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基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.04.15)

講師:磯貝
助手:蔭山/菱倉

本日のテーマ:発音⑦日本語アクセント

【身体法】
・磯貝メソッド身体法
・腹背筋強化運動,匍匐前進,耳栓ウォーキング

【講座内容】
・前回復習:
 子音舌捌きR,N,D,T
・正しいアクセントで話す
① 平板型(最初の音節が低く、2音目から高くそのまま続く)
/ ̄ ̄ サクラ、 / ̄ ̄ ユウヤケ、 / ̄ ̄ ハハオヤ、 / ̄ ̄ オショウガツ
② 頭高型(最初は高く、2音目から低くなりそのまま続く)
\ チズ、 \__ サンジ、 \__ センダイ、 \__ キノウエの
③ 中高型(はじまりは低く、2音目は高く、単語の終わりでまた低くなる)
/\ ユミヤ、 / ̄\ ソレデモ、 / ̄\ ナカノク、 / ̄ ̄\ キョウイクシャ
④ 尾高型(最初音節は低く、それ以降が高くなり、続く助詞が低くなる)
/ ハナ、 / ̄ ̄ オトウト、 / ̄ ̄ オンナ、 / ̄ ̄\ アナタガタが
・アクセントを正しく自分の名前の自己紹介をする。
例)山田 花子 ヤマダ/ ̄ ̄ ハナコ\__

【担当助手感想:蔭山】
・アクセントをはっきりさせるだけで、言葉の意味がクリアに聞こえた。

【本日の磯貝語録】
・なるべく言葉がよくわからない人に対して、言葉を作る(調音する)意識を持つことで、言葉や声がよくなる。


20170415
文責:蔭山

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.04.08)

講師:磯貝
助手:蔭山/菱倉

本日のテーマ:発声⑥子音の舌さばき(2)

【身体法】
・磯貝メソッド身体法
・匍匐前進:腹這いで肘と膝で前に進む。

【講座内容】
・前回復習:
1)歯茎摩擦音S,Z音 調音
[3]子音舌捌き(z)R,N,D,T
 R音:歯茎弾き音(ra,ri,ru,re,ro)
 N音:歯茎硬口蓋化鼻音(Na,Ni,Nu,Ne,No)
 D音:口蓋歯茎破裂音(da,de,do/dyi,dyu)
 T音:口蓋歯茎破裂音(ta,te,to/t∫i→イ音 tfu 他)
<注>
 残り音,K,G音:軟口蓋閉鎖音
 J(ヤ)音:硬口蓋接近音

【担当助手感想:蔭山】
・「おはようございます」は、「はよう」+「ざいます」の意味である。とは考えたことがなかった。

【本日の磯貝語録】
・言葉の音は、あなたの意志や意味を表します。

【参加者の声】
・マンツーマンレッスンのお陰で、自分の子音の癖がわかった。
・舌のポジションが前で、もっと強くする必要がある。

20170408
文責:蔭山

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.04.01)

講師:磯貝
助手:蔭山/青島

本日のテーマ:発声⑤子音の舌さばき

【身体法】
・磯貝メソッド身体法
・腹背筋強化運動イ)腕立て背面足上げロ)腕立て腹面足上げ

【講座内容】
・前回補充:口唇調音(M音)口唇中央部で子音発音
〔W音〕,Wa音のみ,〔わ〕:半母音
わに,われわれ,たまがわ,さわやか
・S,Z/歯茎摩擦音の調音法
S行,Z行,R行,N行等の舌使いは自由使用が多く不正使用が多い。
(1)細舌と舌尖の練習(上下歯を近づける)
 イ)口外細舌⇔口内細舌(浮き舌,舌)
S行:するどく,するする,さしだす,さそいだす,ししまい,しんぞく,すずしい,すしめし,すみません,せんそう,そんちょうさん,
 Z行:ずうずうしい,せきぞう,そぞろあるき
 R行:しらじらしい

【担当助手感想:蔭山】
・S音を作るとき、歯と舌を離さないと音が作れないということが発見であった。

【本日の磯貝語録】
・あなた方はボイスシェフです。レシピ通りに音を出しても、音がまずければ、シェフの責任です。

【参加者の声】
・舌先でいきを吸い込み練習が面白かった。
・舌の形が大事だとわかった。

20170401
文責:蔭山

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.03.25)

