歌発声初級(3/17)                             《音楽系》

3月17日(土)歌発声初級

◎ストレッチ、発声

◎試演会ピアノ合わせ(曲ごとに)

◎試演会
 Aさん「遠くへ行きたい」
 Bさん「待ちぼうけ」
 Cさん「遠くへ行きたい」
 Dさん「バラが咲いた」
 Eさん「遠くへ行きたい」
 Fさん「バラが咲いた」
 Gさん「遠くへ行きたい」
 Hさん「バラが咲いた」
 Iさん「待ちぼうけ」
 Jさん「バラが咲いた」

◎フリートーク
 今までのレッスンについて、試演会について、など
  ・以前は裏声で歌うことが気持ちが悪かったが、裏声も良いなと思うように
   なった。

 磯貝塾長
   先ず楽器をつくる(10年かかる)。つかめるようになると、余裕ができる。
   それから、客とインタラクティブに会話が出来るようになる。→サービス精神
   が生まれる。

  ・なぜ歌を歌うのか?人格はもっと多面的なのではないのか?
  ・自分の意志、体感から始まり、更に外側の響きをつかむこと。
   自分の良いではなく、他人の良いをつかむこと。
  ・他人の演奏を客観的に聞くと、自分の尺度で聴かなくなる。
   この教室に求めることは、「玉石混合、切磋琢磨」

◆本日の磯貝語録
  芸能をすることは、わがままでなくなることである。
  (芸能は、自分の好き勝手をすることではない)

俳優発声上級(3/16)                           《ことば系》

3月16日(金)俳優発声上級

 テキストを読んでみる(二人組になって)

 ユーモアについて考えてみる

◎なぜこのテキストを選んだのか?
 日本のものはユーモアがストーリー上のものが多い。多分、日本人の日常の
 局面にユーモアが少なすぎるので、筋立てで無理に面白くしているものが
 多いので。

 ・台本をすべて使って表現しようとする事。
 ・練習は、相手の反応を聞きながら、自分の反応を最後につくること。
 ・喜劇役者は、書かれたセリフから違うことを出していく。
 ・俳優が台本からエネルギーを増幅させてユーモアにつなげていく。
 ・笑いは感覚で決まる。
 ・心の感性を磨きながら作っていく。
  喜劇を喜劇として読んだらつまらない。喜劇の感性を作っていかなくては
  いけない。

 芸能として筋書き通りの事をするのはおもしろくない。
 俳優は、他人の人生に入ってひっかきまわすもの。

◆本日の磯貝語録
 ◎多彩な声にユーモアが宿る。
 ◎ユーモアは心のプリズム
 ◎扁平、偏狭な心にユーモアは宿らない

歌発声入門(3/16)                             《音楽系》

3月16日(金)歌発声入門

(加藤講師)
発声練習:ハミングetc(体をほぐす)

リハーサル

【公開試演会】
 a)深い河-1人ずつ
 b)母が教え給いし歌-1人ずつ
 c)おおスザンナ-みんなで楽しく

 演奏順
  ①Aさん:a/b
  ②Bさん:a/b
  ③Cさん:a/b
  ④Dさん:

 おおスザンナ
  1:Aさん
  2:Dさん
  3:Bさん
  4:Cさん
  サビは全員で

 演奏者感想
  Dさん:ギャラリーが多くて緊張した。高いところの苦手意識が体を強ばらせて
       しまうのが今後の課題。一年間で前よりもフレーズを長く歌えるように
       なった。
  Bさん:メンバーが少ないが、いい緊張感の中でやってこれた。2曲の切り替え
       も割とうまくできた。声はうまく出たところとまだまだのところとある。
  Aさん:歌は元々好きだったが、ここで学んで、苦手でままならないところの
       原因が少しわかったと思う。自分の体から音を離すということが
       まだつかめていない。今日は病み上がりな上、久々に歌ったので
       身体の準備ができていなかった。
  Cさん:この2週間コンディションが悪く、声を出さずに曲を聴いてイメージ
       トレーニングしてた。自分が"歌"だと思っていたことが実は違うもの
       だったということが多少分かった気がする。

 講師講評
  Dさん:この一年でとても変わった。積み重ねが大事。ある一定のラインまで
       いってしまえば楽になる。そこにたどりつくまではあまり考えない。
       (磯貝塾長)
       2期の途中で一皮むけた感じ。基礎を更にしっかり固めて安定した
       ところまでもっていきたい。私生活からはつらつとしてきた感じがする。
       (加藤講師)
  Bさん:味のある歌を歌うところが良い。今までと比べて良いところが目にとまる
       ようになってきた。自分が納得いくものをしっかりつかむこと。
       (磯貝塾長)
       いい2年間だったと思う。授業でやってきたことをしっかりこなせるよう
       になってきた。歌うことが楽しくなってきてるはず。
       (加藤講師)
  Aさん:音がこもるのはAさんの笛の性質。たくさん鳴らさないと鳴らない笛。
       鼻をもっと使わないと笛が鳴りきらないでこもってしまう。楽器をやって
       いるのだから、もっと成長しなくちゃいけない。訓練!!
       (磯貝塾長)
       音楽に対する感じがいいので、お休みが多かったのがもったいない。
       続けていればいいものができると思う。笛を使いこなすための体づくり、 
       そのためにも歌い続けて欲しい。
       (加藤講師)
  Cさん:最初の頃、鳴らしすぎて響きがなくなっていた。歌うために準備しすぎ
       るとダメ。準備しなくてもダメ。そのバランスを歌は教えてくれる。
       人に伝える、人に伝わっていくということを一番簡単に教えてくれるの
       が歌。是非音楽を続けてください。
(磯貝塾長)
       発声練習をしながら修正をするとコロッといい方にいく。いい方と悪い
       方とが自分でわかるようになるともっと良くなる。もうすぐその時がくると
       思います。
       (加藤講師)   

