ヴォイストレーニング・夜ジム(2/28)

■ストレッチング(全体)
・上体伸ばし(手を頭の上で組んで上へ)
・体側伸ばし
・顎に手を当て首の前側を伸ばす、側頭部に手をあて首のスジを伸ばす
・肩甲骨を開く、胸郭を開く
・肩を伸ばす
・座位、腰部をひねる
 股関節ストレッチ
・足を揉み解す、足の指をマッサージ
・足で床を掴んで前に進む(立位)
・上体を前後に動かす、足をつけたまま
 左右に動かす
・回復運動

■レッスンメニュー(各自)
Aさん
・駆け足山手線

Bさん
・スワイショー、呼吸練習
☆テキスト「むじな」
 “~は”や“~だった”等、文末が広がってしまわないように
 息を吐き捨てない、口の中を響かせる!

Eさん
・全身柔軟→お化けダンス→テキスト読み

Fさん
・前回と同プラン
☆言葉の最後まで前に出せるようになればひとつレベルアップ可能です!

Gさん
・胸郭支えと呼吸+テキスト読み

Hさん
・ことばさばき、活舌(R・S)苦手意識を持たないこと
・呼吸法、発声法からやっていきましょう、声がすこし嗄れている
・口腔内、鼻チェック
・動物歩き、3T
・体をほぐすこと(緊張がたまりにくくするため)
・言葉の作り方を直した方が良いかも(口しゃべりっぽい)

Iさん
・鼠径部呼吸で鼠径部を張ったまま“イエアオウ”(喉頭音、首の前)
 言い終わったら抜く
・回復運動として
 唇を前に出して“ウー”下唇に当てる
 首全体を軽く振動させる
・鳩鳴き練習
 (実音で出そうとすると息が抜けてしまうので、鳩鳴きで口の中の響きを実感する)

Jさん【メニュー作成】
・長く話していても喉に負担がかからないようにしたい(一番の希望)
・よく声を出すのは夜、ミーティング(マイクを使わず)通る声が欲しい
・仕事、ミーティングの通訳、トレーニングの通訳、昼間2時間
・ぜんそく、咳が出る(体調がよくないとき日常生活でも)、花粉症はない
・早口、呼吸が浅くなってしまう
・胸部の状態チェック、呼吸すること自体に緊張がある
・呼吸法でゆっくりした呼吸をおぼえましょう
・スワイショーについて説明(体・呼吸を整える)
※なんのためにどうのというのはやりながら考えること
1.スワイショーを行う
2.踏み足、鏡を見ながら

日本語音声 改善講座(2/27)

講座テーマ「日本の古典をよむ(最終回)」
担当講師 磯貝靖洋

[1] 準備体操 
○踏み足、足裏もみ
 踏み足…重心をおとし、気を上げる。(声を上げる)
 床、大地に向かって真っすぐ足裏を下ろし踏む。
 どっしりと響かせる。ゆっくり足裏全体を使って踏む。
 「ヨォ―」と低音(腹から声を出す)のかけ声をかけ、2回ずつ踏む
 足を引っ張り上げるようにして、上げた時に足裏が床面に平行になりしっかり踏む準備をする。
 足を下ろす時は、足を振りぬいて、足裏に体重をかけ垂直に下ろすように踏む。
 複数の人が、一緒にタイミングが合い、しっかり外に向かって音が響くと非常に心地よい。

