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基礎講座Ⅱ(2017.4.27)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也

【本日のテーマ】
コミュニケーション⑧ディスカッション

【身体法】
・IM基礎身体法
・スワイショウ、3T

【講座内容】
・「話し方」コミュニケーションと「社会学的」コミュニケーションの違い
・コミュニケーションとは知らない人とどうやり取りするか
・知らない人に対して、㈰聴けるかどうか?㈪応えられるかどうか?
・コミュニケーションの大原則は「相手を認める」こと
・質問は相手が答えやすい質問をすること

【担当助手感想】
今期のコミュニケーション講座も最終回であったが、それに相応しく、コミュニケーションと心の問題に踏み込んだ講座であった。自分の主張だけを相手に訴えるのはコミュニケーションではない。心で相手を認め、対等に意思疎通することがコミュニケーションである。そして最終的には自分の心とのやり取りまで含む、奥深い内容になった。

【本日の磯貝語録】
・コミュニケーションには答える義務と拒否する権利がある。
・コミュニケーションは相手を認めることである。

【参加者の声】
・自己主張を通すのはコミュニケーションではないのだと納得した。
・今回の講座で得た11項目のキーワードを心に留めておきたい。

20170427
文責 出先拓也

基礎講座Ⅱ(2017.4.20)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也
サポート:菅家ゆかり

【本日のテーマ】
言語⑧言葉をていねいに

【身体法】
・IM基礎身体法
・歩行

【講座内容】
・丁寧語を知るために、非丁寧語も同時に知ること
・「です」発声練習→横口にならない
・「ます」発声練習→「します」の「し(仕)」をしっかり出す
・助手に対して「〜ですか?」「〜だよネ?」の質問を投げて、反応の違いを見る

【担当助手感想】
文字上の丁寧語であっても、音の違いで丁寧さが強調されたり、逆に丁寧でなくなったりすることを実際のやり取りの中で感じてもらえたと思う。自分の思いと相手に伝わっている印象の差を埋めていくことも言葉の音の練習の中では重要だと感じた。

【本日の磯貝語録】
・実際の領域に踏み込まないとどれだけ子音を訓練しても意味がない。

【参加者の声】
・同じ言葉を投げかけても反応が様々で面白かった。
・自分の思い通りの言葉が伝わったので嬉しかった。

20170420
文責 出先拓也

基礎講座Ⅱ(2017.4.13)

講師:磯貝靖洋
助手:菅家ゆかり

【本日のテーマ】
コミュニケーション⑦プレゼンの声とことば

【身体法】
・IM基礎身体法
・喉開け、舌骨おろし
・顔面マッサージ、口唇運動

【講座内容】
・プレゼンテーションについて
 コミュニケーションのひとつ、ディスカッション、スピーチもCOMの要素
 日本人は、自分のことを話せない人が多い。話しの中に自分がいる、自分の考えを述べる。
・プレゼン演習、発表
 テーマ:5月5日高齢者施設で柏餅をプレゼントする。その「柏餅」の作り方をプレゼンする。
・プレゼンの内容を作るときには、自分の体験経験を活かすと良い。

【助手感想】
それぞれのプレゼンには個性が出ていた。慣れないことで戸惑っていたが、これまで講座で学んだことを活かして組み立て、それぞれの意図が内容に反映されていた。内容がまとまっても実際に声にしてプレゼンしないと身につかない。経験を重ね場数を踏むことで、何が必要が聞き手が求めるものが何かわかり、うまいプレゼンができると感じた。

【磯貝語録】
・プレゼンテーションには、ユーモアが必要。

【参加者の声】
・自分の本心、良心で話せるようにすることを学んだ。
・今回はプレゼンの内容が浮かばず、まとまらなかった。
・これまで学んできてしゃべることは好きだが、もっとチャレンジしていきたい。

20170413
文責:菅家ゆかり

基礎講座Ⅱ(2017.4.6)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也
サポート:菅家ゆかり

【本日のテーマ】
言語⑦日本語アクセントと音

【身体法】
・IM基礎身体法
・IMテキスト発声練習

【講座内容】
・アクセントとは
・標準アクセントの成り立ち
・高低差をハッキリとつけることで、言葉の意味も明確になる
・①平板②頭高③中高④尾高のサンプル発声練習
・自分の名前を正しいアクセントで発声練習

