俳優発声初級(2/28)                            《ことば系》

2/28(火)俳優発声初級

[1]フリーストレッチング
[2]ストレッチ(西本助手)
   股割、四股踏み、椅子を持っての四股歩き(個別指導をしながら)
   回復運動「金魚運動」(2人組)
    一人が仰向けになり、一人はその足先を持って揺らす
[3]呼吸法
   丹田、側腹、肋骨、背中
[4]発声法
   胸部、後頸部、上顎部、口腔、鼻腔
[5]母音調音法
   イ→エ→ア(下)→ア(上)→オ→ウ
※オノマトペは宿題

表現・発声クリニック(2/25)                         《共通系》

2/25(土)表現・発声クリニック

 個人チェック(自己申告用紙)
  A:ノドを降ろす。鼻腔のひびきを多用する。息の流れをつくる
  B:部分の訓練をバラバラのままにしないで、声の実際につなげる
  C:もっと胸声を多用すること。ノドが高い。童話をゆっくり音読する
  D:軟口蓋が広いので、声を出す時、後頸部の低い位置(背肩部)をひびかせる。
    懸よう垂と奥舌の距離をとり、息が前へ出易くする

 ◆本日の磯貝語録:口から出なく、必ず鼻から喉を開けること

発声・呼吸法入門(2/24)                          《ことば系》

2/24(金)発声・呼吸法入門

[1]各自身体訓練 ~19:20
[2]「中心」と「辺縁」
   ・中心・・・距離としての中心
         内容としての中心
   ・自分自身の中心→身体そのものの中心(それを感ずること)
            左右対称のように見えるが、左右は非対称
      緊張状態ではわかりにくい。理論的には身体の中心
      静止状態は比較的わかりやすい
  しかし、活動状態 →その中心の実感はどうすればいいのか
             ◎訓練が必要

   ・言葉、ことば ― 他人との間をつなげる。物事を考える道具
             but 全員の感覚(意味、音、イントネーションetc)が異なる
      ↓         ↓       自分自身と密接
   固定化せず     他人との関係を持つ場合→意味で繋げる(言語としての機能性低い)
   常に変化している   ↓
      ↓       ↓
      どこで中点をとるか  内と外の関係がある

    社会では、他者と共有できる点を想定して生活している
      アインシュタイン「相対性理論」
         中心を抜いて、他者と他者でどうやっていこうかと考えるようになった
         それぞれの他者によってケースが異なる(関係性)⇒外側の問題
       but 自己の領域から遠いところの人間は無視されてしまう可能性がある
            ↓
         「中点(中心)理論」
           中点を仮設し検証
            その中心に向けて行動すると、その反対側の方向がわかる。
            つまり、固有性がわかる(自分がわかる)
           ☆俳優でいえば共通音、共通をつかまえる

[3]「テキスト朗読」(全員)
  『便所掃除』浜口国雄 作
   ◎喉と丹田でしっかり読む
     耳で聞いて口で言うと× → 耳で聞いて喉で言うと〇

  『自分の感受性くらい』 茨木のりこ 作
    言葉をどのように音声化していくか → エネルギー、状態
           (胸声で)       決して、日常のリアリズムに入らない

 ◆本日の磯貝語録:先ずは、骨盤周りの実感をふやせ

朗読発声(2/23)                               《ことば系》

2/23(木)朗読発声

[1]ストレッチ(各自)~19:30
[2]講座(磯貝講師)
  1)テキスト「枕草子」 立ち読み(一人ずつまわし読み) 第一~第三段まで
     〇文字と音
           「お」=「O」  口が「O」(縦長)の形をとる
           「を」=「WO」 首の前側を使って言う

           「い」=「i」 現代語の「い」と同じ
           「ゐ」=「j」 「j」に近い音
     ・ことばには意味がある、そして、そこに動きがある。それが読みながら興ってくること

       動きがおこること→趣き
        〃 ないこと →思い
       ※絵を描いても良いが、音として伝える事をしなければ伝わらない
     ・初期は音にしてまず前に出す
       頭と口が近くなると口喋り、早口になってしまう。だから腹に下ろす
       その語を聴くこと。音の口調によって内容が伝わる
       出すとき、語がその意味を示しているかが重要。自分の中で作った思いではない

   EX-①:P64「左衛門の陣」~P65「見やられず」まで各自、声に出して練習
      ②:上記の部分を一人で読む(3名行う)

     ・文を読むとき、歌詠みのようにすることもあるが、まずは語り口にする
      一つ一つをしっかりと音にして語っていく
      字ではなく、語を読んでいく

  2)テキスト「方丈記」
     ◎どこに意味のポイント、動きのポイントがあるかをとらえる
      知らないと勝手な事をする
     ・ある一つの形があって、みんな同じような読み方・スピードになっていく
      すると、深めることをするようになる
     ◎深めることで極める。
      現代は広げることで味わう、になっている。全く違うこと
     ・「枕草子」と「方丈記」ではものが違うので、はっきりと読み方が違うものになる
     ・良いか悪いかの判断基準は美意識

