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ことばのLesson 木曜夜(2017.08.10)

ブログ:ことばのLesson(木曜夜) 20170810

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也

本日のテーマ:イントネーション

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法
・全身を手でさする
・股割り
・立ち方について

【講座内容】
・イントネーションとは何か
・イントネーションはその人のキャラクター、魅力、美意識にまでつながる要素
・イントネーションテキスト発声練習
・子音チェック

【担当助手感想】
受講生や講師陣のイントネーション発声練習で、イントネーションがその人のキャラクターや魅力にまでつながるものだとわかる講座であった。イントネーションが無さ過ぎると人間味までなくなる。不自然にあり過ぎるとおかしな人に思われてしまう。言われてみればその通りだが、そこまで踏み込んでイントネーションを考えることはなかなかないと感じた。

【本日の磯貝語録】
・イントネーションとは、その人の情動まで全てを抑揚で表すものである。

【参加者の声】
・今期を通じてかなり実りのあることが学べたと思う。

20170810
文責 出先拓也

ことばのLesson 木曜夜(2017.07.27)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也、日月貴子

本日のテーマ:拗音の捌き

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法
・丹田呼吸法復習
・拗音単音発声練習

【講座内容】
・正音、清音、濁音、拗音
・拗音の捌きテキスト発声練習
・漢字を見て、その音を発声する練習
・同じ音でも文字によって音は違う

【担当助手感想】
・拗音の含まれる単語を元に、文字を見てその文字の意味そのものを音にするためにはどのように捌けば良いか学ぶ講座であった。・意味を繋げるために音は広くせず、狭くシャープに出す。そのことを、2音を1音にする拗音を使って実感できる講座であった。

【本日の磯貝語録】
・口から喉までを使って実感できる音を作る

【参加者の声】
・Sja、Sju、Sjoの音が難しかった

20170727
文責 出先拓也

ことばのLesson 木曜夜(2017.07.20)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也

本日のテーマ:拗音調音

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法
・耳のストレッチ
・股割り

【講座内容】
・拗音の成り立ち(W母音、W子音)
・拗音は濁音とともに仏教音として中国から入った音
・横に広げた音では2つに分離して聞こえる
・縦に押しつぶすようにして1音にして出す
・磯貝メソッド拗音調音テキスト発声練習

【担当助手感想】
・拗音はもともと日本になかった音なので言い難く、漠然としたイメージで音にすると分離した不明瞭な音になりがちである。他の子音と比べても特に音そのものをシャープに出すよう心掛ける必要があると感じた。

【本日の磯貝語録】
・文字言語と音声言語は全く次元の違うものである。
・音声言語の方が豊かである。なぜなら、消えるものだから。

【参加者の声】
・拗音は漠然と文字を読まず、イメージを持って読むと発声しやすかった。

20170720
文責 出先拓也

ことばのLesson 木曜夜(2017.07.13)

講師:磯貝靖洋・廣木睦子
助手:日月貴子

本日のテーマ:聴き方学

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法
・3T(椅子使用)

【講座内容】
・耳を育てる演習
 ①耳のストレッチ (上、横)
 ②聴く姿勢
 ③耳栓ウォーキング(説明)
・効き耳について。
・耳の機能と構造
・耳の構造と機能
・耳の絶対法則
 ①人間は聴いた音しか出せない
 ②聴き方が変われば出す音が変わる
 ③コミュニケーションのコツは骨導
  音は骨(硬いもの)に響く。自分の骨導を相手の骨に届けようとする。     

【担当助手の感想】
・音は音波。波動である。聴こえる音波もあれば、聴こえない音波もある。
・耳で聴こえない波動がある。体の振動、微細振動、緩衝波が脳を育てる。
・聴くは「耳」だけでなく、全身で受けることだと感じた。

【本日の磯貝語録】
・自分の声を聴く。自分の声があなたの意志である。

【参加者の感想】
・聴き方について、人生で初めて知った。

201707014
文責 日月貴子

ことばのLesson 木曜夜(2017.07.06)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也・日月貴子

本日のテーマ:言い難い言葉

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法
・呼吸練習(ハイポジション、ローポジション)
 a)支えの姿勢作り
 b)腰方形筋を使った呼吸
    
【講座内容】
・言い難い言葉
 言い難い言葉の要因
 ①アクセントが正しく読んでいない
 ②拗音が入る
 ③濁音連続
・テキスト「言い難い言葉、言い難い文」演習
・カ行発声練習(復習)
 下顎を動かさない。
 中舌でしっかり息を止めて破裂させる。 

【担当助手の感想】
・言い難い言葉、苦手な言葉が出てくると、つい頭で言葉を追いかけてしまうが脳だけで読もうとすると失敗しがちである。腰と腹を使って、しっかり呼吸と連動させること。
・日本語は元々縦書き。流れるように繋がって書ける。縦書き読みを意識することで流れるように読み易くなる。逆に言うと、元々横書きのカタカナ語(外来語)が言い難いのは、我々日本人にとっては当然のことなのだろう。しかし丁寧に音を作ることで、言いづらい原因、対処法も見つけることができる。

