3月17日(土)歌発声初級
◎ストレッチ、発声
◎試演会ピアノ合わせ(曲ごとに)
◎試演会
Aさん「遠くへ行きたい」
Bさん「待ちぼうけ」
Cさん「遠くへ行きたい」
Dさん「バラが咲いた」
Eさん「遠くへ行きたい」
Fさん「バラが咲いた」
Gさん「遠くへ行きたい」
Hさん「バラが咲いた」
Iさん「待ちぼうけ」
Jさん「バラが咲いた」
◎フリートーク
今までのレッスンについて、試演会について、など
・以前は裏声で歌うことが気持ちが悪かったが、裏声も良いなと思うように
なった。
磯貝塾長
先ず楽器をつくる(10年かかる)。つかめるようになると、余裕ができる。
それから、客とインタラクティブに会話が出来るようになる。→サービス精神
が生まれる。
・なぜ歌を歌うのか?人格はもっと多面的なのではないのか?
・自分の意志、体感から始まり、更に外側の響きをつかむこと。
自分の良いではなく、他人の良いをつかむこと。
・他人の演奏を客観的に聞くと、自分の尺度で聴かなくなる。
この教室に求めることは、「玉石混合、切磋琢磨」
◆本日の磯貝語録
芸能をすることは、わがままでなくなることである。
(芸能は、自分の好き勝手をすることではない)
2007/03/17 (Sat) 23:00
歌発声初級(3/17) 《音楽系》
2007/03/16 (Fri) 23:00
俳優発声上級(3/16) 《ことば系》
3月16日(金)俳優発声上級
テキストを読んでみる(二人組になって)
ユーモアについて考えてみる
◎なぜこのテキストを選んだのか?
日本のものはユーモアがストーリー上のものが多い。多分、日本人の日常の
局面にユーモアが少なすぎるので、筋立てで無理に面白くしているものが
多いので。
・台本をすべて使って表現しようとする事。
・練習は、相手の反応を聞きながら、自分の反応を最後につくること。
・喜劇役者は、書かれたセリフから違うことを出していく。
・俳優が台本からエネルギーを増幅させてユーモアにつなげていく。
・笑いは感覚で決まる。
・心の感性を磨きながら作っていく。
喜劇を喜劇として読んだらつまらない。喜劇の感性を作っていかなくては
いけない。
芸能として筋書き通りの事をするのはおもしろくない。
俳優は、他人の人生に入ってひっかきまわすもの。
◆本日の磯貝語録
◎多彩な声にユーモアが宿る。
◎ユーモアは心のプリズム
◎扁平、偏狭な心にユーモアは宿らない
テキストを読んでみる(二人組になって)
ユーモアについて考えてみる
◎なぜこのテキストを選んだのか?
日本のものはユーモアがストーリー上のものが多い。多分、日本人の日常の
局面にユーモアが少なすぎるので、筋立てで無理に面白くしているものが
多いので。
・台本をすべて使って表現しようとする事。
・練習は、相手の反応を聞きながら、自分の反応を最後につくること。
・喜劇役者は、書かれたセリフから違うことを出していく。
・俳優が台本からエネルギーを増幅させてユーモアにつなげていく。
・笑いは感覚で決まる。
・心の感性を磨きながら作っていく。
喜劇を喜劇として読んだらつまらない。喜劇の感性を作っていかなくては
いけない。
芸能として筋書き通りの事をするのはおもしろくない。
俳優は、他人の人生に入ってひっかきまわすもの。
◆本日の磯貝語録
◎多彩な声にユーモアが宿る。
◎ユーモアは心のプリズム
◎扁平、偏狭な心にユーモアは宿らない
2007/03/16 (Fri) 23:00
歌発声入門(3/16) 《音楽系》
3月16日(金)歌発声入門
(加藤講師)
発声練習:ハミングetc(体をほぐす)
リハーサル
【公開試演会】
a)深い河-1人ずつ
b)母が教え給いし歌-1人ずつ
c)おおスザンナ-みんなで楽しく
演奏順
①Aさん:a/b
②Bさん:a/b
③Cさん:a/b
④Dさん:
おおスザンナ
1:Aさん
2:Dさん
3:Bさん
4:Cさん
サビは全員で
演奏者感想
Dさん:ギャラリーが多くて緊張した。高いところの苦手意識が体を強ばらせて
しまうのが今後の課題。一年間で前よりもフレーズを長く歌えるように
なった。
Bさん:メンバーが少ないが、いい緊張感の中でやってこれた。2曲の切り替え
も割とうまくできた。声はうまく出たところとまだまだのところとある。
Aさん:歌は元々好きだったが、ここで学んで、苦手でままならないところの
原因が少しわかったと思う。自分の体から音を離すということが
まだつかめていない。今日は病み上がりな上、久々に歌ったので
身体の準備ができていなかった。
Cさん:この2週間コンディションが悪く、声を出さずに曲を聴いてイメージ
トレーニングしてた。自分が"歌"だと思っていたことが実は違うもの
だったということが多少分かった気がする。
講師講評
Dさん:この一年でとても変わった。積み重ねが大事。ある一定のラインまで
いってしまえば楽になる。そこにたどりつくまではあまり考えない。
(磯貝塾長)
2期の途中で一皮むけた感じ。基礎を更にしっかり固めて安定した
ところまでもっていきたい。私生活からはつらつとしてきた感じがする。
(加藤講師)
Bさん:味のある歌を歌うところが良い。今までと比べて良いところが目にとまる
ようになってきた。自分が納得いくものをしっかりつかむこと。
(磯貝塾長)
いい2年間だったと思う。授業でやってきたことをしっかりこなせるよう
になってきた。歌うことが楽しくなってきてるはず。
(加藤講師)
Aさん:音がこもるのはAさんの笛の性質。たくさん鳴らさないと鳴らない笛。
鼻をもっと使わないと笛が鳴りきらないでこもってしまう。楽器をやって
いるのだから、もっと成長しなくちゃいけない。訓練!!
(磯貝塾長)
音楽に対する感じがいいので、お休みが多かったのがもったいない。
続けていればいいものができると思う。笛を使いこなすための体づくり、
そのためにも歌い続けて欲しい。
(加藤講師)
Cさん:最初の頃、鳴らしすぎて響きがなくなっていた。歌うために準備しすぎ
るとダメ。準備しなくてもダメ。そのバランスを歌は教えてくれる。
人に伝える、人に伝わっていくということを一番簡単に教えてくれるの
が歌。是非音楽を続けてください。
(磯貝塾長)
発声練習をしながら修正をするとコロッといい方にいく。いい方と悪い
方とが自分でわかるようになるともっと良くなる。もうすぐその時がくると
思います。
(加藤講師)
◆本日の磯貝語録
歌の演奏は、ことばに音楽をつけたものと、音楽に言葉をつけたものとある。
この二つはしっかりと異なる。
(加藤講師)
発声練習:ハミングetc(体をほぐす)
リハーサル
【公開試演会】
a)深い河-1人ずつ
b)母が教え給いし歌-1人ずつ
c)おおスザンナ-みんなで楽しく
演奏順
①Aさん:a/b
②Bさん:a/b
③Cさん:a/b
④Dさん:
おおスザンナ
1:Aさん
2:Dさん
3:Bさん
4:Cさん
サビは全員で
演奏者感想
Dさん:ギャラリーが多くて緊張した。高いところの苦手意識が体を強ばらせて
しまうのが今後の課題。一年間で前よりもフレーズを長く歌えるように
なった。
Bさん:メンバーが少ないが、いい緊張感の中でやってこれた。2曲の切り替え
も割とうまくできた。声はうまく出たところとまだまだのところとある。
Aさん:歌は元々好きだったが、ここで学んで、苦手でままならないところの
原因が少しわかったと思う。自分の体から音を離すということが
まだつかめていない。今日は病み上がりな上、久々に歌ったので
身体の準備ができていなかった。
Cさん:この2週間コンディションが悪く、声を出さずに曲を聴いてイメージ
トレーニングしてた。自分が"歌"だと思っていたことが実は違うもの
だったということが多少分かった気がする。
講師講評
Dさん:この一年でとても変わった。積み重ねが大事。ある一定のラインまで
いってしまえば楽になる。そこにたどりつくまではあまり考えない。
(磯貝塾長)
2期の途中で一皮むけた感じ。基礎を更にしっかり固めて安定した
ところまでもっていきたい。私生活からはつらつとしてきた感じがする。
(加藤講師)
Bさん:味のある歌を歌うところが良い。今までと比べて良いところが目にとまる
ようになってきた。自分が納得いくものをしっかりつかむこと。
(磯貝塾長)
いい2年間だったと思う。授業でやってきたことをしっかりこなせるよう
になってきた。歌うことが楽しくなってきてるはず。
(加藤講師)
Aさん:音がこもるのはAさんの笛の性質。たくさん鳴らさないと鳴らない笛。
鼻をもっと使わないと笛が鳴りきらないでこもってしまう。楽器をやって
いるのだから、もっと成長しなくちゃいけない。訓練!!
