歌テーマ別(3/12)                       《音楽系》

3月12日(木)歌テーマ別

講座テーマ「試演会」

[Ⅰ]ストレッチとピアノ合わせ
 一人ずつピアノ合わせ、その間各自ストレッチ

[Ⅱ]試演会
 ①Aさん "Ah! non credea mirarti"
 ②Bさん "Ah! non credea mirarti"
 ③Cさん "Donde lieta"
 ④Dさん "Ah! non credea mirarti"
 ⑤Eさん "Donde lieta"
 ⑥Fさん "Ah! non credea mirarti"
 ⑦Gさん "Lascia ch'io pianga"
 ⑧Hさん "Donde lieta"
 ⑨Iさん "Ah! non credea mirarti"
 ⑩Jさん "Donde lieta"
 ⑪Kさん "Donde lieta"
 ⑫Lさん "Donde lieta"

[Ⅲ]講評と今後について
 ・オペラアリアは歌手に合わせて作ったものでははい。アリアに相応しい
  声で歌うことを要求される。際限なく上へ進むものである。一人で喜ん
  で歌うのではなく聴く人のために歌う。自分より強い人に聴いてもらう。
  そのために「音楽を何でするのか?」が大切になる。つまり、
  音(=発声)を持っているかである。
 ・楽器作りをする。複合的にするためにアリアは有効的である。そのため
  に必ず曲を覚える(覚えなくては立ち稽古ができない)
 ・イタリア語については自分でも勉強する。

 <4月から>
 ・4月までに今期の曲を暗譜する
 ・抜き打ちで今年度歌った曲を歌ってもらう
 ・鼻、あご、のど、腹を有機的につなげる。

 ・Eさん "Oh mio ternando"に変更

◆本日の磯貝語録
 歌は音楽と詩の内容を歌手自身の楽器(声=発声)を駆使して複合的
 に表現する。そのため楽器の優劣で歌の品度は大きく左右され、聴く人
 にはすぐに分かってしまう。これは当り前のこと。

◆本日の感想
 今期は3回欠席をしてしまいました。今日まで皆さんがどんな積み上げ
 をして来られたのか知れずとても残念です。皆さんの声が伸びておられ
 置いていかれたなという感じでした。来年度はしっかりやります。

歌テーマ別(2/26)                       《音楽系》

2月26日(木)歌テーマ別

講座テーマ「G.P/オペラアリアと前頭発声」

[Ⅰ]ストレッチと発声
①各自ストレッチ
②[o]で発声、各部位ストレッチ(磯貝塾長)
③ハミング+[a]で発声(鼻を鳴らすこと)、ただしノドをしめやすくなるので
 ほぐすこと
 ・目頭から鼻を響かせるために肋骨の支えが大切である。肋骨を支える
  のは腰である。
 ・前顎で後ろ顎をあける。

[Ⅱ]副鼻腔について(解剖図を使って)
 ・笛から上がってきた音を懸壅垂を引き上げ、鼻に上げ、副鼻腔を響か
  せる。
 ・鼻で響いた音を呼び水として次に来る笛からの声をさらに響きやすく
  させる。
 ・笛、口、鼻をリンクさせ回転させるように歌う。

[Ⅲ]テキストを歌う
①"Donde lieta"(一人ずつ)
 1)Aさん
  言葉を切らずにつなげて歌う。下顎でやらない。
  ロマンス語、ラテン語は下顎で発語するとカナタナになる。上顎から
  鼻に語音感を持つ。
  腕や肩で肋骨の働きをじゃましない。
 2)Bさん
  蝶形骨洞から前頭洞を響かせる。
  f、p、dimは息の流れから作るものである。ノドでやらない。
 3)Cさん
  (声幅が広いので後日主になる声域を決めることにしましょう)
 4)Dさん
  鼻にあてるポジションを精密にする。後ろ首に力を入れすぎ。
 5)Eさん
  副鼻腔の位置をしっかりつかむ
  音調がずれるということは音がさがることである
  体から吹き上げるのではなく、鼻の外側から鼻中の音を引っ張り出す
  ようにする。
 6)Fさん
  つなげて歌う練習をする。声出しの準備をうまくする。

②"Ah! non credea mirarti"(全員)
 声が揃ってきた→ポジションが同じになってきた
 カデンツァ 音階をのぼるようにやらない。円を描くように!

