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歌い方・発声(3/18)                             《音楽系》

3/18(土)歌い方・発声

 <宗教音楽>(磯貝講師)
 仏教経文をうたう⇒イミよりも「音」である。音化、音楽化する=自己の解放
          Kyrie eleison、観自在菩薩も同じ音楽である
          出した音を響かせる
          話の意味を追わない
  ◎般若心経のリズム
    漢字1字を1拍とする
    訓読の1文(読点)を1節とする
    基本は4字熟語が1小節
    ブレスの場所は自由
  ・経は1人で唱えるものだが、人が集まって一緒に行ったときに違う響きが生まれる。
   予め音や長さを決めて(キリスト教音楽)ということでなく、自然発生する
  ・複数名で唱えるときは拍が重要となる
  ・崩れたときに導師が基準を示す

 不生不滅のイミ⇒フショウフメツという音(響き)の中にある

 みんなでやる
  ⇒「はかる」ことをする ⇒発しながらきく、ききながら発する

 演奏方法:その時、その場(響く場所か響かない場所かetc)で変わっていく
      ⇒自分の中におこるものも異なる
  バード「キリエ」 合わせ(3声)
  グレゴリオ聖歌「Ave Maria」合わせ
    言葉は響きである。良い響きをつくろうとすること。
    音符でブツブツ切るのではなく、フレーズ、語としてつくること

 ◆本日の磯貝語録:多人数で和することで(1人とは)違う響きが生まれる

歌発声はじめて(3/17)                            《音楽系》

3/17(金)歌発声はじめて

・ストレッチ
・詩演会 ピアノあわせ
・体をほぐす、呼吸運動、鼻・のどを鳴らす

・試演会 第Ⅲ期のテキストから1曲歌う+講評(磯貝講師、加藤講師・・・以後、磯、加)
 A:「花」
  磯:口の準備が遅い。素直な歌が歌えるようになった。言葉がおさない
  加:“エ”にくせがある。高音のとらえ方がもうひとつ
 B:「浜辺の歌」
  磯:無駄、無理が少なくなった。暗譜をする。読み込み、歌い込みを自分のペースを決めて、
    獲得していくこと
  加:日本語の歌詞をもっと読み込むこと。もっと踏み込んでほしい
 C:「母」
  磯:無駄に手を動かしている。ブレスが遅い。言葉の準備が遅くなる
  加:“歌はこういうものなんだ”ということ。これを積み上げて欲しい
 D:「浜辺の歌」
  磯:曲の中に入り込んでよい。自分が納得する準備ができていない
  加:雑念にふりまわされないで歌えるようになった
 E:「ペチカ」
  磯:入り込んでいない。“歌ってこういうものなんだ”という世界をとらえると楽になる
  加:表現したいことを持っている
 F:「母」
  磯:段取りを考えているのが、歌では聴こえてくる
  加:深く入る方向へ修正できるようになった。“オ”・“ウ”が良くなった
 G:「花」
  磯:もっとリラックスしてよい。“音楽の口”というものがある
  加:私のいい歌を歌いたいために自分はこうやりたいとう意志と対話の中で出てくる
 H:「花」
  磯:努力して、目を開けておくこと。歌を歌いながら雑念を生んで、それにつかえる
  加:上あごの響きが使えるようになった
 I:「母」
  磯:基本的に表現は前。自分の声のひびきをみつけてゆく
  加:前に進んで行く。イメージをもつ。声の伸びる道がある

・質問コーナー
  切実に必要なものは、絶対に必要である。生きて行くためにはなせないもの、それは“ひびき”
 ◎教えてもらえることの先に全てがある

 ◆本日の磯貝語録:音楽の特長は色彩である

名曲をうたう(3/16)                               《音楽系》

3/16(木)名曲をうたう

 試演会

・合わせ 1人ずつ(~19:50) ※鼻をあけて喉をつなげる
   ・sonntag
   ・wiegenlied
   ・野ばら
   ・Nachtigall 喉をあけすぎないように
   ・Ave Maria 口の中に音をまわす。口の中で声がひびくように
   ・Mignon         〃

