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活舌・発声法(7/23)

講座テーマ「舌使いと言葉づくり」

No.1 5月14日「言葉check」
・呼吸法を身体で整理、イ・エ・ア・オ・ウと息の位置。
※鼠蹊部と下半身を緩やかに保つ。

No.2 5月28日「舌さばきと運動力」
・意識ということ(考える、想像する、表現表出する)
 母音調音/テキスト
※自分の内部と外部では意識は違う。その感覚をとらえる。

No.3 6月11日「喉降ろしと口開け」
・立つ座る(感覚)、感覚と腹(呼吸)、伝染、ノド降ろし、3T
※人間の身体感覚は開いているから、心が動く、感覚は腹にあり!!

No.4 6月25日「活舌と舌裏と音づくり」
・言葉のクオリティー、舌部について、舌の解剖と生理、舌裏、舌小帯。
※聞いて意味のある音声が価値ある音声、口の奥を響かせて。

No.5 7月9日「活舌・舌尖の使い方」
・ふみ足、手打ち、舌尖、サ行活舌
 言葉の作り方、言い方、母音と舌裏共鳴。
※声とことばは一体化している。

2.講座
・日本人の話し方…落ちていってしまう人が増えている。
 1950年代までは、自分の思ったことを話せていると思っていた。
 だが、震災や原発など生命の危機があり、今までのようにいかなくなり、
 言葉が弱くなっていった。真実がない。
 信じていたものを失い。言葉の力がなくなってしまった。
 言葉を持ってしても、動かない日本の権力はダメである。
 →原発デモ
Aさん:言葉が弱くなっている。推進していく力がないと感じる。
Bさん:安保デモの頃と比べても、今のデモは届かないと感じた。
※原発デモを2回経験。確実に伝わりあっていると言うものがない。
Cさん:言葉ってぜんぜん人によって違うと感じる。

・日本人の国民の保証は、円を使うことと、言葉(日本語)を使うことだが、
 今の日本人は日本語が通じなくなってきている。

・通じて、応えが返ってくることがコミュニケーション!!

・自分との対話が出来ない人が増えている。
 自分で自己解決する前に外に発信してしまう。自分の事より、周りが気になってしまうと、
 自分のアイデンティティーが崩壊してしまう。

・言葉を自分で解決出来なくなると、吃音が始まる。

・自分で自己思考する時、昔の人は、腕を組み、思考した。
 これは、言葉が散漫になってしまうからひとつに絞るためにやった。
 平舌だと思考がワンチャンネルになってしまう。舌は浮かせること。
 平舌で背中をぬいたら、能天気なおじさん、おばさんになれる。

・今期のカリキュラムを振り返る。
※前のページのNo1~No5 参照。

実演No2より
EX:「ありがとう」
①平舌で言ってみる。
②喉をおろして言ってみる。

EX:「さししめします」
①喉をおろして、丁寧に出す。

実演No3より
EX:い・え・あ・お・う」母音
①細舌にして、喉を使って出す。

EX:「な・ら・た・だ・か・が・や」子音 タカクナダラカナヤマ
①舌がどこかにくっつくと良い音にならない。
 舌小帯を使って出すと、響きが良くなり出しやすくなる。

実演No4より
EX:「東京都、東京駅」タドタドシイ/ソゾロアルキ
  「うちのおじいさん、うちのおばあさん、うちのおとうさん、うちのおかあさん」
  「うちのおとうさんと、おかあさんは夫婦です。」
①喉の実で言うこと、懸壅垂
 コトシノナツハヨクユウダチガアリマス。

実演No5より
「踏み足」
①やりながら舌の先を尖らせること!!
EX:「すみません」「知りませんでした」
①舌の先端を意識して出す。
EX:「今日は、7月23日火曜日です。」

・地道に繰り返し、出している音を聞くこと!!
 そして音を覚えること!!

◆本日の磯貝語録
・音声は、脳と相談する!!これが磯貝メソッド。
・息が先行すると身体が動くのが日本語の仕組み。

活舌・発語法(7/9)

講座テーマ「活舌・舌尖の使い方」

1.身体法
・踏み足-床の下を意識。体重及び周りの空気を全部使う。
 やっているうちにその程度抜いたら良いか分かる。
・手打ち-いい状態だと抜ける。叩くのではなく打つ。
 その状態を知る。

2.講座
・舌が元気だと人も元気。
・喋り方、音の明確さにより本人の認識の度合いが違う。
 このことが、今、普通のことになっている。
(20年前にこのことを言うと差別と言われた。人権に関わるとまで言われた。)
・そのことについて説明できる人はいなかった。
・分けることは差別なのか。はっきりしていること、していないことを
 分けることが何故いけないのか。
◎はっきりと喋る:語音が明確になる。意味が鮮明になる。
 OCMがスムーズになる。社内の立場もはっきりする。
 はっきり喋るほうが、気持ちが良いと気付きはじめたのではないか。
 ↓
 はっきり喋り、意見を言う人が増えた。
 しかし、逆も増えている。

・40代より先は、言語がまずくなっている。
 特に団塊の世代がひどい。身勝手(喋りも、行動も)
・団塊の親の世代が、今、一番お金を持っている。
 この世代は会社に奉公して日本を支えた褒美として今を楽しもうとしている。
・これをみてきた団塊の世代。
 その子どもより下の世代は冷静になってきて喋りもはっきりしてきた。
 冷静になると、背筋が伸びてくる。口の中の状態も変わる。
 地に足がついているというのは冷静である。
 感情、実感、そして思考も変わってくる。

◎「子音がはっきりする」=子音をつくる道具、舌の先の問題。
 舌尖がはっきりしてくる、シャープとなる。
 動いても舌尖がはっきりしていること。

・舌は左右があって、最初は分かれていたが3週間くらいから出始めて(左右から)
 3ヶ月くらいで1つになる。なので、中心線があるようにみえる。

EX-
・舌の先をとがらせて、舌の先から息を吸ってみる。
・舌先で空気をなめるように。
 元来は消化器の一部、口の中で食べ物をミックスする役割。
・舌とアゴがくっついて喋っている人は物を食べているような喋り方。
 クリアな音にならない。
・くっついていると先端の意識がはっきりしない。
 離して発音すると、音はクリアになる。
・舌のうらを使った音と似てくるが、舌先を使ったほうが喋りやすい。

・おばあちゃんたちは舌が独立しなくなってきた。喃語に近い。

EX‐
・舌先が尖っている状態を映像として覚えるくらいやる。
・口を開けて、舌が尖っているか確認する。口を閉じる。
 そして息をする。
・外国にいると…、口の状態が舌が尖っている状態。
 だから外国語を聞ける。その頭となることができる。
・やさしさとは…クターとしたやさしさはない。
 疲れていてもくずれることもなくなった。

Q.磯貝先生の言葉はどう聞こえる??
Aさん:落ち着き、分からないという感じはしない。
Bさん:低い声。説得力のある声。ものすごく活舌がいいというわけではないが、
  分からないということではない。
◎時おり、自分の声・ことばを人にどう聞こえるか、聞いてみることが必要。

磯貝先生本人:
・ノドを使いすぎてしまったが、ことばはクリアにしようとしている。
・鼻が開いていないと聞くことができない。
→◎話を鼻から吸い取ろうとする。鼻が開くとノドも開く。
・年を取ったら鼻は開ける、舌先はお砂糖をなめているように。
 口元にも気をつける。
・口角がたれると舌骨の筋肉もたれる。