◆本日の磯貝語録
  歌の演奏は、ことばに音楽をつけたものと、音楽に言葉をつけたものとある。
  この二つはしっかりと異なる。

実践朗読(3/15)                              《ことば系》

3月15日(木)実践朗読

【試演会】
 1.「姥ざかり」p.11~p.24輪読
   ①Aさん
   ②Bさん
   ③Cさん
   ④Dさん
   ⑤Eさん
   ⑥Fさん

 2.「姥野球」p.144~p.147
   ①Gさん、Cさん
   ②Eさん、Fさん
   ③Dさん、Aさん
   ④Bさん、Hさん

 3.講評
   ・Eさん:テキストとの間だけでなく、サービス精神が欲しい。
   ・全体:歌子がかわいくない(人のかわいさを本気でとらえていない)
   ・対話のほうがやりやすいが、1人で四苦八苦しているほうが何か
    伝わってくる。
   ・反応がよくない。
     へそあたりで反応するとよい。
     知っているから早く反応しすぎることがある
     字を受けている
   ・Cさん:やり過ぎ。本が面白いので本に負ける。Eさんぐらいの方が
        想像して楽しめる。
   ・日頃から人間観察するといい。

◆本日の磯貝語録
 朗読者は読みながら、心がドンドン動く事が必要。

歌・演奏(3/15)                               《音楽系》

3月15日(木)歌・演奏

【公開試演会】
 第Ⅲ期講座テーマ「ことばを伝える歌い方」
  評価項目
   ・日本語の表現性
   ・言葉のリアリズム、発語性
   ・ことばの身体実感度
   ・発語力と明瞭度
   ・歌いと喋りの使い分け
   ・バーチャルでない表現力
   ・会話、対話のリアリズム
   ・胸声と感情
   ・説得力
   ・伝達力
   ・語りかけ度
   ・生々しさ

 試演Ⅰ:日本歌曲 課題2曲のうち1曲を選び演奏
  Aさん:「がらっぱの歌」(中田喜直 作曲/慶光院芙沙子 作詩)
  Bさん:「亡き母に」(中田喜直 作曲/新川和江 作詩)
  Cさん:「亡き母に」
  Dさん:「がらっぱの歌」
  Eさん:「亡き母に」

 試演Ⅱ:歌劇「椿姫」(ヴェルディ作曲)より 第3幕1~3場を
      Violetta、Annina、Dottoreの各役で演奏
  ①V:Bさん、A:Aさん、D:Eさん
  ②V:Cさん、A:Aさん、D:Bさん
  ③V:Dさん、A:Aさん、D:Cさん
  ④V:Eさん、A:Aさん、D:Bさん

 試演Ⅲ:自作詩を課題3題のうち1作 朗読
  (課題:「バナナ」「もしも隣の人が宝くじで1000万当たったら」
       「私は卵から生まれた人間です」)
  ①Eさん:「バナナ」
  ②Bさん:「もしも隣の人が宝くじで1000万当たったら」
  ③Dさん:「バナナ」
  ④Cさん:「バナナ」
  ⑤Aさん:「バナナ」

 全体講評
  ・このシリーズでは、「声」ではなく「ことば」をきかせることをやってきた。
   いくら声が良くても、「ことば」が伝わらないと、歌の魅力が半減してしまう
   からである。
  ・「ことば」が伝わることが「うまい」といわれる人の条件である。
   「ことば」の作り方、運行の仕方で伝わり方が変わる。「ことば」には、
   意味と音の2要素があるが、演奏者にとってはことばを「音」によって
   「実体化」することが仕事である。
  ・歌い手には、喉を鳴らしていたいという潜在意識がある。しかし、ずっと
   喉を鳴らしていると、たとえ何語であっても抒情的になってしまう。
   そして、それはきいている人にとっては気分が悪いものである。
   語尾、文尾を伸ばすと抒情的になってしまう。音楽を語る、喋ること。
  ・演奏とは、演奏家個人が独自の解釈で行うものではない。万人に
   わかるようにつくらなければならない。その上で、違いを出すことが
   質である。それは表現力であり、精神状態である。イキイキとしているか、
   生々しいかということ。書いてあるとおりのことをただやるのではない。
  ・きいている人のなかにある「イメージ」を引き出すのが名演奏家である。
   曲の1部分でも、実在、実感を全て自分の外側に投げ出すこと。 