・試演会
  A:Mignon B:Sonntag C:野ばら D:Ave Maria E:Mignon F:Sonntag G:Mignon
  H:Wiegenlied I:Sonntag J:野ばら K:Ave Maria L:Ave Maria M:Mignon
  N:Wiegenlied

・総評
  ・全員一皮むけた。名曲は詩も構成も良い。歌いやすさを重点においたクラス。
   歌いやすさ――まず息が流れる。名曲は曲にすり寄っていけば上手く歌える。
  ・下あごの使い方が大人になった。色々なことをしなければいけないが、突出させてはダメ。
   歌う側の満足はほとんどないもの。
  ・ドイツ音楽――型があり、その型にはまれば上手くいく。
  ・下あごの使い方――下あごを音楽化する。
  ・口の中を響かせる――喉は閉じない  たてに息を回す
   響きができるくらいの声 響きが回る
  ・鼻でブレスができていない あごで開けてしまっている。喉が通るようないい状態をつくるのは鼻
    ※鼻をあけて生活をする。(開け過ぎないように)鼻が喉をあける。
  ・舌と舌骨の関係 物を食べるときと歌うときの舌の使い方違う  ことばは舌の先端
    ※食べるときは、ことば遅い・歌うとき、速くて敏感

 ◆本日の磯貝語録:下あごを音楽化する

歌・演奏(3/16)                                《音楽系》

3/16(木)歌・演奏

 教室掃除

 試演会(ファルセット)

10:10 伴奏合せ(各人)
 「課題」
   Sop   "Sventura,cuor mio"(不幸なのだ、私の心よ)
   M.Sop  "Se l'aura spira"(そよ風吹けば)

 ・演奏
   A:Sop B:Sop C:M.S D:Sop E:Sop F:M.S G:Sop H:M.S

 ・講師評
   前期のベルクは別の意味でよかった
   ファルセットをやってよかった。リキミがなくなってきた

  A:笛が良いので声帯を1/3の力で歌うように
    むだな力を抜く、意志を口で歌っているのはだめ。ひびきで歌う
  B:ずいぶんよくなってきた。舌の位置が高い。前あごの使い方を覚えるといい。
    身体の内が動いていない
  C:響きを作っているが、それを自分が聴き分けることがほしい。
    ファルセットの体がある。それをつかまえると良くなる
  D:唇、鼻を連動させるとよい。音、息、感情を引っぱり出す。声帯から上はあるが下がない。
    口の中の響きのつくり方がだめ
  E:のどを縮めている→それを逃げようとするのに下あごをつかっている。
    胸のうしろ側に空気がたまっていない。恋歌である
  F:意識・体が高い。もっと、おろす。ゆるめて柔らかくする。
    息の流れがよくなってきた。足を外側からしめるのはソン!!
  G:のう圧がかかっている。のどを開ける。
    響きとのど鳴りとは違う
  H:のう圧がかかっている。意識が高い。自分の意志が強すぎる

   ・のどを開けることとは、のどを下げる後の意識がわからないとだめ
   ・自分の外側につくる
   ・唇、鼻のつくり方
   →ファルセットののど!ファルセットの身体!
    ひびきはつくるのだ!ことばの中にひびきがないと伝わりにくい!
    スケールをしっかりやること
    発声練習(ファルセットで) コード巾を広く
    やわらかい声とやわらかいひびき