Q.緊張は高いように見えますか?
Bさん:自分もそうなので、張っているところがあるようにみえる。
Aさん:掛け持ちで仕事をするのがあっているように見える。

◎私(磯貝)は、人に緊張感を与えているか?
 声・ことばで相手に緊張感を与えてはいけない。
 いつも言っているので、自分(磯貝)もそうあってはいけないので。

◎舌の最先端が、ことばの最先端。

EX-サ行は舌の先端。舌が広いと失敗する。
テキスト-「サシシメス」
・舌のなかがわでいいたい。
・外に出しては失敗する。
・舌が少しおくに入っているだけで、音は全く違ったものになる。

EX‐「シンセツ」シ・セは、言いにくい人が多い。
・舌は歯の内側、音は歯及び歯茎。
・歯の外に吐かない。当て所は狭く。

EX-「シリマセン」「スミマセン」
・音よりも気持ちが先行する。
・「ス」:舌先から吸うように。
 そうすると息を吐いてひれ伏すような情感にはならない。
・それが好きな人にとってはこの言い方では誠意がないと言われるが、
 崩すことはできる。その逆はできない。
◎人は感性として、崩したものを旧にもどす事は出来にくい。
・息を吐き出して、舌が広い時の「サ」行はいい音にならない。

EX-「ソウイタシマス」:本来は冷静なことばのはず。
→感情いっぱいで、ことばを崩してしまう。
 それはソンだ…と磯貝は感じる。

Q.自分の悪いところを見せて、親和性を持たせる。そういうことはあるかもしれないが。
 どう考えますか?
Bさん:感情を入れないと伝わらないと思っていたが、そうではないと思いはじめた。
冷静に言ったほうが、相手は見てくれると分かった。
感情を出すことが伝わることではない。
Aさん:理性があって、というのが原始の脳にかぶさっている。冷静さを持つ。

・滑らかさより「明確な意思を持った舌」。そこからスタートして、人間らしさを求めてくれれば
 いいのではないか。

Q.助手の声はいかがですか?
A.嫌ではない。丁寧だと思う。きたえられている。

Q.ことばは?
Bさん:アナウンサーみたい。
Aさん:はっきりしているが、冷たく感じる。
磯貝先生:語尾が下手。語頭に緊張がある。
Q.語頭は、はっきり、語尾についてはどう聞こえますか?
Q.語尾が抜ける?
Bさん:語尾は抜けているようには聞こえない。
Aさん:ぼやけている。声がつぶれているとは別で、声がつぶれているのかな。
磯貝先生:語尾が終わったあとの息が良くない。
・語尾にさしかかると気が抜ける。
・最後まで(語尾まで)やりあげる。頭は動いても良いが、舌はやりあげることが重要。
・精密でない、乱暴である。

◎「ことばのつくり方、言い方」
・舌の裏:喋っている言葉の意味が分かる。
・舌の先

EX-「今日は7月9日火曜日です。」
・舌の先を少し持ち上げれば、舌のうらで喋れる。
・ほど良い緊張で喋ることが出来る。
・ことばを出しているのと、伝えようとするのは違う。セリフも同じ。
・舌の先が喋ることの指令塔。
・音をわたりあるくのは緊張ではなくて、楽しさでやっている。
 ただ、磯貝の声も他人には緊張感を与えているかもしれない。
・本人の状態の明瞭度になってしまうとつらい。ことばの明瞭度。
◎ことばの明瞭性は客観性が必要。
・活舌とは舌の問題。しかし舌をどうするのが指導するところは少ない。
・聴力の問題であって、舌のことはちょっとやれば楽しくなってくる。
・舌の先を尖らせる。それをアゴで弾くとナ・ニ・ヌ・ネ・ノ
 口全体でネニヌネノと言うのではない。
◎多くは舌の先の問題(子音)
◎母音は舌の裏側

EX-まずクリアに。そして感情を入れればよい。
それで音が崩れてしまうなら、訓練が足りない。
   
◆本日の磯貝語録
自分の声や言葉の状態や品質を他人に聞いてみる事が重要。
外にどう聞こえているかのサゼストが自己を客体化するヒントになる。

◆本日の感想
言葉を活かす為の「活舌」なんだと気付きました。
滑舌より伝えることが大事、を学びました。

活舌・発声法(6/25)


講座テーマ「活舌と舌裏と音づくり」

 (1)言葉のクオリティー=はっきりしているかどうか。
  ・場面によって要求されるものが違ってくる。
   例えば、喋る、演じる、読むなど。
  ・日本ではクオリティーを分けることをしていない。
   本人にまかされている。本人が精度を上げようとしない限り良くならない。
  ・活舌というからには舌が問題。どのくらい分かっているか。
  ・舌を使わない限り、言葉は喋れない。
  ・舌を使って喋るのに疲れたという経験は?
  ◎口軟炎…舌を噛む
  ・鼻がないと生きていくのが大変だが、あって当たり前になっている。
  ・鼻と耳は動かない。唇は動かし放題。
  ・着実にことばにできる機能の素晴らしさ。
  ・舌は日常では意識していない。
 Q.舌の意識はいつから?
 A.
  ・仕事を始めて興味を持った(Aさん)
  ・大切だと思ったことは特別ない。(Bさん)
  ・おいしいものを感じる、お皿を舐める…(日常で舌で感じること)
 Q.何をするとパーフェクトでないと感じるか?
 A.・永遠のテーマです。(Bさん)
  ・当たり前についている、意識してみると面白いんだろうなと感じる。

 (2)舌部について
  ・ことばを学ぶ=舌を学ぶ
  ・ヨーロッパでは、そのことが知性をあらわす。
  ・舌のほうに興味があった。
   あとからプラトンなどが弁舌など喋ることも大切だよねと言い出した。

  ①舌尖、前舌、中舌、奥舌を使い分ける。
  (この動き回る舌をどう駆使するか。)
  ・活舌とは、舌を使い言語音をつくり出す仕事。
  ・音をつくる…子音をつくることが主流。しかし良いクオリティーに持っていくこと。
  ・調音(articulation)を行う。(調音点、調音法)

  ・劣化現象:外に対して鮮明でなくなってきた。
  「高齢者」
  ・入れ歯などは言い訳。
  ・声帯の劣化
  ・呼吸量(ふき出し)の低下
  ・一生懸命は喋るのだが…。
  ・言葉の実感が減る。
  ・芸のことをしている人は特に感じる。

  ◎言葉のクオリティーをupするには、個人の持つ母音の品度を上げること。
  ・「日本語の母音」は中舌を使っている。
   ・「イ」:舌を細くする。 
   ・「イ」の位置に向かって息をあてる。
       その戻ってきた音を響かせる(後口部)
   ・「エ」:舌の歯の前のところへ向かって。
   ・「ア」:下アゴの奥歯(暗い「ア」)、上アゴの奥歯(明るい「ア」)を響かせる。
   ・「オ」:口蓋垂に音を当てる様、舌をおろし開ける。
   ・「ウ」:舌の裏側が大事、オも、アも同様。裏側が響くと音は良くなる。
  
    それと合成して子音をつくる。
  ◎ナ、ラ、ダ、タ、カ、ガ、ヤ…難しい。
  ◎サ、ザ…舌が歯にくっつくとキレイに出ない。

  ・舌:鳴った息を運んでくる。

  <子音テキスト>(IMテキスト)
  ・カ行:舌を下の歯のところへ着けて「カケコミ」次に離して言う。
  ・サ行:同様の舌の位置で「サシシメス」
 
  ・舌と歯グキのところにつけて喋っている人は一般的にもいる。
   その状態で喋る役、キャラクターとなる。
  ・崩すこと、崩す日常をしている。その人のキャラクターとなる。

 ◎舌をどこにも着けない
  (口は横に開いてしまうと舌は下の歯のところに着いてしまう。)
  ↓
  鼻があいていないとできない、腹式呼吸となる。
  ・舌をうかせたまま喋る人は日本人の日常ではない。
  ・舌下小丘を探してみよう。磯貝先生個人チェック。
  ・舌下小丘を響かせる。
  ・舌小帯…これを使って言葉をつくる。
  ・歴代首相でいい声の人はいるか?
  →中曽根元首相はいいほう。ノドで喋っていた。