   EX-①:第二段を全員で読む
        ◎音に乗ること スピード感があるおかげで自分の中におこってくる
                自分のために説明をしてはいけない

  3)テキスト「枕草子」
   EX-①:第三段「八日、」~ 全員で読む
      ②: 〃 「去年より」~ 一人ずつ「。」で切りまわし読み
          ・前の人のを受けてさらに具体的にしていこうということが重要

[3]見本市の出し物について
   「枕草子」を一人ずつ読み「方丈記」を全員で読む

[4]試演会について
   「枕草子」または「方丈記」のどちらかを読む。読むパートも選ぶ

 ◆本日の磯貝語録:ことばに動きがあることが趣き、ないことが思い
          ひびきをつくり、ひびきをつかむ

歌・演奏(2/23)                                《音楽系》

2/23(木)歌・演奏

10:00 掃除
    ストレッチ
10:20 課題「ファルセッティーノ」
  SOP  「Amarilli」アマリッリ
   ・「ア」の母音で歌う
   ・同じ喉の状態で歌う、5度、6度の音程を出す訓練をする
   ・喉を下方に置いて(上下する部分を意識して、そこを止めて置いて出せるようにする)息が
    流れる事

  個人別
   A:大変良くなったが、口の中に響きがこもる
     喉(笛)と結実点(口の外10cm位の所)を一致させて出す
     息を流すのが遅れないようにする。口の中の開きが少ない
   B:自分の鳴りを音識しないで口の中の響きを結実点につなぐ
     或いは、結実点からもらうような音識
     口の開い方…唾液が出る様な口の形で唾液を出さないような口
   C:歯茎の内側が鳴りすぎる。Oのつもりで外側に捨てる様に。
     喉が閉まっている
     開ける方法…声を出す瞬間に閉まるから、逆をやってみる。
           閉まっている喉を出す瞬間に開け喉を下げていってみる
     ※長い息のときは、横隔膜、下腹部を張る(広げていく)方法と
      下腹部から上に息を引き上げる方法と2つある
   D:心配しないで声を出す。
     口の中の響き鼻腔の響きをトコロテンの様に前に引っ張り出すように
   E:鼻の奥の響きを、中だけに溜めておかないで外に出す
     胸を開いて、胸を使う
     ※フレ-ズの終りが大切。和声が続いていて、終止形に入る時、そこの響きが重要である
      それが次のフレーズにつながる
   F:喉声だけではいけない。響かせる場所と繋がっていないと、「生声」になる。
     苦しいだろうが、克服しないといけない。
     楽器の後ろ側の意識が足りない。鼻腔の響きと胸の響きを聞き分けられる事
     聞こえて来た声を整理する

    ※多くの人が思い込み違いをしているのではないかと思える
     音楽自体が喜んでいるかが大事で有るはずなのにアレコレと自分の事情をやり過ぎる
     第一は音楽である。それをやるには楽譜に込められている事を理解し、行き着くところは響きである

    ※ファルセッティーノとは、音が高くても低くても鼻腔共鳴である
     軟蓋口蓋の上と下を一緒に響かす

    ※先ずノドをおろし、ひらき、息を流す

 ◆本日の磯貝語録:人的行為を出来るだけ抑制すると美しい声になる

俳優発声中級(2/22)                            《ことば系》

2/22(水)俳優発声中級

[1]ストレッチ(各自)
[2]基本発声(磯貝講師)
  1)呼吸
     ①丹田を出す・引く  ・鼻から吸うX
                ・鼻から入れて腹で吸う〇・・・袴を広げる意識
     ②腰部
     ③胸郭 ・背中で支えられれば表現呼吸になる
         ・意識を丹田とつなげる(胸郭を広げた時の意識を丹田にストンと落とす)
  2)発声
     ・舌を歯の内側で細くする ←舌根が下りている
     ・上下顎から舌を離す
     ・口腔内を大きく but 音を作るには狭く ←感覚で憶えるしかない

     ①口腔内と舌を動かす
     ②「イ・エ・ア・オ・ウ」
       a)響きの点がしっかりしている
       b)息の流れている
       c)「イエアオウ」つづけて   ※「オ」は、けんよう垂を上げて
[3]受け芝居(磯貝講師)
   ・相手のセリフを聴いているとき、耳と頭と腹+人中を連携させる
      耳で聴いたものをすぐに口に出さない・・・腹を経由させる
   ・人中と腹で聴いた言葉は憶えられる

   ①2人ペアで喋り受ける
   ②  〃  数のキャッチボール
     ・出す側も体から出す
     ・受けるタイミングが芝居の違い
     ・出し方によって受け方が変わる(意味だけでとらえた場合は変わらない)
     ◎エネルギーが下に降りているときは胸声になる
     ・喋る前に受ける状態ができていなければならない

