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ことば音声基礎(12/16)                     《ことば系》

12月16日(水)ことば音声基礎

講座テーマ「3ヶ月講座 総集編」

[1]ストレッチング(磯貝塾長) 
 ・床にすわって呼吸を合わせ前屈
 ・大の字にあお向けになり腰をひねる  左右行う。
 ・立位:ロールダウン、上体を左右にふる(手の重さを利用して)スクワット
  ※スクワットをする際は自分の体をととのえながら行う。
 ・イスに深く腰かけてイスのはじを手でおさえ、足を浮かせて足ぶみをする。
  足先はフレックス
 ・股割り 柔道の胴じめをすることで腹部まわりを強化する。

[2]基礎技術復習「呼吸法」
  ◎丹田呼吸による深い呼吸から表現呼吸の復習
 ・横隔膜を下げるため、丹田を使い下腹で吸気。解ほうしながら、呼気→横 
  隔膜を上へ上へと、腹部をつかう。
 ・自分の思いを入れないで出せるようになる。深い位置で強い呼吸が出来る。
 ・はくことが目的の呼吸法です。表現呼吸法のひとつ。(声の直進性がでる)
 ・届く声につくりかえるのが芸人。深く長い息を使えるようにする。
 ・鼻の下とオトガイ(支え)をつなぎ吸気する。(鼻腔をつかえるようにする。
  たて口)
[3]ことばの品度を上げる技術、全復習と演習。
  (1)アーティキュレーションと舌
 ①「母音の正しい音」舌を変える→平舌を細舌に(口のかまえをしっかりと)
 ・5母音を口で言おうとしない。響きをつくる。調音点を考慮して使い分ける
 ・細舌で調音点を使い「イ・エ・ア・オ・ウ」(1人ずつ)
 ・調音点にあてた声は、同時に、口腔の奥をひびかせるためにもどす。響か
  せる
 ・自分はできているつもり。または、できないだろうという気でやらない。しっ
  かりと開く
「実際はどうだ」ということが”わかる”ことが重要
 ◎口で言わないで喉で言う平舌、横口は口喋りになり必ず品度がおちる
 ②「子音と舌」:下顎で支えて舌先で上顎をはじく
 「カガヤカシイ」(各自)、「ナ」(各自)懸よう垂と鼻の下が鳴らないとだめ「ん」
 「ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ」(各自)、「ノロノロダ」(各自)※「ダ」をすてちゃダメ
 ③「アクセントとイントネーション」言葉のエネルギーやりんかくを正しくする
  方法
 ・イントネーションとは波をつけること。日本語では語尾につけるため最後ま
  で方向性
 がわからない
 ・イントネーションはこれから考えてこれからつくっていくもの(日本では)
 ④「読み言葉・話し言葉」出す前に聴く力をつける。受ける人が聴き易いもの
  をつくる
  ・日本人は”わかってくれるだろう”と思って発してしまう。また自分にひきつ
   けてしまう
 ⑤「キャラクター」先ず人の性格、性質とは何かを理解する。勝手な思い込
  みはダメ。
  ・テキスト、作品中のキャラクターは、自分の思いで造型しない。
[4]五種総集編
 Q:どの講座が役立った?興味があった?各々疑問点は?
   全員1人づつ意見をのべる。
 ・とてもバク然と話していた。1つ1つやっていくしかない
 ・自分をしようとしている時には自分を発見できない
 ・喋ることに対して今までうとすぎたんですね
 ・うまく喋れない原因が新らたに分った。
<塾長談>
 人は、体も心も日々少しづつ変化しています。毎日のことなので、あまり強く
 認識せず生活しています。しばらく逢わなかった人から、色々と変化を指摘
 され、ハッ!としたり、否定したりします。
 声やことばも全く同じで、使っている本人はその変化があまり分っていないも
 のです。残念な事に、普通の日常生活での変化は、良く変るより下向き変
 化が自然です。そのため良い状態の人生を送りたいなら、こまめに声もこと
 ばもメンテナンスが必要となるわけです。