(磯貝塾長)
音楽に対する感じがいいので、お休みが多かったのがもったいない。
続けていればいいものができると思う。笛を使いこなすための体づくり、
そのためにも歌い続けて欲しい。
(加藤講師)
Cさん:最初の頃、鳴らしすぎて響きがなくなっていた。歌うために準備しすぎ
るとダメ。準備しなくてもダメ。そのバランスを歌は教えてくれる。
人に伝える、人に伝わっていくということを一番簡単に教えてくれるの
が歌。是非音楽を続けてください。
(磯貝塾長)
発声練習をしながら修正をするとコロッといい方にいく。いい方と悪い
方とが自分でわかるようになるともっと良くなる。もうすぐその時がくると
思います。
(加藤講師)
◆本日の磯貝語録
歌の演奏は、ことばに音楽をつけたものと、音楽に言葉をつけたものとある。
この二つはしっかりと異なる。
2007/03/15 (Thu) 23:00
実践朗読(3/15) 《ことば系》
3月15日(木)実践朗読
【試演会】
1.「姥ざかり」p.11~p.24輪読
①Aさん
②Bさん
③Cさん
④Dさん
⑤Eさん
⑥Fさん
2.「姥野球」p.144~p.147
①Gさん、Cさん
②Eさん、Fさん
③Dさん、Aさん
④Bさん、Hさん
3.講評
・Eさん:テキストとの間だけでなく、サービス精神が欲しい。
・全体:歌子がかわいくない(人のかわいさを本気でとらえていない)
・対話のほうがやりやすいが、1人で四苦八苦しているほうが何か
伝わってくる。
・反応がよくない。
へそあたりで反応するとよい。
知っているから早く反応しすぎることがある
字を受けている
・Cさん:やり過ぎ。本が面白いので本に負ける。Eさんぐらいの方が
想像して楽しめる。
・日頃から人間観察するといい。
◆本日の磯貝語録
朗読者は読みながら、心がドンドン動く事が必要。
【試演会】
1.「姥ざかり」p.11~p.24輪読
①Aさん
②Bさん
③Cさん
④Dさん
⑤Eさん
⑥Fさん
2.「姥野球」p.144~p.147
①Gさん、Cさん
②Eさん、Fさん
③Dさん、Aさん
④Bさん、Hさん
3.講評
・Eさん:テキストとの間だけでなく、サービス精神が欲しい。
・全体:歌子がかわいくない(人のかわいさを本気でとらえていない)
・対話のほうがやりやすいが、1人で四苦八苦しているほうが何か
伝わってくる。
・反応がよくない。
へそあたりで反応するとよい。
知っているから早く反応しすぎることがある
字を受けている
・Cさん:やり過ぎ。本が面白いので本に負ける。Eさんぐらいの方が
想像して楽しめる。
・日頃から人間観察するといい。
◆本日の磯貝語録
朗読者は読みながら、心がドンドン動く事が必要。
2007/03/15 (Thu) 20:00
歌・演奏(3/15) 《音楽系》
3月15日(木)歌・演奏
【公開試演会】
第Ⅲ期講座テーマ「ことばを伝える歌い方」
評価項目
・日本語の表現性
・言葉のリアリズム、発語性
・ことばの身体実感度
・発語力と明瞭度
・歌いと喋りの使い分け
・バーチャルでない表現力
・会話、対話のリアリズム
・胸声と感情
・説得力
・伝達力
・語りかけ度
・生々しさ
試演Ⅰ:日本歌曲 課題2曲のうち1曲を選び演奏
Aさん:「がらっぱの歌」(中田喜直 作曲/慶光院芙沙子 作詩)
Bさん:「亡き母に」(中田喜直 作曲/新川和江 作詩)
Cさん:「亡き母に」
Dさん:「がらっぱの歌」
Eさん:「亡き母に」
試演Ⅱ:歌劇「椿姫」(ヴェルディ作曲)より 第3幕1~3場を
Violetta、Annina、Dottoreの各役で演奏
①V:Bさん、A:Aさん、D:Eさん
②V:Cさん、A:Aさん、D:Bさん
③V:Dさん、A:Aさん、D:Cさん
④V:Eさん、A:Aさん、D:Bさん
試演Ⅲ:自作詩を課題3題のうち1作 朗読
(課題:「バナナ」「もしも隣の人が宝くじで1000万当たったら」
「私は卵から生まれた人間です」)
①Eさん:「バナナ」
②Bさん:「もしも隣の人が宝くじで1000万当たったら」
③Dさん:「バナナ」
④Cさん:「バナナ」
⑤Aさん:「バナナ」
全体講評
・このシリーズでは、「声」ではなく「ことば」をきかせることをやってきた。
いくら声が良くても、「ことば」が伝わらないと、歌の魅力が半減してしまう
からである。
・「ことば」が伝わることが「うまい」といわれる人の条件である。
「ことば」の作り方、運行の仕方で伝わり方が変わる。「ことば」には、
意味と音の2要素があるが、演奏者にとってはことばを「音」によって
「実体化」することが仕事である。
・歌い手には、喉を鳴らしていたいという潜在意識がある。しかし、ずっと
喉を鳴らしていると、たとえ何語であっても抒情的になってしまう。
そして、それはきいている人にとっては気分が悪いものである。
語尾、文尾を伸ばすと抒情的になってしまう。音楽を語る、喋ること。
・演奏とは、演奏家個人が独自の解釈で行うものではない。万人に
わかるようにつくらなければならない。その上で、違いを出すことが
質である。それは表現力であり、精神状態である。イキイキとしているか、
生々しいかということ。書いてあるとおりのことをただやるのではない。
・きいている人のなかにある「イメージ」を引き出すのが名演奏家である。
曲の1部分でも、実在、実感を全て自分の外側に投げ出すこと。
◆本日の磯貝語録
演奏は生々しくなければ説得力がない。しかし、過ぎるとイヤらしくなる。
【公開試演会】
第Ⅲ期講座テーマ「ことばを伝える歌い方」
評価項目
・日本語の表現性
・言葉のリアリズム、発語性
・ことばの身体実感度
・発語力と明瞭度
・歌いと喋りの使い分け
・バーチャルでない表現力
・会話、対話のリアリズム
・胸声と感情
・説得力
・伝達力
・語りかけ度
・生々しさ
試演Ⅰ:日本歌曲 課題2曲のうち1曲を選び演奏
Aさん:「がらっぱの歌」(中田喜直 作曲/慶光院芙沙子 作詩)
Bさん:「亡き母に」(中田喜直 作曲/新川和江 作詩)
Cさん:「亡き母に」
Dさん:「がらっぱの歌」
Eさん:「亡き母に」
試演Ⅱ:歌劇「椿姫」(ヴェルディ作曲)より 第3幕1~3場を
Violetta、Annina、Dottoreの各役で演奏
①V:Bさん、A:Aさん、D:Eさん
②V:Cさん、A:Aさん、D:Bさん
③V:Dさん、A:Aさん、D:Cさん
④V:Eさん、A:Aさん、D:Bさん
試演Ⅲ:自作詩を課題3題のうち1作 朗読
(課題:「バナナ」「もしも隣の人が宝くじで1000万当たったら」
「私は卵から生まれた人間です」)
①Eさん:「バナナ」
②Bさん:「もしも隣の人が宝くじで1000万当たったら」
③Dさん:「バナナ」
④Cさん:「バナナ」
⑤Aさん:「バナナ」
全体講評
・このシリーズでは、「声」ではなく「ことば」をきかせることをやってきた。
いくら声が良くても、「ことば」が伝わらないと、歌の魅力が半減してしまう
からである。
・「ことば」が伝わることが「うまい」といわれる人の条件である。
「ことば」の作り方、運行の仕方で伝わり方が変わる。「ことば」には、
意味と音の2要素があるが、演奏者にとってはことばを「音」によって
「実体化」することが仕事である。
・歌い手には、喉を鳴らしていたいという潜在意識がある。しかし、ずっと
喉を鳴らしていると、たとえ何語であっても抒情的になってしまう。
そして、それはきいている人にとっては気分が悪いものである。
語尾、文尾を伸ばすと抒情的になってしまう。音楽を語る、喋ること。
・演奏とは、演奏家個人が独自の解釈で行うものではない。万人に
わかるようにつくらなければならない。その上で、違いを出すことが
質である。それは表現力であり、精神状態である。イキイキとしているか、
生々しいかということ。書いてあるとおりのことをただやるのではない。
・きいている人のなかにある「イメージ」を引き出すのが名演奏家である。
曲の1部分でも、実在、実感を全て自分の外側に投げ出すこと。
◆本日の磯貝語録
演奏は生々しくなければ説得力がない。しかし、過ぎるとイヤらしくなる。
2007/03/14 (Wed) 23:00
俳優発声中級(3/14) 《ことば系》
3月14日(水)俳優発声中級
<試演会>
19:00~ 各自準備
19:30~
(評価項目)
