FC2ブログ

俳優発声初級(1/31)                            《ことば系》

1/31(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(西本助手)
   ・腕立て A:肘を伸ばした状態が基本、胸の筋肉を鍛える
          いわゆるプッシュアップ
        B:肘を曲げた状態が基本、背中の筋肉を鍛える
          背中から吊り上げられていくように肘を伸ばす、背中を広げる感じ
         ※A、B共に辛ければ膝をついてもよい

[2]呼吸
   1)丹田呼吸
     ・丹田運動:四つんばいで、肘をついた姿勢になって丹田を出し入れする
       呼吸を連動させる、鼻で吸って口で吐くこと
       1でも2でもどちらでも良い。寝る直前のようなリラックスした感じで
   2)胸部呼吸
     ・腰方形筋を使って、腰部に息を入れる
       正座で、丹田を使ってやる

[3]声帯実感
   ・アゴを上げて、声帯を強調し音(声)を出して実感する

[4]講座「母音調音法(ア)」(磯貝講師)
   ・日本人は文を読んで、画は想像するが、音は想像しない
   ・音声は人それぞれで構わない、というのが日本での共通認識
     →音声の専門家が存在しないことの現れ
   ・日本語を形成する音で「ア」は一番多く、そのため語(単語)や文の造りにより、
    「ア」の種類が多くなり、調音位置に多様さが必要となっている
   ・日本語は、地域により高低のアクセントが異なっているため、調音位置が一定でなく
    特に「ア」は多音である

   ◎母音の「ア」は、調音のゾーンが非常に多い
     ①舌骨のすぐ下で・・・「タナバタ」
     ②下の奥歯で・・・「アサマヤマ」
     ③上の奥歯で・・・「アカサカ」
     ④上と下を行き来して・・・「サカサマ」「サマザマ」

   ◎基本的な注意点は・・・
     ・絶対に下に落とさない。骨に響かせる。肉ではない。
     ・「ア」は元々が“強い”音。それを弱めることによって感情に変化が起こる。
     ・響きは歯の内側でしか作れない。アゴ全体を使うのはX
       (「ア」は調音のゾーンが広いので、散漫になりやすい)

 ◆本日の磯貝語録:ノドが痛くなくて快感を得るのが発声
          日本人は、文字から絵を想像するが、音は想像しない

表現・発声クリニック(1/28)                         《共通系》

1/28(土)表現・発声クリニック

◎個人チェック(自己申告用紙)4名
  前回提出した「声とことばクセ自己申告用紙」に従い個人指導を行う。
  残った人達は次回行う。
 ・4人に共通していることは
   1)喉頭から上に吹き上げて、口腔共鳴率が高くなっている。
     そのため、ノドの下のひびきを常にとらえておくこと
   2)地声喋りと、胸部共鳴の違いが不明確
   3)声をつくる身体状態はできつつあるが、それでつくる声をひびきでとらえていない。
     今だしている声の響きをつかまえること

 ◆本日の磯貝語録:声や言葉は、出す状態と同時にヒビキで捉える

発声・呼吸法入門(1/27)                          《ことば系》

1/27(金)発声・呼吸法入門

 ~19:30 各自身体訓練
 「気を理解する」(磯貝講師)
[1]「気」⇒エネルギー(中国では「気学」という学問がある)
  ◎身体の外と内の気は流通している
  
  ・感覚器官→外からの刺激を受ける(受容器として)
  ・身体の内側の気の流れを感知する(頭でわかろうとしない)→内気感覚
  ・外界の気、特に空気の流れを全身で感じとる
  ・自分の内側から、外を感じとる(身体感覚) 
    but 内で感じている(刺激がある)方が楽であり、嬉しい民族がある(エスキモーの人)
    つまり、世界中人類個々に感じ方は異なるが、その上で共通項は無いか探していく