【本日の磯貝語録】
・言い難い言葉は毛筆で縦に文字を書くように読む。

【参加者の感想】
・難しい言葉も意味で読むと言える。意味も通じる。姿勢を正しくしていると声も良くなっていると感じた。
・声は高めで出すほうが良いことを知った。

20170707
文責 日月貴子

ことばのLesson 木曜夜(2017.06.29)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也、日月貴子

本日のテーマ:K・G・J・H音調音

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法
・3T

【講座内容】
・N音調音法復習
・K音:軟口蓋破裂音
・G音:軟口蓋破裂前音
・J音:ィの音をシャープに作る
・H音:喉頭音に近い、安定した深い音

【担当助手感想】
・N音を人中に集めるシャープな音の復習から入ったことにより本日の講座テーマだった音の調音にも役に立っていた。
・やり方ではなく、その音を出そうとすることの重要性に受講者も気付き始めているので、短時間で音が劇的に変わっていた。

【本日の磯貝語録】
・立体的な音を作る。

【参加者の声】
・人中と盆の窪を結んだ線を響かせることが実感できた。

20170629
文責 出先拓也

ことばのLesson 木曜夜(2017.06.22)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也・日月貴子

本日のテーマ:N,R,D,T音調音

【身体法】
・磯貝メソッド身体法
・股割
・舌準備運動

【講座内容】
・前回復習「S,Z音」
 S,Z混成言葉発声練習
 ①噴射音 ②舌尖吸い込み音 ③良い音で

・N,R,D,T音(舌尖、上顎、弾き音)
 ①N音調音
  N音は鼻から噴射する。
 『ンNa,ンNi,ンNu,ンNe,ンNo』
 ②D音 弾き音
  歯を意識する。特に上顎歯。
  
【担当助手感想】
・音を発しようとすると、ついつい「出す」ことを一生懸命してしまうが、吸い込む(引っ込める)やり方があることを実践を通して知った。
・言葉を発するとき聴かれていると同時に、その顔、表情を見られている。
・見せられる表情、顔、口がある。唇の形が良いと言葉もいい。どう唇をいい形にするか。
言葉づくりは、いい顔で!

【本日の磯貝語録】
・頭は音を見つけるところではなく指令をだすところ。

【参加者の感想】
・口を大きく開けなくてもよいことを知った。良い音を出していると良い顔になる。

20170623
文責 日月貴子

ことばのLesson 木曜夜(2017.06.08)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也・日月貴子

本日のテーマ:S.Z 舌尖摩擦音①

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法+股割り
・呼吸練習(胸式呼吸、腹式呼吸)
・唇音発音練習(M.P.B.W)

【講座内容】

[S音]歯裏と舌尖間の空気の摩擦音

①S音の作り方
②噴射練習"s"の練習
③Sa.Si.Su.Se.So の練習

【担当助手感想】
・[S音]は息を前に噴射しなければならない。
・同時に、母音は口の内側で響かせなければならない(つまり息を前に出さない)。
・この相反する2つの要素を成立させることがサ行には要求される。難しい音である。
・音を発する前に構えを作り、そして口の形をしっかりさせることで、音が良くなっていった。

【本日の磯貝語録】
・言葉の音は原則歯の内側にある。
・良い音、良い声でしゃべることがインテリジェンス。
・舌は発声器である。

【参加者の声】
口を全部使ってしまうクセがあるので、そうではなく先端が重要と知った。

20170608
文責 日月貴子

ことばのLesson 木曜夜(2017.06.01)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也

本日のテーマ:口唇調音 M・P・B・W

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法
・舌のストレッチ
・リップトリル、口唇破裂音

【講座内容】
・口唇の構造
・P音発声練習
・B音発声練習
・M音発声練習
・W音発声練習

【担当助手感想】
口唇音の調音のためにはまず真ん中をしっかりと意識する事、そして口角をしっかりと止めて横に開かない事、その上で唇を3つに分け、P、B、Mそれぞれの調音点をしっかりと理解して発声する事が大事だとわかった。唇の使い方についても深く学べる講座であった。

【本日の磯貝語録】
・目を閉じてキスを待つ唇の状態が言葉のためによい唇の形である。
・「はっきりと言いましょう」よりも「唇をきちんと使いましょう」の方が言葉ははっきりとする。

【参加者の声】
・真ん中を意識する事、下唇を前に出す事、口角をしっかり使う事を学んだ。

20170601
文責 出先拓也

ことばのLesson 木曜夜(2017.05.25)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也・日月貴子

本日のテーマ:口唇と舌の解剖生理

【身体法】
・磯貝メソッド基礎身体法+全身摩り
・正中を取る

【講座内容】
・鳴りと響き(発声と響鳴)
音は喉で作られる。その音を響かせるために口や舌を使う。
・言葉とは。
・母音、子音概要

【担当助手感想】
・そもそも言葉とはどういう性質のものであるのか。それを改めて考え、言葉を学ぶことはどういうことかを再認識した。
・文字は正確に書かないと読めない、伝わらない(という意識がある)のに、音声は人それぞれ別々の音を出している。言葉の音はフリーではいけない。
・この指摘は考えれば当たり前だが、普段失念している観点だと思った。

【本日の磯貝語録】
人それぞれ違った身体を持ちながら、同じ言葉の音を出せるようになることか、声と言葉を学ぶことである。

【参加者の声】
正中を意識すること、変わるために覚悟を持って参加するということが印象に残った。

20170525
文責 日月貴子