・地声と裏声の発声力、発声声量と安定感、共鳴
・語り発語性(明瞭度、作語力、語感、身体感、響き位置)
・文の構成力(スピード感、リズム感、山のつくり方、語の立て方)
・表現性(表現力、表出力、説得力、丁寧さ、生き生きさ)
・歌謡性(響き、流れ、リズム、輝き)
・完成性(洗練性、うまさ、丁寧さ、魅力、美意識)
順番は、前回決定した順に
・それぞれの感想、意見
・講評
自分自身が楽器になる
その楽器の使い方を身につける
◆本日の磯貝語録
説得力がある「芸」こそ芸
<試演会>
19:00~ 各自準備
19:30~
(評価項目)
・地声と裏声の発声力、発声声量と安定感、共鳴
・語り発語性(明瞭度、作語力、語感、身体感、響き位置)
・文の構成力(スピード感、リズム感、山のつくり方、語の立て方)
・表現性(表現力、表出力、説得力、丁寧さ、生き生きさ)
・歌謡性(響き、流れ、リズム、輝き)
・完成性(洗練性、うまさ、丁寧さ、魅力、美意識)
順番は、前回決定した順に
・それぞれの感想、意見
・講評
自分自身が楽器になる
その楽器の使い方を身につける
◆本日の磯貝語録
説得力がある「芸」こそ芸
2007/03/13 (Tue) 23:00
俳優発声初級(3/13) 《ことば系》
3月13日(火)俳優発声初級
試演会説明(村上助手)
配布物を渡し説明
・各自ストレッチおよび声だし
試演会
Aさん:考えていることが、口の中で停滞している。早めに早めに。
「ア」はよくなってきた。声量が出てきた。
作ると言うことをするが、作っているぞと言うことが分からないように
すること。
細かいことを気にしすぎるとあまり先に進まない。
Bさん:「キ」の喉の音が残っているのが一番気になった。これは雑音。
「イ」はもっと前。
「エ」は良くなったが、説得力に関してはまだ。
「ア」もよくなった。透明度に関して言えば、くもることがある。
喉を閉めてしまう。「オ」は支えをしっかり。腹よりも腰や尻の支え。
聴くことをしっかりと。
Cさん:調音することはだいぶ覚えてきたようです。
「イ」は広いのでもっとするどく。「ア」は少し舌に落ち気味。もったいない。
「オ」の位置、響きとも良くなってきている。
表現、説得性が弱い。語の実感になっていない。
発語力が落ちてしまっている。
Dさん:「イ」「エ」は以前に比べると良くなった。
「ア」「オ」スタミナ切れ。舌が広くなっている。全体として緊張していた。
「ア」は幼い。舌と下顎を分離すること。これはクセにする。
「S」「Z」行はしっかり練習しましょう。持ち声は悪くないので、
早く使えるようにしましょう。
Eさん:語によってばらつきが大きい。イメージから音をつくっているのでは。
「イ」語頭の「イ」は良いが、語中の「イ」は雑。広くなる。深さが足りない。
「エ」言葉にする力、語にすること、説得力が少ない。
意味が聴こえてくること。
「ア」鼻濁音「ガ」がきたなく聴こえる。明るくなってきた。
「オ」母音のイメージそのものを変えなければいけない。
前過ぎる。もっと奥。
持っている音が固定化してしまっているところがある。
声量はよく出ている。
総評まとめ、感想
Dさん:まだ道のりは長いな。全て難しい。
Cさん:口先でやっていた。うわべだけということを痛感
(素材は良いのでみがくこと)
Eさん:自分でこうしようということがうまれてきた。楽しかった。
Aさん:体のことについて勉強になった。骨盤が立つようになった。
Bさん:体の実感で共鳴がわかってきた。(聴くことを伸ばすこと)
人格を表現するか。事件を表現するか。
人格を表現するには、音のある声を作らなければならない。
◆本日の磯貝語録
口腔でつくった母音が、身体に響く事で深みや色合いがつく。
試演会説明(村上助手)
配布物を渡し説明
・各自ストレッチおよび声だし
試演会
Aさん:考えていることが、口の中で停滞している。早めに早めに。
「ア」はよくなってきた。声量が出てきた。
作ると言うことをするが、作っているぞと言うことが分からないように
すること。
細かいことを気にしすぎるとあまり先に進まない。
Bさん:「キ」の喉の音が残っているのが一番気になった。これは雑音。
「イ」はもっと前。
「エ」は良くなったが、説得力に関してはまだ。
「ア」もよくなった。透明度に関して言えば、くもることがある。
喉を閉めてしまう。「オ」は支えをしっかり。腹よりも腰や尻の支え。
聴くことをしっかりと。
Cさん:調音することはだいぶ覚えてきたようです。
「イ」は広いのでもっとするどく。「ア」は少し舌に落ち気味。もったいない。
「オ」の位置、響きとも良くなってきている。
表現、説得性が弱い。語の実感になっていない。
発語力が落ちてしまっている。
Dさん:「イ」「エ」は以前に比べると良くなった。
「ア」「オ」スタミナ切れ。舌が広くなっている。全体として緊張していた。
「ア」は幼い。舌と下顎を分離すること。これはクセにする。
「S」「Z」行はしっかり練習しましょう。持ち声は悪くないので、
早く使えるようにしましょう。
Eさん:語によってばらつきが大きい。イメージから音をつくっているのでは。
「イ」語頭の「イ」は良いが、語中の「イ」は雑。広くなる。深さが足りない。
「エ」言葉にする力、語にすること、説得力が少ない。
意味が聴こえてくること。
「ア」鼻濁音「ガ」がきたなく聴こえる。明るくなってきた。
「オ」母音のイメージそのものを変えなければいけない。
前過ぎる。もっと奥。
持っている音が固定化してしまっているところがある。
声量はよく出ている。
総評まとめ、感想
Dさん:まだ道のりは長いな。全て難しい。
Cさん:口先でやっていた。うわべだけということを痛感
(素材は良いのでみがくこと)
Eさん:自分でこうしようということがうまれてきた。楽しかった。
Aさん:体のことについて勉強になった。骨盤が立つようになった。
Bさん:体の実感で共鳴がわかってきた。(聴くことを伸ばすこと)
人格を表現するか。事件を表現するか。
人格を表現するには、音のある声を作らなければならない。
◆本日の磯貝語録
口腔でつくった母音が、身体に響く事で深みや色合いがつく。
2007/03/11 (Sun) 23:00
実践セリフ(3/11) 《ことば系》
3月11日(日)実践セリフ
ストレッチ(佐藤昌裕)
・両手を頭上で持ち、上へ引っ張る→横へ倒す(側帯を伸ばす)
・肩回し(右手を右肩、左手を左肩において回す)
・両腕を後ろへ引っ張り、肩胛骨を縮める
・自分自身を抱きかかえるようにして肩胛骨を伸ばす(広げる)
・片腕ずつ大きく腕を回す
・両腕をバラバラに大きく回す
・(二人組になって)
お互いの肩を持ち合い、背中を伸ばす
横を向き、両手を持ち合い、横へ伸ばし合う(側帯を伸ばす)
・あぐらの状態で、脚の裏を合わせて、体を前へ倒す
・開脚(前へ倒れる)
・開脚のまま、左腕を左足にくっつけ、右手を垂直に上げる(逆も)
・開脚のまま、上体を右へ向け、そのまま胸を右足につけるようにストレッチ
(逆も)
・四つんばいになり、猫の伸びをする
・四つんばいの姿勢から、尻をおとし、背中をのばす(顔は天井)
・四つんばいの姿勢から、肩入れ
・左右の手をくっつけて、指を体の方へ向け、手首を伸ばす
・左右の手の甲を伸ばす
<シェイクスピア>(磯貝塾長)
言語のアクセントが日本人にとって難しい。波、うねりを作ることができない
・横から見ると~、正面から見ると◎(シェイクスピア言語の場合)
・正面から見ると 上下 (日本語の場合)
【お気に召すまま】
・声の種類を増やさなければ、シェイクスピアは表現できない
言語は、①語感②音感③体感から文になる
テキストp54
・語のストレスで、アクセントをつける
・ストレスのうねりを上手く回していく
英語で「you」と言ったときは、「I」が必ずいる。
日本語で「あなた」と言ったときは、「私」がいない
日本人:自分がいなく、相手に問う
英語:自分がそこにいて、相手に問う
※エネルギーを動かす言葉(立てたい言葉)にストレスをかける
(うねりを強くする)
倒置表現の場合は、表現を考える
「~獣が一匹でも棲んでいさえすれば~」
日本人は、役の意識ではなく、自分の意識で表現する
立てるところはしっかり立て、あとは歌うように読む
Aさん:日本語で訳された本を原音で表現した場合、
日本人の観客に通じるのか?