③"Lascia ch'io pianga"
 低音でも後ろ顎のジョイント部分まで響きは来ないとならない
 高い音の時、腰を使う。顎は上にやらず引く。
 声自体が世界を持っている。

④"Ah! non credea mirarti"(一人ずつ)
 副鼻腔の高さまで響かせる

⑤"Lascia ch'io pianga"

◆本日の磯貝語録
 人間の生活は元来持っている機能のわずかしか使っていない。副鼻腔
 などその1つ。分かってみると"なるほど"となるが、しっかり使う(響かせる)
 にはいつも使っていなかったため、なかなか思うようには行かぬもの…

◆本日の感想
 言葉の語感の位置について、今まで考えたことがなかった。ひびき位置
 (調音位)を上げるとブレスも楽に続きスムーズに流れた。「ブレスは次の
 準備」を確実にしたい。今期は1レッスン毎に皆さんの声が変わって行き
 とても勉強になりました。 

歌テーマ別(2/12)                       《音楽系》

2月12日(木)歌テーマ別

講座テーマ「オペラアリアを歌う ③」

[Ⅰ]ストレッチと発声
①各自ストレッチ
②発声練習1(高声)
 1)[u:] 口で[u]といわない。
 2)ハミング(鼻腔を鳴らす)
  ・鼻の付け根に息をためる。鼻の付け根に向ってやるのではなく、
   付け根でやる。
  ・自分の意識の位置で音を取り、音を出す。その音の位置でキャッチ
   する。眉間の周囲の音を聴く。
 3)顎の開け方と上顎骨を鳴らすこと
  ・前顎をあけて下顎を左右に動かす→顎関節の力を抜く
  ・イタリア語の曲を歌う時、A~Eの音域になると逃げがちになる。この時
   目の下の顎骨(鼻からの顎骨)を使って発声する(一人ずつチェック)
  ・整音をすることでのどがらくになる。このポジションを使って低音も出せ
   るようになる。

③発声練習2(男声)
  ・足を割って[o]、[u]:顎下から前胸への響き

[Ⅱ]テキストを歌う
①"Ah! non credea mirarti"
 ・舌をたくさん動かすこと
 ・後半部分を一人ずつチェック
  ・曲の流れが何を表現しているのか自分で考える(言葉・音楽)
  ・眼球の下底の骨を響かせる。これを身につける

②"Lascia ch'io pianga"
 ・両頬を両手でおさえて歌う。支えている手に響かせるように
 ・舌骨を使って奥歯でことばを言う。その時、鼻をあけること

③"Donde lieta"
 ・中間部分から一人ずつチェック
  ・眼球の底の骨を低音域になっても響かせること
  ・首に力を入れない。首も肩も響くところである。その場合、下腹、側腹
   の支えをつかうこと。
 ・眼球の下部は硬口蓋と同骨の上部である。
 ・副鼻腔の開けと響きをつける
 ・左右の前顎骨を響かせる。

◆本日の磯貝語録
 鼻根をつかむこと
 鼻の使い方、のどの使い方は芸事の定石である。
 聴く力が育つ事で発する事をよくする

◆本日の感想
 発声で整音をしてもらうと"清音"になり響きが良くなり、1人1人の声が
 変わり、あっという間にイタリアオペラの声になって行く。すごい、びっくり。
 自分の力で出来るようにしたい。

歌テーマ別(1/29)                       《音楽系》

1月29日(木)歌テーマ別

講座テーマ「オペラアリアを歌う ②」

[Ⅰ]ストレッチ(各自)

[Ⅱ]テキストを歌う
①"Lascia ch'io pianga"(Ddur)
 ・顎をあける、口は縦にあける、のどもあける。後顎を響かせ、目頭あるい
  は、眉間の響きを聴く→鼻の奥(頭の後方)に響く
 ・腹の使い方チェック