【担当助手感想】
アクセントについて改めて学ぶことで、音が意味を表すという事を再確認出来た。正しい音が正しい意味を伝えるという上で、アクセントはもっとも実感しやすいテーマだと感じた。

【本日の磯貝語録】
・アクセントは思いや感情ではない。

【参加者の声】
・今までアクセントを意識せずにしゃべっていた事を知った。
・日本語のアクセントをしっかり学ぶことが伝統芸能の稽古にも役立つだろうと思った。

20170406
文責 出先拓也

基礎講座Ⅱ(2017.3.30)

講師:磯貝靖洋
助手:菅家ゆかり
サポート:出先拓也

【本日のテーマ】
コミュニケーション⑥:スピーチの声とことば

【身体法】
・IM基礎身体法
・顎開け、喉開け
・胸郭呼吸、胸郭6点運動
・踏み足、股割り

【講座内容】
・スピーチの骨格
 起承転結(前段、副段、本段、終段)をつくる
 きちんと組み立てて話すとうまく話せる。わかりやすい。
・スピーチの条件
 質問を受けるような状態を作る
・参加者各自、テーマを設定してスピーチ実践

【担当助手感想】
スピーチは、聞き手によってロジックが違ってくるので、誰に向けて話すのか設定しないと組立がうまくいかない。話の筋道があちこちに広がるとまとまらず、自分でも何を言いたいのか分からなくなる。参加者も話しの前段、副段、本段、終段が見えていると全体がまとまり、内容も相手に伝わる。そこが決まっていないと、ストーリーがわかりにくく話しに引き込まれない。話のうまい下手は、この点をクリアできているかどうかであることが、今回の講座のスピーチでよく分かった。

【本日の磯貝語録】
・コミュニケーションの基本は、相手を知りたいということ。
・スピーカーは、様々な所に心がないと上手くいかない。

【参加者の感想】
・スピーチは、心であることを学んだ。
・聞いている人が、話者のことに興味を持つ、質問したくなることが大事だと学んだ。
・スピーチ実践は、嫌だと思う気持ちがあるが、前よりも嫌じゃなくなった。

20170330
文責 菅家ゆかり

基礎講座Ⅱ(2017.3.23)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也
サポート:菅家ゆかり

【本日のテーマ】
言語⑥子音/タ、カ、ガ、ヤ

【身体法】
・IM基礎身体法
・股割り
・片足バランス

【講座内容】
・どこを使えば細舌の状態を維持できるかそれぞれ探してみる
・カ行=軟口蓋閉鎖音
・ガ行=カ行よりも上顎の前を使う
・言葉そのものの音を作るのが調音
・言葉そのものの音を意識してテキスト発声練習

【担当助手感想】
今回は前半子音の細かい調音練習をし、後半は言葉そのものの音を作る重要性や表現の領域までカバーする幅広い講座であった。何のために子音を明確にするのか、その根拠を知れる重要な内容であったと思う。

【本日の磯貝語録】
・自分という楽器を一番良く鳴らすための方法を見つけるのが調音。
・わかりやすいことは最高のキャラクター

【参加者の声】
・片足バランスが楽しかった。
・目の前にそのものを作り出すのが表現だと知った。

20170323
文責 出先拓也

基礎講座Ⅱ(2017.3.16)

講師:磯貝靖洋
助手:菅家ゆかり
サポート:出先拓也

【本日のテーマ】
コミュニケーション⑤ 本心の応答

【身体法】
IM基本身体法 ―大きな鏡の前で動き、身体の角度を意識し確認する―
股割り

【講座内容】
◆コミュニケーションの原理
・IMでは、相手が聞きやすい音を目指してトレーニングする。そのための発音、音の出し方をする。
・母音がしっかりしている⇒上質の音、言葉は身体で実感できる。
・コミュニケーションでは、自分のことをどれだけ理解しているかが重要である。
・身体と外との関係を考える。自己は身体性が重要で、身体性の中に自己がある
・コミュニケーションは自己と他者、二者の関係である。
・相手に話して伝える⇒相手が本気で聴こうとする⇒コミュニケーションが成立

【担当助手感想】
コミュニケーションは理解しているようで、原理を理論的に知る機会は少ない。今回は原理がきちんと整理できた時間だった。相手と自己とのかかわりが明確になり、参加者が自分の考えや質問を活発に出せ、コミュニケーションを学ぶ場になった。IMらしい音声を介して伝える実践ができてよい時間だった。自己を明確に捉え相手に伝えることを、今後も実践していきたい。