塾長:通じるようにやるしかない。通じるものを開発するしかない。
規制された中で、人間は成長していく。
Bさん:シェイクスピアの翻訳をどう表現するか。言語のリズムが難しい。
塾長:外国語にあう日本語を開発していくしかない。日本語上演で外国人に
どれだけ通じるか、また、それが日本人にどれだけ通じるか。
アップダウンだけではうねりがつかない→勢いで覚えられない
読み(男性p54、女性p74)
Cさん:喉の奥で読まなくてはならない。文と文との「間」の感情がない。
センテンスが変わるときに、一回引くことも大切。
Aさん:うねりを止めない。引いたところから出すのではない。引いたら、
すぐ外へ出す。シェイクスピアは、どこか喜劇の要素がなくてはならない。
Dさん:文の中の立てるところと捨てるところを分ける。
Eさん:相手に向かって出す。次の文に移るときの間(支え(呼吸))を研究。
喉で言葉を作る。
Fさん:喉で言葉を作る。しゃべるように聞かせることと、読んでいることを
聞かせることの違いを研究。
Gさん:スクリーンを広くしない。散漫になっていた。息の通りが悪い。
歌うように読んでみる。スクリーンを立体化出来るように研究。
Bさん:上から落とすようなうねりを作る。喉で読む。
Hさん:もっと喜劇にする。もっと軽くする。
Iさん:目と口で読まない。
Jさん:アダム(相手)がいない。もっと力を抜く。
Kさん:外のうねりを作る。
Lさん:語尾が止まる(「止める」とは、次のための行為)
Mさん:顎で語を覚えない。舌の奥で語を作る。タンニング。
Nさん:歯を合わせたまま、セリフの練習をしてみる。間を大切にする。
Oさん:最後のフレーズにうねりがない。口の音が多すぎる。
Pさん:らせんのうねりを作る。口と顎を使いすぎない。
◆本日の磯貝語録
シェイクスピアセリフは、音声の肉体表現
ストレッチ(佐藤昌裕)
・両手を頭上で持ち、上へ引っ張る→横へ倒す(側帯を伸ばす)
・肩回し(右手を右肩、左手を左肩において回す)
・両腕を後ろへ引っ張り、肩胛骨を縮める
・自分自身を抱きかかえるようにして肩胛骨を伸ばす(広げる)
・片腕ずつ大きく腕を回す
・両腕をバラバラに大きく回す
・(二人組になって)
お互いの肩を持ち合い、背中を伸ばす
横を向き、両手を持ち合い、横へ伸ばし合う(側帯を伸ばす)
・あぐらの状態で、脚の裏を合わせて、体を前へ倒す
・開脚(前へ倒れる)
・開脚のまま、左腕を左足にくっつけ、右手を垂直に上げる(逆も)
・開脚のまま、上体を右へ向け、そのまま胸を右足につけるようにストレッチ
(逆も)
・四つんばいになり、猫の伸びをする
・四つんばいの姿勢から、尻をおとし、背中をのばす(顔は天井)
・四つんばいの姿勢から、肩入れ
・左右の手をくっつけて、指を体の方へ向け、手首を伸ばす
・左右の手の甲を伸ばす
<シェイクスピア>(磯貝塾長)
言語のアクセントが日本人にとって難しい。波、うねりを作ることができない
・横から見ると~、正面から見ると◎(シェイクスピア言語の場合)
・正面から見ると 上下 (日本語の場合)
【お気に召すまま】
・声の種類を増やさなければ、シェイクスピアは表現できない
言語は、①語感②音感③体感から文になる
テキストp54
・語のストレスで、アクセントをつける
・ストレスのうねりを上手く回していく
英語で「you」と言ったときは、「I」が必ずいる。
日本語で「あなた」と言ったときは、「私」がいない
日本人:自分がいなく、相手に問う
英語:自分がそこにいて、相手に問う
※エネルギーを動かす言葉(立てたい言葉)にストレスをかける
(うねりを強くする)
倒置表現の場合は、表現を考える
「~獣が一匹でも棲んでいさえすれば~」
日本人は、役の意識ではなく、自分の意識で表現する
立てるところはしっかり立て、あとは歌うように読む
Aさん:日本語で訳された本を原音で表現した場合、
日本人の観客に通じるのか?
塾長:通じるようにやるしかない。通じるものを開発するしかない。
規制された中で、人間は成長していく。
Bさん:シェイクスピアの翻訳をどう表現するか。言語のリズムが難しい。
塾長:外国語にあう日本語を開発していくしかない。日本語上演で外国人に
どれだけ通じるか、また、それが日本人にどれだけ通じるか。
アップダウンだけではうねりがつかない→勢いで覚えられない
読み(男性p54、女性p74)
Cさん:喉の奥で読まなくてはならない。文と文との「間」の感情がない。
センテンスが変わるときに、一回引くことも大切。
Aさん:うねりを止めない。引いたところから出すのではない。引いたら、
すぐ外へ出す。シェイクスピアは、どこか喜劇の要素がなくてはならない。
Dさん:文の中の立てるところと捨てるところを分ける。
Eさん:相手に向かって出す。次の文に移るときの間(支え(呼吸))を研究。
喉で言葉を作る。
Fさん:喉で言葉を作る。しゃべるように聞かせることと、読んでいることを
聞かせることの違いを研究。
Gさん:スクリーンを広くしない。散漫になっていた。息の通りが悪い。
歌うように読んでみる。スクリーンを立体化出来るように研究。
Bさん:上から落とすようなうねりを作る。喉で読む。
Hさん:もっと喜劇にする。もっと軽くする。
Iさん:目と口で読まない。
Jさん:アダム(相手)がいない。もっと力を抜く。
Kさん:外のうねりを作る。
Lさん:語尾が止まる(「止める」とは、次のための行為)
Mさん:顎で語を覚えない。舌の奥で語を作る。タンニング。
Nさん:歯を合わせたまま、セリフの練習をしてみる。間を大切にする。
Oさん:最後のフレーズにうねりがない。口の音が多すぎる。
Pさん:らせんのうねりを作る。口と顎を使いすぎない。
◆本日の磯貝語録
シェイクスピアセリフは、音声の肉体表現
2007/03/11 (Sun) 20:00
発声・呼吸月1(3/11) 《共通系》
3月11日(日)発声・呼吸月1
ストレッチ(西本助手)
①アキレス腱を伸ばす
②片腕を頭の後ろで伸ばす(逆も)
③両手を頭の上で伸ばし、そのまま右へ倒す(側帯を伸ばす、逆も)
④両手を頭の上で伸ばした状態から、前屈する
(腰が入った状態でいけるとこまで)
⑤④の状態から脱力
⑥ドルフィン(頭、胸、みぞおち、腰の順に波のようにつなげる)
⑦首をほぐす(前後左右に倒す)
⑧四股の状態で肩入れ
⑨四股ふみ(かかとだけ交互に上げる)
⑩喉の確認(喉頭原音)
・四股の状態からバンザイをし、胸を張る
・低い「あ」を出す(ほとんど喉の鳴り)
※会陰のところをバウンドさせるようにして喉を鳴らす
<喉の鳴りを確認するために>
ハト鳴き→顎をあける(アンダーコードで「あ」を出す)
<喉の回復運動>
①ハミング(まずは後頭(から首)に響きを作ったあと、顔面(鼻より上)の
響きを創る)
②ハミングができるようになったら、猫鳴き(「ニャア」を喉で言う)
講座(磯貝塾長)
・VASCの近況報告
<公開試演会練習>
~配布テキストより~
①「お」の練習("構え"と"聞く"意識をもつ)
けんよう垂がみえるように口を開ける
②テキスト言葉読み
(エクササイズ)
耳の前の顎を開ける(指が1本はいるように)
「あ」「お」を言う
「お」は日本語の中で特に多い母音
「ノドモト」→喉の位置で響かせる
「コノトコロ」→語実感を作るために喉を開ける
(回復運動)
①イスの背もたれによりかかり、脚の力を抜く
②喉を天に向け、下唇を前へつき出し、軽い「う」を出す。
(徐々に音を下げる)
③体をほぐす
言語には①語感②音感③体感があり、文になる。
◆本日の磯貝語録
アーツの世界は格差がある。
ストレッチ(西本助手)
①アキレス腱を伸ばす
②片腕を頭の後ろで伸ばす(逆も)
③両手を頭の上で伸ばし、そのまま右へ倒す(側帯を伸ばす、逆も)
④両手を頭の上で伸ばした状態から、前屈する
(腰が入った状態でいけるとこまで)
⑤④の状態から脱力
⑥ドルフィン(頭、胸、みぞおち、腰の順に波のようにつなげる)
⑦首をほぐす(前後左右に倒す)
⑧四股の状態で肩入れ
⑨四股ふみ(かかとだけ交互に上げる)
⑩喉の確認(喉頭原音)
・四股の状態からバンザイをし、胸を張る
・低い「あ」を出す(ほとんど喉の鳴り)
※会陰のところをバウンドさせるようにして喉を鳴らす
<喉の鳴りを確認するために>
ハト鳴き→顎をあける(アンダーコードで「あ」を出す)
<喉の回復運動>
①ハミング(まずは後頭(から首)に響きを作ったあと、顔面(鼻より上)の
響きを創る)
②ハミングができるようになったら、猫鳴き(「ニャア」を喉で言う)
講座(磯貝塾長)
・VASCの近況報告
<公開試演会練習>
~配布テキストより~
①「お」の練習("構え"と"聞く"意識をもつ)
けんよう垂がみえるように口を開ける
②テキスト言葉読み
(エクササイズ)
耳の前の顎を開ける(指が1本はいるように)
「あ」「お」を言う
「お」は日本語の中で特に多い母音
「ノドモト」→喉の位置で響かせる
「コノトコロ」→語実感を作るために喉を開ける
(回復運動)
①イスの背もたれによりかかり、脚の力を抜く
②喉を天に向け、下唇を前へつき出し、軽い「う」を出す。
(徐々に音を下げる)
③体をほぐす
言語には①語感②音感③体感があり、文になる。
◆本日の磯貝語録
アーツの世界は格差がある。
2007/03/10 (Sat) 23:00
発声呼吸入門(3/10) 《共通系》
3月10日(土)発声・呼吸入門
[1]ウォーミングアップ(沖田講師)
歩く(ゆっくり)→歩く(早足)→走る(ゆっくり)→走る(早足)→
走る(ゆっくり、肩脱力)→歩く(ゆっくり、腕肩ストレッチ)
ストレッチ①
・足裏を合わせて座り、膝をバウンドさせる。
・座位から片足ずつ交互に伸ばした状態で前屈
・立位で腰部をまわす
尾骨、仙骨、鼡径部、丹田のそれぞれを順番に意識しながらまわす。
