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ことば中級:表現レッスン(5/19)

講座テーマ「日本語の音/いい易い音、聴き易い音」

①各自ストレッチ+ハイポジションでのロングトーン
・座位、鼻をあげて戻す。鼻を上にあげて額に鼻から吸い上げる。×3回
・ロングトーン「マ」、「マ」になるように吸う。鼻に響かせる。そのほうが長くできる。
 響きが高いほうがよい。計りながらやってみる。15~25sec。
・高さはどの高さでもよいので、もっと薄く。
・「オ」、奥歯のほうで。
・「イ」、たて口の「イ」で。
・深く入れないのがコツ。おでこに向かって。
・日常より、もうひとケタ余裕がある呼吸ができるようになるのがロングトーン。
 安定。
・口から外に吐かない。音が死んでしまう。息を無駄に吐かない。
 ノドに意識があったら声になる。ノドがあいたままでは息。水泳でも、
 ランニングでも、息は外に吐かない。
・Aさんは、息を吐いてから声にしようとしている。いいとは言えない。
 聞いている人が疲れる。感情が先行している。
・ムダに息をつかわないで、走る、喋る、感情的になると息を吐く。
・生き方をちょっと変える(息の吐き方を減らす、おもしろい)。
・生きている=息している=楽=無意識である
・息を吐きすぎる=意識してる(過剰)
・変なことをするのではなく、変になる。当たり前にやる。
・コントだとできるくらいの人間力ではなく芝居(人生)でやr。
・自分のスタンダードから考えていく人は、周りにあわせようとして喜劇になる。
・キャラクターである。

◆長息(ロングブレス)と母意連音発音練習

イーエーイーアーイーオーイーウーイー(繰り返し)
語変わりで言い換えない。途切れない。音調が変わらないこと。
Bさん;イからオに移るときに切らない。聞く、イの次の母音の響きが下がる。
Aさん;イからアに移るときにアを目に吐かない。響きは気持ちがよいもの、
    やり方を変える。
・頭蓋骨を響かせようとするより、脳みそを振動声させる。
 直接的ではなく聞いている人も聞きやすい。
・本人の意識、自覚は、そのまま伝えようとしても伝わらない。
 それを伝えるための声やことばをつくる。
・演劇でも、自分のやりたいようにやっても伝わらないし、ストーリーだけでは、
 お客は満足しない。
・口の中と脳みそでやってしまう。

◎まず、響きをつくる。音程は関係ない。そこの状態で響きをつくる。
 呼吸をプラスするとエネルギーが生まれる。

・口の中を鳴らす。
・振動を受けているだけだと眠くなる。聞いていると眠くならない。
・Bさん、マスク部分、後頭部を手でおさえ、そこを響かせる。
・Aさんは、薄いから、下げることをしていたら、化石になった。しかし明るく、
 軽いところをつくる。そういう考えになる。
・Bさん、ことばをはっきり喋ろうとしない。

・これが声のキャラクター、高くも低くも響きの時は出せるのに、
 喋っているときは狭い。
 声が変わる・・・その声で起き、考え、死ぬ。
 一人の人間で、いろいろと声は変わる。

◎人格、思考、感情が変わる=人間の幅、広さ。
 狭いというのは表現者には向いていない。

Ex.地・・・自分の声で、その声はどんな声か決める。それがキャラクター。
      気分ではない。
瞬間の声ではなく、その声で喋れるから生きている途中で
声が落ちてしまうと違う。
声でもっとも感情は変えられる。

<今日楽しかったこと>
・Bさん・・・お経を聞いているのが、楽しかった。他の人のを聞いているほうが
      気持ちいい。自分のを聞いていても楽しくない。
(磯貝)変わる。しかも瞬間に変わるのが良く楽しい。

・Aさん・・・お経で声を出している時。気持ちよかった。
(磯貝)やさしくなって楽しくなるのではなくて、ラクに走るとあきる。
    そこでやることを楽しめないと進まない。

◎鼻まで息をあげる。そこから反射で後頭部、首へ。イ・エ・ア・・・とつくる。

◆本日の磯貝語録
自分の意志や意識で行動しているつもりでも、なかなかそううまく行かない。
「あーしよう、こーしよう」が強いと欲求ばかり強くて出力は
ゆがんでしまうことが多い。

◆本日の感想
今練習中の芝居で悩んでいることが少し先に進めるかなぁと感じました。
あんな風に楽にあーいう声が出るとは思っていなかった。
やったら楽しいのに、なぜやらないのか悩ましいところだ。

ことば中級:表現レッスン(4/28)

◆Aさん
・駆け足(15分)
・おしりを抜く。猫背のように走る
・踵・・・踵で上げて(前へ出そうとする)、膝小僧も前へ。
足踏み運動。踵のバネを使う。(踵にバネがある)
・腰が抜ける。その状態で走る。
・脚の動きも楽になる。
・今のAさんは、腰が抜けていないので疲れる。
・腰を広げるように走る。まだ、踵のバネが足りない。