[2] 古典本をよむ「枕草子」…『春はあけぼの』
○朗詠すると、また味わいがある。
 EX〈復習〉「福は内」「鬼は外」声を張って。

○声を前に出すより、口の中に響かせ、弧を描くように言葉にしていく。
 音だけでなく、動作の中で声を出していく。

○秋は夕暮れ(ゆふぐれ)…ゆふの「ふ」は、はっきりした「ウ」でなく、少しやわらかく。

○鳥のねどころに行く(ゆく=身分語)…古くは「いく」とは言わなかった。

○まして雁などのつらねたるが…「ら」の音が出しにくいので、「ア」母音をはっきりだす。

○日入り果てて…果てての「は」“h”をしっかりつくる

○雪の降りたる/言うべきにもあらず…雪、言う 語頭音をしっかり張る。

○霜などの いと白く…霜の「し」は、歯の内側で。

○ぬるくゆるびて行(ゆ)けば

◎声を張って、息を上顎にあてていると、響いて良い音である。
   
○枕草子を読む…清少納言になったつもりで、想像してみて、細やかな感性を感じ取る。

  ・字を読みながら情景を描いて表現することが必要。
  ・セリフは、説明するよう読む前に意味を考えず音を続けて読む。
   ゆったり音が流れていくように、読んでみる。
   説明読み…内容を単に追いかけて、声にしていくだけ

  ・音を聞いているだけで、絵が分かる。
  ・自分が、意味を実感する音を出す。
  ・秋の夕暮れ~虫の音等…わずか4行に1時間ほどの時間の長さが表されている。
  
  ・読み違い…目と口で読む。本来は、目と喉で読む。  
    「ナ」…Nをいれる。音を潰さずに鼻に抜いて響かせる。

○「白き灰がちに なりぬるはわろし」 
  m・nは、鼻にしっかり抜いて音を作っていくこと。
  音の長さもできて、あわてることなく音のつながりもスムーズになる。


 ◆本日の磯貝語録
  字を読みながら、情景を描いて表現することが必要。
  セリフは、意味を考えず音を続けて、ゆったり音が流れていくように
  読む。
 
 ◆本日の感想
  ナ行が欠点であることがわかった、一言一言を丁寧に改善していきたい。
  息も低く長く保てることをつかみたい。日本の古典は全ての基礎を含んでいる。
  しっかり取り組めて、とてもよかった。

歌発声土曜(2/23)

[1]音源を聴いてみる
(黒人霊歌の成り立ち、ザックリと説明)

[2]発声
♪「ハミング」①ソファミレド ②ソ ファ♯ ソ ファ♯ ソファミレド
♪「Ma」①ドレミファソファミレド

[3]課題曲音取り
♪Ring them Bells「Ma」で。後打ち
◯息つぎの位置、歌詞のカンマ、ピリオドの位置で。
◯息つぎ短いところ(〜 V I(アイ))、その前しっかり息使って、鼻で素早く吸う。

♪Sometimes I feel like a Motherless child「La」で。
◯シンコペーションのリズム、2つ目にアクセント感じる。
◯3段目「from」の音が、1・2回目違う。特に1回目注意。
◯3段目「A long」の「A」のリズム、2回目は4分音符で長い。
◯4段目「True believer」リズム・音、共にここだけ他と違う。注意。

♪Joshua Fight De Battle of Jericho「La」で。
◯1段4小節目 タイのリズム。
◯3段目〜 リズム練習(手で4拍子、タ タ タンで歌う)
◯5段目はじめ、高音とリズム注意。
◯5段目から「ミ、シ」の繰り返しでリズムが少しずつ違う。
 (意味:ラッパを吹き鳴らして、進め〜!という感じ。)

☆歌詞の意味、調べてみる。
 正確な英語と違う綴り(発音)になっているところ有り。
 「Joshua 〜」
 de → the、ob → of など。


◆本日の磯貝語録
お休み


◆本日の感想
ある歌舞伎役者の言葉に「形をしっかり覚えてから、形+ズリが可能で、形がなってないのは形無しだ」というのがあるけど、私には今度の歌のメロディーを覚えるのは大変です。


ヴォイストレーニング・夜ジム(2/21)

■ストレッチング(全体)
・全身をさする
・歩行しながらストレッチング
・ナンバ歩き、競争してみる
・ジャンプして体をおとす
 1.2.3でおりる、息を吐きながら
 息と身体を一致させる、身体にまかせる
・踏み足から徐々に四股踏み
・回復運動

■レッスンメニュー(各自)
Aさん
・スクエアダンス
 五十音やいろは等を言いながら
 計算をしながら
・体をほぐしたり、前回のメニューに戻る
※他のテキストをやる時も体を動かしながらやるとよいかも

Cさん
・胸式と腹式の方法を説明、実践
・四足歩行→定位置での駆け足
・テキスト「ウソ」
 はっきりと出す(イス座位)

