ことば表現実践メソッド(11/20)

講座テーマ「社会人のことばグレードアップ・解説とプレゼンテーション」
担当講師 磯貝靖洋

【1】準備運動
 ○首、肩、ひじー骨を意識して動かす
  両腕を上に伸ばす。腰のあたりから上に伸ばすようにする。
 ○腕を組んで前に(肩の裏関節)
   〃   後ろに化法に伸ばし、顎を引く
   〃   後方に伸ばし、前にゆっくり倒す、戻す。

  さらに前傾し、組んだ腕は上に伸ばす。

 ○背骨、首ストレッチー首の後ろで手を組み、頭を抱え前に倒す
  次に、左右に捻じる←少し顎を上げ喉を開ける。下顎を動かし
  鼻を開ける
  頭を腕で抱えたまま、背中を丸め猫背にする
 ○鼠径部を手で押さえ、骨盤を回すようにゆっくり動かす。
  ←可動域を広げる…いろいろな部分を絶えず動かす。
  脳の活性化…身体の動きが広がる。
  3T運動…絶え間なく緩やかに動かす(止めない、閉じない、溜めない)
 ○長座…軽く膝を曲げ前屈(仙骨伸ばし…仙骨は膀胱の裏)
  呼吸時…鼠径部の出し入れ(呼吸の深層部)…骨盤膜は留めておく。

【2】「話す」実際を考える(演習とお話し)
  
 ○人の話を聞いていると、どんな身体の使い方、呼吸をしているかがわかる。
話す言葉が人の耳に届いて説得できるか。
  話している犯人が、自分の声、言葉に納得しているかが、重要である。

  人が話しているポイントとなることをひとつでも見つけ、
  どうなのかを指摘できること→コーチの役割
  自分の持っている物を相手に伝え。相手も納得するインターラクティブな
  ものであるべきである。

 EX 1)話しのための呼吸を整えるために。
  
  ○骨盤を動かせば、上半身を動く
  ○半卍形…足を90度に曲げて、一方の足を前に、もう片方を後ろに
       前足の曲げた外側に上半身を捻じる。
  ○正座…90度くらいに膝をを広げ、鼠径部に手を置き、
      少し上体を前に傾ける。
      正座に戻し腰を返す→下腹を膨らませ足の付け根に乗っける。
      →下腹を引っ込める→重心を足の指の方に
      →前に下腹をぐっと出す
      出し入れを繰り返す⇒腹式呼吸の総体

   丹田を意識した腹式呼吸の時は、丹田の出し入れを行い、お腹の動きが
   分かってから呼吸を付けていく。

 EX 2)鼠径部呼吸法
   様々な感情を持った声を出す場合、その声を出せる呼吸をしていること。
   呼吸が伴わないと伝わらない。
   呼吸法によって声が違ってくる。
   位置変わると音調が違う。気分が変わる…気が変わる→呼吸が変わる。

   呼吸法からの息で、声とことばになる。
   どの点で呼吸するかで声が変わることが実感できる。
   呼吸が変わる→声やことばが変わる→意識が変わる

 ◎5母音の音の違い…耳で聞いて音が違うことを知る
  
  1 違うんだというだけの人
  2 違うと知り、自分でも違う音を出そうとする人
   二通りの人がいる。

  母音の音も、自分でいろいろな音を出していると「これだ!」と
  “はまる音”が見つかる。自分が出した音声で、自分が感動する。
  いい音を捕えられる耳があると、ドンドン音が磨かれる。

  
 EX 3)鼻呼吸法(鼻から吸うことが、大原則ー口から吐く)
     鼻の下(人中)に手を水平に置き、その上の空気を吸う
     掌の下は、声やことばになる空気。
     もう片方の手は、鼠径部に当てておく(お臍、次に鳩尾に置き換える)

    坐骨を動かして。骨盤を動かす回復運動をする。

 EX 4)鼠径部ー臍ー鳩尾 それぞれのポイントで呼吸する⇒横隔膜呼吸
     呼吸の仕事は、横隔膜の上げ下げ運動。
     呼吸によって声が変わる、意識が変わる―横隔膜が関わっている。

     自分が困っている、混乱すると→横隔膜も困っている。
     キネオロジーの考え方の人は、すべて筋肉を直接的に動かそうとする。
     感覚器官で運動性の高いのが、喉頭(声帯)である。

 EX 5)丹田を入れる→ゆるめて解放→出し入れができる→元の位置より
     さらに引き入れる→戻す→前に引っ張り出す
     前と後方→プラスに動かした部分が呼吸に関係する動きである。

【3】プレゼンテーション
   数字が関係する、数字がないのは、説明でしかない。
   
  1.販売促進のストラテジーだった。
  2.敵対する相手にダメージを与えるものとして行われた。
   
  戦争の先日、オペレーションとしてプレゼンテーションが始められた。
  「プレゼンテーションをする」というなら、戦術的な内容でなければ
  認められない。という米国の社会方法であった。