  ・舌を使ってその人のキャラクターをすることができる。
 ◎舌を少し下げる(タテ口にしてあくびをした時のような形)
  ・ノドを使って舌を下げる。少し広げようとする。
   下顎の裏側?の辺りを響かせる。

  “舌の使い方で音を良くしましょう”
  ・平舌で喋れない、そういう人は鮮明に喋る。
  ・自分の趣向は他人には通じていない。
  →「言い易いのと、聞いていていい(聞き易い)のとはまったく別」

  ・セリフ…普通にセリフをいうと言い易いけれど、
   聞き易いというのは別というのが大原則。

(3)舌裏と音づくり
 ◎舌の裏側(舌は浮かせておく)で共鳴と発語
  ・「イ・エ・ア・オ・ウ」
  ・「イ」がおかしい。誰が聞いても「イ」だという音をつくる。
  ・「ア・オ・ウ」はつくりやすい。
  ・「イ・エ」という前の母音はつくりにくい。
  ・「イ・エ・ア」…磯貝先生と一緒に注意すると舌は少し動いている。
  ・「ウ」がまずい。
  ・Bさん:少し「オ」が入っている。
  ・再度「イ・エ・ア・オ・ウ」→いい声になりました!

  ・舌の表面の実感が言うことの実感となっている。
   例:田中角栄

 ◎聞く時も舌の先は浮いている(磯貝先生)
  ・平舌:エネルギーが低く、鮮明でないが、舌を浮かせて聞いていると
      意味が飛び込んでくる。

 ◎口の奥を響かせる(タテ口にして舌を下げると、口の奥が開く)
  ・鳴りと響きがいい塩梅になるように舌を使う。
  ・舌裏を鳴らすほうが、声帯からダイレクトなのでラクだし、いい音になる。
  EX-「きちがい」「いきちがい」「にちにち」

 ◎舌尖-舌裏-声帯
  ・「ありがとう」:その声で、その実感をつくれば、伝わる。
  ・初めに気持ちをつくると上ずってしまうので、伝わらない。
  ・喋り方が変わると、人格が変わったと言われるヨ。
  
  ・日本人は舌面で言いたがる。
  ・暑い、寒いなど息を吐きたがる。
  
  ・意味を咀嚼して喋るようになれば、日本は変わる…?
  ・子どもは、こういう教育をしたほうがいい。
   要点をまとめることができない。
   考えて選ぶだけでは育たないのではないかな…。
 ◎「ことばのつくり方、音声のつくり方が思考をつくる」
  喋った分だけ考えているよ…となる。
  ↓
  そうなったら落ち着いてラクになると思うのだが。
  ネットワークをみても落ち着きがなくなってきた。

 ◎Bさん:スピード化はされている。テレビのテロップが速い。
 ◎Aさん:考えさせない。受動化させている(テレビ)
 ◎磯貝先生:光量が大きくて見ていられない(テレビ)
       マルチタスクなので、画面も大きくなる。人間は好んでいるのか。
       制作上の問題か。
       情報シャットアウト世界…うちはそうだナ。
  ・子どものいじめ、引きこもり:今日は、昨日の次の日、ということを、
   いろいろな文章でつくれる(昨日の次の日は今日…など)。
   与えられるだけでは選ぶことができない。
  ・だまされない大人になるために…舌裏で聞いて、話すとだまされなく
                  なるのでは。
  ・喉頭懸垂からすすめて、舌の裏を使うことを今ではしている。

 EX-「東京駅」「東京都」…舌で実感すること。
 ◎「東京都知事」と言ったときに猪瀬さんの顔が出てくればいい。
   初めから思い浮かべて出すのではない。

 EX-「うちのおじいさん」
  「うちのおばあさん」
  「うちのお父さん」
  「うちのお父さんと、うちのお母さんは夫婦です。」
  「うちのお父さんと、うちのおばあさんは兄弟ではありません。」
  喋って実感→そういう頭の使い方ができれば、決めるのがはやい。

◎「姿勢が大事」→脊柱と首、腰

 EX-「あさまやま」「うえのどうぶつえん」「したのどうぶつえん」
◎広がらない、絵が出てきたりもしない。

 EX-2人で電話をしてください。
 …口で考える。
 …頭で考えていてはことばは出てこない。
 …舌の裏側、ノドで考える。
 …息を止めて、閉じてしまう人がいるが、その逆。
◎聞くことは、待つこと。
◎喋り易くなってくる。

≪対話≫受け手は先ず同意する-という関係。
 ・聞きながら考える。
 ・鼻が開いている。喉が開いている。
 →その状態で聞く。

 ・自己を閉じていると⇒自分の思考や感情で相手の話を選別してしまう。
 ・思いで聞くと、思いでしか出さない。
 ・出さなければならないというところから始まる。
◎出せば始まる。
 →インプロにも通じる。しかし、もっと感覚的。
 今のは頭の体操。インプロには速さが求められている。
 
 ・何でなくてはいけないということはないが、
 情報だけで出しているので、ラクに出来る。
鼻が開いて、ノドが開いていれば、何でもいい。
 ・どんどん話を持っていける。トボけることもできる。
 自立した自分になる。投げ易いし、受け易い。
 
 ・日常をあげておく(白くしておく)、そうすると上がらない。
 
 ・話すとき、聞くとき。→リラックスのしている時は緩慢になっている。
 ・息がもやもやしている時は不鮮明。
  ・情はこもっているが真実味がない。
  ・日本人は情が好き。
  ・浮いた人生をしたい人。喋り方でその人の尺度が分かる。喋りが悪いのは
   思考が悪い。
  ・パブリックでの喋り方…枠にはめる必要性がある。

◎その人のもとに戻す-舌裏で考え、喋り、聞く。
 少しずつ人格も変わってくる。

◎時々、いつも、思い出して下さい。


◆本日の磯貝語録
 舌先を常に浮かして思考すると、①開いてくる②集中力がつく③頭が良くなる
 ④聞き易い、喋り易いことばとなる。2年訓練すると必ず変わる。
 別な人間になってくる。
◆本日の感想
 舌裏を意識したり、使ったりした事は今迄一回もありませんでした。ウソみたいに
 良い声(自分も他人も)が出て来るのに驚きました。
 "喉で考える"はとても衝撃的でした。


活舌・発語法(6/11)

講座テーマ「喉おろしと口開け」
1.ストレッチ
2.身体法(磯貝先生)
・イスから立ち上がり座る…足を目指して座る。
 百会から足裏まで一体であり、それを感じて膝、腰をゆるめて座る。
・それぞれあっても、だんだんとまとまってくる。(声・ことばにおいて)
・立つ-座る…慣れてくると、スーッとできる、見ていてもやっていても
       気持ちいい。
・「あ」も同じ、分かってくると気持ち良いもの。
・音の気持ち良さと息をはぁーと吐くのとでは全く気持ちの良さは違う。
・両方持っているから豊かである。どちらかが正しいというのとは違う。
・気持ちの良い音を見つける力があるか=感覚
・感覚なので、磨いていくとすぐ分かるもの。
・Aさん…まだ考えている。
     答えは出せない。だんだん違ってくる。

◎感覚は、いつでも生きている。それが感覚。
それを研ぎ澄ませていくのが修業。
いろいろある・・・のは、感覚的なだけ。

◎聞く・・・安定して聞いていられる場所がある。
 丹田で見つけるのが早い。
 これは何千年も前から言われていること。
 いろいろ考えていても、手をたたかれたら1つになれる。