[2]「共通項」に気付く。自分という固有の物体感を通し、共通が見えてくる
   「自分」という物体をどの程度感じているのか(感ずる力)
    ↓    ※人体の実感が持てるようにすると病気が減少する
つまり「気」がわかる能力で⇒テキストの文字をそのまま読まないで、
              その裏に隠された、見えないものを感知する力。
       ◎芸⇒見えないものを見えるようにする
         「一生懸命と本気の違い」 ヒント:共通の気と自分の気
     まず「自念」 自分を感ずること(頭の認識ではない)

[3]「気の察知」
   ①掌をこする、手首、手の甲
   ②2人1組で手をこすり1)掌同士を合わせる
              2)5cmほど離す
              3)手をこすり、ゆっくり近づけてみる
   ③繰り返して→自分の内の気を感じようとする=念ずる(言葉ではない)
   ④正座して自念してみる(身体に聞く)
     ↓
    外側の気もわかるようになる ※気がたまりやすいのは関節→コリ(さすって気を流してやる)
  ※大切なPOINT
    ①私には「気」がわかると決める
    ②身体におろす
    ③身体から教えてもらう

   表面上、皮膚上のものがわかるのではなく内側(気)を感ずる
   単純に位置ではなく、どう内側で感じるか(頭の認識ではなく)→エネルギーをつかむこと

[4]「上顎共鳴」

 ◆本日の磯貝語録:一生懸命と本気(気の芯)はことなる

朗読発声(1/26)                               《ことば系》

1/26(木)朗読発声

[1]ストレッチ(各自)
[2]講座(磯貝講師)
   語り→古典→「何と言っても胸声でやる」
   胸から前に向かってまっすぐに、ことばのたまを飛ばす
   自分の中の気をどういうふうに発するかということ
    ※頭で理解したものを口で出すのとは違う(頭が口に説明させてはいけない)
   まずは、“降ろすこと”、そしてそこから“出すこと”
    聴いている人が理解できるかが重要

 EX-① 胸声「ア」(全員)
       ・体の内側でなく外側でやる
 EX-② 胸声「ア」(一人ずつ磯貝講師によるチェック)
       ・自分の実感で胸声の位置をとらえる(場所を決める)
       ・良い胸声は乳首より下 広がると声も広がってしまう
       ・具体的には前でなく後ろが重要
       ・「どこで、何を、どのようにしよう」ということを自分で決める
 EX-③ 胸声「ア」「オ」(各自)
       ・肩より上になってはダメ 下側 肋骨の範囲内でやる
       ・胴が語っているのが胸声
 EX-④ 「方丈記 第一段」胸声で詠む(各自)
 EX-⑤ 「 〃  第二段」  〃
       ・耳の穴のところから後ろ首を使い喉の裏側を覚える
      磯貝講師、まわって各々チェック
 
[3]2006年度カリキュラムについて
[4]講座(磯貝講師)
   ・舌で喋っているかぎりダメ、思考をダメにする喋り方をしている(TVによるところが大きい)
   ◎そのものが“ある”ということを出すのが芸

 ・Aさん「方丈記 第二段」を読む
   磯貝講師コメント:途中から落ち着いてきた、初めからそうすること
 ・夕刊の方丈記についての記事を磯貝講師が補足を加え話す

   ◎詠む人が長明のどこで詠むか
   ・どういう思想、考え、思いが入っているか読みながら興し客に伝えること
   ・文字にはその意味が含まれるが書いているには人間である
   ・詠むことで生まれる生々しさは長明の考え自体、感情自体のこと

 EX-⑥ 「方丈記」(回し読み) ※一段一段、磯貝講師解説を入れる

   ・日本では美しさを絵にしない。本当の美しさは「香り」
   ・話芸とはひきつける事が出来る
   ・客観的に文字は見えるが長明は主観で書いている。そこからどう生々しさが出せるか
   ◎抽象的、精神的なことは腰周り(丹田)でする