Fさん
・前回の足こぎ→「オー」
・腹筋(カウント5回)
 ほぐして、できるなら回数をあげる
・テキスト「サーカス」
 あぐらをかいて手をついて:前に音が出るように
※軟口蓋が弱いので鼻がしまらず声が裏返る
 言葉の最後まで前に飛ばせるように

Gさん
・テキスト読み
・はっきりと明るく読む→気持ち先行しない
 言葉を立てる
・体を入念にさする
 腰部の柔軟や旋回
 腹筋→仰向けに寝て肘を立て足こぎ
※語尾が暗くならないように
 本番は今までのことを忘れてやれるように

Iさん
・股割りバケツ運び、声をだしながら(首直鳴り)
・胸式と腹式の違いを明確にする
 胸:息がなくなるまでは支えを作って(椅子に座って)
 腹:ソケイ部呼吸支えなしで
・鼻呼吸の練習(口吸気・鼻呼気)
※最初のメニューにもどりながらやるように
※体の部位の違いはよくとらえられているので、
 それが表現につながるように反復する。

ヴォイストレーニング・夜ジム(2/14)

■ストレッチング(全体)
・全身をさする
・全身をゆるめることを中心に行う

■レッスンメニュー(各自)
Aさん
・スクエアダンス
・声を出しながら
 身体の動きと息(声)を合わせて
 身体に任せてしまう 

Cさん
・全身をほぐす
・マッサージをしてもらう(肩周りなど)
・力まないように

Eさん
・お化けダンス
・やわらかく動く
・テキスト読み

Gさん
・テキスト読み
 譜面台を使って読む
 歩きながら読む
・明るく読む、息が落ちないように
・言葉を単語でひとつひとつはっきりと

Hさん
・面談をし調書を作成
・スワイショー、踏み足
 重心をおとす
 鏡を見ながら自分の状態を視覚的に確認する
 息と身体を合わせていく

Iさん
・ロングブレス
 鼻吸気、口呼気
 「Su」細く長く
・股割からバケツ運び
 重心の意識の強化

日本語音声 改善講座 (2/13)

講座テーマ「日本の古典を読む」

[1]準備体操ーストレッチ

[2]声帯実感…喉に音を溜める。
        口で言うのではなく、喉に音を落とし、溜める。

  EX-「山の手線の駅名」を各駅 音に出して練習。
    語尾の方が抜けて、音が弱くならないように、音を全部
    音にして響かせる。
    固有名詞の時は、中声、胸声で、一音ずつしっかり音声化

  EX-「中央線の駅名」
    ○聞かせる音と言う音は違う。音の力がなければ、
     聞かせる音にならない。
    ○音を喉でおぼえていく。

  EX-「数字の読み方」で、分量の違いを音にしていく。

  EX-「東(ヒガシ)、西(ニシ 半有声音)、南(ミナミ)、北(キタ)」
     方向を実感して、音にする。

[3]声出しと喉
  ○喉で音を鳴らしてしゃべると、相手に伝わる、聞いてくれる。
   
   日本人は、声を大きくする小さくするとはいうが、
   声を強く、弱くすると言う感覚が必要。ある程度の
   声力(ヴォリューム)がないと、弱くても伝わる音を出せない。

  EX-「いろはにほへと~」
    「外郎売り」「早口言葉」もすべて一音ずつ、しっかり
    音に出して、練習すれば意味がある練習になる。
    「差し向かい」なども,サ行を、一音ずつ的確に出す。

 ◎声を出すことは、パワーが必要。パワーは体力でもあり、
  忍耐力でもある。

  日本の伝統芸能は、声出しに男女差なく、同じ方法で行う。
  実際にはオクターブ違うが、同音感覚が強く、同じ出し方をした。
  安定する声は、腹の声、横隔膜の下から出す声である。
  腹に力がはいっている状態で、人の話を聞くと耳に入ってくる。
  理解できて、相手も安心する。