 ◆本日の磯貝語録:受け芝居は、眼、耳、頭では不完全で、胴が基本的には主体となる

俳優発声初級(2/21)                            《ことば系》

2/21(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(西本助手)
  座位 足裏を合わせ、上体を前に倒す。足を股関節に近づけたり遠ざけたりする
     足を4の字に組んで上体を倒す
     片足を折り曲げて、寝そべる
     足を曲げ組み、片足は立てて、上体をねじる
     開脚し、上体を前屈→手を伸ばして体側
     あぐらをかき、手を組んで前に伸ばす
       〃   、手を前後に組んで、下に伸ばす
     頭に手をかけて、重みで首を伸ばす
 2人組 腕もみ→手の平や指と腹が会話するように
 仰向け 腹式呼吸をしながら、声帯に息を当てる(オンコードの声)
        〃     、声帯の下に息を当てる(アンダーコードの声)

[2]講座「構音とオノマトペ」(磯貝講師)
   サンプル文:これで今日1日は無事終わります。

  ◎「語と文の表現」
    ・文として概念意味ではなく、語の持つ意味を叩き出して読むための練習
      例えば、感じとは概念意味で雁字搦めになったもの
      日本人は、なんとなくわかる言葉の連続を作りたがる、
           音声についてのコンセンサスがとれていない、民族である
    ・音が語の意味を表している、と考える
      音を表現することで、語の意味がわかる
       なぜなら語は音の連なりだから
    ・伝えるとは、レスポンスがあるということである。
    ☆表現とは、実際あるものをそのまま反復することではない。
          影にあるものを引っ張り出して、やる

  ◎「オノマトペ」テキストを読む→音によって内容が変わるもの、あるいはそうでないもの
     いかに多くのバリエーションが持てるか
    ☆大前提として・・・
      誰が聴いてもわかる音声表現をまずは作り上げること
      音を明確に構音すること
      音からその語の状態を表す

 ◆本日の磯貝語録:概念で読まない。語で読む。

歌い方・発声(2/18)                             《音楽系》

2/18(土)歌い方・発声

 森下講師
  ・O脚チェック⇒O脚の人は脚の内側の筋肉をあまり使えていない

   EX-①椅子に座って足の指を一本ずつ動かす
      ②浅く座り腰をかえす。足首を上げる→骨盤の後ろ側の筋肉を感じるはず
      ③両脚をつけて立ち、お尻は上げる。胸を開く。ゆっくり骨盤だけ動かす
      ④脚を肩幅に開き、つま先立ちになる

  ・グレゴリオ聖歌
    AveMaria 同じ母音のときは特に音の高さが変わっても響きは変えない
         口は縦口の響きで。
         ブレス、ダブルバーで音楽を切らない
   時代が下がる
    ケルビーニのAveMaria グレゴリオとのちがい=拍子がある
               やや発声法も異なってよい
               ピアノ指示に準じる⇒強弱記号がある⇒P、PPaの時は良い響きを保つ
               休符も音楽にすること

    ルッツィのAveMaria イタリア語の歌詞
              表情記号も出てくるようになった

    その他のいろいろなAveMariaの紹介 カッチーニ、マスカーニ(カヴァレリア、ルスティカーナ)
                     オペラ「オテロー」よりデズデモーナのAveMaria
    
    バードのキリエ 3声に分かれてうたう

歌発声はじめて(2/17)                            《音楽系》

2/17(金)歌はじめて

 ☆田辺ソプラノリサイタル全員見学。
   於:オペラシティー・リサイタルホール

名曲をうたう(2/16)                               《音楽系》

2/16(木)名曲をうたう

 「ドイツ歌曲を歌う③」(磯貝講師)
   ・呼吸法、発声法エクササイズ(ドイツリートを歌うための)
     1)床に座り、そけい部を持つ
       吸う時は、下腹部に空気を入れる=そけい部が押し出される
       吐く時は、息が背中の裏側を通るように。(笛も後側)
     2)奥歯を軽くかみ、舌を動かす⇒のどを動かす実感を得る
     3)ドイツ語の構音は口の奥をあけ、縦口で行う
     4)響きの位置は鼻腔。地声は胸、裏声は後頭部を振動させる
   
   ・グループ別レッスン
     AGroup
      1)練習曲3曲を歌う
         ①Wiegenlied 子守唄(階名・日本語詩)
         ②Heidenroslein 野ばら(階名・全て“ナイ”で)
         ③Sonntag 日曜日(階名)

       ・歌うときの注意点(今回の課題)
         ☆背中で支える
           ⇒背中で支える時のポイント
             (1)、肩甲骨の間辺りで支える
             (2)、(1)より上(肩、頭、首etc)は力を入れない
            ※磯貝講師が一人ずつ支える部位をチェック
              ⇒この歌い方が出来ると歌いやすくなる
       ・歌っている間の個別の指導点
          高音になったときに、首にもっていかない。前に飛ばす
      2)ドイツ語の読み仮名をつけ、ドイツ語を音読する(3曲)
       ・杉氏の指導の下、ドイツ語の発音を練習
      3)ドイツ語の歌詞で3曲を歌う
       ・ドイツ語で歌う、歌いやすい、響きがつけやすい(磯貝講師)
       ドイツ語で歌ってみた各人の感想(上記講師の言葉をふまえて)
         ・よくわからない
         ・実感できた瞬間はあった
         ・響きが作りやすいのはわかったが、口がついていかない