 ◆本日の磯貝語録:ひびきをつくり、ひびきをつかむ

俳優発声中級(3/15)                            《ことば系》

3/15(水)俳優発声中級

[1]ストレッチ(各自)
[2]見本市練習(各自+磯貝講師指導)
[3]見本市合せ
  <段取り>
    0.横一列で正座・・・手をついて礼
    1.狼鳴き(横一列のまま) ロングX3
    2.喉合せ(半円状になる) 音を出す人(4人)は必ず違う音を出す
    3.子音(横一列 立位)
       A、実声 代表者「全子音、ア段」 全員「マパバワ・・・」
               「 〃 、イ段」   「ミピビ・・・」
                 ウ、エ、オ段と続く
       B、ヒソヒソ声 代表者「ヒソヒソ声、ア段」 Aと同じ(ウ段はのぞく)
    4.百人一首
       代表者「百人一首三首朗詠」 一人が基準音を出す 下の句をかえす
    5.「母の愛を思う」
       横一列正座。朗読者が前へ出て立って読む
   
      ・5分程度の演技を集中してやり上げる

 ◆本日の磯貝語録:芸人とは奇蹟を起こす人(日常のままじゃダメ)

俳優発声初級(3/14)                            《ことば系》

3/14(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(西本助手)
  ・手の平で身体をこする(腕、肩、腹、足など全身をくまなく)
    →足裏マッサージ、足の指を開く→同様に、手でもやる
  ・のどを降ろす(わかりにくい人は、あくびをする)
    →そのまま、鼻ですって口から細く出す(丹田を使って)
    →出す息を声帯に当てて音にする(まだ声にはしなくていい)
    →ハト鳴き ・口に上げてしまわないこと ・身体の前側を鳴らすこと
          ・飲み込んでしまわないこと ・ほっぺただけ膨らむこと
          ・苦しくなるのはNG    ・こもらないこと
          ・息が上下しているだけの運動なので呼吸は無関係

[2]母音テキスト読み(見本市の練習)
  ・「ア」は“下の「ア」”でやること
  ・子音はまだやっていないので、あまり気にしなくてもよい
    →それよりも、これぞ母音と言えるようなパフォーマンスにすること

[3]見本市 本番の段取り

[4]オノマトペ 発表
   1人2つ、1つにつき2回ずつやること



 ◆本日の磯貝語録:息の奥は深く、外は長く

特別実践セリフ(3/12)                            《ことば系》

3/12(日)特別実践セリフ

・磯貝講師談話:来年度の展望、VASCへの展開に向けて創造者として生業っていけるかどうか
        自分の問題

 「ギリシャ悲劇、コロスの詩」その3(磯貝講師)
・テキスト「オイディプス王」
  (復習)音声を出しながら「黄金ゆたけき」という言葉を感じる
      声を出すことにより自分の中に起こる読み方、それを表現として同時に出す
      文読みをせず、先ず語を読む。続いて語を長読みして歌にする
      文としての意味を先に持っていこうとせず、長音的歌読みにより、その音声から語や文の
      意味がわいてくる
    ※ある一つの言語的なリズムを作ること

   最初の言葉に1つ1つ全部縦に重なっていく。重なって繋がる、内容的に粘性を持つ
   ラテン語のリズム:強拍のあとに弱拍がくる

  ☆発声のワンポイントLesson!
   ・スイカの種をはき出すように息を飛ばす→捨て息
   ・みぞおちの横隔膜に近いところで切る
    音は口から出さない。喉で出すように(喉を鳴らす→止めない)
   ・肩甲骨の下あたりから腰にかけて背中を伸ばしていく感覚で息を流す
    (上や下に引っ張って感情を変える)

  *詩を語り読みにする、ということ(歌い読み)
    全部自分の中でつながっていて歌うように語る読み方

  *歌うと同時に「祈り」になっているか!?
    日本の「祈り」は念ずること。自分の内側に向っている
    西洋の神様は外側にいる。それに向って「祈る」
      眉間を意識する。眉間を神様に向ける。返事あることが前提になっている
      (Ex、「祈る」という言葉を相手に発する時には一旦押した後に受け取る状態に
         なっている。押しつづけない。)

・この一年のまとめ
  一年間のテーマ“声を前に出す”

・個々人がこの一年を振り返って

 ◆本日の磯貝語録:①経済性のあるものを発明する能力が必要
          ②古典は、語や文の意味を現代(今)の価値観で読んでは読み間違える
           特に心や感情について