 EX-「日本の色の名前」

 EX-「鳥の名前」「十二支」

  ○相手に伝わる→声が相手に引っ張られている感覚
  
  ○相手に申す―日本の所作で言う。
         身体はお尻をやや出した形で背中は30度くらいの
         斜めにして、顔を上げ言葉を発する。
  
  ○リラックス―身体の芯を残して、余計な力は抜く。
  
  ○発声の際の腹の使い方
   臍の上と下で違う。

  ○目(瞳孔)で物を見ると、脳でしっかり捉えられる。
   瞳孔で見たものを音声化する。相手をしっかり見て
   伝えると、相手に伝わる。

  ○口唇が準備できてから声にすると、どっしり落ち着きがあり   
   伝わる。本気で声に出しているかがわかる。

  ○いい音を出すためには、いい音を聞き、聴覚が鋭くないと
   再現できない。いい音を聴く機会を多くすることも大切である。

 [4]「枕草子」を読む
    『春はあけぼの』

   1 目で読む
   2 喉で読む
   3 頭に入れて、語る

    有声音で何度も読んで、まわしていくと、活舌もよくなる。

   ○口で覚え、喉で覚える。
    字には、必ず意味がある。

 ◆本日の磯貝語録
  口先で言うのではなく、喉に音を溜めて、しっかり一音ずつ
  声帯を実感した音を出す都。相手にも伝わる。

 ◆本日の感想
  口で喋るな!喉で声を出せ!腹から実感を込めて声を出す。
  才能は使命なり! 声にさらに研きをかけてゆこう。
  一つ一つ実践してゆこう。 

活舌・発語改善 (2/12)

講座テーマ「舌と上顎子音②」

1.体づくりと柔軟
・体の利点は何ですか?(利点は毎回記入すること)
◎自分の「良い所」を分かってほしい。
Aさん:背筋が強い、手が大きい、体がぶれない(走っている時)
   インフルエンザにかからない。
Bさん:歯が丈夫(虫歯がない)、肩甲骨のまわりの筋肉が柔らかい。
   カゼにかからない。
・自分の体の記録をつくる。全身の体の絵を描いて365日分つくる。
 マズかったところ、良かったところを色を変えて書き込む。
→自分の体の関心が高まる、客観的になれる。
 声についても記録する(5段階評価)
・1ヵ月で20枚くらいはつくってみる(毎日できたら良いが。)
・ケガ、病気は必ず記録する。
・1ヵ月に一度、血圧を測る、血圧は変化するということを知る。
(毎日は測らない、気にしすぎるから)
◎自分の体を良く知ること!これが第一歩。
Aさん:教室へきたらジャンプすること。
   違う刺激が脳に与えられる。
   運動脳を強くする。

2.呼吸法:長く吸って吐く。
 (鼻吸い、口吐き):床に座って。
①自分のペースで吸って吐く(5分位)
 宗教者が重要視していた(精神の統一)
→武士、軍隊へ繋がる(大きなエネルギーを出す方法)
→スポーツにも繋がる。
→巷では、呼吸法=健康法ということになる。
(身体と精神の健康法)真向法など。

・深い、長い呼吸:運動は大きいがムダなエネルギーを使わずラク。
 瞑想法。
・内観法
・ここでやろうとしているのはラクではない。
 閾値を越えることが出来る。戻ってくることも出来る。
・日常(usual)を超えると負担がかかってきてそれを広げようとすること。
⇒自己コントロール。

・呼吸:磯貝先生、見本(寝た状態、あおむけ)
 丹田を出す、入れる、両方のやりかた。
・横隔膜の使い方。
 ・後ろ側に下がる、背中側に息がはいっている。
 ・前側に下がる。
◎思ったときに、最大呼吸が出来るように、
 又は、最大呼吸にあわせて、自分の考えを変える⇒感覚

