活舌・発音法(2016.04.21)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也、札辻静美
ゲスト助手:益田喜晴

本日のテーマ:言葉さばきと呂律

【身体法】
・IMB
・3T

【講座内容】
拗音調音
「キャ・キュ・キョ」「ギャ・ギュ・ギョ」
「ニャ・ニュ・ニョ」「ミャ・ミュ・ミョ」
・いい音を出した時、あの音を出したという実感を持つ。
・自分の喉を通過する空気は絶対に音に出そうとすること。

【担当助手感想】
次の段階へ進みながらも、常に基本に立ち戻ることの大切さを感じたようだ。
何度も繰り返し学ぶことで、同じ訓練をしていても見える景色が違って来ているのが傍目にも見て取れた。

【本日の磯貝語録】
拗音は重ね音である。並べ音ではない。
音は見えなきゃ伝わらない。

【参加者の声】
※4か月の感想(最終回につき)
・同じ講座を3回受講して、音を欲するというのがやっと浮かんできた。
・2回受講して、最初の時より自分なりではない感性が付いてきた。
・今まであまり感覚とか実感を自分に落とすというのをしてこなかったことが、(今)声に出ていると感じた。変わりたい。
・ベーシック講座から始めてあがってきて何をやっていかなければいけないかがわかった。
・意味を相手に伝えるように読むということを実感できた。

20160421
文責 札辻静美

活舌・発音法(2016.04.07)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也、札辻静美

【本日のテーマ】
言葉の良い響き②

【身体法】
・IMB
・股割り→四股踏み
・濁音発声練習 G,Z,D,B

【講座内容】
・言葉や文章になった時に、音をどのように調整する必要があるのか
・参加者の宣誓発表練習
・テキスト発声

【担当助手感想】
参加者の一人が明日に迫った宣誓文発表のための練習を通して、読みの練習とはどのようなことをやるのか周りの参加者も勉強できた。

【本日の磯貝語録】
集中力とは、周りのものを真ん中に集めてグシャッと潰す力の事を言う

【参加者の声】
・このような読み方の練習は学校では教えてもらえなかったことなので、為になった

20160407
文責 出先拓也

活舌・発音法(2016.03.24)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也、札辻静美
ゲスト助手:益田喜晴

本日のテーマ:言葉の良い響き(1)

【身体法】
・IMB
・今思っていること、頭の中で考えていることを身体の動きと声として外に出す(動きを止めないで)

【講座内容】
・練習1「よろしくお願いいたします。」最初は「よろしくお願いします。」から。
・練習2「はい、私です。」
・”面白さ”とは”生々しさ”。
・心が動く瞬間、新鮮味を大事にする。

【担当助手感想】
・自分の真ん中を捉え、真ん中に集約して声を出すことで、声の説得力や実体が増すと改めて感じた。
・口先で言葉を話すと嘘っぽく聞こえるが、唇はしっかり使わないと生々しさは出てこないと感じた。

【本日の磯貝語録】
思うということは夢想ではなく行動に出すこと。
思う、感じるを外に出すくせを付ける。

【参加者の声】
「宜しく」の言葉の成り立ちを知らなかったので、インパクトがあった。
今日の「はい」は気持ちが良かった。


20160324
文責 札辻静美

活舌・発音法(2016.03.10)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也、札辻静美

【本日のテーマ】
口唇調音 M,P,B,W

【身体法】
・IMB
・舌弾き音、摩擦音、口唇音の子音練習と、発声練習

【講座内容】
・舌を自ら制御すること -舌と舌根、舌骨の動きや働き-
・下顎の使い方、響かせ方
・口唇音と口唇の使い方、上唇と下唇の働きの違い

【担当助手感想】
今回の講座は少し時間を延長して、舌から始まって、舌根、舌骨、下顎、口唇と、関連順に詳しくその働きと連動性を勉強できた。しかしながら、方法論はあくまでも一般的なもの、ここから先自らの力でいい音を聴き分けられる耳を育てて欲しい。

【本日の磯貝語録】
良い音は偶然にしか見つからない。

【参加者の声】
・舌と下唇を意識すると、自然と縦口になれた。
・下唇が表情を司っていると初めて知ったので、普段から意識したい。

20160310
文責 出先拓也

活舌・発音法(2016.02.25)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也、札辻静美
ゲスト助手:益田喜晴