     BGroup
      ・辞書を参考に各自歌詞のアクセントを確認する
      ・歌唱訓練(Lied der Mignon,An die Nachtigall,AveMavia)
        骨盤~背骨に息を通す。体の裏側を使え。首や肩でブロックするな。
        背中は広げて、下ろせ。後ろに向って歌え。横隔膜を広げる。
        下ろすために腰を前に旋回させる。
       響き→ノド・ハナの状態で決まる。口の音率を少なくすること。
          頭声はハナ~オデコの響きである。
          口で作った音をハナから出す(息もハナから)

       それぞれの音楽が欲している音を自分の中に置くこと。
       上記を個人別に直し。

  ◆本日の磯貝語録:他人の個人指導をそのまま、まねてもあまり役に立たない。
           身体、笛が各々異なるのだから。

歌・演奏(2/16)                                《音楽系》

2/16(木)歌・演奏

 モーツアルトのソプラノ歌は前頭声
 グレゴリアは後頭声
 前頭声を良くする為に後頭声を歌えるようにする
 
 まず、ハミングで首にひびかせる
 全員または一人で講師より胸声のレッスンを受ける

 メゾソプラノ
  課題(Pietragrua"TORTORELLA")
      リズムを聞かせられる様、表現する
 ソプラノ
  14、SVentuRa Cuor mio
      階名でもっと歌う
 ◎先ずは、胸声共鳴を正確にマスターし、口発声を主としない基本発声を常態化させること
 ◎笛をおろし、アンダーコードの鳴りを、下腹(丹田)までおろし、ひびかせる

俳優発声中級(2/15)                            《ことば系》

2/15(水)俳優発声中級

[0]サロン(テーマ「議論」)
[1]ストレッチ(各自)
[2]基本発声
  1)準備 四股立ち→首をのばす→縮める→肩入れ
  2)呼吸 そけい部を出す→恥骨上を出す→そけい部を引く→恥骨上を引く
       →捨て息→胸郭保持→胸郭横出し入れ→上腹筋を出す

       長時間続けられる⇒芸 (同じ事を繰り返すことにより違う次元のものを見つけ出す)
                    外の力に引っ張られる
  3)発声「イ・エ・ア・オ・ウ」(Ⅱ呼吸で)
     ・上腹筋を使う
     ・自分の外を鳴らす
     ・再現性
     ・骨盤と肋骨の間を自由に
     ・ノドを正確に使い、母音の形の口腔をひびかせる
     ①椅子に座って ②膝立ち(ショート) ③ショート+ロング(Ex「イ・イー」)

    ◎母音単独で出来ても駄目→次の音に続けなければ
      ポイント ・口を横に広げない(口の中の広さ)
           ・オトガイ筋、歯茎の内側の筋を締める
           ・顎と舌が連動しなければ意味がない
    ◎言葉を作らない→「ア」という響きを作るにはどうしたらいいかを考える

    ・各自練習+個人指導

    ◎スタンダードの音は誰でも聴く→聴き易い
    ・目的…前に響かせる 手段…後ろ首に壁を作り反射させる
                    口腔(奥歯より後ろ)を前後に広くする
[3]受け芝居(セリフの生理)
  ◎発するより受けが大事
    ・下腹で受ける…受け芝居では丹田は前に出さない
            「お前が」と言われたら丹田が引っ込む
    ・五感を開いた状態で丹田で受ける
  ≪セリフ≫
    ・投げゼリフ:台本に文字で書いてあり、声で音にして出すセリフ
    ・受けゼリフ:相手役が出しているセリフ。耳で聴き内容を頭で理解するだけでなく、
           下腹で受け、息で反応し、次の自分のセリフの意識的・生理的原因をつくること



 ◆本日の磯貝語録:受けゼリフが出来て、はじめて投げゼリフが出来る
          他人の云う事は、下腹で受けよ!

俳優発声初級(2/14)                            《ことば系》

2/14(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(西本助手)
  ・股割 ヒジでヒザを広げるように
      手を前について(そんきょの姿勢)   息は口から吐きながら
  ・四股踏み ヒザを90度に開いて  ※適宜ほぐじながらやること
  ・(正座、もしくは膝立ちで)丹田呼吸①、②、①と②を交互に連続で
  ・上腹筋呼吸(息を吐くと同時にはね返すように) ・短い呼吸で
    (ヘソと鳩尾の中間辺り)          ・長い呼吸で
  ・Body Maping(二人組みで)
    頭頂から背骨を伝って腰骨の辺りまで(正中線)
    触ることで、相手に実感を持たせる
    各自で、腹筋や顎骨等の実感

