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日曜朗読(2018.10.21)

講師:磯貝靖洋
助手:河崎卓也・佐藤昌裕

本日のテーマ:「方丈記」①

【身体法】
・中心を取る
 踵を着けて立ち、両膝を着ける⇔緩めるを繰り返し、中心感覚を確認
・耳栓ウォーク

【講座内容】
[1]聞かせるから見せるへ
・虚/実のバランス ― 自分のラインを持つ
・見せる/見られると実 →読む声、ことば内容を見せる
・見せる意識と共に見られている意識が必要
・声を見せる。存在・動きを聞かせる

[2]「方丈記」解説
・解説資料を読み合わせ

[3]語り読み「方丈記」
<第一段>
・イメージを作る→外に違いとして表わす
・読んでいる→見せている
・全身で意味を説明する(相手を決める)

<第二段>
・大きな空間を意識して、使って
・そこにない物→ある物に変換 => 声が変わる(これが表現すること)
・一人づつ皆の前で読み、感想を述べ合う
 迷いが見える、声が見えた、子守唄のよう、言葉が伝わった、情景が見えた、間が上手い、等の感想があった。

<第三段>
・足の裏を意識し、下に向かって声を出す

<第四段>
<第一から四段連続>

【担当助手感想】
・声・ことばの講座でありながら、見る/見られる事の重要性を説いているのが印象的だった

【本日の磯貝語録】
・声を見せる。言葉の内容を見せる。

【参加者の声】
・重心等を意識した声の出し方を使えるようになりたい
・身体使いの基本と外に伝えることを結びつけて表現にしたい
・見せる聞かせる見られる聞かれる意識を持たないと意味がない


20181106
文責 河崎卓也

日曜月一朗読(2018.06.10)

講師:磯貝靖洋
助手:五十嵐正貢

本日のテーマ:「徒然草を読む②」

【講座内容】
・「意」と「気」について
・意(頭)と気(体)をつなぐ
・第1項『世俗譚』購読(50,236,115,40,209段)

次回から第2項『しばらく楽しぶ』に入ります(74,75,108,58,59段)。

【参加者の感想】
・単純に可笑しいものや、お話として良く出来ているものがあり、面白かった。

【担当助手感想】
・随筆は、これまで余り扱うことがなかったので、これからどのように表現をつくっていくのか楽しみです。

【本日の磯貝語録】
・気は背骨と皮膚の間の筋肉を通す

20180626
文責 五十嵐正貢

日曜月一朗読(2018.05.13)

講師:磯貝靖洋
助手:青島恭子

本日のテーマ:「徒然草を読む①」

【講座内容】
磯貝メソッドお得意の日本の古典を読む講座です。日本人の多くが接したことのある「徒然草」をしっかり声を出して読むのが楽しいです。今シリーズは『すらすら読める徒然草』(中野孝次著、講談社、2004年)を読んでいます。この本が良いのは、現代人が読み易い様に12項に分けてあることと、文字が大きく読み易いことです。今回は第1項『世俗譚』より、第89段「猫また」と第53段「これも仁和寺の法師」を、リアリティ込めて読みました。仏教説話の流れの中で、今回は「実相」について学び、作らずして可笑しいものを探しました。

【参加者の感想】
・「これも仁和寺の法師」の段は、生き地獄的な、現代に通ずる実相が可笑しい。
・声は体力、現代の音声では古典を読むには力足らずで、浅い。

【本日の磯貝語録】
・真があるから広がらない。真があれば繰り返せる。真にして芯なり。

20180514
文責 磯貝靖洋