(止めない、目を閉じない)→全身をまわす(止めない、ためない)
・股割
左右交互に身体をひねり、ひねりきったところで息を吐く。
バウンド
腰を膝の高さまでおとし、姿勢をキープ
ストレッチ②
・脚のストレッチ
・首のストレッチ(首の重みで伸ばす、まわす)
[2]公開試演会準備(磯貝塾長)
おさらい(試演会項目に添って)
1.腹腔呼吸運動
①鼡径部出し入れ運動
②丹田ささえ呼吸運動
2.発声共鳴
①前胸部共鳴
②後頸部共鳴
③上顎骨共鳴
3.母音調音
①ア段
②イ段
③エ段
④オ段
個人練習
[3]公開試演会(自己採点)
上記[2]のおさらい1~3の各項目を各自一斉に実施
※注意点2.③下顎をしめて発声
3.自分の音をしっかり聞く
自己採点の申告(全員全項目)
[総評]
・或る特定のシチュエーションだけは公的にしゃべれても、別の場では又、
私的しゃべり(調音発声)になってしまう→×
・改善するには、公共性高い調音発声を身につける必要がある。
◎音声は、その人の精神状態、身体状態をも伝える重要な仕事がある。
音声が単一だと、それが伝わらない。
この大前提を大切にしよう。
◎発声法で、様々な声を自分で発することができない人は、発する音声状態
が限られているので、受ける(聴く)場合も受けられず、聴き分けできない。
(他人の精神状態、心の状態をそのまま受けられず、自分なりに想像して
曲解する可能性が高くなる。
※次年度は、語音から文音まで発展したい。
◆本日の磯貝語録
言葉の構音とは、音で意味を作っていくこと。
[1]ウォーミングアップ(沖田講師)
歩く(ゆっくり)→歩く(早足)→走る(ゆっくり)→走る(早足)→
走る(ゆっくり、肩脱力)→歩く(ゆっくり、腕肩ストレッチ)
ストレッチ①
・足裏を合わせて座り、膝をバウンドさせる。
・座位から片足ずつ交互に伸ばした状態で前屈
・立位で腰部をまわす
尾骨、仙骨、鼡径部、丹田のそれぞれを順番に意識しながらまわす。
(止めない、目を閉じない)→全身をまわす(止めない、ためない)
・股割
左右交互に身体をひねり、ひねりきったところで息を吐く。
バウンド
腰を膝の高さまでおとし、姿勢をキープ
ストレッチ②
・脚のストレッチ
・首のストレッチ(首の重みで伸ばす、まわす)
[2]公開試演会準備(磯貝塾長)
おさらい(試演会項目に添って)
1.腹腔呼吸運動
①鼡径部出し入れ運動
②丹田ささえ呼吸運動
2.発声共鳴
①前胸部共鳴
②後頸部共鳴
③上顎骨共鳴
3.母音調音
①ア段
②イ段
③エ段
④オ段
個人練習
[3]公開試演会(自己採点)
上記[2]のおさらい1~3の各項目を各自一斉に実施
※注意点2.③下顎をしめて発声
3.自分の音をしっかり聞く
自己採点の申告(全員全項目)
[総評]
・或る特定のシチュエーションだけは公的にしゃべれても、別の場では又、
私的しゃべり(調音発声)になってしまう→×
・改善するには、公共性高い調音発声を身につける必要がある。
◎音声は、その人の精神状態、身体状態をも伝える重要な仕事がある。
音声が単一だと、それが伝わらない。
この大前提を大切にしよう。
◎発声法で、様々な声を自分で発することができない人は、発する音声状態
が限られているので、受ける(聴く)場合も受けられず、聴き分けできない。
(他人の精神状態、心の状態をそのまま受けられず、自分なりに想像して
曲解する可能性が高くなる。
※次年度は、語音から文音まで発展したい。
◆本日の磯貝語録
言葉の構音とは、音で意味を作っていくこと。
2007/03/09 (Fri) 23:00
表現・発声クリニック(3/9) 《共通系》
3月9日(金)表現・発声クリニック
テキストを読む(アクセントをたてたイントネーションで読むこと)
・Aさん:構えを長くすると、もっと優雅になる。 息が前に出ていて良い。
・Bさん:やわらかい音ではなく、覚悟して出すこと。
口の中で音をためておく作業が弱い。
・Cさん:単音としてのモーラは良くなってきている。体での語の実感が少ない。
・Dさん:音がハッキリして良くなった。ラ行をよくするために下顎をしめること。
日本人は、聞きやすい音ではなく、言いやすい音を出す傾向に
あるので、常に聞くこと(音)を意識して出すこと。
「泣いた赤おに」を音読する
・Aさん:上がり下がりの処理、語尾の処理がもう少し出来るとよい。
・Bさん:下から巻き上げるイントネーションがダメです。
語のさばきで文の印象をつけなおす。
・Cさん:みぞおちを使って喉より下で胸や腹をふくらませて、首の後ろを
響かせながらやること。
主語と単語を前に出すこと。
・Dさん:アップダウンを大切にすること。
◎書いてあるものを正確に出すことが朗読。そして、伝えること。
◆本日の磯貝語録
しっかりした音は、聞いた人に刺激を与える。
テキストを読む(アクセントをたてたイントネーションで読むこと)
・Aさん:構えを長くすると、もっと優雅になる。 息が前に出ていて良い。
・Bさん:やわらかい音ではなく、覚悟して出すこと。
口の中で音をためておく作業が弱い。
・Cさん:単音としてのモーラは良くなってきている。体での語の実感が少ない。
・Dさん:音がハッキリして良くなった。ラ行をよくするために下顎をしめること。
日本人は、聞きやすい音ではなく、言いやすい音を出す傾向に
あるので、常に聞くこと(音)を意識して出すこと。
「泣いた赤おに」を音読する
・Aさん:上がり下がりの処理、語尾の処理がもう少し出来るとよい。
・Bさん:下から巻き上げるイントネーションがダメです。
語のさばきで文の印象をつけなおす。
・Cさん:みぞおちを使って喉より下で胸や腹をふくらませて、首の後ろを
響かせながらやること。
主語と単語を前に出すこと。
・Dさん:アップダウンを大切にすること。
◎書いてあるものを正確に出すことが朗読。そして、伝えること。
◆本日の磯貝語録
しっかりした音は、聞いた人に刺激を与える。
2007/03/08 (Thu) 23:00
歌発声中級(3/8) 《音楽系》
3月8日(木)歌発声中級
◎19:00~19:40 リハーサル
◎19:40~19:50 声出し
磯貝塾長から一言:
ラブソングは相手を必ずつくる。しかし、知っている人にしてはダメ!
◎公開試演会
「この講座の内容」 森下先生より
1.Aさん「愛の讃歌」
2.Bさん「川の流れのように」
3.Cさん「昴」
4.Dさん「愛の讃歌」
5.Eさん「愛の讃歌」
6.Fさん「この広い野原いっぱい」
7.Gさん「川の流れのように」
8.Hさん「昴」
9.Iさん「愛の讃歌」
[総評]
磯貝塾長:
ポピュラーソングは歌う人によってどうにでもなるし、どう歌ってもいい。
ただし、上手いか下手かというのははっきりしている。上手いポピュラー
ソングは、歌いながら自分の心を売り渡してしまうもの。
様式、格式から声を育て、そういう音楽を歌ってきたが、今回のような
ポピュラーソングは自分で形をつくっていかなければならない。
ポピュラーソングは聴いた人間の中に残る歌を歌うこと。
森下先生:
感覚、身体的なことと音楽、声を結びつけていくのがこれから。
[感想]
Jさん:熱気は伝わってくるが、歌の心が伝わってこないのがつまらなかった。
Kさん:声はすばらしく良くできている。もう少し笑顔が欲しい。
Lさん:笛のように声が聴こえてすばらしかった。
Mさん:一生懸命歌っているが、そのために表現力がない。歌は上手。
Nさん:Aさんは胸の上だけの愛情に感じた。
Bさんは2番から情景が見えてきた。
Cさんは力強さを感じたが、弱さも少し見えるとよかった。
Dさんは愛の強さを感じたが、すきを見たかった。
Eさんは情感の中にずるさが欲しい。
Fさんは空気感は見えたが、地に足をつけて欲しい。
Gさんは心地よく川が流れていた。ことばも伝わった。
Hさんは単調だった。
Iさんはストーカーの愛のようだった。
[歌った本人の感想]
Aさん:感情はのれたが相手を絞りきれなかった。
Bさん:低い声へのチャレンジが楽しかった。はじめて私の声を聴け!と
思った。
Cさん:胸声とポピュラーソングを結びつけられない。
Dさん:ちぐはぐしてしまった。
Eさん:相手が1人に定まらなかった。
Fさん:ひとつひとつを確実なイメージにしようとした。一生懸命すぎた。
Gさん:好きな曲。キーが歌いやすかった。
Hさん:風邪をひいてしまったが、喉は大丈夫だった。あと1週間欲しかった。
Iさん:実体を思い浮かべられない。胸声ではなかった。
[磯貝塾長]
Aさん:いい声を聴かせること。
Bさん:ことばそれ自体だけ。伝えている。
Cさん:心がホッとするところが欲しい。音楽に心の美しさをつくれるか。
Dさん:愛情をステレオタイプに思うとつまらない。
Eさん:頭でつくるから、自分のこともバーチャルに感じている。
Fさん:持ち声がいいのだから、それに頼ること。
Gさん:少し安心して聞けた。喉が育ってきた。
Hさん:自分のやりたいことをやらない方がうまくいく。
Iさん:おろすとき、上から押し込めてもダメ。身体の実感 悪くなかった。
・声を忘れるな、さびしい心を忘れるな。
[森下先生]
Aさん:実体を持ち続ける。
Bさん:あと100倍聴け!と思っていい。
Cさん:もっと重い。安定するといい。
Dさん:観念っぽい。
Eさん:自分でない人物で歌えばよかったのでは。
Fさん:表面で笑うことで浮いた。
Gさん:説得力が出てきた。
Hさん:ことばそのものの表現は、部分的に努力が見えた。
曲としてはバラバラ。
Iさん:ゾクッとする瞬間があった。
◆本日の磯貝語録
日本の歌は、さびしくない人がさびしい心を歌い上げる事で表現する。
(さびしい人が歌うことでさびしさを歌い上げることで発していた)
◎19:00~19:40 リハーサル
◎19:40~19:50 声出し
磯貝塾長から一言:
ラブソングは相手を必ずつくる。しかし、知っている人にしてはダメ!