②"Donde lieta"
 ・みぞおちの位置まで横隔膜を降ろしたままで歌う。
 ・上顎にあてて鼻の中を響かせる、鳴る。鼻の中から口を使わずにのどを
  あける。上顎のどこにあてるか、そのための下顎の運動がある。
 ・高声で口蓋帆をひきあげる。筋肉は前顎の中にある(鏡を見ながら練習
  する必要がある)そうすると、のどがさがる。喉がさがるとは喉があくこと
  である。
 ・鼻を鳴らす。額の位置。その位置から歌い始める。
 ・一人ずつチェック

③"Ah! non credea mirarti"
 ・一人ずつ(後半)
 ・全員で歌う

 暗譜してから稽古である。

歌テーマ別(1/15)                       《音楽系》

1月15日(木)歌テーマ別

講座テーマ「オペラアリアを歌う ①」

[Ⅰ]ストレッチ(全員で、椅子に座って)
 ・手首、肩のストレッチ
 ・坐骨を中心に体を揺らしてほぐす
 ・上体をほぐす
 ・後ろ首から背骨のラインを意識して後ろ首をほぐす(ゆるめる)
 ・顎のストレッチ、口腔内のストレッチ

[Ⅱ]子音発声練習
 ・[m]、[p]、[b]、[w]
 ・[s]、[z]  [si]、[se]、[sa]、[zi]、[ze]、[za]
 ・[n]、[l]、[d]、[t]、[k]、[g]、[ya]、[ha]
 ♦子音の舌、唇をきちんとつくる、言葉の音の響きをつくる。この2つを行う。
  まずは2つを別々に練習をする。発声は響きの位置であると考える。
 ♦オペラをするとはその役の生活を歌い手が代行することであり、それを
  要求する。オペラは自分を改造しなくてはいけない。今期は自分を改造
  する切り口を作りたい。
 ♦オペラが一番自分でいられないものである。自分をかえる。芸能は自分
  の限界に穴を開けたところにある。目標を設定しないと芸能はできない。

[Ⅲ]テキストの紹介
 ①"La Sonnambula"について
  1)ストーリーの紹介(発表:水野さん)
  2)課題曲の日本訳について
  <磯貝塾長>今から170年ほど昔の作品であり、当時の人々が楽しむ作品
          である。追いかけやすい曲を作る。
  <宿題>"夢遊病"について調べる
  3)"Ah! non credea mirarti"を歌う(コレペティ)

 ②"La Bohème"について
  1)作品について、ストーリーについて(発表:松下さん)
  2)課題曲の日本訳について
  <磯貝塾長>曲に二重唱が2つついている。すばらしい曲である。
  3)"Donde lieta"を歌う(コレペティ)

 ・コレペティ中、イタリア語の読みを確認

 ③"Lascia ch'io pianga"
  1)テキストを歌う(コレペティ)

◆本日の磯貝語録
 オペラ音楽(今回はArie)を学ぶのは、歌音楽を総合的、立体的に学ぶこと
 です。聴くのと歌うのとでは、写真のポジとネガ程のちがいがあるものです。

◆本日の感想
 音合わせ、言葉合わせをしてみて感じたのは、今回の課題を少しでも歌に
 出来たら全然ちがう次元に行けるだろうなぁと思いました。ただ、歌に出来
 るのだろうか、なるのだろうかという不安もあり…楽しみです。

歌テーマ別(12/11)                       《音楽系》

12月11日(木)歌テーマ別

講座テーマ「試演会」

[Ⅰ]ストレッチとピアノ合わせ
 ・ピアノ合わせ
  細かい指示を確認してからピアノと合わせる
 ・合わせ以外の時に、ストレッチ及び歌詩を読む
 ・歯をあわせたまま唇と舌を動かす
  鼻からみぞおちに向って細く息を吸う
  [z:]、[pa]、[ba] 唇を振るわせる
 以上、歌うための準備を整える
 ・詩を各自読む
 ・"アメイジング・グレイス" 全員で歌う。
  声を出した人に乗っかって行く、寄って行く人が上手い人。
  きれいに合わせるのとは違う。