本日のテーマ:舌子音調音(2) S,Z,K,G

【身体法】
・IMB
・喉頭、舌、口唇エクササイズ

【講座内容】
・テキストを使い調音S行、Z行、K行、G行
・自分の息は声だから響かせないともったいない。
・幾ら方法論を真面目にやっても、その音が違えば意味がない。
・サンプル音を勢いのまま真似ること。音は反射、考えたらできない。

【担当助手感想】
・自分の頭の中に正しい(理想の)音を持って、発声することの重要性を強く感じた。
・正しい音を自分でまだ持っていない人は、サンプル音声を聞いて、その音を自分の頭の中に持ち、そのまま真似ることで自分の音を育てていくのだと改めて実感した。

【本日の磯貝語録】
言葉で重要なのは語音感。結果が全て。

【参加者の声】
上顎より上で響きを作り、(そのポジションで)音を出し続けるのが大変だった。
オトガイ筋が緩んでいるのがわかった。


20160225
文責 札辻静美

活舌・発音法(2016.02.11)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也

本日のテーマ:舌子音調音(1)

【身体法】
・IMB
・直線歩行

【講座内容】
・方法論はレールに過ぎない、レールを敷くことに満足せず、常にその上で動かさなければならない
・言葉は双方向のもの、自分の事ばかりでは上達しない
・K行、G行、J行、H行、S行、Z行調音発声練習

【担当助手感想】
参加者の一人は、Keの音がKyeに近い音になるという悩みを持っていたが、参加者全員、Kuの音がQuの音に近い音になっていた。
周りで許容されている音に流されず、各個人が正確な音を身に付ける必要性を強く感じた。

【本日の磯貝語録】
良い音は出しやすい音である。
同様に、達人はやりやすい事をやっているから達人なのである。

【参加者の声】
まだ音では出し分けられないが、感覚としてKeとKyeの違いがわかった。
頭でわかった事を繰り返し練習して身体で覚えさせる事が重要だとわかった。

20160211
文責 出先拓也

活舌・発音法(2016.01.28)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也 札辻静美
ゲスト助手:益田喜晴

【今日のテーマ】
舌運動・弾き音

【磯貝メソッド身体法】
IM身体法
逆四つん這いで歩行
 ・丹田意識
 ・背面の意識
逆四つん這いの姿勢でイエアオウ
 ・支えのある声が自動的に出る

【悩み相談】
Q:細舌の作り方がわからない。
A:この後一緒に確認しよう。
Q:”エ”が濁って聞こえるのをどうすれば良いかわからない。
A:自分の出した声が綺麗に出ている時と出ていない時の違いを自分で気付けることから始めよう。
Q:”リ”がはっきり言えているかわからない。”サも。”
A:この後今日学習するので後で確認。
Q:首の前側(オトガイ筋周辺)と耳裏側面の支えが足りない。
A:首の問題は足の問題。片手用ダンベルを胸の前で上げ下げして鍛える。←左記運動時マウスピースを使ってみる。

【母音おさらい】
音そのものは自分で発明する。
この音だと自分で決められるかどうか。
理詰めでやっても良い音になるとは限らない。
音はほんの一瞬でも必ず余韻が必要。
出したい音を聞く。

【舌運動・弾き音】
※鏡を見ながら演習
1.舌尖の動きを確認。
2.上顎歯茎部を弾く。
3.R行
4.N行
5.D行
6.S行
7.Z行
・縦口で
・喉と舌のつながりを実感する。
・舌先でやろうとしないで舌根でコントロールする。

【本日の感想】
復習になったがRの舌の方向がまだよく分からない。
エネルギーを付ける必要を感じた。
音の直前で構えるとやりやすいと感じた。
鼻の下と上顎の間が使えていないことを実感した。
R、D音時の舌と口蓋の位置関係がつかめた。

【本日の磯貝語録】
出した声がどれだけ生々しいか、どれだけ新鮮かが重要

本日もお疲れさまでした。

20160128
文責 札辻静美

活舌・発音法(2016.01.14)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也

【基礎身体法】
IMB、股割り

【中心軸】
表現者には幹が必要。
仕事の現場で必要とされるものは、幹や枝よりも、実の部分を求められる。
しかし、そこにつながる幹や根の部分が実を通して伝わる。
実のことばかりを追い求めても、良い表現はできない。
表現者として軸を持っていることが重要。
そして、まずは持ちたいと思うことが重要。

