トレーニングクラス(2015.12.5)

コーチ:佐藤昌裕

【参加者Kさんの場合】
1. 歩行訓練(通常歩行、大股歩き)
2. 腰部強化訓練
3. 腹部強化訓練
4. 呼吸と支え(丹田、上腹部、背面、胸部、側腹部)
5. ハミングとロングトーン
6. テキスト(R&J)

下半身の支えが出来てきており、呼吸もコントロールできるようになってきています。
声質が上品になってきており、少しずつジュリエットに近づいています。


【参加者Yさんの場合】
1. 踏み足、四股
2. 歩行訓練(通常歩行、大股歩き、四股歩き)
3. 坐骨歩き
4. 発声練習(歯を閉じたまま発声)

Yさんは、蟹股になっており、真っ直ぐ歩く事が困難でした。
また、下半身を重点的に鍛えました。イ音とエ音の差がはっきりせず、舌の使い方の矯正が必要です。


【参加者Sさんの場合】
1. ドローイン
2. 呼吸法(丹田、上腹部、背面、胸部)
3. ハミング
4. ロングトーンと母音
5. 舌運動(舌トリル、舌打ち、舌回し、舌の出し入れ、舌を口腔内で止める。)
6. テキスト読み

Sさんは、下顎と舌の分離が課題。
また、音の切り替えの部分できれいに切り替えができるようにしたいと思いました。
発声時にドローインの効果を感じていました。


20151205
文責 佐藤昌裕

トレーニングクラス(2015.11.28)

コーチ:佐藤昌裕

【磯貝メソッド身体法+タンギングメソッド】

通常の身体法に加えて、舌運動を行った。また、鼠径部感覚を捉える事が難しいようだ。
鼠径部(胴体の付け根)で足を動かす。


【参加者Sさんの場合】

◆ 歩く
両手を上げて、背中を意識して歩くようにしてもらう事で歩き姿が良くなって来た。

◆ 呼吸法
背面呼吸の他に上腹部吸法と側腹部呼吸法について説明したところ、あまり上腹部については意識した事がないとのこと。新しい発見だという。

◆ 朗読
縦口、オトガイ、下顎と舌を離す、言葉を自分の中に入れず、外で人格を作る。それぞれのキャラクターを明確に異なる声にして次元を変える。一般的な朗読のような読み方をしない。


【参加者Kさんの場合】

◆歩く
背中を内側に入れて、バストを外に見せるようにして歩く事で美的に見える。
真っ直ぐを意識した場合は、外の意識よりも内の意識が強くなってしまうようで固くなる。
大股歩きは、丹田の位置をずれないように、しっかりと歩く。足腰が大分鍛えられている。
1/2、1/4のスピード歩きは、通常の歩きよりも筋力を使う。左右の足の重心、片足を上げている時間等に気を使う。

◆筋力トレーニング
足腰を鍛える筋力トレーニングを実施。  

◆テキスト
「ロミオとジュリエット」
ただの可愛い少女ではなく、ジュリエットとしての自信、気品の高さが声の中に見え隠れしてほしい。
本人の地声は低いが、鼻腔共鳴を使った高めの声。
固定観念に囚われず、自分なりのジュリエットを自信を持ってやってほしいと思った。


20151128
文責 佐藤昌裕
     

トレーニングクラス(2015.11.14)

【演技力を磨くには②】

前回(2015.11.7の回)登場した 「女優になるための演技力」を向上させるための訓練を行っている参加者、彼女のことを今後はAさんと呼びます。

演技力とは何か。少し俳優の勉強をした方なら、いろいろな意見をお持ちの方も多いと思いますが、一般的には、「感情表現が豊かである・発声がよい・活舌がよい」などが挙げられます。

朝のトレーニングクラスでは、演技指導を行う際に、感情表現の指導を最初に行うことは少ないです。一流の俳優であれば当然、感情表現も豊かである必要もありますが、まだまだ半人前の俳優が、感情表現ばかり練習しても、一人前になることは難しい場合が多いです。

Aさんの場合も、発声がまだまだ未熟なようです。しばらくは、Aさんの声をよくするための、体作りがメニューの中心になりそうです。

トレーニングクラス(2015.11.7)

【演技力を磨くには】

今期の参加者で「女優になるための演技力を磨きたい」と目標設定している学生がいます。

彼女の身体能力は高く、声も人並み以上に出すことができます。しかし、演技力という面においては、自分の周りにいる俳優達と並んではいても、抜きん出ていないという印象を持っているそうです。

彼女の言う、演技力とは一体何のことを言っているのか、ヒアリングを行いましたが、イメージが漠然としていて回答に困っているようでした。

目標とする演技力とは何か。
今期は彼女のコーチとして、漠然としたイメージをより具体的なものに捉えることができるように指導していきたいと思います。

トレーニングクラス(2015.10.24)

今日は、欠席者がいたため、予定よりも少人数のクラスとなり、個別に具体的な指導を行うレッスンとなりました。

① 磯貝メソッド身体法
特に、首の付根の部分、第一頸椎をほぐすことに重点をおいて指導を行いました。第一頸椎付近の筋肉は、発声時に緊張しやすいため、いつでも緩めておくことが重要です。緩めるだけで、声がよく通るようになるのです。

② 各人の身体強化運動
歩行運動中心の強化トレーニングを実施しました。
歩行はすべての運動の基本になります。発声についても例外ではありません。
通常の歩行指導から、おすもうさんのトレーニングである四股やすり足も指導しました。四股は身体のバランスを整えるのに非常に有効なトレーニングです。四股を踏んだ後は、重心がおり、安定した声が出るようになります。


参加者の傾向として、身体を動かすときに、どうしても力み勝ちになります。歩行中の癖がそのまま、発声時の癖となってしまいます。今後も注意して、力み癖を指導していきたいと思います。

トレーニングクラス(2015.10.17)

コーチ:菱倉あゆみ、青島恭子

天候のせいか欠席連絡が相次ぎ、小々寂しい日でしたが、その分じっくりと取り組めました。
仕事の都合の長期欠席から久しぶりに復帰したAさん。
まずは今期の目標をたてるために話し合い、やはり、基礎をしっかりとやってゆこうと方針を立てました。
声とことばの基礎は、呼吸。そして身体です。
呼吸とささえをおさらいした後は、ひたすら歩きました。ニュートラルな身体を作るためにはニュートラルな歩行を身につけること。
今日一日で、随分と身体の使い方が変わりました。これからの変化が楽しみです。


20151017
文責 菱倉あゆみ