[Ⅱ]試演会 <詩を読む(祈る)、歌う>
 1.Aさん "By An' By"
 2.Bさん "Peter,Go Ring-a Dem Bells"
 3.Cさん "By An' By"
 4.Dさん "Peter,Go Ring-a Dem Bells"
 5.Eさん "By An' By"
 6.Fさん "Joshua Fit The Battle O'Jerico"
 7.Gさん "Swing Low Sweet Chariot"
 8.Hさん "By An' By"
 9.Iさん "Swing Low Sweet Chariot"
 10.Jさん "By An' By"
 11.Kさん "By An' By"
 12.全員 "アメイジング・グレイス"

[Ⅲ]講評(磯貝塾長)
 ・皆さんの力が伸びてきた。喉が強くなった。良くなった。詩を祈って語って
  から歌ったことが良かった。もっと自由でよい。壊すことではなく、音楽の
  中での自由になること。"音楽は制度"それは分かった。それで何がしたい
  のか? ルールを知らないとだめだが、それを守ったから何だということ。
 ・来期はオペラアリアをする。これは楽器作り。肋骨をしめることを覚える。
  テクニックはたくさんある。段階に応じて上がっていく。
 ・"祈る"とは自分ことを置いて、他人のことを祈ることである。自分のことを
  祈るのは欲求である。

◆本日の磯貝語録
 祈るとは、祈るべき内容と祈りを願う対象が(例:神、仏)あり、必ずその対象
 にしっかり向っている事が条件

◆本日の感想
 詩を語ってから(祈る)歌うことで世界に入ることがスムーズにできありがた
 かった。しかし歌の発声にスムーズに移行できなかったのは、発声法がまだ
 甘いのだろうと感じた。

歌テーマ別(11/27)                       《音楽系》

11月27日(木)歌テーマ別

講座テーマ「G.P.」

[Ⅰ]ストレッチ
 各自ストレッチ

[Ⅱ]G.P.
1)ピアノ合わせ
 ①Aさん "By An' By"
  語りかけて、あくの強い人が祈るように。英語の読みをしっかり。
 ②Bさん "By An' By"
  お腹をしめているので、のどに力が入る。Singing prayで。終わり方をしっ
  かりつくる。
 ③Cさん "By An' By"
  前に出し放しで歌う。口歌いにならないように、深い声で歌う。
 ④Dさん "Peter,Go Ring-a Dem Bells"
  のどから胸にかけて歌う。のどを背骨にひきつけるようにして歌う。
 ⑤Eさん "Swing Low Sweet Chariot"
  もう少しメリハリがあった方が良い。最後、息をながす。
 ⑥Fさん "By An' By"
  アカペラの途中からしっかりしゃべるように。
 ⑦Gさん "Peter,Go Ring-a Dem Bells"
  軽いリズムで歌う。頭の上に角があり、その角が歌う。
 ⑧Hさん "Joshua Fit The Battle O'Jerico"
  曲の前半はしゃべる。しゃべりの中で変えていく。
 ⑨Iさん "Swing Low Sweet Chariot"
  曲作りは良い。comingの[m]をはっきり言い過ぎているので注意。
 ⑩Jさん "By An' By"
  譜面に向って歌っている。

 ・以上の曲は試演会で詩を読んでから歌を歌う。
 ・"祈る"こと。そのうえで歌へ入っていく。祈る(歌詞を語りかけるように朗読
  する)

2)詩を各自読む、全員で読む
 ・祈る照準を作る。身にこたえることを訴える。
 ・前顎(上顎骨)が祈るところに引っ張られるように詩を読む。そのまま歌に
  もっていく。

3)アメイジング・グレイス(2コーラス、全員で歌う)
 ・3拍目でしっかり作り1拍目に向って歌う。
 ・試演会では全員でかたまりになってアカペラで歌う。
 ・のどをあけたまま歌う。1人1人の充実感を持って歌う。体の周りが鳴る。
  振動を作る。
 ・1番ははっきり訴えるように歌い、2番はのどをあけたまま歌う。
 ・1人1人の祈りの形が違うものが集まっているものであってコーラスではない。
 ・前顎にことばの意志がある。
 ・譜面通りきちんとやることから早く抜け出し、"自分たちのものをやる"これを
  「音楽の進化」という

◆本日の磯貝語録
 生きているの昇ってだから、"自分たちのもの"を作れ!