 ◆本日の磯貝語録:胴で語れるのが良い語り(口ではダメ)

歌・演奏(1/26)                                《音楽系》

1/26(木)歌・演奏

 <鼻腔共鳴>(磯貝講師)
 ◎副鼻腔呼吸
 ◎軟口蓋共鳴

 〇呼吸について
   横隔膜…肺部と腹部を分ける膜
  ・日本人は、呼吸を意識するのが苦手
  ・生理学的呼吸=呼吸器、ではなく芸のために必要な身体全体を使う呼吸→息の動き
   (中国では気功など)
  ・音と言葉を切り離す
 ◎胸部共鳴を正確に行う→背面、腰部を使った、前胸部共鳴
  ・自分の身体の中を共鳴させるとともに回りを共鳴させなければならない
  ・地声(胸声)の響きを知る→息の流れを緩めていく
  ・ケンヨウ垂の使い方が重要
  
  ①腹をふくらます(呼吸に関係なく筋肉運動)
    前側を、後側を、自由自在に
    ふくらませた腹の中の真中を感じる
  ②胸(肋骨)を張る
    肋骨前側 上から3番目と一番下を張る
    肩を使ってやらない
  ③背を張る
 ◎副鼻腔呼吸

 ◆本日の磯貝語録:日本人は無意識を良しとする考え方がある(価値観)

俳優発声中級(1/25)                            《ことば系》

1/25(水)俳優発声中級

[1]ストレッチ(各自+講師指導)
[2]講座(磯貝講師)
  ・息吐き「フッ」…顎下を使い、浅い胸の息を「捨て息」する
    1)四股立ち
    2)座位で床に手をつく

  ◎声と言葉の分離
    3)膝立ち(バネ+芯のイメージ)で捨て息の練習 ※芯:ぼんのくぼ~会陰につくる)
       下腹を前に出す、腰部を後ろに出す
    4)座位で捨て息練習
       胸部を前に出す、後ろに出す

  ◎磯貝メソッド「基本の発声」
    5)椅子に座って「ア」の発声:ノドを降ろし、開け、前胸部共鳴(胸声)
      (a)下腹を前に、横隔膜の左右を固定
      (b)腰部を後ろに(腰方形筋をつかう)
    6)前週の「オ」で前胸部共鳴(胸声)

 「百人一首」朗詠
   ・息で読む(息を流すこと、口で説明しないこと、腰でささえること)
   ・胸に響くから心地良いと感じる。胸から前に飛ばす
  1)一人ずつ(1番、天智天皇)
  2)各自練習
     ・言葉の意味→思い…頭の中で思うのではない
     ・要約された中に何を見つけるか…芸術性
     ・足の指の間で色恋を感じる
     ・母音を響かせ、母音で繋げる
     ・首の後ろの支えと、ひびきをつける

 ◆本日の磯貝語録:身体実感に繋がったイメージでないと役に立たない

俳優発声初級(1/24)                            《ことば系》

1/24(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(西本助手)
  ・肩を伸ばし、身体から遠いところを通るようにして、掌で空気をなでる。
   (上下・左右・ねじり) それぞれ2往復する
  ・床打ち(磯貝講師)
   ☆要は、手に腰が乗っているか否か
   ※慣れないうちは…
     あぐらをかく→握った拳の下で打つ→掌で打つ→正座になり、掌で打つ…の順序で慣れていく
   ◎まずは感覚をつかむ。そのつかみ方は人それぞれ。
    一度つかんでしまえば、あとはそれに入るようにすれば良い。
  ・四股(磯貝講師、西本助手)
   ①四股の姿勢で手を前につき、バウンドして無駄な力を抜く
   ②テッポウをしながらの四股歩き(突っ張りと同時に息も吐く)
    ・手は、床打ちと同じ感覚で向きが変わっただけのような。
    ・テッポウのとき、壁がいつでも同じ位置にあるように片手は残す(パントマイムのように)
    ・息は、下唇を使ってスイカの種を吹き飛ばすイメージ。それと手をリンクさせる。