◎感覚は直列におく。足裏、尾てい骨、丹田・・・頭頂まで。
・空気のような動きになってくる。
 ことば→空気を使う
 ひびき→ノドから鼻まであいている・・・実感
・感覚は微細なこと。
・勇気がいること。出来るか、出来ないか。
・出来るという確信でやる。1つにスパッと決める。
・ハナとノドがあいているところがつくれるか。

・Bさん・・・息が楽になった。立つ座るとき息を止めていた(本人)。
     考えるときも息を止めている(磯貝)。
     集中はするが、展開はない。
・Aさん・・・考えて、うまくやろうとしなくなるとうまくいくようになった(本人)
・Cさん・・・「無」を学んだ。それこそ最大の力となる。
      これは、そこへ行く切っ掛けとなる(本人)。
     (磯貝)「あ」を出して無になる。禅のお坊さんの無と裏側となるのでは?
      肉体が自分の意識から放たれるか。

EX‐鼠径部をもむ。
・手を入れる、そこを膨らませて、どんどん指先を入れて、また出してみる。
・今度は自発的に出し入れする。
EX‐腹式呼吸
・出した時、引いた時、声も感情も変わる。
・引く方は積極的に、仙骨のあたりも使う。出しすぎると声にならないことも。
・声を出す時は、引いたほうが出しやすい。
 余計なところに力が入るのはやり方が悪い。
・このあたりの出し入れは感情的である。「腹が立つ」「腑に落ちる」
・態度は腹の問題。笑う・怒るも腹。情動は腹。
・脳と違って、腹は忘れないらしい・・・。
 腸の持っているスーパーエネルギー。
 脳にもまさる、皮膚と連動している。 ↓
 頭で生きていく人はこういうことを理解しようとしない。

◎感覚は腹。
・こういうことが日常、セリフにも影響する。
 セリフで分からなくなったら、腹にきく。

◎腹をもんでやわらかくしておく。
・腹直筋・・・骨のかわりになる筋肉、応援団などが出す声はここで出しているが、
 ノドを悪くする。
・腹斜筋・・・肋骨と腸骨のあいだをゆるめる。
 側腹筋をゆるめる。指先で腸を刺激する。
EX‐腹を手でこする。手のひらもきれいにする。
  腹は冷やしてはダメ、血液をつくるところだから、思考もかたよってくる。
EX‐鳩尾もこする。
  腹は、全体をコントロールしている。
  横隔膜を動かす、動力となるところ。
  腹が変わらなければ、呼吸も変わらない。
  声も変わらないので、うそだと言われる。

◎伝染・・・表現をしていたら伝わるわけではない。
・染める、うつしてしまう。
 何を?=意識・感覚・感情→腹
・予定調和をしない。生を大切にする。
・人の腹は分からない、探るのも、かくすのも良くないこと。
 伝えて、染めてしまう。そういう芝居をしたい。
・芝居はうそをついていいと神から認められたもの。
・社会は掟が少ないのが、優秀な社会。
・日本は自由度が少なく、幸せ少ない。自由が多いと不安になる。
 刑務所は魂を売ってしまえば、ラク。
・腹が納得しないと行動できない。
・横隔膜の動かし方、上を主体?下を主体?など多々ある。

◎お腹の呼吸-とりあえずは3つある。
・Aさん・・・腰のあたりは意識したことはない。
・胸式で胸を張るときも腰は使っている。
・自分が思っているよう、出しているか(声・ことばが)
・頭で四苦八苦していたら、声(音)は変わらない。
・腹で話ができる環境ができていないと出来ない。
・そうだと思い込む。

<呼吸>
EX‐丹田
①鼻から入れる口で吐く。
②止まったところから更に吐く、吐ききる。
③戻すとまた入る。入ると横隔膜がおりる。
・磯貝先生実演(1人づつ触ってみる)
→呼吸の練習、血液が体中にまわる、大掃除になる
 健康法でもある。精神もラクになる。
EX‐各自練習

<ノドおろし>
・舌骨をおろす。
・舌骨をつっている筋肉、舌骨を引き下げる筋肉。
・下側をひっぱる。
・アゴをあけても下がる。
EX‐ノドの上げ下げ。
・笛が高くなると、閉まってくる。
・呼吸量が少なくなる。出る量も限定される。
・アゴとノドの使い方で声は高くなるし、低くなる。
(・意識で分かるというのは、まだ分かるということではない。
 分かるが前提。それをしたらそれになる。)
(・認識したことが出来る・・・???
 1975年-80年、社会はそちらのほうへ変わっていった。
 質量のないエネルギーを感じられない。)
・ノドをおろす必要はあるか。
・知っているとおもしろい。できると面白い。
・自分の使っていなかったものが使えるのが面白い。
・ノドを動かすのは、その大きなこと。
・腹の納得の「ありがとう」。そうでないのは「うそ」
・あくび・・・自分の身体のなかに余分に酸素を入れる。
・呼吸は繋がる。それになる。
・体は伝染する。理屈ではない。
・サ行も、感覚として直ってくる。
EX‐サシシメシマス。
・言いやすいですか?
・頭が変われば、活舌はなおる。
・身体が頭を変えてくれれば、活舌はなおる。
・良くなりたかったら、イイ所を発見する。
EX‐3Tで回復運動。

<本日の印象>
Cさん・・・伝染です。ワークショップにて、相手をかき乱すようになると
おもしろい役者になるといわれたが、同じだと感じた。
Bさん・・・腹をやわらかくする。
Aさん・・・血がぐるぐるして、頭がくらくらする。普段と違う感じ。
    頭で考えているので、苦しいほうへいってしまう。
    (磯貝)奨励もしているね。
・生き延びるために・・・自分が喜べる場所を、自分でつくるという当たり前のことを
           やっているのです。
           
◆本日の磯貝語録
意識も感覚も並列に横ならべすると、本質がつかみにくい。
直列、特に前直列につかむと良い。

◆本日の感想
腹=腸をやわらかくするということは、呼吸機能や種類を増す(広げる)のに
必要な事がよく分かり、実感しました。また、今日も違った発見が出来ました。

活舌・発語法(5/28)

講座テーマ「意識する 舌の動きと運動力」  

 〔ホワイトボード〕
    意識する・内部認識する
     ↓   ・外部刺激を認識する
    思う
    考える      ◎意識を出す→表出⇒表現
    想像         ↓
 comunication←関係←声・言葉・身振り他
   表現意識
    ↓
    開放、かっこよさ→気持ち良い


 【講座】
  ・声・言葉は意識力を高めないと伸びていかない
  ・今までと違ったエネルギーにむかう⇒意識
  ・呼吸 心臓の動き⇒無意識
  ・興奮すると心拍数が上がる←ある意味意識的
  ・ルールを覚えないと意識できない。無意識の意識化
  ・無意識から外れると意識できる
  ・通常声は無意識。声嗄れるとそこではじめて意識する。
  ・世界中意識を喚起して何かしようとする動きはある
  ・内部認識を外部認識の意識は違う
  ・右手、左手は違うことをする。右手と左手は全く同じではなく対称
  ex.)右手親指動かす
    左手親指動かす ⇒片方ずつ動かせる
    両手親指動かす
    右手親指動かす ⇒左手は全く放っておける  
  ・意識自体も平面的に過去、未来にごっちゃにばぁーっとあるのではなく
   記憶みたいに部屋があるのではないか

  
  Q.意識の回路についてどう思うか?
   Nさん:自分が意識してない部分も含めてあると思う。
       (わかれていると思う)
   Oさん:本能的な部分と良心的(社会的・偽善的)部分に
      少なくともわかれていると思う。
  ・生得的、先天的意識がある
    