[2]来年度の講座内容、主催事業等の説明(磯貝講師)
[3]講座「母音調音法<ウ>」(磯貝講師)
  ・まず、硬口蓋と軟口蓋の境目に調音点を定める
    →いきは吐き出すのでなく、鼻の方へ逃がすように
  ・必ず歯列の内側で響かせること。それに必要な喉の鳴りもつくること
  ・ウ音調音時に、口唇を強く丸め、ウ音の響きをつくらないと調音はだめ
  ・口唇の形より、ウ音の響きでチェックすること
  ・歯をかんで、上顎で<ウ>を発音する
    →どうすれば雑音でなく音になるかを、自分の中で丁寧に探る
   ※歯の内側で響かせる。外側に出してしまわないこと

  Ex それぞれ、<ウ>を3回ずつやる
    他の人はそれを聴き、良い→右手、まあまあ→左手を挙げる
    何も感じなければ挙手は無し、というジャッジを行う
    ポイントは「他人に厳しく、自分に甘く」

  ・<ウ>は宇宙の“宇”。本来は大変に力強い音
  ◎<ウ>において重要なのは、舌
   顎関節も使って、舌の奥を持ち上げ、細くする。舌を天井に近づける
  ◎テキストを使って練習する(母音調音テキスト-u)
    その際、それぞれの単語は語として発音すること
    但し、つくる段階では音に分解して、自分の癖を見つけるのに役立てる
    ここでは、日常よりも高い明瞭度、際立たせることを心がけること
  ・一つの語は、同じポジション、同じフォームのままで息を流す
    →音が変わる毎にフォームが変わってしまうのはNG
  ・オトガイ孔、オトガイ筋を使う→口はそんなに動かない

 ◆本日の磯貝語録:音声を作るための設計図を自分の中に確立すること

特別実践セリフ(2/12)                            《ことば系》

2/12(日)特別実践セリフ

[1]近況報告
  Aさん:有料老人ホームでの体験談。老人とのコミュケーションの取り方
  Bさん:インプロに参加して
  Cさん:電話対応の新人賞受賞!Cさんが教えている教室での話
  Dさん:やらないと思っていたテキストを急にやらされて
  Eさん:先週行った山梨での芝居の話。生の芝居の良さ
  Fさん:新潟と仙台で公演をして
  Gさん:声の劇場に向けての準備、その他。舞台「レインマン」を観て
  Hさん:歌を習い始めて。初めて演出してみての苦労
  Iさん:ヴォーカルコンクールを経て。新しい縁を作っていくようにしている
      アンダーコードに興味を持つようになった
  Jさん:社会に出てみて感じた事
  磯貝講師:VASCへ移行する準備。社会化に向けて
[2]ストレッチ(各自)
[3]基本呼吸
  ・イスに座って、丹田の出し入れ
  ・ハト鳴き
  ・胸郭保持の呼吸
  ・横隔膜とへその中間でする呼吸
     押し出す時に息を吐く、ロング・ショートどちらも使う、喉とつながるように
     首をつまらせないよう注意、背中は真っ直ぐ
[4]基本発声
  ・捨て息:スイカの種を吐き出すように息を前に当てて出す
    「お」、上あごの「あ」、下あごの「あ」
   
   発声するにあたって自分の出している音を自分のどこで聞いているかという自覚
   自分の意識を自分の外のどこに作るか、常にその場所に意識があるか

   自分の外側が自分を支配して自分に返す。そこからまた外に向けて表現をする
   人間の精神現象は“私の体”とは別の領域に在る
   ⇒まずは思い込みでいいので、自分の意識を自分の外側に作る。
    自分の意識のある場所に音をつくる
[5]テキスト「オイディプス王」 コロスの施舞歌の朗詠
  ・本来は決められた音階があるが、本日は自由に
  ・のどを使って詩を声にする
  ・外に音が作れていて呼吸が合えば、合わせようとしなくても自然と周りの人々と
   音と響があってくる
  ◎共有するためには口読みではダメ
  ・“e”口の使い方、響きはもっと前後に長く

  3.4人で合わせる
  立って、全員で合わせる
        →もっと自分の外の声を聞くように
         そうしたら音階なども合ってくると思われる

  自分を客観視した、外のある場所でやっているという感覚
  まずは1m先を意識してみんなで合わせる

  ◎常に外で外で、自分が今発している言葉の先が用意されているように

 ◆本日の磯貝語録:自分の外に意識(音)が作れていれば、合わせようとしなくても自然に
          周囲と音と響きが合ってくる

発声・呼吸特別(2/12)                             《共通系》

2/12(日)発声・呼吸特別

10:00~ 蔭山さんによるストレッチ
      (骨盤をやわらかくする)
10:30~ テキスト P32

 ・日本語は母音が統一できていない
 ・母音の違い=口の使い方の違い
 ・生理的共通(わかったふりをしている)が言語を不鮮明にしている

〇子音の復習  子音テキストを使って声に出してみる
   マ行~ 鏡に向って声を出す
  ※なのはな の横に なんのはな と たしておく事
  鼻音から始まる言葉を使う国は少ない。ベトナム語は多い
   ☆違和感のあるものを捉えて出す
   ☆口の中のかたちは言葉に直接影響する
   ☆子音をたてすぎて母音がつぶれたらダメ
 テキスト直し…ハ行、摩擦音(舌骨のすぐ下をならす) キャ(X)→ビャ(O)、ジャ

 ・言語は生き物
 ・ストレス(強さ)の強弱を考える
 ・出すことより聞くこと
 ・表現とは、自分から独立したものを他人にも独立させること

 ◆本日の磯貝語録:新しい母音で今の人々の目をさます!