◆本日の磯貝語録
 演奏は生々しくなければ説得力がない。しかし、過ぎるとイヤらしくなる。

俳優発声中級(3/14)                           《ことば系》

3月14日(水)俳優発声中級

<試演会>
 19:00~ 各自準備
 19:30~
  (評価項目)
   ・地声と裏声の発声力、発声声量と安定感、共鳴
   ・語り発語性(明瞭度、作語力、語感、身体感、響き位置)
   ・文の構成力(スピード感、リズム感、山のつくり方、語の立て方)
   ・表現性(表現力、表出力、説得力、丁寧さ、生き生きさ)
   ・歌謡性(響き、流れ、リズム、輝き)
   ・完成性(洗練性、うまさ、丁寧さ、魅力、美意識)
  順番は、前回決定した順に

 ・それぞれの感想、意見

 ・講評
  自分自身が楽器になる
  その楽器の使い方を身につける

◆本日の磯貝語録
 説得力がある「芸」こそ芸

俳優発声初級(3/13)                           《ことば系》

3月13日(火)俳優発声初級

試演会説明(村上助手)
配布物を渡し説明

 ・各自ストレッチおよび声だし

試演会
 Aさん:考えていることが、口の中で停滞している。早めに早めに。
     「ア」はよくなってきた。声量が出てきた。
     作ると言うことをするが、作っているぞと言うことが分からないように
     すること。
     細かいことを気にしすぎるとあまり先に進まない。
 Bさん:「キ」の喉の音が残っているのが一番気になった。これは雑音。
     「イ」はもっと前。
     「エ」は良くなったが、説得力に関してはまだ。
     「ア」もよくなった。透明度に関して言えば、くもることがある。
     喉を閉めてしまう。「オ」は支えをしっかり。腹よりも腰や尻の支え。
     聴くことをしっかりと。
 Cさん:調音することはだいぶ覚えてきたようです。
     「イ」は広いのでもっとするどく。「ア」は少し舌に落ち気味。もったいない。
     「オ」の位置、響きとも良くなってきている。
     表現、説得性が弱い。語の実感になっていない。
     発語力が落ちてしまっている。

 Dさん:「イ」「エ」は以前に比べると良くなった。
     「ア」「オ」スタミナ切れ。舌が広くなっている。全体として緊張していた。
     「ア」は幼い。舌と下顎を分離すること。これはクセにする。
     「S」「Z」行はしっかり練習しましょう。持ち声は悪くないので、
     早く使えるようにしましょう。

 Eさん:語によってばらつきが大きい。イメージから音をつくっているのでは。
     「イ」語頭の「イ」は良いが、語中の「イ」は雑。広くなる。深さが足りない。
     「エ」言葉にする力、語にすること、説得力が少ない。
     意味が聴こえてくること。
     「ア」鼻濁音「ガ」がきたなく聴こえる。明るくなってきた。
     「オ」母音のイメージそのものを変えなければいけない。
     前過ぎる。もっと奥。
     持っている音が固定化してしまっているところがある。
     声量はよく出ている。

総評まとめ、感想
 Dさん:まだ道のりは長いな。全て難しい。
 Cさん:口先でやっていた。うわべだけということを痛感
      (素材は良いのでみがくこと)
 Eさん:自分でこうしようということがうまれてきた。楽しかった。
 Aさん:体のことについて勉強になった。骨盤が立つようになった。
 Bさん:体の実感で共鳴がわかってきた。(聴くことを伸ばすこと)

 人格を表現するか。事件を表現するか。
 人格を表現するには、音のある声を作らなければならない。  

◆本日の磯貝語録
 口腔でつくった母音が、身体に響く事で深みや色合いがつく。

実践セリフ(3/11)                             《ことば系》

3月11日(日)実践セリフ

ストレッチ(佐藤昌裕)
 ・両手を頭上で持ち、上へ引っ張る→横へ倒す(側帯を伸ばす)
 ・肩回し(右手を右肩、左手を左肩において回す)
 ・両腕を後ろへ引っ張り、肩胛骨を縮める
 ・自分自身を抱きかかえるようにして肩胛骨を伸ばす(広げる)
 ・片腕ずつ大きく腕を回す
 ・両腕をバラバラに大きく回す
 ・(二人組になって)
  お互いの肩を持ち合い、背中を伸ばす
  横を向き、両手を持ち合い、横へ伸ばし合う(側帯を伸ばす)
 ・あぐらの状態で、脚の裏を合わせて、体を前へ倒す
 ・開脚(前へ倒れる)
 ・開脚のまま、左腕を左足にくっつけ、右手を垂直に上げる(逆も)
 ・開脚のまま、上体を右へ向け、そのまま胸を右足につけるようにストレッチ
  (逆も)
 ・四つんばいになり、猫の伸びをする
 ・四つんばいの姿勢から、尻をおとし、背中をのばす(顔は天井)
 ・四つんばいの姿勢から、肩入れ
 ・左右の手をくっつけて、指を体の方へ向け、手首を伸ばす
 ・左右の手の甲を伸ばす