[2]声を鍛える(磯貝講師) ※ピアノ使用
  ・声を鍛える=喉を鍛える、ということ
  ・下アゴを大きく開け、喉の奥から声を出す→下声、胸部共鳴
    喉を下ろして、喉を大きく開け低声の発声
      ※喉の奥から直接声を出すように
    前胸部をならす→息は前へ。口にあげない

[3]講座「母音調音法(エ)」(磯貝講師)
  ・やはり下顎を開き“エ”を前で出す
  ・これが“エ”である、というのをまず自分で決めてしまう
  ・ふえの前ではなく、下を鳴らす
  ・フィードバックする感覚(自分で聴いた自分の音を)
  ・「エ」と“言う”のではなく、「エ」という“音を作る”
  ・声が割れる→喉が締まっている、ということ
    喉が開けば、声も割れなくなる
  ・ことば、音に対する美意識を高めること
  ◎まずは、調音点に息を集めて音にする
    ↓
   そして、それを戻して響きにし、きちんとした音声にする

 ◆本日の磯貝語録:言うのではなく、音を作る、という感覚

歌い方・発声(1/21)                             《音楽系》

1/21(土)歌い方・発声

 宗教音楽とは(磯貝講師)
[1]概略  ・音楽の源泉。それぞれの宗教には必ず音楽がある
     ・経文(言葉、教え)を覚えるために、節をつけるなどして音楽化した
     ・非日常的なものを日常化する手段として使った

[2]キリスト教音楽 テキストp.25
  グレゴリオ聖歌  聖書にある経文を音楽化した
           6~7Cにグレゴリウス1世が巷にあったものを編集・集大成した
           単旋律・アカペラ
 
  グレゴリオの発声方法 立って頭から足の裏までを通して歌う
             横隔膜を水平に張り背骨から首までの骨を真っ直ぐにして、
             横隔膜から下はストンと立った状態

  発声をするための体の訓練 
   ・床に寝た状態で全身脱力→横隔膜を水平に。背骨~首を垂直に。喉を膨らませる
                (広げて下ろす、口の中を上下にあける)
   ・立った状態で同じようにやる(腰椎を反らしてはダメ)
      後ろ首を立てると横隔膜は広がる。ただし、力を入れない。反ってしまう人は後ろ重心に。

   ・まずは座った状態で歌ってみる
      響きをつくる(東洋:鳴りをつくる)
      ♪Alleluja
      ♪Kyrie

 ◆本日の磯貝語録:宗教も芸術も伝播性が強い

歌発声はじめて(1/20)                            《音楽系》

1/20(金)歌発声はじめて

[1]ストレッチ(各自)
[2]講座(磯貝講師)
  1)歌における言葉について
    ・日本語の5つの母音を続けながら正確に出す
    ・歌詞を目と口で読んでいる時と、頭と目と口で読んでいる時とで
     その違いをはっきりわかること
    ・読み方 ①字読み
         ②頭読み
         ③しゃべり
      上記の3つのパターンで歌詞を読む(「花」「ペチカ」)。相手に向って言う。
      ②の頭読みは、頭で理解したもの(イメージ)を口から字にもどす。
      ①、②、③の3つの段階を理解していないと歌は歌えない
    ・音符を「う」で歌う
      音・リズムを間違えるということは、言葉を間違えることと同じである
      ことばの強さ、スピード感、明暗は頭読みをしないと棒歌いになる
    ・母音だけで歌う
      歌詞を母音だけで歌い、言葉をうまくつなげる
    ・構音をしていく
      音が口の中で動く
    ・歌う前に口の型をつくる。ポジションを作ってラクをする
  2)テキスト
    ・「花」 3人ずつグループで歌う
         1人ずつ細かい音符を正しく歌う
        ・子音はしっかり作る。口の中の音の位置をしっかりつくることで、歌いやすくなる。
         次のポジションに向って、もって行こうとすると口を早くつくることができる。
    ・「ペチカ」 言葉さばきでイメージを作っていく
    ・「浜辺の歌」 “音のイメージ”ことばの音をイマジネイトする
             歌を歌うときの難しさは助詞である