発声・呼吸特別(3/12)                            《共通系》

3/12(日)発声・呼吸特別

[1]ストレッチ(蔭山助手)
  ブリッジと逆ブリッジ

[2]「ことばと音(声)まとめ」(磯貝講師)
   ・知覚や意志、感覚反応は、まず内臓に行き、体感反応する
   ・内臓感覚を(特に腹腔部)を鍛えること
   ・社会表現、芸の表現、それぞれ呼吸が違う
   ・丹田呼吸とソケイ部呼吸の違い
     ※丹田意識は、エネルギーが高く、物理的な反応にはなるが、
      やりすぎるとわけがわからなくなる
   ・骨盤の出し入れが、自分で分かってくると自分の内側の感情や反応がわかる

  <表現の呼吸のためのエキササイズ>
    ・会陰に意識をおろし、鼻から吸気その後、丹田呼吸
    ・座骨と仙骨を動かす。(前、後、内側をとらえて外に出すようにする)

  <発声、内声>
    ・内声は、感情の深さである
    ・まず、フエの実感をもつ事
    ・日本語は、子音と母音でなりたっている
     (ついつい、上(口)で作りたくなってしまうがダメ)
      アッパーコード、オンコード、アンダーコード
    ・実感したあとで、他人とつながる(提供)できるようにする
    ・何がなんでも鼻から吸うこと!そして、おなかでコントロールする

 ◆本日の磯貝語録:自分の意思を自分で見つける

表現・発声クリニック(3/11)                         《共通系》

3/11(土)表現・発声クリニック

[1]ストレッチ
  ・四股踏みⅠ・・・足を外に開く
           手でひざを外に押す ひざを使って上下にバウンドさせる
           腰を入れる
  ・四股踏みⅡ・・・四股踏みⅠの体勢から手を足首へもっていく ひざを使って上下にバウンド

[2]個人チェック(1名)
[3]見本市の練習 etc
  ・今までの講座 
    1、のど開け
    2、重心+中心感覚
    3、個人のクセチェックと指導

  ・クリニックで学んだこと
    1、重心 A:片足ずつの重心感覚を発見実感した
         B:上下左右に動く練習が面白かった(中心感覚と重心)
    2、のどあけ C:のどが開いている状態が分かるようになった(喉開け
           D:今まで知らなかった、縦口を知れた
    3、個人チェック D:自分が欲しい知りたいものが先生と1対1で話して具体的に
               知ることができた

  <見本市> ①クリニックでやったこと、特徴を1分で話す
        ②1人1分でクリニックでの体験談を話す

  <ファルセットの練習> ピアノを使い。全員鼻腔共鳴
    鼻から息を流す
    胸の息を使う

[4]個人チェック(1名)

 ◆本日の磯貝語録:自分の力だけでは限界がある。人の力でそれを越えることができる

歌発声はじめて(3/10)                            《音楽系》

3/10(金)歌発声はじめて

~19:20 ストレッチ

・発声 ハミング ※いつもと会場が違い、会場の響きの性質が悪い声でも響くので注意すること
  階段をのぼるように音を移動しない。エネルギーが大きくなるようにハミングする
  体の外側を感じる。空間にまかせる

・試演会の曲ごとに歌う
  ①「花」 響いているので自分が楽な状態をみつけてゆく
       休符は無視しない
  ②「ペチカ」 小鼻のわきを少しひきあげる
         フレーズの最後まで、意識をもつと息ももつ
  ③「浜辺の歌」 6/8が体に入っていない
          曲にのってしまうと、ブレスが遅れる。ブレスの場所を決めて、しっかり吸う
  ④「母」 前奏の1拍目で息を吸う
       6/8の2拍子を1,2,1,2・・・と拍を感じること
       “ん”(N)は唇をあける
 1人ずつ歌う
   A「母」 歌い出し、ピアニストを見て確認する
   B「母」 体の中でテンポをとる
   C「花」 良くなた。たっぷりブレスをとる
   D「花」 高音になっても、音の質をかえないこと。今以上に自分の声を強くしないこと
   E「浜辺」 音の幅を体でイメージする
   F「ペチカ」 切れない方が良いフレーズは、続けられるように
   G「母」 胸で太陽をうけるように歌う