  ・まず意識をするということ。意識にも程度がある。
   薄いのは“思い”⇒意識映像 意識表像
  ・意識の中に想像も入る。思うということは認識すること。
  ・意識をプロセスに入れることで定着する
  ・意識プロセスを通って記憶にまで入らない限り覚えない。
    Oさん:頭を通過する意識と身体を通過する意識の違い
    Nさん:意識的に無意識にしているかもしれない
  ・自動脳と受動脳が別々にあるなに一緒になってしまう。
  ・“考える”は思考過程。意識そのものの法則性を考える
  ・“想像”外の事象について想像する。創造意識(妄想)
  ⇒意識を外へ出す。身体的
  ・声はあるのか?声は出る。声を出す(表出)表出がさらに出たもの=表現
  ・意識は“思い”ではない。意識は身体が反応する。表出するとメモリされる
  ・意識を出す。表出する。声に出したものは意識にのせやすい
  ・表出型か内蔵型かにわかれてくる。意識して出す、出す、出す。
  ・意識を出すために意識する。正確な表出経験
  ・意識して動くのと処理して動くのとでは大きな差がある。
  ・老化は進化である
  
 【ストレッチ】(ここまでの話を踏まえて)
  ◎両腕を頭の上で組んでのばす。(表出として)
  ◎両腕を頭の上で組んでのばす。(表現として)
  ⇒表現になると何がかわったか?
   ・解放された
   ・かっこよくした
   ☆無意識にかっこいいものが作れるのが言うことない。
  ・エクササイズ(ストレッチ)に取り組む時に表現意識があるかないかで
   かなり違う 
  ・意識が少なくて解放過程が少ないとつかれる
  ⇒内部意識に入っていき局所化していく
  ・かっこ良くすることを押し留めて正確さだけを追求すると停滞する
  ・ムーブメントのおかげで動かしている原因がわかる
  
  ◎骨盤まわし→ロールダウン→ロールアップ
  ◎床座位・長座をゆるめて足で円を作るように開いて座る(ラクに開く)
  ◎前述の状態で前屈→右足のみ長座にし、右足に向けて前屈
  →左側も同様→最後に座位に戻って両手を後ろ手につき
   身体をゆする(解放運動)
  ・意識すれは出来る、は嘘。意識には身体性が必要
  
  〔磯貝メソッドテキストp25〕言葉を作る。母音の作り方
   ・誰がきいてもわかる音に調整する→調音・母音調音
   ・意識して表出しただけでは通じるとは限らない。表現にする
   ・人間そのものの情動、意志を確認するために母音で構成する
   ・子供(幼児)は子音を使えない。喃語は母音で構成する
   ・日本語はカタカナ乗せで母音を子音に乗せるから、
    羊羹のようにぶつ切りになる。
    他の外国語はそうとは限らない(多くの場合異なる)
   ・自分が持っている音を変えてまで音を作るのがどんなに難しいか
   ・具体的には下の使い方を変えなければ音は変わらない
   ・幾ら思ってもだめ
   
 〔結論として〕
   皆の前で話すときは格好良さを意識すると結果的に通じやすい
   
  ☆次回以降 子音
   ・子音には舌が大切
   ・舌を鏡でみる。舌を意識する
   ・舌の先が言葉の品度を決める
   
 
本日の磯貝語録
 意識すれば出来るは嘘。身体性を伴う必要がある。

活舌・発語法(5/14)

講座テーマ「今の声・言葉チェック」

1.ストレッチ(各自) Aさん、面談

2.自己紹介
磯貝先生から
・呼吸を制したものが勝ち。
・呼吸を整理する。

3.「呼吸法」を身体で整理し覚える。
◎正中が大事…胸郭の動き、それで横隔膜が上下する。
Ex-胸郭を動かしてみる。
・吸う時には必ず鼻から。
Ex-正中に沿って胸郭を開いてみる。
・寝ていても、立っていても、踊っていてもいい声が出せる呼吸法。
 =よくばり呼吸法

◎一番の基本は鼻から吸うこと。
①両手をななめ前に出し、上へあげる。
②片手は腹において、片手は上へあげる。
③もう一度、両手をあげる。少しおおげさに。
・これは複式呼吸だが、世間のものとは違う。一般的に複式呼吸とは、丹田呼吸のこと。
 IMでは腹腔主動の呼吸法のこと。
Ex-丹田に手を当てて、息を出し入れしてみる。
吸う-丹田が出る。
吐く-丹田がへこむ。 ⇒低い声が出る。
・身体の使い方、呼吸の仕方で声が変わる。
・声帯を、息をコントロールして伸び縮みさせて変化させる。
 →声が変わる。
・自分の身体、精神状態にあった呼吸をしている。
・身体が変わると声も変わる。
 深く吸うことができれば、声も低く出すことができる。
・呼吸のコントロールができる。それが第一歩。
・呼吸を入れたら、そのままで喋る。腹はふくらんだまま。
 →(低めの声)支えておく

◎支えておくのが重要。
Ex-さきほどの両手をあげて息を入れたら、細く息をはいてみる。
 →全身呼吸
Ex-次は手をつかないで、長く吐く(長い文章でも読める。)
・明るい声の時は、胸郭で支える。
(腹で支えるのは低い声)
Ex-肋骨を使って、息を吐いて胸郭を開く。
Ex-鼻から吸って、胸郭で支えて、口から吐く。
・釈迦の呼吸法→全部吐け、吐いた分だけ入れる。
・ロングブレスが出来ると、脳の血液の流れが良くなる。
Ex-背部の肩から上の筋肉を使う。肩甲骨をひらいて鼻から息を入れる。
→歌が歌えるようになる。
・「祝詞」…高い
・芸能は(声は)高い…ヨーデル、シタールなど
・実生活以外の声が芸能には求められる。
 極端なものはオペラ。それは背中側を使う。
・正中をとっているとこわくなってくる。背中があくと開ける。
(おりることは大事、おりたらあける。)
・あいた感覚…背中
・おりた感覚…正面

◎呼吸が意識を変える。反対ではない。
直接的に呼吸にいかないようにしている。
意識などが入り身に付かない。
直接話法でないほうが人は幸せ。
Ex-鼠径部
・まず、位置を確認する。
・手を入れて出し入れする。
・鼠径部呼吸をする。
Aさん…吐き方が強い。
・鼠径部…縮める、開放する。
・(磯貝先生見本)虚の姿勢→良い姿勢(実)
・スッと立てる位置で座る。
・もも、ふくらはぎ、足裏をどうしたら実になるか。
・吸おうとしなくても、鼠径部を入れれば入ってくる。
・ひざを開いていても、閉じていても一緒。
・鼠径部の呼吸をしたら、ほぐすこと。

◎股関節はやわらかいにこしたことはない。
・練習をする時は正中にそって呼吸する。
・今は、直に圧迫されている。
・自分の感覚のなかの「直」を持って、呼吸する。
 →安定する。
・喋るほうが安定して、聞いている人が安定することで、
コミュニケーションがとれる。
・自分がこれと決めるものは違うことが多い。(正中を決めるなど)
 おちる、はまる、絶対的相対感。
・それが「イ・エ・ア・オ・ウ」とぶれない声になってくる。
 その呼吸法。
・久しぶりでカンが戻ってきた。息が続いた!(Aさん)
・肋骨を開くのが難しい。
できないところがあるな…と分かって良かった(Bさん)
…腰が固い(磯貝)

◆本日の磯貝語録
二本歩行になった人間にとって、
体の左右の真中-正中を取る(正確に実感できる)ことは、
動いて生きていく上でとても大切である。
有ると無いとでは、人生が違うだろう。

◆本日の感想
柔軟体操で体をほぐし、呼吸練習をしたら、やっと体操の効果がでて、
自然に深く空気が入り、今迄やった事もなく長―く息が出せて驚きです。

活舌・発語改善(4/9)