◆本日の感想
 "祈"りというものは実はとても身体的なものではないかと思いました。お腹の
 底から背骨を伝わって天まで昇って行くのかも知れない。肉感的感覚である
 からこそ、理由なく人の心を響かせられるのかも・・・。

歌テーマ別(11/13)                       《音楽系》

11月13日(木)歌テーマ別

講座テーマ「ゴスペルソングを歌う-2」

[Ⅰ]ストレッチ
 各自ストレッチ

[Ⅱ]発声練習
 田中先生による発声練習

[Ⅲ]テキストを読む・歌う
 "アメイジング・グレイス"
 ①歌詩を読む
  各自詩を読む
 ②ピアノとあわせる
  試演会はアカペラなので、歌詩を抜き書きして歌う練習をすると良い。

[Ⅳ]試演会の歌を歌う(一人ずつ)
 ①Aさん "By An' By"(伴奏付:きざむ程度)
 ②Bさん "By An' By"(伴奏付:ゆっくり目で)
 ③Cさん "By An' By"(伴奏付:軽め)
 ④Dさん "By An' By"(伴奏付:スタンダード)
 ⑤Eさん "By An' By"(1番アカペラ、2番伴奏コードのみ)
 ⑥Fさん "By An' By"(伴奏付:4ビートゆっくり)
 ⑦Gさん "Swing Low Sweet Chariot"(伴奏付:4ビートジャズ風)
 ⑧Hさん "Swing Low Sweet Chariot"(伴奏付:すこしゆらす)
 ⑨Iさん "Joshua Fit The Battle O'Jerico"(伴奏付)
 ⑩Jさん "Peter,Go Ring-a Dem Bells"(伴奏付)

◆本日の感想
 今日は田中先生の指導であった。的確で丁寧な指導は新鮮であった。
 と同時にお休みであった磯貝先生の存在感は歴然としてあり、皆が感じて
 いるのが分かり、緊張感のある充実したレッスンであった。

歌テーマ別(10/30)                       《音楽系》

10月30日(木)歌テーマ別

講座テーマ「ゴスペルソングを歌う-1」

[Ⅰ]ストレッチ(磯貝塾長)
 ・ジャンプ、ロールダウンとロールアップ
 ・全身を伸ばす
 ・肩入れ

[Ⅱ]ゴスペルについて(発表:吉野喜子さん)
 ・ゴスペルの始まりと変遷
 ・黒人霊歌との違い
 ・祈りについて
 ・Gospelに良く出てくる言葉

 ◎ゴスペルを歌う時に、自分の中に何が聞こえてくるか?ということである。
  もっと原始的なことである。

[Ⅲ]テキストを読む
 ①選択した曲の歌詩を読む。(各自)
 ②日本語に訳したものを読む
  ・各自、選択した曲の歌詩を訳す。
  ・自分で訳したものを自分なりに理解する。

[Ⅳ]テキストを歌う
 ①By An' By
 ・"訴える"・・・訴え方によってのどの位置がかわる。これをつかむ。
 ・2コーラスと半分の中でコーラスごとに内容をかえる。
  覚えた歌詩を何度も読む、しゃべる。その読みがコーラスごとに変わってい
  るか?

 ②Joshua Fit The Battle O'Jerico

 ③Peter,Go Ring-a Dem Bells
  自ら祈ること。体が歌う、体が祈ることである。

 ④Swing Low Sweet Chariot

 ◎歌詩を体で読む、歌詩を祈る、全身で祈る

[Ⅴ]テキストを祈る
 ・一人ずつ、選択した曲の歌詩を祈る。全身で言葉を感応しながら、身体の
  中の声も言葉で振り絞るように語りかけ、祈る(語る)
 ・自信を持つこと、良いなと感じることを積み上げていく。
  歌の味を知る。それぞれの人間のSaulのこと。