◆本日の磯貝語録
 届く声、伝わることばにつくり直して芸人。
 実際はこうだということがわかることが重要。
 ◎口で言わないで喉で言う。
 ・平舌、横口は必ず口喋りになり、ことばの品度が下がる。

◆本日の感想
 母音の調音をやり直す。大分正確に分って来た。
 この三ヶ月は、色々と新しい発見があり、面白かったです。

ことば音声基礎(12/2)                     《ことば系》

12月2日(水)ことば音声基礎

講座テーマ「言葉の品度を上げる⑤ キャラクターの声とことば」

[1]ストレッチング(イスに座わり行う) 磯貝塾長
 ・脚を伸ばす。・指を合わせ力を入れて押し合う(腹に力が集中する。喉があ
  く。鼻もあく)
 ・ヒジで肩を動かす。肩でヒジを動かす。・前胸部、背面(肩甲骨)を伸ばす
 ・横隔膜を意識し胸部を動かす。  ・骨盤を動かす。座骨を感じる。
           ※上半身が下にくっついている部分をわかること。
 ・丹田をおさえて軽くせきをする 丹田を調整するためには、まず足をたより
  にする。
 ・人間は全身で生活している。 ”無意識になると全身になる”
 ・無意識の生々しさでいる時には、既して呼吸を意識していない。
 ・仕事上、生活上、表現上、何か不都合が生じたら、呼吸を深くする。
[2]講座「キャラクターと声とことば」
 (1)キャラクターを考え整理する。
 ・キャラクターは平面じゃない。事実であり、存在でもあり、特徴でもある
  この人ってどんな人?→キャラクタライズするという。
        何も知らない人にわからせる
 ・考えるくせがついていなくてはダメ。感じることではなく伝えること
 テキストでは読みとる力がなければダメ。想像してつくり出していく。そして、
 声にする
 キャラクターは、頭の中で考えるだけではなく、どれだけもう一つ別なものに
 できるか。      ※できないと、すぐに自分になってしまう
 キャラクターを考え作り、具体化する材料
①その人の外側のことを考える:時代、場所、国、誰と関係、他
②自分自身の外側のこと:身体的特徴、身長、性別、目の色、行動の特徴、他
③自分自身の内側のこと:性質、そのものの本質
                性格、変わるもの
                気質、内面的なもの
キャラクターには変わるものと変わらないものがある
 (変わる変わらないの裏付けをとっていく。どれだけ裏付けをもてるか)
ドラマでは対話が重要。(相手がいるということ。その場にいなくても書いて
 あることの内容を考えるよりも本当はその内容をどういうことを考えて感じて
 話しているかを考える方が重要)
文字は信用するけど人は信用しない
・作品をただ読まされていてはダメ。深く追求し良く考えて考えること。
◎キャラクターということを考えていくとき必ず「変化する」ということを理解する。
 反対のキャラクターを考え、その声や語り口はどんなかを考えると、巾が出
 てくる。
◎「立体的にしていく」こと、「単純化・単一化しない
☆→「情」:横に広げて行かず(特につもり)体もろともに深めること。
 ・いろいろな声のソースをもっていた方がキャラクターを作るときにはよい。
 ・ことばの持つ 機能的な部分をたくさん知っているとキャラクターを作りに
  役立つ
 ・人間はこうだと決めつけて考えているかぎりキャラクターは拡がらない
 ・物言いとは結果だから終わったときにわかる
  自分をやってしまうと自分が思えない時は、そのキャラクターの思いにはな
  らない。
自分の外側に芝居がある
 ・物を考えていくときには軸をつくる事。

 ・者真似では喋りぐせだけでキャアクターができる。
 ◎日本語では助詞の使い方、にキャラクターが大きく関っている

 できるかどうかよりも外側にみつけられるかどうか。体験してしまうことが一番。

◆本日の磯貝語録
 無意識になると全身になる
 キャラクターというのは、考える力がなければダメ
 ◎自分の外側に芝居がある

◆本日の感想
 何となく簡単に考えていたので、こんなに深いとは知りませんでした。性格と
 性質のちがいなど、何となく知っているだけだからやはり考えられないし、出
 来ないんだと実感しました。アニメのキャラは流行なんだとなっとくしました。