◎公開試演会
「この講座の内容」 森下先生より
1.Aさん「愛の讃歌」
2.Bさん「川の流れのように」
3.Cさん「昴」
4.Dさん「愛の讃歌」
5.Eさん「愛の讃歌」
6.Fさん「この広い野原いっぱい」
7.Gさん「川の流れのように」
8.Hさん「昴」
9.Iさん「愛の讃歌」
[総評]
磯貝塾長:
ポピュラーソングは歌う人によってどうにでもなるし、どう歌ってもいい。
ただし、上手いか下手かというのははっきりしている。上手いポピュラー
ソングは、歌いながら自分の心を売り渡してしまうもの。
様式、格式から声を育て、そういう音楽を歌ってきたが、今回のような
ポピュラーソングは自分で形をつくっていかなければならない。
ポピュラーソングは聴いた人間の中に残る歌を歌うこと。
森下先生:
感覚、身体的なことと音楽、声を結びつけていくのがこれから。
[感想]
Jさん:熱気は伝わってくるが、歌の心が伝わってこないのがつまらなかった。
Kさん:声はすばらしく良くできている。もう少し笑顔が欲しい。
Lさん:笛のように声が聴こえてすばらしかった。
Mさん:一生懸命歌っているが、そのために表現力がない。歌は上手。
Nさん:Aさんは胸の上だけの愛情に感じた。
Bさんは2番から情景が見えてきた。
Cさんは力強さを感じたが、弱さも少し見えるとよかった。
Dさんは愛の強さを感じたが、すきを見たかった。
Eさんは情感の中にずるさが欲しい。
Fさんは空気感は見えたが、地に足をつけて欲しい。
Gさんは心地よく川が流れていた。ことばも伝わった。
Hさんは単調だった。
Iさんはストーカーの愛のようだった。
[歌った本人の感想]
Aさん:感情はのれたが相手を絞りきれなかった。
Bさん:低い声へのチャレンジが楽しかった。はじめて私の声を聴け!と
思った。
Cさん:胸声とポピュラーソングを結びつけられない。
Dさん:ちぐはぐしてしまった。
Eさん:相手が1人に定まらなかった。
Fさん:ひとつひとつを確実なイメージにしようとした。一生懸命すぎた。
Gさん:好きな曲。キーが歌いやすかった。
Hさん:風邪をひいてしまったが、喉は大丈夫だった。あと1週間欲しかった。
Iさん:実体を思い浮かべられない。胸声ではなかった。
[磯貝塾長]
Aさん:いい声を聴かせること。
Bさん:ことばそれ自体だけ。伝えている。
Cさん:心がホッとするところが欲しい。音楽に心の美しさをつくれるか。
Dさん:愛情をステレオタイプに思うとつまらない。
Eさん:頭でつくるから、自分のこともバーチャルに感じている。
Fさん:持ち声がいいのだから、それに頼ること。
Gさん:少し安心して聞けた。喉が育ってきた。
Hさん:自分のやりたいことをやらない方がうまくいく。
Iさん:おろすとき、上から押し込めてもダメ。身体の実感 悪くなかった。
・声を忘れるな、さびしい心を忘れるな。
[森下先生]
Aさん:実体を持ち続ける。
Bさん:あと100倍聴け!と思っていい。
Cさん:もっと重い。安定するといい。
Dさん:観念っぽい。
Eさん:自分でない人物で歌えばよかったのでは。
Fさん:表面で笑うことで浮いた。
Gさん:説得力が出てきた。
Hさん:ことばそのものの表現は、部分的に努力が見えた。
曲としてはバラバラ。
Iさん:ゾクッとする瞬間があった。
◆本日の磯貝語録
日本の歌は、さびしくない人がさびしい心を歌い上げる事で表現する。
(さびしい人が歌うことでさびしさを歌い上げることで発していた)
2007/03/08 (Thu) 20:00
歌・演奏(3/8) 《音楽系》
3月8日(木)歌・演奏
(磯貝塾長)
◎日本歌曲 個人合わせ(1人5分)
Aさん「亡き母に」
・「おかあさん」の呼びかけが"おかあ"・"さん"と切れてしまわないように。
・2回呼びかけるときは、1回目と2回目で呼びかける先を変えること。
・言葉をちゃんと伝えようとすること。流したり、思いに入ったりしないように。
・口の動かし方、ブレスが遅いので、言葉が準備できない。
Bさん「亡き母に」
・鼻が開いていることに頼りすぎると、喉がグニャグニャ動いてしまう。
⇒鼻をつまんで(閉じた状態で)歌う練習をする。
・語が途中でとぎれないように、1つながりにする。
Cさん「亡き母に」
・構音は下顎ではなく、口蓋でする(上顎の前側)。
・顎は柔らかく、喉を動かさないこと。息で表現すること。
Dさん「がらっぱの歌」
・3連符+長音の部分が音楽的な意識が高まるせいで、言葉が死んでしまう。
とにかく喋ること。歌ってはダメ。
Eさん「がらっぱの歌」
・もっとしゃべること。
・「ああ、あんな~」"あ"が3つ続いている。"あんな"はつくりなおうそうとせず、
前に進むようにスムーズにつなげること。
・「ヒューヒョトントン」は1番はつなげて歌い、2番は"ヒューヒョ"と"トントン"に
分けて歌う。
Fさん「がらっぱの歌」
・「ああー」の部分は、伸ばしている間、思考を止めないこと。
次の「あんな」を想定しながら前へ進む。
顎やノドの位置に言葉を固定せずに息の流れで言葉をつくる。
◎椿姫 役ごと(Sop;ViolettaとDottore交替で、MS:Annina)に皆で歌う。
・音符にとらわれないで、しゃべるように歌う。
・イタリア語にはストレス、アクセントがあるので、各語に合わせた
音価にすること。アクセント以外の音をあまり鳴らさないこと。
・音符や音符によるリズムが聞こえてきてはダメ。
言葉によるリズムが聞こえるように。
・喉を動かすと言葉はしゃべれない。
◆本日の磯貝語録
歌唱上、言葉を明確に表現出来る(あたかも話しているように)ようになって後、
はじめて自分独自の表現を考えること。
(磯貝塾長)
◎日本歌曲 個人合わせ(1人5分)
Aさん「亡き母に」
・「おかあさん」の呼びかけが"おかあ"・"さん"と切れてしまわないように。
・2回呼びかけるときは、1回目と2回目で呼びかける先を変えること。
・言葉をちゃんと伝えようとすること。流したり、思いに入ったりしないように。
・口の動かし方、ブレスが遅いので、言葉が準備できない。
Bさん「亡き母に」
・鼻が開いていることに頼りすぎると、喉がグニャグニャ動いてしまう。
⇒鼻をつまんで(閉じた状態で)歌う練習をする。
・語が途中でとぎれないように、1つながりにする。
Cさん「亡き母に」
・構音は下顎ではなく、口蓋でする(上顎の前側)。
・顎は柔らかく、喉を動かさないこと。息で表現すること。
Dさん「がらっぱの歌」
・3連符+長音の部分が音楽的な意識が高まるせいで、言葉が死んでしまう。
とにかく喋ること。歌ってはダメ。
Eさん「がらっぱの歌」
・もっとしゃべること。
・「ああ、あんな~」"あ"が3つ続いている。"あんな"はつくりなおうそうとせず、
前に進むようにスムーズにつなげること。
・「ヒューヒョトントン」は1番はつなげて歌い、2番は"ヒューヒョ"と"トントン"に
分けて歌う。
Fさん「がらっぱの歌」
・「ああー」の部分は、伸ばしている間、思考を止めないこと。
次の「あんな」を想定しながら前へ進む。
顎やノドの位置に言葉を固定せずに息の流れで言葉をつくる。
◎椿姫 役ごと(Sop;ViolettaとDottore交替で、MS:Annina)に皆で歌う。
・音符にとらわれないで、しゃべるように歌う。
・イタリア語にはストレス、アクセントがあるので、各語に合わせた
音価にすること。アクセント以外の音をあまり鳴らさないこと。
・音符や音符によるリズムが聞こえてきてはダメ。
言葉によるリズムが聞こえるように。
・喉を動かすと言葉はしゃべれない。
◆本日の磯貝語録
歌唱上、言葉を明確に表現出来る(あたかも話しているように)ようになって後、
はじめて自分独自の表現を考えること。
2007/03/07 (Wed) 23:00
俳優発声中級(3/7) 《ことば系》
3月7日(水)俳優発声中級
◎各自身体訓練
◎個人チェック(磯貝塾長)
今昔物語 2min.