◆本日の磯貝語録
 どの世界のどの宗教でも祈りは歌です。ゴスペルも黒人霊歌も祈りの歌です。
 歌って祈るということは、今の日本人にはとても難しいことです。もし祈ったと
 しても喋り声です。ですから歌うこと、喋ること、祈ることがひとつになるのは
 難しいのです。 

◆本日の感想
 「知れば知る程難しい」内からにじみ出る歌にするには、身も心も預けないと
 いけませんね。頭はどこかにおいておきましょう。祈☆

歌テーマ別(10/16)                       《音楽系》

10月16日(木)歌テーマ別

講座テーマ「黒人霊歌を歌う-2」

[Ⅰ]ストレッチ(磯貝塾長)
 1)床に座ってゆっくり伸ばす
 2)うつ伏せになって、上体を少し起こして呼吸をする
 3)上体を伸ばし、続けて猫のポーズ
 4)正座になり、肩から腕を伸ばす
 5)金魚運動
 6)仰向けになって、足のストレッチと呼吸

[Ⅱ]息を流す
 1)開脚正座になって手をつき、ハミングをする。後頭部をしめると鼻の
  三角形の位置が響かなくなる《鼻三角形ハミング》
 2)[u]の口で息を流す
 ◎音楽観が変わってきている。「声」に対しての考え方をかえる。
   声幅(レンジ)が持てるということに興味を持つ。《u音息流し発声》

[Ⅲ]テキストを歌う
 選択した曲ごとにグループで歌う
 1)Swing Low Sweet Chariot(Aさん、Bさん)
 ・歌詞を覚える
 ・ビートをきかせる、祈る、学校音楽、アカペラの中から歌い方を選ぶ。
 ①Aさん:ビートをきかせて歌う→弱いリズムではなく衝動に近いリズム
 ②Bさん:崩して歌う形→歌い過ぎている、しゃべるように。言葉中心に。
 ③歌詞をしゃべるように読む(全員)
 ◎音符を崩すことではなく歌詞を語り歌うこと。伴奏の頭と詩頭は合わせる
  か、強く意識する。その結果ずれる事は大いにある。言葉の持っている
  パッションが自分を突き動かし、話し始める。それを神に訴える。メロディー
  的ではない。言葉の持つエネルギーを自分の中に持つこと。その場所を
  知ること。
 ・泣くことも死ぬこともできない彼らが発している。それが体のどこにあるかを
  探す。
 ④一人ずつpianoをバックに詩を話す
  )伴奏に合わせてしゃべる。
  )伴奏をはずして自由にしゃべる。
 ◎"祈り"とは、一人で神と交信することではなく、回りにいる人々も同じ状態
  になれることである。
 ◎喉で歌い、しゃべる。のどに他人とつながるものがある。食べるところ=口
  の中では他人とつながらない。(伝わらない)

 2)Peter,Go Ring-a Dem Bells(Cさん、Dさん)
 ・リズム感のある曲である。言語のリズム感をつかむ、平板に歌わない。
 ①Cさん:鼻の両脇の下を伸ばして歌う(前顎の位置で歌う)
 ②Dさん:下顎を手でおさえて上顎で歌う。肩をあげない。

 3)By An' By(Eさん、Fさん、Gさん、Hさん、Iさん、Jさん)
 ・しゃべるように歌う
 ・伴奏に向ってしゃべる。意志などを腹まで降ろし、降ろしたままで歌うこと。
 ・何回も歌っていると譜面通りに歌えなくなってくる。
 ・歌の感性に戻ること

 4)Amazing Grace(全員)
 ①アカペラで歌う(全員)
 ②アカペラで歌う(Bさん、Cさん、Gさん)
  [u]の口で喉で歌う練習をする

◆本日の磯貝語録
 "祈る"とは一人で神と交信することだけでなく、回りにいる人々も同じ状態
 に引き入れる力を持つ。

◆本日の感想
 黒人霊歌の根底に流れる深い祈りを表現しようと思ったら、自分の全身全霊
 を傾けても足りないと思った。「祈る」とはすごくエネルギーが高い。そのため
 か、とても声が出やすかった。