ことば音声基礎(11/18)                     《ことば系》

11月18日(水)ことば音声基礎

講座テーマ「言葉の品度を上げる④ 読み言葉と話し言葉」

[1]ストレッチング(磯貝塾長)
 ・体をゆする。腰の旋回。ソケイ部を前に出す・後ろにひっぱる。ソケイ部まわ
  りの旋回
 ・体側を伸ばす。※下半身は下へさげ、肩口から上は上へひっぱる。
 ・体の前を伸ばす。※ソケイ部から下は下へさげ、首のつけ根から上は上へ。
 (左右行う)
[2]呼吸の復習(磯貝塾長) ◎イスに腰かけて行う。
 ・ソケイ部の出し入れ:内モモを使って行うこと、骨盤膜まで意識すること。
 ・横隔膜の位置(左右)に手をおき丹田の出し入れ:手をおいている場所が
  動かないように行う
  練習は「~のために」ではなく「これはこれ」というように確立させてできるよ
  うにしたい
 ・カラうがい:上顎の前に向かって行う。→鼻をあけてそこから息をすう、はく。
 ・口唇(外唇と内唇)を伸ばす。  やわらかくする。
 ・カラうがい→顔を正面に向け体の前側の息をはく。
[3]座学(磯貝塾長)
 「読む時の声と話している時の声は違いますか?」 一人ずつ回答
 ・喋るには台本の有無がある。 話す:スピーチ、ディスカス、談話、お喋り。
 ・日本ではみんな好き勝手に喋っている。喋りのルールはあいまいで、普遍
  的でない。
 ◎日本人は思いでとらえてしまう。(だいたいの感覚)
  ことばがそだっているといえない
  ことばが衰退している
◎現代の若者は選考がへたになっている→決められないはなすことがへた
 (話すということがうまくいっている時は問題ないが、うまくいかないことを想
 定していない)
 ・日本は平和であるため、危機感がない。他人との境があいまい。
  実際日本でも言語について問題をかかえている人々は多いが表には出し
  にくい。
  ことばはちゃんとしなければならない。→ちゃんとした言葉とは何か?
◎その為には、”ことばの力”を持つこと。
 ことばの力を持つには、しっかりした字で書くか しっかりした声で出すしか
 ない
話しことばとは”聞く力”だ
 聞く力とは、相手の言ったことを自分なりに解釈することではない

・読むとは字を聞くみたいなもの。
 日本語がわるいわけではなく日本語の使い方がわるい

 話す・喋る・読む・伝えることに私たちはどこまで責任をおわなければいけな
 いのか。

◎日本人の心が弱くなっている。
 心を強める訓練ができていない。強めるためには人間同士の関係しかない。
話すと聞くは同義語

 言語においてはHowToは準備ができている人にとっては有効になる。
日本人の精神のくせ:自分にひきつけて考えてしまう

  外と内をなるべく両立して考えていくこと

◆本日の磯貝語録
・ことばの力を持つこと
 ことばの力を持つには、しっかりした字で書くかしっかりした声で出すかしか
 ない
・話しことばは”聞く力”だ。読むとは字を聞くみたいなもの。

◆本日の感想
 人が心を強めるには、様々な人と話す事。「話す」「聞く」は同義語。自分の
 日常の話し方、聞き方を強く反省。どちらにつけ、自分に引きつけて考える
 癖が強い事が分り、正しく聞き話せていない事を理解しました。