    ※試演会は暗譜できるように

発声・呼吸法入門(3/10)                          《ことば系》

3/10(金)発声・呼吸法入門

~19:30 各自身体訓練
[1]「声とことばの実際」(磯貝講師)
 テキスト①「便所掃除」を読む
  ・背中を床につけた状態で読む
    ※お腹でコントロール、喉をしめない、でもしっかりと声を出す
     鼻から息を吸い、腹から口へ息を出す     ↓
                       喉と丹田をつなげる、みぞおちの辺りを張る
                       背骨、中心線
 テキスト②「自分の感受性くらい」を読む
   は、を →口を無防備に開けない
   Wa、Wo →唇をつかう
  ・しっかりした胸部共鳴をつかむ
  ・喉を鳴らすということ
  ・ひびきと息は、ともかく身体の前へ

[2]「張るとは?」
   胸を上げ(広く)左右をしめる(腹と背中をふくらます)
     ↓
   この状態でいい声でしゃべる

[3]<見本市>練習
   5人 横一列 正座して①丹田呼吸(鼻から吸って口から吐く)
              ②胸部呼吸(     〃     )
              ③胸   に両手をあてて「ア」
              ④首の後ろ    〃
              ⑤鼻の横     〃
   ◎「便所掃除」 地のまま読む
      タイトル、作者、1段目のみ全員で
      2段目~1段ずつ1人ずつ読む
      背中を床につけて 「ア」 腹をたたきながら
         ↓
      読む(立つ)
                <衣装>稽古着とバンダナ

 ◆本日の磯貝語録:通じるものをつかめ。通じないものはいくら熱意や気持ちを込めても通じない

朗読発声(3/9)                                《ことば系》

3/9(木)朗読発声

[1]ストレッチ(各自)
[2]声出し  (各自)
[3]試演会
  A:方丈記 第二段        F:枕草子 第一段、第二段
  B:枕草子 第一段、第二段    G:    〃
  C:方丈記 第二段        H: 〃  第三段③
  D:枕草子 第三段③       I:方丈記 第二段
  E:   〃   ②       J:枕草子 第一段、第二段
    ※A~Fまでやり一度コメント、その後G~J

 ・磯貝講師コメント
  A:聞いている人に何を伝えるか、それがあって読んでいるか。音が語になっていないといけない
    口の中が深すぎる。前に出すということが課題
  B:文章読みになってる。語りになっていない。無性格。終わったあと印象が残らない
    もっと子音を強く出すこと。“芸”というラインの見極めを持つこと
  C:古典は日本語の芸がないと読めない。子音が重要。まず唇と舌。ただ目で読んでいてはダメ
    自分の内のことではない。音について、やっていることの効果を考えること
  D:前よりはわかるようになってきたが顔でやる。雰囲気になってしまう。口に頼りすぎ
    前に出すということの実感をもっと下に
  E:悪くないが良くない。語るということは読むことよりもエネルギーが高いこと
    語を“カム”ということをする。支えが高い、下に降ろす。肛門の意識、そこへつなげる
  F:喉が上がってしまう。前に出すフォームに変える(後ろに反っていた)横隔膜のハリを強く
    舌と唇で音を反射させる。今は舌で音を弱めている。語りは胸声でやる
     ※Fコメント:女性の作品が読みにくい。声を作っていく段階で
  G:前をたたくように出すこと。まだたたききれていない。まだ自分の内、口から外を響かせる
    下に落としすぎているところがある。みぞおちでもっと支える。胸声
  H:説得力がない。口で喋っているから。エネルギーが伝わってこない
    フエのすぐ上のところ。下に降ろす。スケールの大きいこと
  I:良くなった。途中から肩で息をしていた。支えの点がなくなった。
    喉を使えるようになってきたが、もう少し口の奥まで縦にする。“タン”が広い、フエの幅に
  J:口に息が上がっている。見た字を口で感じてしまうらしい、鼻で感じること。
    芸のときはフエの上を狙わないこと。母音が広い