【発音】
"発音すること=面白いこと"という意識が必要。
音は考えて出すものではない、反射で色々な音を出して、その中で最も面白いものをチョイスする。

音は自分に出さない。
発音はビリヤードみたいなものである。
玉をついて転がっていく先まで意識して出す。
そこには聴き手がいて、そこに届かなければ意味がない。

それと同時に必要なのが、聴くということ。
出すことだけに気を取られない。
出すと同時にその音を聴く。

【母音チェック】
受講者それぞれの現状の母音精度をチェック。

【感想】
出来るようになったこと、弱点がどこなのかということが明確にわかった
良い音を欲する意識がまだ本気ではなかったのかなと感じた。

20160114
文責 出先拓也

活舌・発音法(2015.12.24)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也 益田喜晴

【テーマ】
言葉さばきと呂律

①IM身体法
②前回のおさらい
③言葉捌きと呂律
 ・連続音での音さばきと舌処理
 ・語の音処理=①アクセント ②イントネーション
 ・舌使いと舌処理=舌尖と上顎 舌面と上顎
           (息の位置と吹き出し)
 ・呂律廻り=舌廻り、語音不明瞭、舌位不全(舌たらず) が悪い。
 ・口蓋化音の処理  (イ、ウ)

[内容]
●今回は前回と打って変わって、実践的でした。というのも、皆さんが確りと4ヶ月間積上げてきたものが、形になってきたからです。特に前回講義内容は特に重要で、逐一、おさらいしました。その後で実践することにより、其々、自分或いは仲間の声・言葉が4か月前とはハッキリ違うことを実感できたのではないでしょうか? 声・言葉は付け焼刃では決して改善されません。このシリーズは今回で終了しますが、新シリーズを続けるもよし、他のクラスに進むもよし、但し、どんな形であれ是非とも継続して頂きたいと思います。磯貝先生から、「週2日、4ヶ月でここまで来たら大したもの」という言葉も頂きました。いよいよ、次のステップへ目を輝かせて進んで下さい。本当に4か月、お疲れ様でした。

【本日の感想】
●このコースを受講した4ヶ月間で得た、これまで知らなかったこと、特に、今、そう思えるものひとつ。
・声や音の位置を決めて、そこからキャラクターを得る。
・今まで左側で聴く傾向が強かったが、右で聞ける瞬間を持った。
・「ウ」の音の違いがわかってきた。
・息の吹き上げによる、音の高さ、低さがわかってきた。
・低い声にも温かさ、柔らかさがあった。

●磯貝講師より
・舌を耳で覚える。   
・文字でなく音声で覚える。
・書いたものは後で必ず音声でやり直す。
・あれこれやっても、戻ってきてチェックする事は絶対必要。

20151224
文責:益田喜晴

活舌・発音法(2015.12.10)

講師:磯貝靖洋
助手:出先拓也 益田喜晴

【基礎身体法】
スワイショウ 15分間。
IMB

【本日のテーマ:言葉の良い響き②】
「仏教哲学について」
深く知れば知るほど天に昇って行くように感じる→これが宗教。
見えないものを想像できるかどうかが重要。
これは、声と宗教の共通点。
人間は、生の実感を多く得られる人生だと幸福である。
プラスでもマイナスでも生の実感を多く得たい。
生の実感ある声というのも存在する。
それが、"地声"である。
赤子の泣き声などはまさにコレ。

「地声発声」
地声を持っている人が初めて発声練習に入れる。
地声が最も発声しやすい音は"あ"である。
地声は声帯の骨自体を響かせる。
声帯の骨の前に当てた音を同時に後ろに反射させる。

「テキスト地声発声練習」
テキストを使って、地声で読む練習を行った。
とにかく口から吐かない。
口の中に吸い込むように音を出す。
声を出すのと同時にお腹をペシャンコにするように息を吸う。

※「想像はできないけど、きっとあります!」
先があることを確信できることがまさに想像。
先があるからそこから引っ張られる。

【感想】
結果ばかり気にして、その先を考えていなかった。
地声の音が頭の中で整理できたので、これを感覚で掴めるようにしたい。

20151210
文責 出先拓也