竹取物語 2min.
<総評>
・言葉に実体を持たせること
・語りと歌を使い分ける(声の高い低いができる)
・背中、肋骨の位置(胸声でやるために)
・観客に聞かせる意識
※「喉治し」を最後にしっかりすること
・首まわり、前後左右の肩、顎関節を伸ばし、ゆるめる
・声帯の緊張をゆるめ、息を通す
◆本日の磯貝語録
◎ことばは声をもっていないと出せない
◎言葉の持つ人間的情報(心の状態)は声で伝わる
◎各自身体訓練
◎個人チェック(磯貝塾長)
今昔物語 2min.
竹取物語 2min.
<総評>
・言葉に実体を持たせること
・語りと歌を使い分ける(声の高い低いができる)
・背中、肋骨の位置(胸声でやるために)
・観客に聞かせる意識
※「喉治し」を最後にしっかりすること
・首まわり、前後左右の肩、顎関節を伸ばし、ゆるめる
・声帯の緊張をゆるめ、息を通す
◆本日の磯貝語録
◎ことばは声をもっていないと出せない
◎言葉の持つ人間的情報(心の状態)は声で伝わる
2007/03/06 (Tue) 23:00
俳優発声初級(3/6) 《ことば系》
3月6日(火)俳優発声初級
[1]ストレッチ(村上助手)
・まっすぐ上に伸びる 真上に伸び、つま先立ちの状態で歩行
・上体を腰から折る 上体の力を抜く ロールアップ
・重心を降ろす→仕切りの姿勢→四股踏み
・伸脚、仰向けになり脚を頭の後ろへ→首倒立、肩入れ
[2]講座(磯貝塾長)
◎化粧について→声や言葉を美意識を持って化粧する
・声をつくる、ことばをつくる→人間のしなければいけないこと(根源的なこと)
・他に通ずるものにする。誤差を少なくする。本質をつかむこと。
音声はあなた自身の本性
◎マスク(鼻から前頭葉周辺)を響かせること
Ex)「イ、エ、ア、オ、ウ」 マスクを響かせ耳の上の位置で聴く
試演会課題説明
Ex)各自課題練習
☆俳優発声初級講座 第Ⅲ期試演会
・課題「5母音調音」
①マスクポジションでの単母音"イ、エ、ア、オ、ウ"各3回
②語音(テキストより) ※各ア行のみ(ウを除く4母音)
・評価項目
明瞭度、響きの明るさ、ポジショニング、発語力、
語の意味性(表現力)、説得力、美意識
◎聴くということ
・言いながら探すことではない。
・実際にそこに音があるということ(聴く位置)
・外からの音を耳から受けてきくのではなく、内部音声を聴く
・発して同時に受ける そこに行くことが重要
・響かせる位置をとらえているということが聴いているということ
・内を聴く
耳が育たないから悪い音を出す
良い音がわかるようになれば、そのまま発せられる
◆本日の磯貝語録
音声はあなた自身の本性
内を聴く
[1]ストレッチ(村上助手)
・まっすぐ上に伸びる 真上に伸び、つま先立ちの状態で歩行
・上体を腰から折る 上体の力を抜く ロールアップ
・重心を降ろす→仕切りの姿勢→四股踏み
・伸脚、仰向けになり脚を頭の後ろへ→首倒立、肩入れ
[2]講座(磯貝塾長)
◎化粧について→声や言葉を美意識を持って化粧する
・声をつくる、ことばをつくる→人間のしなければいけないこと(根源的なこと)
・他に通ずるものにする。誤差を少なくする。本質をつかむこと。
音声はあなた自身の本性
◎マスク(鼻から前頭葉周辺)を響かせること
Ex)「イ、エ、ア、オ、ウ」 マスクを響かせ耳の上の位置で聴く
試演会課題説明
Ex)各自課題練習
☆俳優発声初級講座 第Ⅲ期試演会
・課題「5母音調音」
①マスクポジションでの単母音"イ、エ、ア、オ、ウ"各3回
②語音(テキストより) ※各ア行のみ(ウを除く4母音)
・評価項目
明瞭度、響きの明るさ、ポジショニング、発語力、
語の意味性(表現力)、説得力、美意識
◎聴くということ
・言いながら探すことではない。
・実際にそこに音があるということ(聴く位置)
・外からの音を耳から受けてきくのではなく、内部音声を聴く
・発して同時に受ける そこに行くことが重要
・響かせる位置をとらえているということが聴いているということ
・内を聴く
耳が育たないから悪い音を出す
良い音がわかるようになれば、そのまま発せられる
◆本日の磯貝語録
音声はあなた自身の本性
内を聴く
2007/03/03 (Sat) 20:00
歌発声初級(3/3) 《音楽系》
3月3日(土)歌発声初級
◎ストレッチ
◎発声練習
◎試演会の曲を歌う
①今までのレッスンを思い出してみる
②曲ごとにグループで歌う(声だし)
1)「遠くへ行きたい」
拍を感じる(取る)。口が遅くなる。
2)「バラが咲いた」
音と歌詞を確認する。
3)「待ちぼうけ」
音と歌詞を確認する。
③1人ずつ歌う
1)Aさん「遠くへ行きたい」
リズムの確認。
2)Bさん「遠くへ行きたい」
四分休符で息を止めているので、ブレスの後、息を少し流して歌ってみる。
ただし、はじめの2文字は大切にする。
3)Cさん「遠くへ行きたい」
下半身を使って歌ってみる。
4)Dさん「バラが咲いた」
ブレスの後、すこし息を流してから歌ってみる。
ただし、最初の2文字を大切にする。
5)Eさん「バラが咲いた」
音の確認。体を使って歌ってみる。
6)Fさん「待ちぼうけ」
音が違うところは、家で練習する。
◎ストレッチ
◎発声練習
◎試演会の曲を歌う
①今までのレッスンを思い出してみる
②曲ごとにグループで歌う(声だし)
1)「遠くへ行きたい」
拍を感じる(取る)。口が遅くなる。
2)「バラが咲いた」
音と歌詞を確認する。
3)「待ちぼうけ」
音と歌詞を確認する。
③1人ずつ歌う
1)Aさん「遠くへ行きたい」
リズムの確認。
2)Bさん「遠くへ行きたい」
四分休符で息を止めているので、ブレスの後、息を少し流して歌ってみる。
ただし、はじめの2文字は大切にする。
3)Cさん「遠くへ行きたい」
下半身を使って歌ってみる。
4)Dさん「バラが咲いた」
ブレスの後、すこし息を流してから歌ってみる。
ただし、最初の2文字を大切にする。
5)Eさん「バラが咲いた」
音の確認。体を使って歌ってみる。
6)Fさん「待ちぼうけ」
音が違うところは、家で練習する。
2007/03/02 (Fri) 23:00
歌発声入門(3/2) 《音楽系》
3月2日(金)歌発声入門
◎発声練習(加藤先生)
◎課題曲練習(加藤先生)
1.「深い河」(Des dur)
2.「母が教え給いし歌」(A dur)
伴奏につられないように。自分の中で2拍子をちゃんと数えること。
3.「おおスザンナ」(原調)→(F dur)に変更
1番は日本語で、2番は英語で(1番の歌詞)
(磯貝塾長)
1.「深い河」
・「ディ」をしっかり出す。「ディープリバー」「プ」と「リ」を離さない。
・「Lord I ~」のところも「ドゥアイ」となる心持ちで。
→外国語は、単語の最後の音と次の単語の頭の音をつなげる。
・「Deep river」という歌詞は、枕詞のようなもの。「My home ~」を
しっかりと。
・「gospel」の「pe」は口を横に広げず、たて口のままで。
・「Oh don't you want to go」口を無駄に動かさない。同じ口型の
ままで。
2.「おおスザンナ」
・「スザンナ」の「ン」は重くなりすぎないように。軽くていい。
※日本語の歌詞で1番から4番まで。
3.「母が教え給いし歌」
・伴奏に合わせて2拍子をとる練習。→手拍子を入れながら
歌詞の内容を把握する。
・最後の四分休符、ちゃんと休む意識する。
・3連符のところ、前に前にイメージして出す。
・「ははのこころ」後ろにひかない。口の前にある風船をふくらませる
イメージで前に前に。
4.苦手な曲の練習(あるいは歌いこみたい曲)
「深い河」
・自分の中に音をためない。ゴジラが火を吹くみたいに外に出す。
・「幸せはどこにあるのだ!?」ということがちゃんと自分の口になければ
いけない。口に、喉に、顔に!頭で思っているだけではだめ。
・"Deep river"のイメージ。運命を表す河。自分の魂、運命、命が
おかれている苛酷な状況を映すもの。
◎試演会に向けて 1.は皆 2or3は選択
1.「おおスザンナ」(time 1:59)