<シェイクスピア>(磯貝塾長)
 言語のアクセントが日本人にとって難しい。波、うねりを作ることができない
 ・横から見ると~、正面から見ると◎(シェイクスピア言語の場合)
 ・正面から見ると 上下 (日本語の場合)

【お気に召すまま】
 ・声の種類を増やさなければ、シェイクスピアは表現できない
  言語は、①語感②音感③体感から文になる

 テキストp54
 ・語のストレスで、アクセントをつける
 ・ストレスのうねりを上手く回していく
  英語で「you」と言ったときは、「I」が必ずいる。
  日本語で「あなた」と言ったときは、「私」がいない

  日本人:自分がいなく、相手に問う
  英語:自分がそこにいて、相手に問う

  ※エネルギーを動かす言葉(立てたい言葉)にストレスをかける
   (うねりを強くする)
   倒置表現の場合は、表現を考える
   「~獣が一匹でも棲んでいさえすれば~」

 日本人は、役の意識ではなく、自分の意識で表現する

 立てるところはしっかり立て、あとは歌うように読む

 Aさん:日本語で訳された本を原音で表現した場合、
      日本人の観客に通じるのか?
 塾長:通じるようにやるしかない。通じるものを開発するしかない。
      規制された中で、人間は成長していく。
 Bさん:シェイクスピアの翻訳をどう表現するか。言語のリズムが難しい。
 塾長:外国語にあう日本語を開発していくしかない。日本語上演で外国人に
      どれだけ通じるか、また、それが日本人にどれだけ通じるか。
      アップダウンだけではうねりがつかない→勢いで覚えられない

 読み(男性p54、女性p74)
 Cさん:喉の奥で読まなくてはならない。文と文との「間」の感情がない。
     センテンスが変わるときに、一回引くことも大切。
 Aさん:うねりを止めない。引いたところから出すのではない。引いたら、
     すぐ外へ出す。シェイクスピアは、どこか喜劇の要素がなくてはならない。
 Dさん:文の中の立てるところと捨てるところを分ける。
 Eさん:相手に向かって出す。次の文に移るときの間(支え(呼吸))を研究。
     喉で言葉を作る。
 Fさん:喉で言葉を作る。しゃべるように聞かせることと、読んでいることを
     聞かせることの違いを研究。
 Gさん:スクリーンを広くしない。散漫になっていた。息の通りが悪い。
     歌うように読んでみる。スクリーンを立体化出来るように研究。
 Bさん:上から落とすようなうねりを作る。喉で読む。
 Hさん:もっと喜劇にする。もっと軽くする。
 Iさん:目と口で読まない。
 Jさん:アダム(相手)がいない。もっと力を抜く。
 Kさん:外のうねりを作る。
 Lさん:語尾が止まる(「止める」とは、次のための行為)
 Mさん:顎で語を覚えない。舌の奥で語を作る。タンニング。
 Nさん:歯を合わせたまま、セリフの練習をしてみる。間を大切にする。
 Oさん:最後のフレーズにうねりがない。口の音が多すぎる。
 Pさん:らせんのうねりを作る。口と顎を使いすぎない。


◆本日の磯貝語録
 シェイクスピアセリフは、音声の肉体表現

発声・呼吸月1(3/11)                           《共通系》

3月11日(日)発声・呼吸月1

ストレッチ(西本助手)
 ①アキレス腱を伸ばす
 ②片腕を頭の後ろで伸ばす(逆も)
 ③両手を頭の上で伸ばし、そのまま右へ倒す(側帯を伸ばす、逆も)
 ④両手を頭の上で伸ばした状態から、前屈する
  (腰が入った状態でいけるとこまで)
 ⑤④の状態から脱力
 ⑥ドルフィン(頭、胸、みぞおち、腰の順に波のようにつなげる)
 ⑦首をほぐす(前後左右に倒す)
 ⑧四股の状態で肩入れ
 ⑨四股ふみ(かかとだけ交互に上げる)
 ⑩喉の確認(喉頭原音)
  ・四股の状態からバンザイをし、胸を張る
  ・低い「あ」を出す(ほとんど喉の鳴り)
  ※会陰のところをバウンドさせるようにして喉を鳴らす
  <喉の鳴りを確認するために>
   ハト鳴き→顎をあける(アンダーコードで「あ」を出す)
  <喉の回復運動>
   ①ハミング(まずは後頭(から首)に響きを作ったあと、顔面(鼻より上)の
    響きを創る)
   ②ハミングができるようになったら、猫鳴き(「ニャア」を喉で言う)

講座(磯貝塾長)
 ・VASCの近況報告
 <公開試演会練習>
  ~配布テキストより~
  ①「お」の練習("構え"と"聞く"意識をもつ)
   けんよう垂がみえるように口を開ける
  ②テキスト言葉読み

(エクササイズ)
   耳の前の顎を開ける(指が1本はいるように)
   「あ」「お」を言う
   「お」は日本語の中で特に多い母音
   「ノドモト」→喉の位置で響かせる
   「コノトコロ」→語実感を作るために喉を開ける
  (回復運動)
   ①イスの背もたれによりかかり、脚の力を抜く
   ②喉を天に向け、下唇を前へつき出し、軽い「う」を出す。
    (徐々に音を下げる)
   ③体をほぐす