講座テーマ「呂律改善・舌さばき」

1.ストレッチなど
・Aさん…歩行、ももを使う。
ターンするときは、すぐに切り替える。
ターンのタイミングは、体が選ぶようになるといい。
美しく、格好よく。
 →通常の歩行に切り替える。

◎格好よくなることを覚える。センサーを育てる。
 良い、悪いを選べること。美意識、身体感覚である。
◎鷲田氏…身体知
 字は記号
 音に意味がある
 …同音異句、アクセント+声が意味
⇒このことを身体知として知っておくこと。
◎格好が良い=快適
・出だしが肝心。
・ターンのおかげで出だしをつくる。それをしていない。
・ターンが乱暴(Aさん)

◎踏み足…まず、片足から。
・足を上げている時に全身を感じる。そしておろす。
・私には出来る!と決める。
・探していると勉強はしては出来る人にならない。
・自己暗示が弱い。
・研究をしない。研究会は卒業。
・出来ることに従うことしかない。
・みつけたり、工夫したりしない。
・インスピレーション、自己暗示などの計算できない力に従う。
・やることで分かる。分かるから出せるというものではない。
・挑戦に入っていく、やる時に考える。
・足を離すところから失敗している。

2.講座
◎自分でうまくない子音を言ってみる。
・サ行
・太くなる(まずいものを抱え込んでも)すると、そぎ落とされていく。
・サ行がうまくいかないのは何故?
 →1つは息がうまくいかない。
・息を吸いこむように言ってみる(息を出してみろと今までは、言っていたが)。
・ラ行も今までと反対に弾いてみる。
・どちらでなくてはいけないということではない。
・良いものと知らず崩している。
・歯を閉じて口からスーと音を出して吸う。
・上顎を使っている。

EX-「シ」;吸う動きを使って発音する。息を下におとさない。
・「サカサマ」
・「セ」;「セセコマシイ」、2つ目の「セ」が前へ出てきた。
「セケンテー」
・音の聞き方が違う。上顎に吸って「セセコマシイ」をやる。
 音を聞いている位置が違う、それを見つける。
・「イタシマス」;「ス」だけをやってみる。
・ノドからやらない。磯貝先生は下唇まで参加しないと出来ない。
・下が一回余分に動いている…良くなった!
・「ス」は無声。
・どの辺で音を感じるか。違いをみつけて下さい。
・前に吐いているとき…下顎
・前に吸っているとき…後頭→目の横辺りで聞く。
・サの母音のアが前に出てきてしまう…上顎を通す、響きが違う。
・全部上顎にすると疲れる。おりまぜると感情の動きとなる。
・母音は、歯のなか、情動、それを吐きたいという衝動はあるが。
・普通の調音が出来るようになってから上顎の方をやる。

EX-「知らない」…2通りのニュアンスができる。
・歯の犬歯のところと上唇のわずかなところで調音して息を吐いてしまっている。
・舌小帯の問題がある。
・Aさんは、舌は前についていないが、さばきが悪い。

EX-「サ」 上顎をなぞる。
「サシアタリ」「シ」がきたない。
「シリアイ」
・吸引する息を使う。還元している。
・還元法でやるとのどに落ちないから息が速く口をまわり、
 やわらかく、はやく音になる。
・故に、早く分かる。
・物の感触が違う。

EX-「ソ」;広くなると「ア」に近くなってしまう。
 すると高い声も、低い声も出せるようになる。
「ソーゾーシー」:頭のなかに入れ込まない。わけが分からなくなる。
 周りにあるものをもらってソーゾーシーをやる。
・響きが多く、エネルギーは低い「効率のいい声」は、
 効率のいい意味になる。これを日本人にさせたい。
・美意識である。
 吐いている「サ」を言っている人は意味がとれない。
 むなしいのではないか。
 自分の本来の音は嫌でも切り捨てない。
・下唇を意識したのほうがサ行はうまくなる。

EX-「ソ」;懸壅垂まで持っていく。
「ソーゾーシー」:下顎に戻さないこと。
「ソゾロアルキ」:
「ソーシキ」:「ソ・オ」と二音節にしない。
◎響きに意味がある。言っている実感はないかもしれないが。
・調音点が低いと下がる。
・スタートの音が良くない。

EX-「ス」;吸い上げるように。
「スイカ」「スズムシ」「スズシイ」
「スズガナル」「スズガモリ」
スズガモリの「ガ」をつぶすといやらしい。鼻に抜かない。
「ガリガリ」:暗い音声の人は下顎調音。
・調音のことができるようになると、舌の位置が改善される。
・喋るとき、調音点まで気を持ってくる。

EX-「ニタモノフウフ」
・上顎は弱々しい?→今、上顎で強い音をつくれないだけ。
・まず、ポジションを覚える。そして戻す。
・白波…これは下顎。
・発声を変えることでキャラクターを変える。
・長い時間かかるので、自分でやって聞いてもらうこと。
・たくさんの音色→たくさんの思考、たくさんの感情がある。
そこから、たくさんのことがある…という予感になる、楽しい!
・予感を待つ!!

◆本日の磯貝語録
行き詰った時、何をしたら良いか?考えない、悩まない、思わない。
では…、聴く事だ。なるべく遠くの音を、声を聞くことだ。
考えられない遠くの音や、声を聴く、それは頭の理解を超えたことだ。
私達は自分の分かる音や声しか聞いていない。

◆本日の感想
 このシリーズ分かったこと!「自分は出来る」という自己暗示がとぼしい。
 そのため出来ない今を1つ1つ分析し、立て直し行動している。
 ソリャおそいワなぁ…!
 そこから脱皮するのが、これからだと強く強く実感した。先が出来たーァ!

活舌・発語改善(3/26)

講座テーマ「言語音と矯正、サ・ザ行」

1.ストレッチ+身体を動かす

・Aさん:来年度からは上半身の質を高めていく。
 そのための動きを追求していく。
 自転車をこいでいるので、下半身の具合は良い。
・床のクロール、匍匐前進、なんでも考えられる。
・見せることを考えること。
・想像力があるか。(見られている自意識)


2.講座

・サ行 子音テキストを読む(Aさん)
・SとZでは、Zのほうが読みやすい。(Aさん)
・字として読むのは出来ているので、ことばとして読んでみる。
・「Z(ズ)」:口の中に向かって。
・ ことばの実感が太い。容積を感じさせないほうが良い。
・「S行」:広い。「サス(ウ)」をそこまで有声にしない。
・音を使って意味をつくる。
サナガラ:Sが短い。「さありながら」ということ。
サザナミ:ナミだけやってみる→花の下の響きを使って。

・Sの時間が足りない:「サシミ」
◎ はじめに意味だけでなく、音から意味が沸いてくる。
◎ 話しながら思うし、考える、意味をっている。意味が分かるように話す。
・「サルスベリ」→「ウベリ」のようにAさんは聞こえる。
・音から意味を分からせるために。「サル」の音が足りない。

◎ 意味取りの頭が必要。
・音と意味をくっつける。「サル」+「ウベリ」
・「サンカシマス」、~シマスということで、自分のなかに言わない。表明する。
・サメザメ…前・後、どちらも強調できないと駄目。
 サメザメが起こるポジション…それは自分で探す。
 それを出すだけ。
・目が覚めるの連用としての使い方がある。
・サメザメと泣く…イントネーションと意味
・イイ音とはこういうことかと分かるようになる。
・サラサラ‐サラリサラリ
◎構えができないとサ行は出来ない。
◎構える、覚悟する。

EX‐前立腺 Ze、Se、妊娠 Ni、Si
実在のないことばはイヤ。
・「そうですね」→相手に向かっていう。
 →言いながら起こっている(承認)
 →そういう「そうですね」であること。