 ◆本日の磯貝語録:“音のイメージ”は言葉を使う人間にとっての教養である

名曲をうたう(1/19)                               《音楽系》

1/19(木)名曲をうたう

  “美”が多様化してきた。それまであった様式を乗り越えた。
  しかし、でたらめに何でもありでやってはいけない。人に通じるものにする。
 ◎音楽は感性を広げられる。1つのものに固執するのは害。
  “ドイツ歌曲”―音楽の感性を広げられる

  レパートリーを増やしていきたい。
  早くメロディを覚える。ことばは後。
(Exs-1)“リレラロル”ドイツ語の音にする。
      (口角しっかり止め、あごを動かさないよう[口の中が前後になるよう]に口の奥でつくる)
     2人組になって、相手の音を聴き、気づいたことを言う→相手を変えて何度もやる
     “オ”…後あごの“オ”
         前あごの“オ”(前あごあける)
(歌唱)Aグループ “ラ”で音取り
      野ばら 1人ずつワンコーラス
      子守歌 1人ずつ
    Bグループ ドイツ語できる人はドイツ語で
      アベマリア あごの下で歌う
             胸にむかっておろして、喉をあけてうたう。“オ”で。
      小夜啼鳥  丹田につなげてうたう
      ミニヨン  弓を引きしぼるようにして後ろに出す
             ◎声を首・背骨にひびかせる
               仙骨を前へ押し出すように背骨をバネにして使う
               腰から背骨をそり返す
          ドイツ語:思いきり喉あける
     Aグループ “ラ”
       野ばら 高い音は、えび反りの形になると出る

   ストレッチ:開脚…仙骨から背骨を立て反る→ゆるめる
          片脚曲げて、片方ずつ立てる(のばした足に体重かけて立てる)→ゆるめる
   バネつける:ひざで立つ…右足かかとを左手で、左足かかとを右手で交互につかむ
          足の付け根からひざまでのばす
          骨盤のまわり、脚の付け根を柔軟にする
   ◎人がうたっているのをよく聞く、音楽を聞く
     ノルマ:2曲は暗譜して、人前で歌えるようにする  ※喉で覚える
         (試演会は2曲演奏)

歌・演奏(1/19)                                 《音楽系》

1/19(木)歌・演奏

AM10:00~ 個人ストレッチ
 10:30~ 鈴木裕子さんのリサイタルの評
       皆さん一同感動したとのこと
      先生評:自分のいいところを正確にキャッチすること
          意欲をもっと持つこと、歌い出しと終りの音楽性の高さのこと
 10:50~ 声について
       声帯、胸部、35才過ぎると老化してくる
             使っていないので老いる  なので、声の立て直しをする
     ◎最高の声をつくるためにうたう…アーツという
       もっと欲しがるといい!!
 ≪声を調整する(今期)≫
   声が音楽である。
   普段しゃべっている声がいい声は胸声のところで
   胸声…がなる、声帯だけの声…隙間の音実感、ファルセット、粘膜・空気をつかう
   声帯のひっかかる所の音
  ☆笛実感を持つ