表現・発声クリニック(2/11)                          《共通系》

2/11(土)表現・発声クリニック

〇自己申告による「発語ぐせクリニック」#3 (磯貝講師)
 [1]個人ストレッチング
 [2]申告書による個人指導
   Mさん:下アゴの使い方。文で喋らず、口で1語1語をしっかりと
       息がうまく流れない→腹と鼻が日常的に分断されている
                 つながった呼吸を身につけること
                 肩と首でブロッキングするクセあり
   Oさん:どれが良いのか、どこまでしたら良いのかわからない
        Ans:なるべく全身の体のバランスを感知していること。
          やるべき事を分かっている事と、やっているその時の体感は必ずしも
          一致しない。頭の中の意識と、実際おきているその事の間にも誤差はある。
          あまり精神を高くしすぎると、窮屈になり、むしろ正確さから離れる事が多い。

 ◆本日の磯貝語録:各臓器と各意識はつながっている

発声・呼吸法入門(2/10)                          《ことば系》

2/10(金)発声・呼吸法入門

[1]各自身体訓練 ~19:30
[2]呼吸と表現(芸)の関係(磯貝講師)
  自分の想い・動きを想起したことが呼吸につながっていること

 表現の元 → 喉がぱっと開くこと ← 外の空気を入れる、その反動で息が出る(声となる)
        身体が弛緩している
         →息を入れてしゃべる(呼吸法)
 「芸」 ⇒ 開放する ⇔ 萎縮する(息を止める)
        =鼻と肚で息をする
          ex)「花をみる」――日常的:頭の中でなきかが起こる
                        「コトバ」が動く
                    表現:息を使う(息を吸う)→横隔膜、肚をつかう
             無意識でなく、意識的にすること
[3]「モミュニケーション」
   何か結果を求めて伝達する行為
     ↓
    意志=「ことば」がある
       現代日常生活:口言語、口しゃべり
         ↓ エネルギー低い、表現にならない
       喉を使ってしゃべる
           鳴り、響きを同時に使う
       鼻と喉を使ってどこを響かせるか:発声法
        (骨盤の柔軟な可動大切)
[4]「呼吸法おさらい」(丹田、横隔膜、下腹部、背面)の基本
   もう一度、丹田呼吸
     頭からの距離の取り方→下に下にする程、無意識呼吸になる(深い呼吸)
       (ももの付け根が大切となる)
     外に向けて、聞いている人にハッキリさせる→しっかり息を吐く
      (自分の実感よりも)
     筒を降ろす、歯を閉じたまま、はっきりした言葉にする…「私の名前は〇〇です」
     中心を捉え、前に出す

 ◆本日の磯貝語録:骨盤まわりの機能が低下することを、老化という

朗読発声(2/9)                                《ことば系》

2/9(木)朗読発声

[1]ストレッチ(各自) ~19:15
[2]講座(磯貝講師)
  ・Ex.呼吸
    ①そけい部をもって上半身のをあげる
    ②そけい部を押し出すようにして息を吐く(息を練る)
    ③腰の裏側をつかい息を吐く
      ※運動にならないように。息がどのようになっているかの実感
    ④横隔膜を横に広げる(吸う時)
      前よりも後ろを使う
      吐く時にすぐ横隔膜をゆるめず、張ったまま使うようにする
     注)やったら必ずほぐすこと。特に肋骨を伸ばす
    ⑤二人組みになり上腹筋呼吸
      一人が相手の上腹筋をおさえ、吐く時にその手を押し返す
     ※出す人は水平に出そうとする

   喋りの時にどのあたりの息を使うか
     高いところの空気を使う…鎖骨近くの上の部分
     低いところでは喉が開き過ぎてしまう

  ・テキスト「枕草子」
    磯貝講師、枕草子についての説明をよむ(講師の解説入り)
   Ex-1 「枕草子」 一人ずつまわし読み
     ・句読点に気をつける
       どの程度“。”で止めるか、“。”はおさめるということ
       “、”でおさめてはいけない  そこで何を起こすかが大切
     ・日本語というのは、はじめに結論を言わない
       長い文章の場合、その結論までの間を楽しめなければならない(聞き手も読み手も)
     ・日本語には、ある一つの流れ、アップダウンがある
     ・しっかりと読めるスピードで読む
   Ex-2 「枕草子」の意味(現代語)読み Ex-1で読んだところを読む その後続けて文語を再読
     ※一つずつ磯貝講師の解説が入る