ことば音声基礎(11/4)                     《ことば系》

11月4日(水)ことば音声基礎

講座テーマ「言葉の品度を上げる③ イントネーション・アクセント」

[1]ストレッチング(磯貝塾長)
・ひざの力をぬき立位でソケイ部・座骨を一緒にうごかす。
 →ゆする→ゆるめる。
・足を前後に開き腰をおとしながら前ももを伸ばす→左右の脚交互に連続
 で行う
 ※ひざを折ったりして力をにがさないこと。骨盤と座骨を左右正確にうごかす。
・股割り→バウンス→手を前についてバウンス→ひじをひざにのせた体勢で
 バウンス
 ◎骨盤周りと足裏の柔軟度を増し、重心を下肢に降げる事に務める。
[2]座学「言葉の品度を上げる③」
(1)言葉の音:語音感。・誰が聞いてもわかる音:核音を持つ(普遍的)
               ・ことばとして通じる音:通辞音(共時的、相対的)
 
 ”音の作り方”を覚えても”音”を覚えないとダメ 字を覚えるのと同様、音を
  覚える
  呼吸ができない人は声が出ない
Ex-①上顎・舌打ち→舌打ちをしながら自分の前(外)と内を感じる。
Ex-②上顎を舌ではじく、舌の力をつける。歯茎近くではじく→上顎の上をは
    じく。
(2)「アクセント」 音の高さの文化、日本語は高低アクセント。
   「私は、ハシが好きです」 箸、橋、端を言い分ける。
◎話中のアクセントの機能
 箸と橋では「シ」の高低が反対。 そのため意味が変わる
 橋と端ではうしろに続く「が」(助詞)の音が変わる。 文の構造が変わる
 →二つの機能を持つ。

<共通アクセント>・中高型 コガラシ、トウキョウト
         ・頭高型 イソイソ
         ・尾高型 オカネ
         ・平板型 ユウヤケ
東京アクセントの原則。
 ・一拍目と二拍目の高さが異なる。
 ・一度下がったら上がらない。
◎若者言葉によってこわされはじめている 例)カレシ
Ex-3「語のアクセント付け」(本日配布テキスト)
 ・アクセントを使いわけて表現ができるようになること
◎”そのアクセントで、その語の意味を正確に表しているか”を学ぶことが、ア
 クセント学習の目的です。
・”声で自分の体の外側に演じてみよう”とすること。※頭に向かって行っては
 ダメ
 出している口や音のなかにイメージがあるから印象がある
 アクセントが意味を決める  意味がもっと明確になってくる
 ことばをはっきりしたかったら、はじめの上げ下げをしっかりする
 ことばに興味をもつこと
 アクセントが正しいかどうかではなく明確か強すぎないかなど
 よく自覚するためにアクセントを使う。
 アクセントができていないとイントネーションが正確にできない

 役者もアクセントを知らないと成り立たない職業

◆本日の磯貝語録
・音の作り方を覚えても、音そのものを覚えなくてはダメ。
・呼吸法(自然呼吸でない)を持たない人は、自前声しか持てない。
・アクセントが意味を決める。

◆本日の感想
 同じアクセント型でも、助詞によりアクセントまで変わり、意味も変わることを
 初めて知りました。又、発音する時に言葉の持つ意味や風景をイメージしな
 がら言うことの大切さを知りました。

ことば音声基礎(10/21)                     《ことば系》

10月21日(水)ことば音声基礎

講座テーマ「言葉の品度を上げる②アーティキュレーションと舌Ⅱ」

[1]ストレッチング(各自)
   磯貝塾長 個別に指導
[2]アーティキュレーション(調音)と舌
  (1)母音調音復習
  口角を横にひきすぎると舌が上がってしまい良い音が出ない
(Ex-1)歯をかみ合わせて「イ・エ・ア・オ・ウ」発語復習
 ・自分の改善したい音を1つあげる。※自分の実感を外で聞きとれる音は一
  致しない
 (Aさん「エ」、Bさん「オ」、Cさん「エ」、Dさん「ア」、Eさん「エ」、Fさん「オ」、
  Gさん「イ」)