俳優発声中級(1/18)                            《ことば系》

1/18(水)俳優発声中級

[0]サロン「宗教について」(信じるということ)
[1]ストレッチ(各自)
[2]基礎発声法-1:「オ」の基本音(磯貝講師)
   (1)後ろの壁を作って「オ」を発声
   (2)四股立ちで下腹を出して息を「フッ」と吐く→「オ」
      ・同じ音を繰り返し出せることが重要
      ☆日本語は母音ことばなのでアンダーコードで喋ると日常ではうるさい
      ・声門から息が吐けるように訓練
      ・胸声で出す場合…頭声も使う・混ぜる→声帯の負担を軽減
      ・胸声→裏側(背中)が大事。胸だけを意識すると上にくる
      ・声帯実感…感情の要
[3]感情の声
   ・「感情のクラスター」から快・不快の感情を選ぶ
   ・前母音(イ・エ)と深母音(ア・オ・ウ)両方
   ・2人一組になり実演
     Aグループ:(快)意気込み・楽観、(不快)緊張・恐れ、[イ・ア]
     B    :   驚き・呆気に取られる  恐怖・屈辱 [エ・オ]
     C    :   情熱・陶酔       哀れみ・同情[イ・ア]
     D    :   無我夢中・歓喜     恥・後悔  [エ・オ]
     E    :   喜び・満足[エ・ア]  悲しみ・鬱陶しい[エ・ウ]
      ・感情は真正面に作る(正眼でつくる)
      ・感情を作ってから(言語からイメージ)よりも原始的に
      ・心理分析をベースに手順をふんで感情を作る。しかし結局ウソ
        ⇔どうせ嘘なら初めから嘘でつくる(磯貝流)
      ・感情の言葉はすべてXXX感としてとらえる
      ・皮膚感覚を使う(全身の皮膚感覚を発感しするどくする)
      ・各感情を皮膚からつくる

俳優発声初級(1/17)                            《ことば系》

1/17(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(西本助手)
    ※伸ばす部位を意識して。伸ばそうとするより、力を抜いて身体の重みに任せるようにして。
   →四股のポーズから
     ・股関節をのばした上で、相撲の仕切り体勢(床に拳をつく)になって1の呼吸を繰り返す
   →円になって、全員で足踏み。だんだん早くして、最後は走るように。
     ※ドタドタ音をたてないこと、動いてしまわないこと。
    早さがピークに達したら、だんだん遅くしていく。最後にはスローモーション。
   ☆身体の部位を使ったゲーム
     顔(頭)・右手・左手・右足・左足のうち、2つの部位(慣れたら増やしていく)を使って、
    連続で上下左右のいずれかの方向を指し示す。
     親がまず動きを決め、それにならって一周したら、親を交代する。
    ポイント:身体をバラバラに動かす、動きを模写する、動きを表現にする。
[2]講座(磯貝講師)「母音調音法“イ”」
   ・芸は、努力してだんだん上手になっていく、というものではない。
     →要は、自分自身の100点をとれるかどうか。
       但し、「自分自身のことをやる」のと、「自分なりにやる」のは全然違う。
   ・母音の練習をするときは、意味を全部やめて音にすること。
   ☆いい声のためには、まず母音のエネルギーを高め、それをかき消すくらいの子音を合わせる。
[3]エキササイズ
   (鏡を見ながら)歯を閉じ、口の中を精一杯広げる
     →その状態から下を前や奥に引っ張って声を出してみる
   ※口の中の容積の違いで音が変化していることを実感する。
     →具体的には、舌の問題(舌の運動性)
   ◎とにかく口の中を前後に広げること。そして咽頭は降ろすこと。
   ☆「イ」を言おうとするより、まず聴く能力
    「イ」のは「イ」というポジションがあって、そこでやれば誰がやっても「イ」になる。
   ◎自分なりの実感を捜す。そして発見する。
  ・口の中を開ける→奥歯の後を開ける→咽頭を下げる→鼻腔を開ける→上顎の歯の後の音「イ」をつくる
  ・楽器の奏法、歌唱の唱法に当たるのが、「調音」(表現調音法)である
 〇今後の課題
   日常生活で、他人がしゃべっているのを必死に聴く。
   そして、他人が身体のどこの部分を使ってしゃべっているのかがわかるようになれば、
   聴く力がついてきたということ。