    古典文学をやってほしい 無駄話が重要になってくる
    筋などはどうってことない 日本の芸能も文学も同じ
    日本は読む人によって読み方が違う、そこが面白いところだ

    こうなんだということを楽しもうと思えないと古典文学ができない
   ☆古典文学は楽しむものだ
    これが“学”になってしまったことから雁字搦めになってしまった

   ☆文を読んではならない、語を読まなければならない

    歌もの、文もの、ましてやセリフもの、これらはハッキリ使い分ける

 ◆本日の磯貝語録:意味を取るな、まず声を出す
          呼吸運動で息をつかむこと

歌・演奏(2/9)                                  《音楽系》

2/9(木)歌・演奏

10:00~ 各自ストレッチ

一人ずつ
  A.のどを使わず鼻から息を流す練習
  B.響きを一定にする。バランスの取れた体と声の使い方
  C.息の使い方。声の響かせ方
  D.Se Laura Spira

  Sop全員 Se nel ben
  今、やっているのは歌のいろはの「い」です!これができないと曲へは入れません

 ◆本日の磯貝語録:口以外の響きをもっと多用すること鼻腔共鳴は必須

俳優発声中級(2/8)                             《ことば系》

2/8(水) 俳優発声中級

[1]ストレッチ(各自)
[2]基本発声
  ・腰~上半身に前傾の筒を作る
    1)捨て息…下唇に
       息の塊→息の流れ
    2)口の前11cmのところに向って息を吐く 「ホッ」
       喉にある空気の玉を勢いよく吐き出すつもり
    3)「ア」
       空気の玉を奥歯で噛む→それを息で出す
     ※声を出し始めてから身体を変えることはするな→喉を痛める
    4)「オ」
       ◎喉に負担がかかる場合
         ・後ろ首に壁を作る
         ・腰を落として丹田を作り直す
[3]「百人一首」の朗詠
   ・日本人には絶対がないが、それぞれが生み出すものに共通性がある=安定を好む
   ・繁殖のための魅力――声
   ◎「M」「B」以外は、上で構音してはいけない
   ・口喋り・口歌いは下品

[4]呼吸法の復習
  1)丹田出し
  2)丹田入れ
  3)腰出しショート
  4)腰出しショート+ロング
  5)胸郭
  6)上背面
  7)丹田出し入れ

 ◆本日の磯貝語録:日本語のアクセントは上下なので、ゆれやすいが前にはだしにくい

俳優発声初級(2/7)                             《ことば系》

2/7(火)俳優発声初級

19:00~ 稽古開始
 (1)ランニング(腕上げ、腕突き出し、脱力)
 (2)歩行(鏡に向かって)⇒股割

19:30~ 呼吸法(磯貝講師)
 (1)そけい部を使って呼吸(丹田呼吸)
 (2)下腹部の中心を主に使って呼吸(丹田呼吸)
 (3)腰部を使って呼吸(息を吐くと同時に骨盤を旋回させる)
 (4)胸骨を使って呼吸
 (5)上腹部を使った呼吸(吐いた時に上腹が膨らむ)
     ※おへそは声を支えるポイントであるので、慣れて自在になるまでは使用しない
 (6)前胸部を使って呼吸(前胸部を押し出すように。肩のすぐ下の部分を使う)

 (1')丹田呼吸の1の2(吸う時ふくらむ[1]と吸う時へこむ[2])を続けて行う
 
  ※全ての呼吸について、少し練習したら1度脱力(リラックス)を入れてやること

20:00~ 母音調音“O”(磯貝講師)
  ・音をつくる為には、ひとつ芯を通してエネルギーを蜜にする必要がある
  ・“O”の奥の深さは首の後ろ(ぼんのくぼ)に針のように当てる
  ・口は丸めて“O”の形をつくるが、なるポイントは口ではなく、後ろ首のぼんのくぼ

  ※芸は遠くにいる人間に演者に起こっているのと同じ生理状態を体感させること
   そして、その為の回路を自分の中につくり出すこと

 Ex.1 例文読み
     )オロオロ トボトボ ヨロヨロ ドウゾ
     )オトオトノ オトコノコ ホノボノ コロコロ

 ・今までにやった母音の復習
   ~“i”、“e”、“a”(上の“a”と下の“a”)、“o”

 ◆本日の磯貝語録:音に芯をつくる

歌い方・発声(2/4)                               《音楽系》

2/4(土)歌い方・発声

〇講座(森下講師)
  ・ネウマ譜例説明 「はじめに」ペーパー Amarilli
    例1 歌詞最初の文字は譜面の先に出ている、歌と通奏低音に分かれている
    例2、3 編集者によって表記のされ方が異なっている。時代による解釈の違い
         拍子(4/4と2/2)速度表記(Malerato affettuosoとAdagio)など
  ・グレゴリオ聖歌CDを数種きいてみる
  ・グレゴリオ聖歌Ave Mariaを歌ってみる
    レガートで歌う
    奥歯の奥をあける。姿勢は前回のように首~横隔膜を立てること
    言葉のアクセント=強拍
    隣の人と呼吸、響きを合わせていこうとすることで作っていく
  ・ケルビーニのAve Mariaを歌ってみる
    上アゴをあける⇒上の奥歯の奥をあける
    最後のAmenは言いなおす
  ・ノレッツイのAve Mariaを歌ってみる
    休符をどのようにとるかがポイント