 言語には①語感②音感③体感があり、文になる。

◆本日の磯貝語録
 アーツの世界は格差がある。

発声呼吸入門(3/10)                            《共通系》

3月10日(土)発声・呼吸入門

[1]ウォーミングアップ(沖田講師)
 歩く(ゆっくり)→歩く(早足)→走る(ゆっくり)→走る(早足)→
 走る(ゆっくり、肩脱力)→歩く(ゆっくり、腕肩ストレッチ)

 ストレッチ①
  ・足裏を合わせて座り、膝をバウンドさせる。
  ・座位から片足ずつ交互に伸ばした状態で前屈
  ・立位で腰部をまわす
    尾骨、仙骨、鼡径部、丹田のそれぞれを順番に意識しながらまわす。
    (止めない、目を閉じない)→全身をまわす(止めない、ためない)
  ・股割
    左右交互に身体をひねり、ひねりきったところで息を吐く。
    バウンド
    腰を膝の高さまでおとし、姿勢をキープ
 ストレッチ②
  ・脚のストレッチ
  ・首のストレッチ(首の重みで伸ばす、まわす)

[2]公開試演会準備(磯貝塾長)
 おさらい(試演会項目に添って)
  1.腹腔呼吸運動
   ①鼡径部出し入れ運動
   ②丹田ささえ呼吸運動
  2.発声共鳴
   ①前胸部共鳴
   ②後頸部共鳴
   ③上顎骨共鳴
  3.母音調音
   ①ア段
   ②イ段
   ③エ段
   ④オ段
 個人練習

[3]公開試演会(自己採点)
 上記[2]のおさらい1~3の各項目を各自一斉に実施
 ※注意点2.③下顎をしめて発声
       3.自分の音をしっかり聞く
 自己採点の申告(全員全項目)

[総評]
 ・或る特定のシチュエーションだけは公的にしゃべれても、別の場では又、
  私的しゃべり(調音発声)になってしまう→×
 ・改善するには、公共性高い調音発声を身につける必要がある。
 ◎音声は、その人の精神状態、身体状態をも伝える重要な仕事がある。
  音声が単一だと、それが伝わらない。
  この大前提を大切にしよう。
 ◎発声法で、様々な声を自分で発することができない人は、発する音声状態
  が限られているので、受ける(聴く)場合も受けられず、聴き分けできない。
  (他人の精神状態、心の状態をそのまま受けられず、自分なりに想像して
  曲解する可能性が高くなる。
 ※次年度は、語音から文音まで発展したい。

◆本日の磯貝語録
 言葉の構音とは、音で意味を作っていくこと。

表現・発声クリニック(3/9)                        《共通系》

3月9日(金)表現・発声クリニック

テキストを読む(アクセントをたてたイントネーションで読むこと)

 ・Aさん:構えを長くすると、もっと優雅になる。 息が前に出ていて良い。
 ・Bさん:やわらかい音ではなく、覚悟して出すこと。
      口の中で音をためておく作業が弱い。
 ・Cさん:単音としてのモーラは良くなってきている。体での語の実感が少ない。
 ・Dさん:音がハッキリして良くなった。ラ行をよくするために下顎をしめること。

 日本人は、聞きやすい音ではなく、言いやすい音を出す傾向に
 あるので、常に聞くこと(音)を意識して出すこと。

「泣いた赤おに」を音読する
 ・Aさん:上がり下がりの処理、語尾の処理がもう少し出来るとよい。 
 ・Bさん:下から巻き上げるイントネーションがダメです。
       語のさばきで文の印象をつけなおす。
 ・Cさん:みぞおちを使って喉より下で胸や腹をふくらませて、首の後ろを
       響かせながらやること。
       主語と単語を前に出すこと。
 ・Dさん:アップダウンを大切にすること。

 ◎書いてあるものを正確に出すことが朗読。そして、伝えること。

◆本日の磯貝語録
 しっかりした音は、聞いた人に刺激を与える。

歌発声中級(3/8)                             《音楽系》

3月8日(木)歌発声中級

◎19:00~19:40 リハーサル

◎19:40~19:50 声出し
  磯貝塾長から一言:
    ラブソングは相手を必ずつくる。しかし、知っている人にしてはダメ!