[4]見本市の練習
  「方丈記」と「枕草子」

 ◆本日の磯貝語録:見た字を鼻で感じる
          フエを使わなくなったら「ことば」は死ぬ

歌・演奏(3/9)                                 《音楽系》

3/9(木)歌・演奏

10:00~ ストレッチ・掃除

 講座「ファルセットを歌う」⑦ 個人指導(磯貝講師)

 A:sven tura cuor mio
   鼻に通して歌う。つまらせない
 B:sven tura cuor mio
   下アゴの使い方。後首で止めない
 C:se laura spira
   腰の緊張をゆるめること
 D:sven tura cuor mio
   口歌いではない。鼻で歌う。息も鳴りも今の半分でよい。
 E:sven tura cuor mio
   息の送りがうまくいっていない。音楽的イキ
 F:se laura spira
   基がもっとF。舌根が高くしまる
 G:sven tura cuor mio
   下アゴがジャマしている。下アゴで歌わない、おとさない
 H:se laura spira

 B・D:AMARILL

 ◆本日の磯貝語録:ファルセットは半分以下の声で

俳優発声中級(3/8)                             《ことば系》

3/8(水)俳優発声中級

[0]サロン
[1]ストレッチ(各自)
   子音になったつもりで、子音を出しながら行う
[2]子音の復習(磯貝講師)               <子音の位置>(左を向いた状態です)
  ・子音・・・母音を際立たせる               TYG
  ・いい音を出す→音を作った喜び         M  LD(J)K
  ・自分の中だけを鳴らすのではない        P   N
    顔の前13cm辺りから発する         B SZ  
                          W         H

[3]見本市内容検討
  ①狼鳴き    30”     A マパバワサザ・ナラダタヤガカハ
  ②喉合せ  1’30”     E メペベ セゼ・ネレデテ ゲケヘ
  ③子音(ヒソヒソ声→実声)・・・I ミピビ シジ・ニリヂチ ギキヒ
  ④百人一首(#1,2,7,9)1'30"   O モポボ ソゾ・ノロドトヨゴコホ 
  ⑤作文「母の愛を想う」     U ムプブ スズ・ヌルヅツユグクフ
                     ※子音を立てるには口の中を狭くする
  ◎子音と人の精神
     母音(Vowel)は、声帯を振動させ、音→声をつくり、声道を大きく響かせた音で
    人の意思、感情などをあらわす。が一方、子音はその母音と組み合わされ、母音の
    息の流れの種々の妨げをつくる音で、母音の持つ意思や感情に様々な変化を起こす
    役割を持つ。子音(Consonant)はそもそも「共に響くもの」という意味をもつ。
     自分の意志や感情を明確にしたいという欲求が強い場合は語が強くなるが、母音
    だけでなく、子音が立ってくる。子音は人の精神を立体的にし、輪郭をはっきりし
    てくれる。自分の考えや思いをはっきりさせたかったなら、子音をはっきり発語さ
    せながら喋ることだ。様々な事を適当や漠然と接したり、理解処理している人の言
    語は良く分かりにくい。その人の言葉は母音型で、ようするに子音が弱い。

 ◆本日の磯貝語録:子音の構音力は喋る人のセンスをあらわす

俳優発声初級(3/7)                             《ことば系》

3/7(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(西本助手)
  跳躍、股割、床打ち、四股踏み
[2]スタートダッシュ(磯貝講師、西本助手)
  ・クラウチングスタイルで行う。2,3歩ですぐやめること
    ・おでこの先はゴールに向ける   ・前足はつま先に重心を乗せて
    ・踏み切りはきき足で       ・尻は上げすぎないこと
    ・ひじは抜くこと         ・指先はそろえて、身体と対角線に
    ・Set中は、ひざとかかとを屈伸ができるくらいに柔らかく
          身体の中心(丹田、背骨)を意識して
    ・Startは、低く低く低く!!!
          インパクトの瞬間は、初めの一歩をまっすぐ踏み出し、手はまっすぐによく振る
[3]講座「オノマトペ」(磯貝講師)
  ・ことばは、何もしないでいると衰退していくもの。年齢に関わりなく
  ・人間の意志や心構えを示せるのは、顔つきとことば(母音)だけ