・頭が意味やことばをひっぱり出すなら、疲れる。
・音を思い出しながら意味をおいかける。

◎音は楽器、すべての音にイミを感じるのが人間。
・ザリザリ…あまり落とさない、前との関係が薄弱。
・ジャングル、マージャン(雀)、ジャンを広くしない。
 雀‐中国語の四声
・ジュース、ジュミョー、ジケン、ジョーシャ
・どういう意味として言っているかでイントネーションが変わる。
◎音の変化が意味の変化。
◎音のバリエーションが意味のバリエーション。

◆本日の磯貝語録
 音は(声)意味。音から意味をとる。音の変化は意味の変化。 
 全ての音に意味を感じる感性。

◆本日の感想
 「言葉の使い方の豊かさ=音声のバリエーション=意味のバリエーション」である。
 サ・ザ・Nなどは「カマエ」が音=意味を決定する。
 自分が知っているのと、それを伝えるのは同一ではない。

活舌・発語改善 (3/12)

講座テーマ「オノマトペーと呂律」

1.ストレッチ

Aさん…蛙(うつぶせ、脚は曲げる)の状態になる。
    磯貝先生が足首を持って脚を動かす(股関節のこと)。
    →膝が固い。
・膝立ち、右手を左の踵(つま先)まで持っていく。
・前太ももを伸ばす、それを交互に繰り返す。下半身の訓練。
・あぐらから脚を頭の上へ持ち上げる。交互に など。

Bさん…(たんぱく質をとること=基礎体力をつける)
◎スキップ(ドンドンという足音を少なくしていく。)
・立位、呼吸(深くなく)、鼻吸い鼻吐き。
・上のほう(首の周りあたり?)だけで、薄く、長く入れてみる。
・丹田、背面などを意識しない。
⇒吐く時にハミング。
Aさん…猫のポーズ
歩行(ほぐすように)→踵をしっかり使う。
            両手を上へあげて歩行
            両手を前へあげて歩行
2.講座

1)板書
「オノマトペー」
・擬音語:実際の音をまね、言葉とした→音語
例:ギーバッタン、ドーン、バタバタ他。
・擬声語:人、動物の声、息を真似た語
例:ペラペラ、ホーホケキョ、ワハハ、アーン、ニャーニャー他
ホーホケキョ:国によって違う言い草をする。
ワハハ:日本人にはワハハと聞こえる。
   ヴァホホホなど伊語では「ハ」にならない。
・擬態語:耳に聞こえる音以外の感覚の印象音(情態音声)
例:シーン、ホンワカ、ドップリ、イライラ、ヘラヘラ
シーン:「静か静か」と書いて、シーンと読ませた。

2)講義

・日本人にとって音だけで覚えるというのが難しい。意味がないと難しい。
・磯貝先生は、若いときは音を追いかけていたことが多かった。
 日本語のことをやりはじめて、意味に重きをおいているナと思った。
・しかし、オノマトペーは、音からの想像になる。
 戸か閉まること…これを表すことばは特にはない。
 「ギーバッタン」でその状態を表せる。
・英語と日本語のオノマトペーの比較、共通項はある。
 人類は似た感情を持つが音をどうとるかが違う。
・ライオンが威嚇する:国によって表し方が違う。
 日本人は忠実に音として表す。
 カタカナはとても便利。
・葉葉:中国語のペラペラに相当する。
・ホーホケキョ:独などはナイチンゲールという。うぐいすのこと。
 ナイチンゲール→中国語→日本語でうぐいすとなる。
・小夜鳴鳴(ナイチンゲール)
 あまり真夜中でなく夜になりかけ、あるいは、明け方になく。
 夜鳴くのと、朝方鳴くのを違うことにした。
・アーン(泣き声):各国で違う。
 同じ現象でも国によって聞き方が違う。聞いている音の部分が違う。
・シクシクなど、泣くにもいろいろある。
・爆笑する…グハハハはあるが、泣くほうは日本にはない。
 伊語ではWOO
・シーン:日本人の感性。本当は音がしないのに。
 印象は勝手、それを表すのは難しい。
・ほんわか:なんとなく表しています。
 あたたかい、おだやか。食卓の雰囲気。
 漠然としていて、いろいろな印象になる。

◎誰でも思う「ほんわか」とは。
 人の雰囲気(ほんわかした人))
 どういう人→あたたかい雰囲気、やさしそう、愛情がある。
・ほんわか(印象音)…それをきっかけに拡大していく 
 もとの状態があり、どんどん肥大した。
・どっぷり:つかる、日が暮れた→沈む
・イライラ:印象というより、精神的な印象
 イライラする(オノマトペー+動詞)(形容詞の一種)
 ポジティブなこどばではない。

◆擬音の例をあげる
例:ゴー、カンカン、ピーポー、ウー、トントン、ブーン、ブロロロー、タタタ…、リンリン
・チョキンチョキン→擬音?
・しとしと→擬態?
・ボリボリ、ガリガリ、ザラザラ(関西弁は擬態が多い)
・スーッと;擬態
・ゴシゴシ:擬態?→ネチネチ、ヘラヘラ、(擬態?)
・ボキッと骨が折れる:「ボキッ」は難しい。
・ザワザワ、ザワワは?
・カンカンに日が照る;擬態
・「ピュー」はどちらともいえる。
・コトンと落とす。
・腹がグーッと鳴る、目をパチパチ、
・おなら:プー、ブーなど、擬音
・歯がガチガチ、カチカチ(日本人にはそう聞こえる)
 これはどちらか?擬態に近い。
・擬声語は…?
 ・ゾロゾロ:擬態
 ・モソモソ話すは?
 ・シクシク泣くは?
 ・ライオンがガォーと、ヒヒンなどの泣き声
 ・パカラパカラ(馬のひずめ):擬音
 ・ガミガミ:実際の音の代名詞、擬声語?
・どっちかな~というものが、今日は多かった。
・擬態
 →ズキンズキン、スッテンコロリン、チョックラ行ってくるよ、チャッチャとやって、
  ズングリムックリ、ジワー、
・擬音
 →ジャリジャリ、ジョリジョリ、スルスル(スルリスルリは?)
・ズケズケは、どれだろうか?

◆「かけ声について」
・アーコリャコリャ、アーモテコイモテコイ、セイヤセイヤ
・かけ声、はやしことば、オノマトペーを入り乱れて日本人は使っている。
・アリャリャ:その人の心理状態、オノマトペーに入れない人もいる
・ソックリは?→擬態
・キンキラキン:擬態
・ギャオギャオ:擬声
・あ~ぁ:擬態
・カタンコトン:擬音
・キーンコーンカーンコーン:擬音
・ポカポカ:擬態
・エッチラオッチラ行こうぜ:スパッと入ってくる、たくさんのものを表せる。
→オノマトペーの使い方がうまいのは重要
・ゴックン:動作を表している
・オノマトペーゲーム
 形を真似て、オノマトペーをあてる。
 当てるほうも勘が必要

Q.皆さんは使いますか?
Aさん:使う→オノマトペーを使うほうが話は面白くなる。動的になる。
→積極的に使ったほうが、言語表現的に豊かになる。
 状態を規定するので、うるさく感じるが…。
 自分でオノマトペーを読んでみる。活舌が良くなる。音、カタカナだから。
◎「オノマトペー資料」を渡しますので読んでみて下さい。
 練習してみて下さい。舌小帯を使う。ことばの音を優位にする。
   
◆本日の磯貝語録
 日本語は情態、状況を直接表現する言葉が少なかったが、オノマトペーのお陰で、
 語の基本力がグーンと増した。創造力を増す、感性言語だ。

◆本日の感想
 オノマトペー!深く考えてみますと、すごく興味が深くておもしろいものだな~と思い
ました。自分なりに本を探して勉強してみたいと思います。
語音が良くなる、というのにひかれました。