◎公開試演会
  「この講座の内容」 森下先生より

  1.Aさん「愛の讃歌」
  2.Bさん「川の流れのように」
  3.Cさん「昴」
  4.Dさん「愛の讃歌」
  5.Eさん「愛の讃歌」
  6.Fさん「この広い野原いっぱい」
  7.Gさん「川の流れのように」
  8.Hさん「昴」
  9.Iさん「愛の讃歌」

[総評]
 磯貝塾長:
  ポピュラーソングは歌う人によってどうにでもなるし、どう歌ってもいい。
  ただし、上手いか下手かというのははっきりしている。上手いポピュラー
  ソングは、歌いながら自分の心を売り渡してしまうもの。
  様式、格式から声を育て、そういう音楽を歌ってきたが、今回のような
  ポピュラーソングは自分で形をつくっていかなければならない。
  ポピュラーソングは聴いた人間の中に残る歌を歌うこと。

 森下先生:
  感覚、身体的なことと音楽、声を結びつけていくのがこれから。

[感想]
 Jさん:熱気は伝わってくるが、歌の心が伝わってこないのがつまらなかった。
 Kさん:声はすばらしく良くできている。もう少し笑顔が欲しい。
 Lさん:笛のように声が聴こえてすばらしかった。
 Mさん:一生懸命歌っているが、そのために表現力がない。歌は上手。
 Nさん:Aさんは胸の上だけの愛情に感じた。
     Bさんは2番から情景が見えてきた。
     Cさんは力強さを感じたが、弱さも少し見えるとよかった。
     Dさんは愛の強さを感じたが、すきを見たかった。
     Eさんは情感の中にずるさが欲しい。
     Fさんは空気感は見えたが、地に足をつけて欲しい。
     Gさんは心地よく川が流れていた。ことばも伝わった。
     Hさんは単調だった。
     Iさんはストーカーの愛のようだった。

[歌った本人の感想]
  Aさん:感情はのれたが相手を絞りきれなかった。
  Bさん:低い声へのチャレンジが楽しかった。はじめて私の声を聴け!と
       思った。
  Cさん:胸声とポピュラーソングを結びつけられない。
  Dさん:ちぐはぐしてしまった。
  Eさん:相手が1人に定まらなかった。
  Fさん:ひとつひとつを確実なイメージにしようとした。一生懸命すぎた。
  Gさん:好きな曲。キーが歌いやすかった。
  Hさん:風邪をひいてしまったが、喉は大丈夫だった。あと1週間欲しかった。
  Iさん:実体を思い浮かべられない。胸声ではなかった。

[磯貝塾長]
  Aさん:いい声を聴かせること。
  Bさん:ことばそれ自体だけ。伝えている。
  Cさん:心がホッとするところが欲しい。音楽に心の美しさをつくれるか。
  Dさん:愛情をステレオタイプに思うとつまらない。
  Eさん:頭でつくるから、自分のこともバーチャルに感じている。
  Fさん:持ち声がいいのだから、それに頼ること。
  Gさん:少し安心して聞けた。喉が育ってきた。
  Hさん:自分のやりたいことをやらない方がうまくいく。
  Iさん:おろすとき、上から押し込めてもダメ。身体の実感 悪くなかった。

 ・声を忘れるな、さびしい心を忘れるな。

[森下先生]
  Aさん:実体を持ち続ける。
  Bさん:あと100倍聴け!と思っていい。
  Cさん:もっと重い。安定するといい。
  Dさん:観念っぽい。
  Eさん:自分でない人物で歌えばよかったのでは。
  Fさん:表面で笑うことで浮いた。
  Gさん:説得力が出てきた。
  Hさん:ことばそのものの表現は、部分的に努力が見えた。
       曲としてはバラバラ。
  Iさん:ゾクッとする瞬間があった。

◆本日の磯貝語録
  日本の歌は、さびしくない人がさびしい心を歌い上げる事で表現する。
  (さびしい人が歌うことでさびしさを歌い上げることで発していた)

歌・演奏(3/8)                               《音楽系》

3月8日(木)歌・演奏

(磯貝塾長)
◎日本歌曲 個人合わせ(1人5分)
 Aさん「亡き母に」
  ・「おかあさん」の呼びかけが"おかあ"・"さん"と切れてしまわないように。
  ・2回呼びかけるときは、1回目と2回目で呼びかける先を変えること。
  ・言葉をちゃんと伝えようとすること。流したり、思いに入ったりしないように。
  ・口の動かし方、ブレスが遅いので、言葉が準備できない。
 Bさん「亡き母に」
  ・鼻が開いていることに頼りすぎると、喉がグニャグニャ動いてしまう。
   ⇒鼻をつまんで(閉じた状態で)歌う練習をする。
  ・語が途中でとぎれないように、1つながりにする。
 Cさん「亡き母に」
  ・構音は下顎ではなく、口蓋でする(上顎の前側)。
  ・顎は柔らかく、喉を動かさないこと。息で表現すること。
 Dさん「がらっぱの歌」
  ・3連符+長音の部分が音楽的な意識が高まるせいで、言葉が死んでしまう。
   とにかく喋ること。歌ってはダメ。
 Eさん「がらっぱの歌」
  ・もっとしゃべること。
  ・「ああ、あんな~」"あ"が3つ続いている。"あんな"はつくりなおうそうとせず、
   前に進むようにスムーズにつなげること。
  ・「ヒューヒョトントン」は1番はつなげて歌い、2番は"ヒューヒョ"と"トントン"に
   分けて歌う。
 Fさん「がらっぱの歌」
  ・「ああー」の部分は、伸ばしている間、思考を止めないこと。
   次の「あんな」を想定しながら前へ進む。
   顎やノドの位置に言葉を固定せずに息の流れで言葉をつくる。