歌発声はじめて(2/3)                             《音楽系》

2/3(金)歌発声はじめて

[1]伴奏録音 18:30~19:10
[2]講座(磯貝講師)
  1)呼吸運動、口の中の運動、鼻をならす
  2)猫の鳴き声
     ・耳から首の後ろに向かって鳴らす。サイレンのようにつなげる
     ・こめかみから前か後ろかで音の質が変わる
  3)猫の鳴き声で歌う 「浜辺の歌」
     ・のどの鳴りを弱くして、息を流して歌う。自分の体を響かせる
[3]講座(加藤講師)
  1)やわらかい声で「花」を歌う
  2)「母」…1人ずつチェック
  3)「浜辺の歌」 2番まで
     ・後ろがあって息を出せば声は大きくなる。眉間から上と後ろをセットする(磯貝講師)
     ・声は、体が楽器である(加藤講師)
  4)「ペチカ」
     ・発音が自分の感覚でおかしくても、同じ響きが続けばOK

 ◆本日の磯貝語録:声の巾が欲しくなるのは、生命力である

名曲をうたう(2/2)                               《音楽系》

2/2(木)名曲をうたう

・講座(磯貝講師)
 A Group 音取り(野ばら Sonntag、Wiegenlied)
 B Group ドイツ語読み(Ave Maria,An die Nachtigal!)
       ・子音、語尾はしっかりと発音する(しつこいくらいに)
       ・重母音(au、eiなど)は口(アゴ)を動かしてはっきりつくる
       ・アクセントがそのまま音楽になるようにつくられているので、しっかり調べること
       ・口はタテ口(口の内側も外側も→内側を開けたまま)
       ・語群をつなげて読むようにする
       ・語の最後の子音と次の語の最初の子母はつなげるようにする
         ⇒母音をなるべく長くし、響きを保つため
       ・詞は詞、音は音(メロディ)。伴奏は伴奏で覚える
 B Gr 歌唱レッスン
     ・胸を下ろして歌う(手を当てて、高い音になっても上がらないように)
     ・前頭発声にする⇒こめかみで響きをきく。こめかみまで音がきているかどうか。
              どの音でも響き位置を変えない
     ・息をつなげる
     ・ブレスは鼻で
     ・ドイツ音楽は奥をつくり、前に響かせる
     ・音が高くなっても響きを保つには果てしなくバカな顔になること
     ・頭声、胸声など発声の種類はいくつかあるが、1曲を歌うのに最低5種類~7種類の
      歌い方を身につけないと歌いきれない
     ・だんだんと自分でどの歌い方をすればよいのか判断できるようになってほしい

 ◆本日の磯貝語録:1曲を歌いあげるには最低5種類の歌い方(発声)を身に付けなければならない

歌・演奏(2/2)                                  《音楽系》

2/2(木)歌・演奏

[1]ストレッチ(各自)10:00~10:30
[2]音取り
   6.AMARILLI (sop.)
     Caccini:Amarilli  3種の譜面がある
   5.Laciate mi morire (mez.)
   9.Selaura spira (mez.)
14.Seventura,cuor mio (sop.)
20.Se nel ben (sop.)
23.Tortorella (mez.)

   音取り――口で音をとるクセがついている言葉をつけたいときにはずれる
        口で取らず鼻とノドでとること
        息が全部、響きになるように
        しゃべりと歌では違うところで…
        フルヴォイスでしてはいけません!

 ◆本日の磯貝語録:うるさいジジイになって徹底的に直します!

俳優発声中級(2/1)                             《ことば系》

2/1(水)俳優発声中級

[1]ストレッチ(各自+講師指導)
[2]「百人一首」朗詠
   うた…詞・詩・哥・歌・謡・詠・誦
    「言」…心にあることを口にする
    「歌」…文字上のもの(七五律、等)
    朗詠――言葉を滑らかに、かつ節を付ける
     (声を張れるのが条件)
  (1)1人づつ 3~9まで詠う
     ・情景が浮かぶように
     ・その場で詠み方を決める
     ・5「おく山に~」悲しい歌ではない。「求愛する鹿に比べて独りの自分は何だ!」
     ・文節の切る位置を間違えない
     ・音の高さ――上げたらもどす
     ・良い声(通る声)が勝つ
  (2)各自詠う(地声)
  (3)    (裏声)
     ・詠いながら内面に起こるものを見せる
        言葉の意味をとられるだけでなく、速さ・音声を決める
     ・その場で起こっているものを遂次伝えられるのが俳優
     ・ストーリー主義の俳優はダメ
     ・作家の先を行くのが俳優

 ◆本日の磯貝語録:演劇は馬鹿げていなければ(リアルだけでは広がらない)
          ストーリー主義の俳優は育たない