  ・オノマトペは、意味よりも音が先行したもの
  ・書いてあること(オノマトペ)をただなんとなく読むのでなく、もっと強烈に徹底的に
 ⇒テキストのオノマトペを音声だけで回し読みする
        ↓
  オノマトペを演じつつ回す。音声は落とさずに

 ◎3つのオノマトペを選ぶ。それぞれの状態をつくる。
   それを2回ずつやる。1回目と2回目とで同じでも違っていても構わない
 ☆オノマトペは理屈抜きでやること。
   エネルギーを放出して、悦ぶべし

  ◆本日の磯貝語録:声によって自分自身のイメージを変える。
           音の我田引水、。疑心暗鬼は×。
           声が主動で、自分の心をうごかす

歌い方・発声(3/4)                              《音楽系》

3/4(土)歌い方・発声

「世界の宗教音楽を歌うⅣ:仏教音楽編」(磯貝講師)
  西洋音楽・・・キリスト教経文(=言葉)を唱えることで精神が動く
  仏教・・・仏教典(サンスクリット語) それ以前にも別の言語での記録もあった
       中国経由で日本に伝来  そのため漢字のあて字になっている
        (中国は国をつくるために宗教が必要だった。国(時代)によって宗派が異なった)
 「般若心経」
   サンプルCDをきく 
    ①声明(経典を声で明らかにする。他地域に輸出されたとき文字が読めないために生まれた)
     ・音の切り方が西洋とは異なる(息が異なる)
     ・腰が座った型(腹式呼吸になる。息を抜くことはできない)
     ・リズムが厳格でない
     ・フレーズのイミではなく音にイミがある
     ・ハナに抜く(開いている)
     ◎ハナを開いて音をつくる(ハナから直接あけ、ノドにつなげる〇、口からハナを開ける×)
      眉間から頭頂までを響かせる
      キリスト教も同じ。長く音を響かせるため。長い音に精神性を感じる
      宗派によって位置に違いがある
 「般若~心経」まずは声に出して読んでみる(音読)
        口語訳を読む(輪読)
  サンプルCD
   ・通常
   ・チベット語
   ・サンスクリット語
   ・日本語(漢文を日本人が読む)2'56"
     速度、音高は自分で決めてよい(自分が気分よく出せるところで)
     形はある程度守る(変えすぎてはダメ)

   CDに合わせて詠んでみる
    丹田をおろして座る。響きは眉間より上で
    まずは書かれた区切りで詠んでみる。流すように

  ①グレゴリアン Ave Maria 1’40”
  ②ルッツィ     〃   3’30”
  ③バード    Kyrie   0’40”
  ④ケルビーニ  Ave Maria 3’10”
    次回 グレゴリアン Ave Maria + 般若心経

  見本市 般若、グレゴリアン、バード、ルッツィで7分以内におさめるようにつくる

 ◆本日の磯貝語録:全世界の音楽の基本には必ず宗教音楽がある

歌発声はじめて(3/3)                             《音楽系》

3/3(金)歌発声はじめて

◎口、舌の運動、体をほぐす
◎「第1音源」と「第2音源」
   第1音源:Vocal codeでの鳴りと響き
    ↓ エネルギーを必要とする
   第2音源:体から離れた響き