◎「オツベルと像」を読む。
・まず、第一日曜日を読んでみる。
・114ページ6行~、もう一度。
・百姓どもは、はっとして・・・音が抜ける、「はっ」と、を立てたい。
・「~は、はっと」の、繋がりを丁寧にする。
・フレーズの最後の言葉がふっと消える。最後まで音にする。
時々、消える、忘れる。そのために、もう少しゆっくり読む。
・息を頭のてっぺんに吸い込む。吐く。首を回して、手の甲をこする。
手を叩く。


・後ろ首、頭蓋骨の付け根が固くなっている。そうしたら、それを忘れることをする。
そのときに駆け足が有効。
・Aさんは、台本を覚えるときに、人より3倍くらいエネルギーを使っている。
固くなってきたら、たまったものを心臓に戻してやらないと。
・はやく戻すときは頭・首・肩を叩く。
・脇の下から胸のあたり、血液がたまる、さすって戻してやるとよい。
神経系、血液系、ホルモン系、経絡、つぼ(手三里、足三里)などなど。
首はタオルなどで温めてあげる(後ろ側)


◎読みながら手を使う。手だけでなく内面もギョっとする。
・無意識でやっていることを意識的にする。
・おぼえたものを意識的に、身体へ伝える。
・全身でそれを言う。手が表現できる。
・覚える→覚えたものを引っ張り出す(リーディングの時)

この時に手を使って覚えておくと、引っ張り出す時に手を使える。
◎言葉と手表現と声の関係をはっきり作り出す。


◆本日の磯貝語録
自分の頭の中に、語、状態(身体、心)、状況等をしっかりと、
なるべく確かにイメージしてみる。

ことば中級:表現レッスン(4/16)

<Aさん>
・壁の桟に掴まり、立ちしゃがむを繰り返す。
・手-肩-股関節-かかと が繋がっているが確認する。足踏みする。
(全部をつなげる、つま先はつけて、かかとをあげて足踏み)
◎下半身の柔軟さ(スッキリさ=頭のスッキリさ)
・人に対しての説得力が違ってくる。
・下半身をラクにする=見ていて面白い。尻が重くてはダメ。
(Aさんは下半身の緊張度が高い。しかし身体はとても状態が良い。
それを下半身の緊張なくやってみる。普通をやるのではなくて自己の
本来を捕まえる。)
・普通じゃないと自分で決めたらダメ。Aさんの普通ではなく
◎神様がつくった普通に近づく。目指す。それを探すのが人生。
◎社会の普通とは別な本質の中の普通を見つける。
・頭、心に身体が近づけば頭も心も近づく。それが悟るということ。
→足首が固い。緊張が高い。
◎今年は下半身をほぐす。

<Bさん>
1.歩きながらゆるめる。首と顎関節をゆるめながらほぐす。
一緒にやると頭が重たいので伸びる。
2.首が緩んだら仙骨をつかってゆっくりほぐす。仙骨で円を描く。
 まずは手で円を描いてみる。
テキスト「がわっぱ」を声を出し読む。

<Aさん>
テキスト「オツベルと象」
◎芸=おぼえる能力を育てること。
・グレードの高い覚え方はことばはDNAのなかに仕込まれているが、
ありのままの今のあなたではない何かをやる。
・初めに外のテキスト。自分のなかに仕込まれたことから相手を楽しませる。
・芸の先にあることをやっていく。芸は面白いけど大変。
・まずは、聞かせる(見せるよりも)。聞けるように喋れるか。
◎次回はオツベルの第一を覚えてやる。
テキスト読みについて。
・Aさんのキャラクター、持っているもので面白さを探す。
・何を読んでみたいか、サンプルテープを聞き、探し、ピックアップする。
・まず、やりたいものをセレクトする。そしてやりたいもののリストをつくる。
・まず、朗読。そのなかで芝居はいくらでもつくれる。
・7月の最後に仕上がっているとベスト。
 夏に仕込んで秋にまた別のものをやるというペースだとよいが。
・音楽を聞くこと。いろいろなものを聞く。日本の長唄、三味線も。オペラも。
(ながらでOK!いつでも耳のなかに音楽がある。)
・なにか引っかかったら、もう一度聞いてみる。
聞くためのものがないとダメ。恋愛と一緒。
みんないいというのは、全部やってみたいというのはダメ。

<Bさん>
Q.どういうものがやりたいか。A.豊臣秀吉がやりたい(本人)
Q.映像か、舞台か。A.舞台をやりたい。
◎具体的にする。現実に近づける。自分に近づける。
・現実的になる。頭の訓練がされていない。考えが足りない。
(才能があるので希望は捨てない。ただし、一週間、寝ないで過ごすくらい
やらないとダメ。寝たいから寝るでは全然足りない。)
・これは訓練である=細胞をそういうようにしむける。
寝られないから寝ない、寝られるならいくらでも寝るというものをつくっておく。
◎頭をつかう。気だけではダメ。
<持っていろ、しかしたたき割る!話してはダメ>
・表紙は門、表題が始り。
・できないこと、分からないことを指摘されたときに迷わない。はいと言う。
 空返事をしない。
・頭で納得するから、声になる。
・フレージング、文章読み。
・文章読みが分かって、内容が分かって、聞いている人が分かるよう練習。