(Ex-2)前歯を合わせて十字部分を指でおさえて「イ・エ・ア・オ・ウ」(各自)
 ・音を出しながらわかることが大切 聴くこと
 ・音を聴いている際、舌の位置が変化していることを自分でみつけだすこと。
  口の内側のキャパシティを広げて響きをつけていく。
 ・言語矯正には時間がかかります。 3ヶ月~2年/1母音
 (2)活舌(カツゼツ)。舌は活発に動くもの動かすもの。特は先端。
  前歯を指でおさえて「ア」各自行う。 磯貝塾長チェック。
   ※自分の気に入った音を出しなさい。そしてその音が相手(外)に対して
    どうか考えなさい
 (3)子音調音
  ・子音は母音のジャマをするもの。
   自分で上顎の歯茎をなめる
(Ex-3)鏡をみながら舌先で「ナ」
  発している時の自分を観察する。(各自)
  鼻~口の状態をみながらどの状態の時良い音が出るかみつけ出す
   :「ナ」(各自)
  調音の感覚 「ナ」と言うのではなく「N」を「A」で出す。
 ◎舌の先端をほそくする
  母音連続の際は口の形を変えていく(口唇だけを変えるわけではない
  内側も)
(Ex-4)舌の押し方を少し変えて「ダ」 「ダ」、「ナ」各自練習
  意味あいや自分の情感よりも前に音をつくっていく。
  ”かまえ”をつくる。(音を出す前の口の状態)
(Ex-5)「ナ・ダ」(各自)←これをくずさないように 「ナダラカ」(各自)
  上顎歯茎音、鼻に響いているかどうか  「ナ」:上顎破裂鼻音
  上顎骨と鼻を意識して「ナ」(各自) 鼻は外から意識する。
  かまえをつくって「ダ」(各自) ※鼻にぬかない
 各自行う。「ナ・ダ」、「ネ」 ※「エ」で舌をひく、「ニ」※前歯のちょっと上の上
 顎で、「ナ・ネ・ニ」

(Ex-6)「オ」:長いパイプをつくる。たて口にし前へ出す。(指を入れて口を
     内側から前にひっぱる)
  ◎「オ」と言うのではなく「オ」を響かせること
  「ノ」、「ニ・ネ・ナ・ノ」 (各自)

 ◎調音することは、核音を決めていくこと
 ・「ウ」について 現在不鮮明母音になっている
  舌先で上顎をなめて、たて口にして「ウ」(各自)
(Ex-7)「ウ」に向かって「N」から舌を動かして「ヌ」、「ニ・ネ・ナ・ノ・ヌ」
      (各自)
  肩、首まわりをほぐす。
 ◎下顎から舌が分離できるかで言葉さばきが変わる
 ・上顎の感覚で言語から自分にくる明晰さが変わる
  自分語だけでなく共通した音声を獲得していく
  音とはそのことを表している  聞けば想像できる
  「イ・エ・ア・オ・ウ」、「ニ・ネ・ナ・ノ・ヌ」(各自)
  首のうしろ、口のまわり、鼻の奥、よく使ったのでほぐすこと
 音声さばき、音声がどのようにつながっていくか

◆本日の磯貝語録
 自分が気に入った音を出しなさい。
 磯貝メソッドの調音とは、各自の持つ母音、子音の中で最も明瞭性の高い
 音点(核音)を持つことを言う。

◆本日の感想
 前回の母音調音をふまえ、上顎子音と舌の使い方を学びました。下顎の筋
 肉や顔面の筋肉も使うようになりすごく疲れました。日本語を正確に喋るとい
 う事は体力を使うことだな、と感じました。