講師:磯貝
助手:蔭山/菱倉/益田

本日のテーマ:発声④舌・口唇の活舌法

【身体法】
・IM基礎身体法 
・強化法:腹筋
・耳ストレッチ、耳栓ウォーキング

【復習】
「日本語5母音調音」
(1)準備運動 ①上下歯を嚙み合わせ、内部で舌を様々に動かす。②上下歯を噛み合わせ、口唇縦口、舌細舌、浮き舌
(2)「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」発音

【講座内容】
・「口唇音調音法」―M,P,B,W=両唇音
P=口唇破裂音 Pa,Pi,Pu,Pe,Po(なるべく中央で破裂させる)
M=口唇破裂音 Ma,Mi、Mu,Me、Mo(口角はなるべく閉じて)
B=口唇弾き音 Ba,Bi,Bu,Be,Bo(左右1/3づつ閉じ)

【担当助手感想:蔭山】
・口唇の使い方を指導しただけで、PMB行の発音が明確に良くなったと感じた。

【本日の磯貝語録】
・話者が自然に話して聞き取りにくい場合は、周りが頑張って聞こうとしている。聞き手が楽に聞こえるように、話者が不自然と感じても、よりよく伝えようとするべき。

20170325
文責:蔭山

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.03.18)

講師:磯貝
助手:蔭山/菱倉/益田

本日のテーマ:発音③「核母音法-2」

【身体法】
・IM基礎身体法 
・強化法:腹筋
・身体感覚:中心感覚・左右感覚・上中下感覚・前後感覚・口腔内の前後・鼻腔・副鼻腔

【復習】
・縦口開口:下顎骨を真直ぐ下へ引き下ろす。口角は上下に伸ばす。
・息を歯列の前、又は外に吐かない。
・下顎の支え
・軟口蓋・懸よう垂の動きの確認し、声の高さを変える。

【講座内容】
5核母音調音練習
・「ア音」:下顎オトガイを締め、舌を奥下部に引き下ろし、左右奥歯内面を開ける。
・「イ音」:横に開かず、狭く前に鋭い音、舌は上に上がるが舌尖は狭い。
・「エ音」:口角はむしろ締め気味、舌は後ろに引き中空位、舌面音でなく下顎骨音。
・「オ音」:中・奥舌を高めにセット。中・上咽頭腔を開け、軟口蓋を上げる。
・「ウ音」:上下顎骨を狭め、前舌を上顎硬口蓋に持ち上げ、舌尖を尖らせる。

【担当助手感想:蔭山】
・良い言葉を作るには、口腔内の形の正確性も重要であるが、良い言葉のイメージも同時に持つことが重要だと感じた。

【本日の磯貝語録】
・声の高さを美しく変えるには、楽器を持ち替えるイメージを持つこと。響くポジションを変えること。
・音を作るのは運動であり作業であるが、出し方にこだわると、目的の音は出ない。方法だけでなく、良い音のイメージを求めることが重要である。

20170318
文責:蔭山

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.03.11)

講師:磯貝
助手:佐藤/蔭山/菱倉/益田

本日のテーマ:発音②よい母音、核母音

【身体法】
・IM基礎身体法 
・中心感覚の確認
・壁面腿上げ(壁に手をつく)
 
【講座内容】
・感覚で声を変える。暗い声、明るい声、広いア、狭いア:言葉は感覚で理解する。頭の理解ではない。
・調音法の留意点:母音がしっかりしていないと、日本語は伝わらない。
 「縦口」「細舌」「オトガイ」の説明
・5核母音説明:イエアオウを発声する場合の、正確な口腔内およびその周辺部の解説。  

【担当助手感想:蔭山】
・母音を正確に一音出すだけでも、大変に難しいことであると感じた。

【本日の磯貝語録】
・感覚は、こうであると決めて理解しようとすると、どんどん解らなくなる。感覚は大雑把なものである。そのまま理解することが重要。
・言葉の共有力がないと、共有性が低くなる。
・音声が薄弱であると、あなたの意志も薄弱であると、他者には聞こえる。

【参加者の声】
・本を朗読するとき、伝えよう、理解しようということを、しつこく行なおうと思いました。

20170311
文責:蔭山

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.03.04)