EX:あおむけで呼吸をする。
  注意…首と肩の力を抜く。15秒以上吸い込む。
  腹よりも、横隔膜が分かるように。
・閾値のところでは横隔膜を意識していない。
・横隔膜を制するものは運動を制する。
・だんだん積み上げていく。
・呼吸法によって最大出力、安定状態を確保したいということでやっている。
・まずは横隔膜、次に腹のこと。ステップ式でない、繋げない。
・運動の脳はそのほうが育つ。
・自分の体に脳がついてくる。その人はなんでも出来るようになる。
・メニューをつくってやる。それでうまくなった人はいない。
・スポーツ選手はサーキットを崩すコーチがいて、困らせ、伸びていく。
・イレギュラーなことをさせてられている人は強い。自分で発見していく。
・目的に沿ってやっていくというのでは強くならない。
・やりにくいことをやらされる。それが一番強くなる。
・目的ありきのものもあってよい。しかし目的ありきのものも、
 崩すのも全部人任せというのでは悲しい。

・一つは体。呼吸は自分にとってこうなんだ…と分かってくるまでに
 時間がかかる。
・朝起きて、仰向けに呼吸をやってみる。だんだん寝覚めが良くなるよ。
・体がうまくやってくれたことを頭がおいかける。
 頭の指令で体を動かすというのでは伸びない。
・呼吸法はどんな姿勢でもできる。それを探すのが楽しい。

・自発呼吸のための導入編、1日1回出来たらいい。
・疲れているとき:胎児の形で、吐くのは口。
(横向き寝、体は丸める。)
・これで、さえてきたならいい呼吸。
 逆に、寝てしまったら…良い一日だった。
◎呼吸法で自分を責めるほど悲しいことはない。
・宇宙飛行士:自分を時計にするために呼吸法をする。
・体の脳:大脳 cf.知脳、感応
・体が疲れる→冷える→CO2がたまる。
 呼吸を往復で30秒やれば、体があたたまってくる(有酸素)
・血液の流れを感じる(呼吸運動をやりながら)
・体のスイッチのオン・オフ、それを頭で分かろうとすること。
・呼吸法が自分を生かしてくれる。

EX:座、座位。
  湧泉をあわせる。
  鼠頚部をやわらかくする(動かす)
  手は後ろへつく。
 ⇒呼吸
  体が先行、息が追いかける。
  そして、冒険(いろいろと試)してみること。
  何をやっても良い。
  このような訓練をしておけば、おしきせの呼吸もできる。
  逆はできない。

3.調音法:呼吸の作業を意識化していく。アーティキュレーション(Articulation)
:調音、調整音、感覚的、音声学
:構音、構造音、場所をしつこく、医学的
⇒両方あってよい。

4.舌使いと舌の訓練法
・テキスト(舌の図を確認)
 オトガイ筋など、テキストの舌の図を書き込み。
・Aさんのヴォイスチェックの用紙ににて、磯貝先生のチェック。
→バ行、サ・ザ行、ヤ行、ラ行が弱い(要練習)
・サ・ラ・ダ行:舌小帯が重要。
◎オトガイ舌筋の確認、位置など。
・左右、長さを縮めることができる。
・笛を固くするまでやるのは、やりすぎ。
・舌はオトガイ筋をしめることで、細く長く出来る。
(舌面を変化させられる。)
→細くなった舌の先を、上アゴの先にぶつける(上アゴの音にする。)
・上顎音をやってみる。舌の先を広くしない(ラ行)
・オトガイ筋を意識する。
◎自然の音=イイ音ではない。
・人に通じる音、チャームと感じる音→良い音というのが原則。
・調音、構音はアートすること、好きにやるということではない。
◎条件:舌を細くする。後ろ側にひっこめる。
    左右をしめる(オトガイ筋)
    舌を真ん中に寄せる、U 字にはしない。
…舌の感覚をつけるには、皿をなめる。
・舌をはじくのが強くなると、ら・ダなどがでるようになる。
・Bさん:ミノを買って食べた…オトガイを意識できた。
EX:「ダラダラ」「ザダンカイ」「パンダ(奥を使う)」
舌が前へでると、全部使ってしまう。もっとシャープにしたい。
「P」の場合、唇の中心の点だけでつくる。
EX:「ダラシナイ」
◎オトガイの感覚を持つ
「タカラブネ」
・Bさん:息が詰まってくる、呼吸法で解決。
・前後をつかい、左右をしぼる。
・舌の前面でなく、舌の裏側を使う。
・奥でやる。あいたところを響かせる。
・前へ出てくると不整音になる(Bさん)