  4つの「鳴りと響き」を身につける
   ①アンダーコードの鳴り
   ②口の響き
   ③鼻にもっていった響き(ハミング)
   ④これらの響きを体の外でやる

◎「浜辺の歌」
   体の外のことをやるためには、自分の内側を早くつくる
  ・一人ずつ歌う
    足の筋肉に力がたまるのは損である
◎「花」
   音楽はテンポ、リズムが重要である
  ・1本足で立ち、別の足でカウントをとる。足かえてカウントする
    ↓
    足以外のところでカウントする(息のところでカウントする)
◎「母」
   みぞおちから上の胸で歌う(胸部共鳴)
  ・1人ずつ歌う
    骨盤、そけい部でリズムをうつ
◎「ペチカ」
   上唇と笛の高さで歌う⇒感覚的なこと(語感、音楽感の問題)

 試演会の曲を決める

 ◆本日の磯貝語録:音楽は瞬発芸ではない(持続性が基本である)

名曲をうたう(3/2)                               《音楽系》

3/2(木)名曲をうたう

 「ドイツ名歌曲をドイツ語で歌う④」(磯貝講師)
   A、B各チーム それぞれ返し

  試演会のための個人レッスン

 「響きをとらへる」→弱い響きをつかまえる
   ・弱い響きを作るためにはどうすればいいか
   ・のどを丹田(へそ)に向けてぐっと下げる
   ・しゃぼん玉をふくらませるような感覚で息を流す
   ・どこに響かせるのかを意識する

 次回、試演会⇒各自1曲ずつ申告
  An die Nachtigall(1’30”) 一名
  Ave maria    (6’00”) 三名
  Lied der Mignon (2’30”) 三名
  Sonntag     (1’45”) 三名
  Heiden roslein  (1’50”) 二名
  Wiegenlied    (1’30”) 二名

 見本市案
  ①Sonntag
  ②Mignon
  ③Il mio ben
     or
   Ombra mai fu

 ◆本日の磯貝語録:弱い響きをとらへること、それが声楽の歌い方の基本

歌・演奏(3/2)                                 《音楽系》

3/2(木)歌・演奏

 見本市についての話し合い

 試演会3/16 曲目
  (Sop) Sventura,cuor mio
  (Alt) Se laura spira

10:35~ Alt 個人指導
    <Se laura spira>
      A:下アゴを降ろすこと。鼻先からノドを直接あける。全身の関節をゆるめる
      B:1音づつ息を替えたり、ノドで切らない。1フレーズはひと息で。音が歯に当る
      C:音量を1/2にし、柔らかいひびきをつづけること。息をもっと多量に流すこと

  Sop <Sventur,cuor mio> 全員で

 ◆本日の磯貝語録:沢山の感情は沢山の色彩→沢山の声質

俳優発声中級(3/1)                             《ことば系》

3/1(水)俳優発声中級

[1]ストレッチ(各自)
[2]受け芝居について(磯貝講師)
  ・正座
    脚の開き具合だけで状態が変わってくる→受け方の違い
   ◎受けることが芝居。「受けている芝居」仕たり、つくったりしない。
  ・舞台上の自然/不自然
   ☆塾長の演劇観
    ・神が降りて来るイタコのような世界・・・自然/不自然を越えている
    ・哲学がある  哲学・・・人間を不自由にする
    ・言葉の世界である
   ◎身体性の中に感情がある
  ・受け芝居のやり方
    鼻から吸う    止めない
    ノドあけ、鼻から息を出しながら、相手役の言葉を受ける
[3]テキストを使って芝居
   ・実体験を伴なわない会話を“こんな感じ”でやってはいけない
  ・母音のみで会話してみる
   ◎いいセリフだと信じ込んでとにかく出す
   ◎自分でやらない。自分以外の生きた人格でやる
   ◎芝居を作るときのスタート(設定)は自由に決められる(決める)ので自分をスタートにしない
   ◎感情は外に出さない(内側にあればいい)
   ◎まずは言葉をとどける
   ◎初めから作らない
   「何いってるんですか・・・」速く喋る
        →同じ感情でゆっくり喋れるように

 ◆本日の磯貝語録:演じることは、受けることから始まる
          日本人は、感情と気持ちをゴチャゴチャにしている。×