 ◆本日の磯貝語録:声は練るもの。母音は鳴りだ。

表現・発声クリニック(1/14)                          《共通系》

1/14(土)表現・発声クリニック

[1]講座「ほぐす」(河崎講師)
   ・ストレッチ ①静かに立つ
            頭→首→肩→手→胸郭→腹部→骨盤→股→膝下
            イメージでやわらかくほぐれていくように意識する
            皮膚と筋肉の間に水や空気が入っている感覚
          ②足、股関節のストレッチ
          ③背中のストレッチ
          ④首のストレッチ
          ⑤肩のストレッチ
          ⑥股関節のストレッチ(開脚)
   ・声とことばのクセ、自己申告用紙の記入

発声・呼吸法入門(1/13)                          《ことば系》

1/13(金)発声・呼吸法入門

[1]各自身体訓練 ~19:15
[2]講座 「丹田」と「役」 (磯貝講師)
   役とは、自分の中に役を置く→その役を自分に入れる
        自分の中のどこに入れるか?⇒丹田に入れる(丹田で想う)丹田の上にのせる
         たとえるなら…下宿という「自分」を貸してやる
          下宿(玄関、照明、窓、etc)のベースはある
            (顔)(口)(耳)etc「身体」
          下宿を中身の人(役)は勝手に使える。だから下宿が一生懸命頑張ってもだめ
       つまり、口で演じて(使って)はいけない
            人間が生きている限り丹田と全てつながっている
   台詞…自分の口や頭は全て丹田に向ってしゃべる
       →それがどういうことががわからないとできない
   口読み、口しゃべり×→それはどういうことか?
    ↓          他人のを見てわかる、聞き分けること         
   喉読み…声がのる、感情がしっかりしている
   丹田で自分の状態をはかる(一体化ではなく、いい距離)
    →そのために「丹田感覚」
   丹田の微かな感覚(実感)→微かに丹田を引く、張る(機能的なレベルアップの次のステップ)
                 シャーペンの芯程の大きさで1mm程の出し入れ(感覚的)
    正座して、自分の丹田を中心を捉える
         丹田を中心にして身体を動かす(目をつぶる×)
         ゆっくり2mm程引いたり出したり…心の変化も微か
   「丹田感覚」を持った姿勢
   (Keeping Point) 丹田から放射している…どこにも力がなく、微かな丹田の力で支える
                (前進している)     運動ではない!!
  Ex:椅子に座って①丹田を1~2mm程動かす
          ②両手をひろげ微かに動かす
          ③丹田から指令「ほっぺたよ2mm出ろ、ひっこめろ」(結果:笑い)
                 「唇よ2mm出ろ、ひっこめろ」
          ④両手の手のひらに…
     ☆頭の指令と丹田の指令と同時に
  Ex:立ち上がって①丹田を1mm右に左に
          ②丹田で左ひじを動かす
          ③丹田で親指、小指を動かす
          ④丹田で両手の手のひらを動かす

 ◆本日の磯貝語録:全て丹田(肚)

発声・呼吸特別(1/8)                              《共通系》

1/8(日) 発声・呼吸特別

[1]講座:語音をつくる
 )母音の調音を知る
  ・役者は遺伝特性を変えなくてはいけない(環境や生活習慣で身についたもの)
  ・言葉は遺伝的特性を持つ(耳、口、下、声帯、アゴの骨etc)
  ・日本は多民族国家である(日本人が共通の日本語を話せないのはおかしい)
  ・現代語の共通語音が無く、みんな何となくの情緒で感じあっている。情緒語国である。
  ・共通は大人の世界であり、別々な個が充足(飽和した先に必要だと感ずる)。
   または必要性を発見する。
  ・母音は人間の感情である。自分が出している音を知ること。
  ・遺伝的なものが一番多く出るのが母音である。