【本日の磯貝語録】
・コミュニケーションは、自分の本性をきちんと表明して、相手に届けること。
・本心を出すと、相手も受けてくれる。
・コミュニケーションの原点は、仲良くすること。

【参加者の声】
・職場でもコミュニケーションのことで迷っていたので、「これか!」と理解できた。中庸が大切だと思う。
・幼いころ、言いたいことを言えない環境にいたので、今日の話は理解できた。

20170316
文責 菅家ゆかり

基礎講座Ⅱ(2017.3.9)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也
サポート:菅家ゆかり

【本日のテーマ】
言語⑤子音/サ・ラ・ダ・ナ

【身体法】
・3T
・IM基本身体法
・サ行、ラ行、ダ行、ナ行テキスト発声練習

【講座内容】
・サ行発声練習(現代日本人が苦手な音)
・舌の各部名称図解説→内舌筋と外舌筋
・噴射練習→外に出る息と内に返ってくる息の量のバランスがよければ良いサ行になる
・逆噴射練習→息を全て外に捨てず、歯の中側を響すため

【担当助手感想】
サ行は舌の先を使う音で、息も高くなければならない。だからこそ、むしろしっかりと口の中に響きを返さなければならないと実感できる講座であった。さらに、息の噴射のために腹筋や背筋の意識も出来た。

【本日の磯貝語録】
・有効な音を作るのが調音。ただ一生懸命繰り返しやればよいものではない。

【参加者の声】
・能楽の発声法の例が大変参考になった。
・舌尖の訓練のために皿を舐めとる練習が有効だと納得できた。

20170309
文責 出先拓也

基礎講座Ⅱ(2017.3.2)

講師:磯貝靖洋
助手:菅家ゆかり

【本日のテーマ】
コミュニケーション④ うまい質問

【身体法】
・IM基礎身体法

【本日の講座内容】
・質問―相手から的確なことを聞き出すこと。
・コミュニケーションの原形―質問と応答
・質問辞―どんなことを聞くか。質問の最後の言い方で意味が違う。
・参加者各々に質問の内容を確定させて、質問させる。
・質問に答えてもらうためには、誰にでも通じる声が必要。IMでは、相手に通じる声を身に付けることを目指す。

【担当助手感想】
疑問形にして質問するときの語尾の音の違いで、何を聞きたいか内容が分かる。その設定があいまいだと、どう答えていいか迷い、判断がしにくいことがよく分かった。短文の質問でも十分質問の意図は伝わるので、はっきりと明確に伝える声を身に付けることは重要だと感じた。

【本日の磯貝語録】
・質問がうまくなると、答えがうまくなる。
・コミュニケーションが上手くなると、生きることが楽になる。

【参加者の声】
・若者言葉は、メディアで強調されパターン化していると思ったが、多様性があり文化になっていると実感した。
・ハンディキャップのある人に通じる声が、IMの原点だいうことが印象的だった。
・若者言葉のほうが、エネルギーがあり通じやすい。

20170302
文責 菅家ゆかり

基礎講座Ⅱ(2017.2.23)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也
サポート:菅家ゆかり、戸村健作

【本日のテーマ】
言語④子音/口唇音作り

【身体法】
・IM基本身体法
・口唇準備運動(リップトリル、口唇破裂音鳴らし)
・M,P,Bテキスト発声練習

【講座内容】
・口唇音のために、自身の唇と他人の唇をよく観察すること
・P音発声練習(Pa,Pi,Pu,Pe,Poそれぞれの子音Pだけを発声する)
・M音発声練習(鼻幅より口を大きく開かずに発声する)
・B音発声練習(両唇の音を真ん中に集める)
・ペアになってお互いの口唇音を聴く

【担当助手感想】
口唇音はとにかく広くせず、真ん中に集めてシャープに出す、その重要性を実感できた講座であった。受講者は下唇の締まりが弱い方が多かったので、上手く口唇が使えるための課題ができた。

【本日の磯貝語録】
・考えずスラスラと言葉の音を出せるようになると日本語は達者である。
・唇を様々に使える人は、舌も柔らかい。

【参加者の声】
・唇周りが筋肉痛になった。それだけ普段使っていなかったからなんだと実感した。
・M音は鼻の幅より口を開けないで発声すると聞いて、成る程と思った。

20170223
文責 出先拓也