1人1番ずつ。サビの部分は皆で。
2.「母が教え給いし歌」(time 1:50-2:00)
1人ずつ。
3.「深い河」(time 2:15)
1人ずつ。
歌う時、上体は太ももより後ろにならないように。また、尻を落とさない。
ももの筋肉で尻を"くっ"とあげて歌う。
◆本日の磯貝語録
日常語の舌状態では、歌の言葉はさばけない(おそい)
◎発声練習(加藤先生)
◎課題曲練習(加藤先生)
1.「深い河」(Des dur)
2.「母が教え給いし歌」(A dur)
伴奏につられないように。自分の中で2拍子をちゃんと数えること。
3.「おおスザンナ」(原調)→(F dur)に変更
1番は日本語で、2番は英語で(1番の歌詞)
(磯貝塾長)
1.「深い河」
・「ディ」をしっかり出す。「ディープリバー」「プ」と「リ」を離さない。
・「Lord I ~」のところも「ドゥアイ」となる心持ちで。
→外国語は、単語の最後の音と次の単語の頭の音をつなげる。
・「Deep river」という歌詞は、枕詞のようなもの。「My home ~」を
しっかりと。
・「gospel」の「pe」は口を横に広げず、たて口のままで。
・「Oh don't you want to go」口を無駄に動かさない。同じ口型の
ままで。
2.「おおスザンナ」
・「スザンナ」の「ン」は重くなりすぎないように。軽くていい。
※日本語の歌詞で1番から4番まで。
3.「母が教え給いし歌」
・伴奏に合わせて2拍子をとる練習。→手拍子を入れながら
歌詞の内容を把握する。
・最後の四分休符、ちゃんと休む意識する。
・3連符のところ、前に前にイメージして出す。
・「ははのこころ」後ろにひかない。口の前にある風船をふくらませる
イメージで前に前に。
4.苦手な曲の練習(あるいは歌いこみたい曲)
「深い河」
・自分の中に音をためない。ゴジラが火を吹くみたいに外に出す。
・「幸せはどこにあるのだ!?」ということがちゃんと自分の口になければ
いけない。口に、喉に、顔に!頭で思っているだけではだめ。
・"Deep river"のイメージ。運命を表す河。自分の魂、運命、命が
おかれている苛酷な状況を映すもの。
◎試演会に向けて 1.は皆 2or3は選択
1.「おおスザンナ」(time 1:59)
1人1番ずつ。サビの部分は皆で。
2.「母が教え給いし歌」(time 1:50-2:00)
1人ずつ。
3.「深い河」(time 2:15)
1人ずつ。
歌う時、上体は太ももより後ろにならないように。また、尻を落とさない。
ももの筋肉で尻を"くっ"とあげて歌う。
◆本日の磯貝語録
日常語の舌状態では、歌の言葉はさばけない(おそい)
2007/03/01 (Thu) 23:00
実践朗読(3/1) 《ことば系》
3月1日(木)実践朗読
◎歌子と次男の対話を読む(磯貝塾長)
p.44 小林がインタビューされている ~p.47「もうええわい・・・」
・Aさん・Bさん
聞き手は親子として聞く。「親子は仲悪い。でもやっぱり親子」と思わせたい。
・Cさん・Dさん
喋る前に相手を聞く-書いてあるものを読まない。
歌子・・・母だから正面から対立しない。陰険にならない。ユーモアがあって
いじめる。
耳だけでなく鼻も使って受ける。
例えば、「気の毒やけど」をオオアリクイになって喋る。…それくらい面白く
喋る。
◎長いセリフは、沢山の事を云っているので、読む人が納得してないで、一語
一語丁寧に変化をつけて表現すること。
試演会は上記ペアとEさん・Fさん、Gさん・Hさんで、①個人読み②ペア
◎2/15に決めた分担部分を各自練習
◆本日の磯貝語録
次元の増えた表現を高度な表現という。
◎歌子と次男の対話を読む(磯貝塾長)
p.44 小林がインタビューされている ~p.47「もうええわい・・・」
・Aさん・Bさん
聞き手は親子として聞く。「親子は仲悪い。でもやっぱり親子」と思わせたい。
・Cさん・Dさん
喋る前に相手を聞く-書いてあるものを読まない。
歌子・・・母だから正面から対立しない。陰険にならない。ユーモアがあって
いじめる。
耳だけでなく鼻も使って受ける。
例えば、「気の毒やけど」をオオアリクイになって喋る。…それくらい面白く
喋る。
◎長いセリフは、沢山の事を云っているので、読む人が納得してないで、一語
一語丁寧に変化をつけて表現すること。
試演会は上記ペアとEさん・Fさん、Gさん・Hさんで、①個人読み②ペア
◎2/15に決めた分担部分を各自練習
◆本日の磯貝語録
次元の増えた表現を高度な表現という。
2007/03/01 (Thu) 20:00
歌・演奏(3/1) 《音楽系》
3月1日(木)歌・演奏
(磯貝塾長)
◎各自ストレッチ
◎試演会の課題発表
・日本歌曲「亡き母に」「がらっぱの歌」
2曲のうちの1曲を選択
・トラヴィアータのレチタティーボを3人1組で行う。
(Sop.はVioletta、M.S.はAnninaとDottoreを交互に)
・創作詩から1編を選択
歌曲選択
亡き母に・・・Aさん、Bさん、Cさん
がらっぱの歌・・・Dさん、Eさん、Fさん、Gさん
◎トラヴィアータ
・レチタティーボなので、しゃべること。あまり歌わない。
止まらずに前へ前へと進むこと。言葉の勢いでつくる。
・音符どおりにきっちりと刻まないようにする。音価を全部同じにしない。
言葉のリズムを大切に。伸ばす音は次の(言葉の)音を準備しながら
伸ばす。
・テンポは小節の頭で合わせる。小節の最中は言葉の勢いによって
変化させる。
・会話部分は特にしゃべるスピード感というものを大切にする。
伴奏のない部分はちゃんとかけあいになるように。
◎「亡き母に」
・メランコリーな歌は、歌う側は乾いた歌につくること。
自分の内側を空虚にしない。
・「おかあさん」2回呼びかけが続くときは、呼びかける先を変えること。
対象に向かって、自分の内側に向かってなど。
・言葉の強弱をしっかりつかんで表現すること。日本語で歌にしようと
すると、のっぺらぼーになりがちである。
・助詞「の」の歌い方に注意する。エネルギーはあるが、前に出さないこと。
◎「がらっぱの歌」
・音を伸ばしているときに、頭、喉、口を止めないこと。
・とにかくしゃべること。
◆本日の磯貝語録
歌の言葉が聴こえてこないのは罪である。演奏は音符を聴かせることではない。
詩の「音楽的実感」を聴者に届けることである。
(磯貝塾長)
◎各自ストレッチ
◎試演会の課題発表
・日本歌曲「亡き母に」「がらっぱの歌」
2曲のうちの1曲を選択
・トラヴィアータのレチタティーボを3人1組で行う。
(Sop.はVioletta、M.S.はAnninaとDottoreを交互に)
・創作詩から1編を選択
歌曲選択
亡き母に・・・Aさん、Bさん、Cさん
がらっぱの歌・・・Dさん、Eさん、Fさん、Gさん
◎トラヴィアータ
・レチタティーボなので、しゃべること。あまり歌わない。
止まらずに前へ前へと進むこと。言葉の勢いでつくる。
・音符どおりにきっちりと刻まないようにする。音価を全部同じにしない。
言葉のリズムを大切に。伸ばす音は次の(言葉の)音を準備しながら
伸ばす。
・テンポは小節の頭で合わせる。小節の最中は言葉の勢いによって
変化させる。
・会話部分は特にしゃべるスピード感というものを大切にする。
伴奏のない部分はちゃんとかけあいになるように。
◎「亡き母に」
・メランコリーな歌は、歌う側は乾いた歌につくること。
自分の内側を空虚にしない。
・「おかあさん」2回呼びかけが続くときは、呼びかける先を変えること。
対象に向かって、自分の内側に向かってなど。
・言葉の強弱をしっかりつかんで表現すること。日本語で歌にしようと
すると、のっぺらぼーになりがちである。
・助詞「の」の歌い方に注意する。エネルギーはあるが、前に出さないこと。
◎「がらっぱの歌」
・音を伸ばしているときに、頭、喉、口を止めないこと。
・とにかくしゃべること。
◆本日の磯貝語録
歌の言葉が聴こえてこないのは罪である。演奏は音符を聴かせることではない。
詩の「音楽的実感」を聴者に届けることである。