EX:「あかいはな」「あしたのあさ はちじ」
・舌小帯を響かせる。舌の裏側を使う。
・声で分かること。
・口角を横に開いたら、舌小帯は死ぬ。タテ口気味でやること。
 
EX:「サラダナ」「サラダオイル」:舌根の近くを使う。
◎英語の発音:耳で覚えて、それをどのように口でやるか。それだけ。

◆本日の磯貝語録
 言葉の舌は食べる舌とは次元が違う。
 当然、使う頭も違う。舌で味を味る。
 舌で音(声)を聞く。中々いきなことだ。

◆本日の感想 
 活舌を良くしたいと思い、この教室に入った。先ず発声を直され、
 有声母音をつくった。そこではじめて舌さばきだ。
 今日は「舌小帯」と「オトガイ舌筋」を使うことを覚えた。
 早口言葉練習よりこちらの方が納得がいく。

歌発声土曜 (2/9)

講座テーマ「シャンソンを歌う③」

[1]発声
◯ノドを開放して「ウ」woに近く。
◯鼻腔共鳴(首立って、柔らかい方が良い。)
 目の間〜耳の穴少し上(2cm位)の中で聴く。見つける。
 ※人によって、両耳つなげたり、ほほ骨意識してみる。
 高い音の最低限、2階のプラットホーム。感覚でつかむ。
◎声は響き。鳴った音を響かせる。
[2]課題曲歌唱
♪パリの屋根の下
◎全員で ①楽譜歌詞で ②金子ゆかり訳詞で
◯最初の半音階「Fファ」の音、上ずらないように。その前の「ミ(ナチュラル)」をしっかり出す。
◯上行→前へ出していく。上へ上がるのでなく「フーーッ」と息で前へ。
◯4小節一息で。ひと固まりとしてとらえる。円を描くように。
◯「マロニエの〜」から音楽が変わる。→雰囲気を変える。
※中声の良い音は「犬(Wan)」で、前に出す響きをつかむときは「猫(Mya)」で。
 「Mya」→口はあまり開けない。鼻を開ける。耳の穴開ける。
◯この音(Myaの音)で歌詞を読む。(猫語で、前の人に向けて)
☆日本語を「しゃべっている時」と違う、歌うときの日本語。
◎一人ずつ(金子ゆかり訳詞にて)
Aさん:途中から、自分の中に入ってしまった。歌詞見るとそうなりやすい。前に前に歌っていく。
Bさん:上手い。
    「これまでは、自分の中に無理に響かせようとしていたが、
    今は<前に前に>を意識していた(本人)。」
    聴いている人に向けて、聴いている人を満足させる。
Cさん:口の使い方。シャンソン歌うには舌が広いので、舌根で。
    耳の穴、鼻の穴、ノドがぶつかるところ1cm位のところ。
    発声練習のときの「woー」。細く前へ。鼻とノドつなげる。
Dさん:「猫」で、鼻の穴使って「Mya」。(アゴでやりたくなるとうまくいかない。)
    前へ吐く。myaーーn
Eさん:良くなってきた。
   「自分の中で、落ちてくるのを上げようとすると緊張してくる(本人)。」
    自分の中だけでは、どうにもならないので『外からもらってくる』、この感覚をつかむ。
    自分の外側のポイントへ出張する。←発明する。

◎全員で
◯自分で「うまくいかないところ(チェック)」の前に、「準備をして」おく。
◯響きを前にしようとすると、姿勢も前傾してきてしまう。
 響きは前のまま、姿勢はしっかりと。(青木先生)
◯「これをやらねば」にしばられない。
◯まずは「声造り」。その先に「表現」。

◆本日の磯貝語録
「発声は発明大会」。良いサンプルを聞き、まず真似してみよう!

◆本日の感想
今迄の自分の歌声が自己実結でもったいないものだったか思い知りました。
自分の内側の意識より、外を意識するだけて、こんなに楽で自由に声が出ているとは!
自分でもおどろきました。ますます歌うことが楽しくなりそうです。