◎椿姫 役ごと(Sop;ViolettaとDottore交替で、MS:Annina)に皆で歌う。
  ・音符にとらわれないで、しゃべるように歌う。
  ・イタリア語にはストレス、アクセントがあるので、各語に合わせた
   音価にすること。アクセント以外の音をあまり鳴らさないこと。
  ・音符や音符によるリズムが聞こえてきてはダメ。
   言葉によるリズムが聞こえるように。
  ・喉を動かすと言葉はしゃべれない。

◆本日の磯貝語録
 歌唱上、言葉を明確に表現出来る(あたかも話しているように)ようになって後、
 はじめて自分独自の表現を考えること。

俳優発声中級(3/7)                           《ことば系》

3月7日(水)俳優発声中級

◎各自身体訓練
  
◎個人チェック(磯貝塾長)
  今昔物語 2min.
  竹取物語 2min.

 <総評>
  ・言葉に実体を持たせること
  ・語りと歌を使い分ける(声の高い低いができる)
  ・背中、肋骨の位置(胸声でやるために)
  ・観客に聞かせる意識

 ※「喉治し」を最後にしっかりすること
  ・首まわり、前後左右の肩、顎関節を伸ばし、ゆるめる
  ・声帯の緊張をゆるめ、息を通す

◆本日の磯貝語録
  ◎ことばは声をもっていないと出せない
  ◎言葉の持つ人間的情報(心の状態)は声で伝わる

俳優発声初級(3/6)                           《ことば系》

3月6日(火)俳優発声初級

[1]ストレッチ(村上助手)
 ・まっすぐ上に伸びる 真上に伸び、つま先立ちの状態で歩行
 ・上体を腰から折る 上体の力を抜く ロールアップ
 ・重心を降ろす→仕切りの姿勢→四股踏み
 ・伸脚、仰向けになり脚を頭の後ろへ→首倒立、肩入れ

[2]講座(磯貝塾長)
 ◎化粧について→声や言葉を美意識を持って化粧する
  ・声をつくる、ことばをつくる→人間のしなければいけないこと(根源的なこと)
  ・他に通ずるものにする。誤差を少なくする。本質をつかむこと。
   音声はあなた自身の本性
 ◎マスク(鼻から前頭葉周辺)を響かせること
   Ex)「イ、エ、ア、オ、ウ」 マスクを響かせ耳の上の位置で聴く

 試演会課題説明
   Ex)各自課題練習

☆俳優発声初級講座 第Ⅲ期試演会
 ・課題「5母音調音」
  ①マスクポジションでの単母音"イ、エ、ア、オ、ウ"各3回
  ②語音(テキストより) ※各ア行のみ(ウを除く4母音)
 ・評価項目
   明瞭度、響きの明るさ、ポジショニング、発語力、
   語の意味性(表現力)、説得力、美意識

◎聴くということ
 ・言いながら探すことではない。
 ・実際にそこに音があるということ(聴く位置)
 ・外からの音を耳から受けてきくのではなく、内部音声を聴く
 ・発して同時に受ける そこに行くことが重要
 ・響かせる位置をとらえているということが聴いているということ
 ・内を聴く

 耳が育たないから悪い音を出す
 良い音がわかるようになれば、そのまま発せられる

◆本日の磯貝語録
 音声はあなた自身の本性
 内を聴く

歌発声初級(3/3)                             《音楽系》

3月3日(土)歌発声初級

◎ストレッチ

◎発声練習

◎試演会の曲を歌う
 ①今までのレッスンを思い出してみる
 ②曲ごとにグループで歌う(声だし)
  1)「遠くへ行きたい」
    拍を感じる(取る)。口が遅くなる。
  2)「バラが咲いた」
    音と歌詞を確認する。
  3)「待ちぼうけ」
    音と歌詞を確認する。
 ③1人ずつ歌う
  1)Aさん「遠くへ行きたい」
    リズムの確認。
  2)Bさん「遠くへ行きたい」
    四分休符で息を止めているので、ブレスの後、息を少し流して歌ってみる。
    ただし、はじめの2文字は大切にする。
  3)Cさん「遠くへ行きたい」
    下半身を使って歌ってみる。
  4)Dさん「バラが咲いた」
    ブレスの後、すこし息を流してから歌ってみる。
    ただし、最初の2文字を大切にする。
  5)Eさん「バラが咲いた」
    音の確認。体を使って歌ってみる。
  6)Fさん「待ちぼうけ」
    音が違うところは、家で練習する。

歌発声入門(3/2)                             《音楽系》

3月2日(金)歌発声入門

◎発声練習(加藤先生)

◎課題曲練習(加藤先生)
 1.「深い河」(Des dur)
 2.「母が教え給いし歌」(A dur)
   伴奏につられないように。自分の中で2拍子をちゃんと数えること。
 3.「おおスザンナ」(原調)→(F dur)に変更
   1番は日本語で、2番は英語で(1番の歌詞)