ことば音声基礎(10/7)                     《ことば系》

10月7日(水)ことば音声基礎

講座テーマ「言葉の品度を上げる①」

[1]ストレッチング(磯貝塾長)
 ・肩幅に足をひらき立位。 ヒザをぬいて立つ。
 ・ヒザの内側に水直、水平の十字をつくりゆする。骨盤も同様の十字をつくり
  ゆする 足首も同じ。
 ・肩、首、胸(肋骨をうごかす)  シャープな実感をもって行うこと。
  (胸部:声を出す際に重要なのは後ろと前)
 ・ロールダウン 頭を下に落とした状態で片ヒザを曲げ反対側の脚裏をのば
  す(左右)
 ・手を組み上に伸びる※ヒジが耳のうしろにくるように。→伸ばした状態で左
  右に上体をたおす
 ・手を組み胸の前へ伸ばす。→ゆっくりと肩甲骨を左右にひらき背骨を曲げる。
 ・腰のうしろで手を組み下へ伸ばす。→胸部を前に出す。
 ・しゃがんでバウンド。(両足の内側に上体を入れる)
 ・四股の体勢。おしりをおとさない! 足の付け根に手をおいてバウンドしな
  がら上体をはる。
[2]身体と空間の感覚をつける。
 (1)真っすぐ立つ+あなた自身の「前」を実感する
  (相対感覚× 絶対感覚。妄想ではなく、皮膚感覚で)
  ・自分にとっての”前”は自分の身体から測って前とする。視覚的前では
  ない。
  ◎私にとっての感覚が他人に評価される(固有すぎてはダメ)
   自分の感覚を人にみせられるようになる。
  ◎”自己感覚”がなければ演技ではない→”自己実感を育てる”
 (2)後ろを実感する→後ろを向いて前に「後ろ」を向ける→前に向き直る→
   リラックス
[3]受講者自己紹介
[4]母音調音(アーティキュレイション)概論と演習。
 ・ことばのアーティキュレーションはまず音を正確につくる。次に意味をつける。
 ・私なりではなく。外がきいてそれだという感覚を自分の中にセットする。
 ・”母音”とは歯の内側の口腔のひびき音である。
(Ex-1)(1)歯を咬み合わせ「イ、エ、ア、オ、ウ」と各自発声する。
 (他人に対して悪いところをみつけるのではなく。良いところをみつけること
 ・1人づつ発表し、全員で評価する。
 ・出すための作業よりも、出すべき音をとらへる事。聴覚の仕事を忘れないで
(Ex-2)自己前(全身)を意識(立位)で「イ・エ・ア・オ・ウ」
     (各自練習→1人ずつ発表→全員評価)
  自分がやるべきだということをするのではなく、みんなが評価できるように
  行うこと
(Ex-3)(1)の情態で、上肢の中心をとって「イ、エ、ア、オ、ウ」の練習
  →発表→評価
  ・響きなのだからあてたものの”もどり”を問題にすること。
  ・真ん中が自分から近いと相手に聞かせにくい。 遠くにとびにくい。顔の
   前11㎝
  ・言われた通り夢中にやっても評価されることはない。声にすること。
 ・「あっ、そうなんだ」という”気づき”がどれだけもてるかがとても重要。
 ◎母音は響きだ。<時間感覚>言うことと響かせることはちがう。
 ・コミュニケーションの原則。相手から良いことを言わるために発する。相手
  に聞いてもらう意識
(Ex-4)各自ちらばって「イ・エ・ア・オ・ウ」 (壁に向かって行わない)
    磯貝塾長まわって1人ずつチェックし指導

《ことばのボイストレーニングについて、受け手の心得》
  すぐには変わらないが少しずつ改善していく。決して悪くしてはダメ、こわ
  さない。
 ・人がわかる言語を持つべきだと思う。交流ができなくてはいけない。
  現状、音声の共通化ができていない。
 ・声・ことばを発するための準備:座り方を正す。
  ・イスに浅くこしかけて背中・骨盤をたてる。そして真ん中をとらえる。
  「イ・エ・ア・オ・ウ」(各自) 顎関節をおさえて下顎をうごかす。
  →再度「イ・エ・ア・オ・ウ」各自
 1人ずつ発表する。
   歯をかみ合わせて行った時と、解放した時の実感を1人ずつ発表する
  ☆自分がやっていることにどれだけ承認が得られるか、そして自分で満足
   できるか。

◆本日の磯貝語録
 私にとっての感覚が他人に評価される。
 自分も他人も悪いところをみつけるのではなく、良いところが見えるように。
 磯貝塾長の言うことを聞いて下さい。

◆本日の感想
 久し振りに多人数での受講で新鮮でした。
 自分にはりきみが未だ未だあるので、取って行きたい。