活舌・発語改善 (2/12)

講座テーマ「舌と上顎子音②」

1.体づくりと柔軟
・体の利点は何ですか?(利点は毎回記入すること)
◎自分の「良い所」を分かってほしい。
Aさん:背筋が強い、手が大きい、体がぶれない(走っている時)
   インフルエンザにかからない。
Bさん:歯が丈夫(虫歯がない)、肩甲骨のまわりの筋肉が柔らかい。
   カゼにかからない。
・自分の体の記録をつくる。全身の体の絵を描いて365日分つくる。
 マズかったところ、良かったところを色を変えて書き込む。
→自分の体の関心が高まる、客観的になれる。
 声についても記録する(5段階評価)
・1ヵ月で20枚くらいはつくってみる(毎日できたら良いが。)
・ケガ、病気は必ず記録する。
・1ヵ月に一度、血圧を測る、血圧は変化するということを知る。
(毎日は測らない、気にしすぎるから)
◎自分の体を良く知ること!これが第一歩。
Aさん:教室へきたらジャンプすること。
   違う刺激が脳に与えられる。
   運動脳を強くする。

2.呼吸法:長く吸って吐く。
 (鼻吸い、口吐き):床に座って。
①自分のペースで吸って吐く(5分位)
 宗教者が重要視していた(精神の統一)
→武士、軍隊へ繋がる(大きなエネルギーを出す方法)
→スポーツにも繋がる。
→巷では、呼吸法=健康法ということになる。
(身体と精神の健康法)真向法など。

・深い、長い呼吸:運動は大きいがムダなエネルギーを使わずラク。
 瞑想法。
・内観法
・ここでやろうとしているのはラクではない。
 閾値を越えることが出来る。戻ってくることも出来る。
・日常(usual)を超えると負担がかかってきてそれを広げようとすること。
⇒自己コントロール。

・呼吸:磯貝先生、見本(寝た状態、あおむけ)
 丹田を出す、入れる、両方のやりかた。
・横隔膜の使い方。
 ・後ろ側に下がる、背中側に息がはいっている。
 ・前側に下がる。
◎思ったときに、最大呼吸が出来るように、
 又は、最大呼吸にあわせて、自分の考えを変える⇒感覚

EX:あおむけで呼吸をする。
  注意…首と肩の力を抜く。15秒以上吸い込む。
  腹よりも、横隔膜が分かるように。
・閾値のところでは横隔膜を意識していない。
・横隔膜を制するものは運動を制する。
・だんだん積み上げていく。
・呼吸法によって最大出力、安定状態を確保したいということでやっている。
・まずは横隔膜、次に腹のこと。ステップ式でない、繋げない。
・運動の脳はそのほうが育つ。
・自分の体に脳がついてくる。その人はなんでも出来るようになる。
・メニューをつくってやる。それでうまくなった人はいない。
・スポーツ選手はサーキットを崩すコーチがいて、困らせ、伸びていく。
・イレギュラーなことをさせてられている人は強い。自分で発見していく。
・目的に沿ってやっていくというのでは強くならない。
・やりにくいことをやらされる。それが一番強くなる。
・目的ありきのものもあってよい。しかし目的ありきのものも、
 崩すのも全部人任せというのでは悲しい。

・一つは体。呼吸は自分にとってこうなんだ…と分かってくるまでに
 時間がかかる。
・朝起きて、仰向けに呼吸をやってみる。だんだん寝覚めが良くなるよ。
・体がうまくやってくれたことを頭がおいかける。
 頭の指令で体を動かすというのでは伸びない。
・呼吸法はどんな姿勢でもできる。それを探すのが楽しい。

・自発呼吸のための導入編、1日1回出来たらいい。
・疲れているとき:胎児の形で、吐くのは口。
(横向き寝、体は丸める。)
・これで、さえてきたならいい呼吸。
 逆に、寝てしまったら…良い一日だった。
◎呼吸法で自分を責めるほど悲しいことはない。
・宇宙飛行士:自分を時計にするために呼吸法をする。
・体の脳:大脳 cf.知脳、感応
・体が疲れる→冷える→CO2がたまる。
 呼吸を往復で30秒やれば、体があたたまってくる(有酸素)
・血液の流れを感じる(呼吸運動をやりながら)
・体のスイッチのオン・オフ、それを頭で分かろうとすること。
・呼吸法が自分を生かしてくれる。

EX:座、座位。
  湧泉をあわせる。
  鼠頚部をやわらかくする(動かす)
  手は後ろへつく。
 ⇒呼吸
  体が先行、息が追いかける。
  そして、冒険(いろいろと試)してみること。
  何をやっても良い。
  このような訓練をしておけば、おしきせの呼吸もできる。
  逆はできない。

3.調音法:呼吸の作業を意識化していく。アーティキュレーション(Articulation)
:調音、調整音、感覚的、音声学
:構音、構造音、場所をしつこく、医学的
⇒両方あってよい。

4.舌使いと舌の訓練法
・テキスト(舌の図を確認)
 オトガイ筋など、テキストの舌の図を書き込み。
・Aさんのヴォイスチェックの用紙ににて、磯貝先生のチェック。
→バ行、サ・ザ行、ヤ行、ラ行が弱い(要練習)
・サ・ラ・ダ行:舌小帯が重要。
◎オトガイ舌筋の確認、位置など。
・左右、長さを縮めることができる。
・笛を固くするまでやるのは、やりすぎ。
・舌はオトガイ筋をしめることで、細く長く出来る。
(舌面を変化させられる。)
→細くなった舌の先を、上アゴの先にぶつける(上アゴの音にする。)
・上顎音をやってみる。舌の先を広くしない(ラ行)
・オトガイ筋を意識する。
◎自然の音=イイ音ではない。
・人に通じる音、チャームと感じる音→良い音というのが原則。
・調音、構音はアートすること、好きにやるということではない。
◎条件:舌を細くする。後ろ側にひっこめる。
    左右をしめる(オトガイ筋)
    舌を真ん中に寄せる、U 字にはしない。
…舌の感覚をつけるには、皿をなめる。
・舌をはじくのが強くなると、ら・ダなどがでるようになる。
・Bさん:ミノを買って食べた…オトガイを意識できた。
EX:「ダラダラ」「ザダンカイ」「パンダ(奥を使う)」
舌が前へでると、全部使ってしまう。もっとシャープにしたい。
「P」の場合、唇の中心の点だけでつくる。
EX:「ダラシナイ」
◎オトガイの感覚を持つ
「タカラブネ」
・Bさん:息が詰まってくる、呼吸法で解決。
・前後をつかい、左右をしぼる。
・舌の前面でなく、舌の裏側を使う。
・奥でやる。あいたところを響かせる。
・前へ出てくると不整音になる(Bさん)

EX:「あかいはな」「あしたのあさ はちじ」
・舌小帯を響かせる。舌の裏側を使う。
・声で分かること。
・口角を横に開いたら、舌小帯は死ぬ。タテ口気味でやること。
 
EX:「サラダナ」「サラダオイル」:舌根の近くを使う。
◎英語の発音:耳で覚えて、それをどのように口でやるか。それだけ。

◆本日の磯貝語録
 言葉の舌は食べる舌とは次元が違う。
 当然、使う頭も違う。舌で味を味る。
 舌で音(声)を聞く。中々いきなことだ。

◆本日の感想 
 活舌を良くしたいと思い、この教室に入った。先ず発声を直され、
 有声母音をつくった。そこではじめて舌さばきだ。
 今日は「舌小帯」と「オトガイ舌筋」を使うことを覚えた。
 早口言葉練習よりこちらの方が納得がいく。