 (磯貝塾長)
 1.「深い河」
   ・「ディ」をしっかり出す。「ディープリバー」「プ」と「リ」を離さない。
   ・「Lord I ~」のところも「ドゥアイ」となる心持ちで。
    →外国語は、単語の最後の音と次の単語の頭の音をつなげる。
   ・「Deep river」という歌詞は、枕詞のようなもの。「My home ~」を
    しっかりと。
   ・「gospel」の「pe」は口を横に広げず、たて口のままで。
   ・「Oh don't you want to go」口を無駄に動かさない。同じ口型の
    ままで。
 2.「おおスザンナ」
   ・「スザンナ」の「ン」は重くなりすぎないように。軽くていい。
    ※日本語の歌詞で1番から4番まで。

 3.「母が教え給いし歌」
   ・伴奏に合わせて2拍子をとる練習。→手拍子を入れながら
    歌詞の内容を把握する。
   ・最後の四分休符、ちゃんと休む意識する。
   ・3連符のところ、前に前にイメージして出す。
   ・「ははのこころ」後ろにひかない。口の前にある風船をふくらませる
    イメージで前に前に。

4.苦手な曲の練習(あるいは歌いこみたい曲)
  「深い河」
   ・自分の中に音をためない。ゴジラが火を吹くみたいに外に出す。
   ・「幸せはどこにあるのだ!?」ということがちゃんと自分の口になければ
    いけない。口に、喉に、顔に!頭で思っているだけではだめ。
   ・"Deep river"のイメージ。運命を表す河。自分の魂、運命、命が
    おかれている苛酷な状況を映すもの。

◎試演会に向けて 1.は皆 2or3は選択
 1.「おおスザンナ」(time 1:59)
   1人1番ずつ。サビの部分は皆で。
 2.「母が教え給いし歌」(time 1:50-2:00)
   1人ずつ。
 3.「深い河」(time 2:15)
   1人ずつ。

 歌う時、上体は太ももより後ろにならないように。また、尻を落とさない。
 ももの筋肉で尻を"くっ"とあげて歌う。

◆本日の磯貝語録
 日常語の舌状態では、歌の言葉はさばけない(おそい)

実践朗読(3/1)                              《ことば系》

3月1日(木)実践朗読

◎歌子と次男の対話を読む(磯貝塾長)

 p.44 小林がインタビューされている ~p.47「もうええわい・・・」

 ・Aさん・Bさん
  聞き手は親子として聞く。「親子は仲悪い。でもやっぱり親子」と思わせたい。

 ・Cさん・Dさん
  喋る前に相手を聞く-書いてあるものを読まない。
  歌子・・・母だから正面から対立しない。陰険にならない。ユーモアがあって
  いじめる。
  耳だけでなく鼻も使って受ける。
  例えば、「気の毒やけど」をオオアリクイになって喋る。…それくらい面白く
  喋る。

◎長いセリフは、沢山の事を云っているので、読む人が納得してないで、一語
  一語丁寧に変化をつけて表現すること。
  試演会は上記ペアとEさん・Fさん、Gさん・Hさんで、①個人読み②ペア

◎2/15に決めた分担部分を各自練習

◆本日の磯貝語録
 次元の増えた表現を高度な表現という。

歌・演奏(3/1)                               《音楽系》

3月1日(木)歌・演奏

(磯貝塾長)
◎各自ストレッチ

◎試演会の課題発表
  ・日本歌曲「亡き母に」「がらっぱの歌」
    2曲のうちの1曲を選択
  ・トラヴィアータのレチタティーボを3人1組で行う。
    (Sop.はVioletta、M.S.はAnninaとDottoreを交互に)
  ・創作詩から1編を選択

 歌曲選択
  亡き母に・・・Aさん、Bさん、Cさん
  がらっぱの歌・・・Dさん、Eさん、Fさん、Gさん

◎トラヴィアータ
 ・レチタティーボなので、しゃべること。あまり歌わない。
  止まらずに前へ前へと進むこと。言葉の勢いでつくる。
 ・音符どおりにきっちりと刻まないようにする。音価を全部同じにしない。
  言葉のリズムを大切に。伸ばす音は次の(言葉の)音を準備しながら
  伸ばす。
 ・テンポは小節の頭で合わせる。小節の最中は言葉の勢いによって
  変化させる。
 ・会話部分は特にしゃべるスピード感というものを大切にする。
  伴奏のない部分はちゃんとかけあいになるように。


◎「亡き母に」
 ・メランコリーな歌は、歌う側は乾いた歌につくること。
  自分の内側を空虚にしない。
 ・「おかあさん」2回呼びかけが続くときは、呼びかける先を変えること。
  対象に向かって、自分の内側に向かってなど。
 ・言葉の強弱をしっかりつかんで表現すること。日本語で歌にしようと
  すると、のっぺらぼーになりがちである。
 ・助詞「の」の歌い方に注意する。エネルギーはあるが、前に出さないこと。

◎「がらっぱの歌」
 ・音を伸ばしているときに、頭、喉、口を止めないこと。
 ・とにかくしゃべること。

◆本日の磯貝語録
 歌の言葉が聴こえてこないのは罪である。演奏は音符を聴かせることではない。
 詩の「音楽的実感」を聴者に届けることである。