講師:磯貝
助手:佐藤/蔭山/青島/益田

本日のテーマ:発音①母音作りと口と舌

【身体法】
・IM基礎身体法 

【前回復習】
・耳栓ウォーキング:アブミ骨筋のストレッチ
・輪ゴム耳掛け:アブミ骨筋のストレッチ

【講座内容】
・母音調音ということ-口形(口唇・口開け)と舌位置とひびき
・声帯実感と、頸椎(5・6番)の響きの実感
・下顎の構造と、動き方の確認。
・胸骨に響く、低い声を聴く。(発声者:益田)
・中舌の高さと広さ:イ・エ・ア・オ・ウ
・息を吐かない、捨てない言葉の実感

【担当助手感想:蔭山】
・声帯実感を持った声は、緊張が少なく聞きやすいと感じた。

【本日の磯貝語録】
・声や言葉を良くするには、自分の実感ではなく他人がどう聞こえているのか、という他人の実感が重要である。

【参加者の声】
・自分の声とことばの実感よりも、人のために声や言葉を出すために、練習していきたい。

20170304
文責:蔭山

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.2.25)

講師:磯貝靖洋、廣木睦子

本日のテーマ: 聴き方学:音と声

【身体法】
 IM基礎身体法

【講座内容】
・耳栓ウォーキング
・耳のストレッチ
・聴き取りのための姿勢
・聴覚、聴覚器の仕組みとはたらき 
・聴能力を上げる;PRONOUNCEを使用して

【担当講師感想】
耳栓ウォーキング、耳のストレッチ、聴くための姿勢と、受ける状態をきちんとつくることで、発信(発声)が変わる事を改めて実感した。受講者がすっきりした穏やかな顔になった事が嬉しかった。
 
【磯貝語録】
・耳の機能を高めることは、音の聴こえを良くするだけではない。生きるための全ての「体感」を良くし、脳を活性化する仕事である。
・脳の活性化(エネルギーチャージ)は、口から入れる栄養より、耳で音から変換するエネルギーにより機能している。

【参加者感想】
・自分の骨導音を体感できた。耳の悪い母にも骨音で話したい。
・骨を意識してずいぶん変わった。PRONOUNCEをつけてから声が変わった。
・利き耳を右にしたい!
 
20170227
文責 廣木睦子

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.2.18)

講師:磯貝靖洋
助手:蔭山/菱倉

本日のテーマ:発声・共鳴③ 響きの作り方

【身体法】
・IM基礎身体法 
・中心感覚取り、重心下し
 
【講座内容】
前回復習
・甲状軟骨、輪状軟骨確認
・輪状軟骨息吹き掛け(粒息)、地声実感を掴む(ア、ア、ア)

響く音(鳴る声と響く声)
・自分に伝える声と、他人に伝える声の確認、音の変化の確認
・響きと鳴りの物理的な解説/声帯の鳴りと、咽頭、下顎の響きの実感
・鼻腔共鳴/笑い声の確認

【担当助手感想:蔭山】
・鳴りと共鳴についての概念が整理された。

【本日の磯貝語録】
・響きのためには、口の奥を広く作る。声道が大きくなるので、響く余地が大きくなる。

【参加者の声】
・音と声の違いを、意識していこうと思う。
・感覚が大切だ。
・中心感覚がずれていることに気づいた。

20170218
文責:蔭山

基礎講座Ⅰ土曜朝(2017.2.11)

講師:磯貝靖洋
助手:佐藤/菱倉

本日のテーマ:発声②鳴り(地声)を研く

【身体法】
・IM基礎身体法

【講座内容】
1.呼吸法と息法
・息法解説、肚でする呼吸の概念
・呼吸法解説、横隔膜より上、肺の物理的な生体運動
・練息法

2.声の鳴り/地声(Modal Voice)を研く
・咽頭部、声帯の解説/咽頭部確認/声帯実感・地声実感

【担当助手感想:蔭山】
地声の厳密な定義を知れた。地声発声時に、舌骨までを響かせないように注意する。

【本日の磯貝語録】
・70歳を過ぎて、一度声が出にくくなった。声の出し方に無理をしなくなったことで、今の方が澄んだ良い声になった。年齢を重ねても、声を研くことができる。
・音は発したところと、邪魔したところの間でのみ成り立つ。

【参加者の声:地声に関してわかったこと】
・地声は声帯であると、実感できた。

20170211
文責:蔭山