  ◎大企業のマーケッティング戦略
   1970年代 「宣伝会議」(広告宣伝の専門誌)
   プレゼンションが一般的になってきた。
  <商業戦略のひとつ、販売促進が目的>
   以前は多くの時間を割いていたが、今は一回のプレゼンテーションの
   時間が短くなり、30分程度になっている。
   オリンピック招致のプレゼンテーションは大掛かりで、何度も
   大イベントとして実施-大きな資本が動く。
  
  ◎プレゼンテーションは、マネープロフィットである。
   企業間では、大きなププロジェクトもあるが、小規模なものが
   多くなっている。
   大きなお金、利益につながるため「マーケッティング」、
   市場調査のプロが、リサーチしデータを分析するのが、現在は
   大きな役割を担っている。
   
   大規模な調査は、政府、国家的な規模で実施され、大きなプロ
   ジェクトに活用され、国から資金も導入される。
   内閣統計局等の機関で、リサーチのデータを分析し、どこに
   活かせるか、専門的な判断が必要となる。
   今後は、硬派の(見せかけでない) シッカリしたデータ、
   裏付けからのプレゼンテーション、アピールが求められる。

  ◎一般社でのプレゼンテーションについて
   ○現在のプレゼンテーションー紹介、解説、ディスクリプション
    『説明』をどれだけ詳細に伝えられるか。
    プレゼンテーションの “内容の組立て”が重要。
    プレゼンテーションの責任者は、「私」であること。
    「私」が責任をもって質問に答え、責任を負って話をしなければ
    ならない。⇒“社会的な信任を得る”
    
    チームで行う場合でも、責任の所在、誰がどこの担当かを、明確に
    することが求められる。焦点を正確に出していくこと。

  ◎『解説』する…論理的にわかりやすく
          物事をパーツに分解する。話を展開してと
          物事がが再構築していく方式もある。

○論拠、根拠を端的に無駄な言葉を入れない。
   ロジカルシンキングであること。
   ロジックがなければ、ストーリーは組めない。
  ○論理的な説明、背景を明確に簡潔に述べること。
  ○実際にシュミレーションを数多く行う。
   内容の良し悪しを確実に見抜ける人の前で、シュミレーションを重ねること。
  ○「私』を数多く入れること。

  ◎「~ですね」媚びるような言葉、相手に下駄を預けるような言い方は、
   使用しないこと。

   ○プレゼンテーションでは、どれだけ有効で利益があることも、
    データ(裏付け)のあるアピールで人を動かすこと。
  

 ○「本日の磯貝語録」
  呼吸が違えば、声、ことばが変わる、意識も変わる。
  プレゼンテーションは、論拠、根拠を明確に伝える。

 ○「本日の感想」
  呼吸法が音声に影響を与え、心象やムードが大いに変わる事が
  分かりました。ほとんど同じ息で同じ声ではなしていたんですね。
  自分では変わっていたつもりでしたが。

2013:ヴォイストレーニング・朝ジム(11/16)

2013:ヴォイストレーニング・朝ジム(11/16)

[1]全国共通磯貝メソッド・IM身体法

■体幹ストレッチ 30分程度 (青島講師)


[2]個人メニュー


■Aさん
(1) 呼吸の復習(丹田呼吸・胸郭呼吸・背面呼吸)
(2) ロングトーン(“イー”“エー”“アー”“オー”“ウー”)明るめ
(3) ハミング(高めの明るい声)
(4) 3T
(5) クリスマステキスト読み(やや遠くで聞く事)
(6) S音(噴射)“吸う”“吐く”音を出す。(“スゥー”)口の奥に当てる
(7) 口唇音(やりにくい場合は、紙を口に挟む)→前回(5)の復習


--- 講師コメント ---
・背面呼吸が弱いので強化の必要性あり。
・息を大きく吐く傾向にあるので、狭くするよう指示
・ハミングの際に、顔に緊張が見られたので、ほぐすように指示しました。
・3Tは、力みが抜きにくく、ゆるめると、やりすぎてしまうので、今後、要練習
・(7)未実施

■Cさん
(1) 声出しカウント直線歩行(杖ok)
  イー、-チ  ニー、-イ  サーーン  シーーイ
  1,2,3,4  1,2,3,4  1,2,3,4  1,2,3,4
  ※なるべく切れずに長音で 
(2) 胸部6点運動(カウント付)/座位
(3) 胸式呼吸(Suロングトーン)
(4) テキスト朗読「夢十夜」次の作品

--- 講師コメント ---
・声出しカウントは、杖を使いながら行いました。
 イーチと、一息で、真直ぐにあるけており、声も出ていました。
・胸部もリズミカルに動かせておりました。
・胸式呼吸では、まず胸郭を開く運動をし、感覚をつかんだ後
 たくさん息を吸わずに少しの息で細く長くはけるよう指示しました。
・夢十夜では、音声を一音一音、目の前に現すように指導しました。

■Dさん
(1) BOXダンス(1m50㎝) ※指導者も一緒に行う
   スピード3種類、スロー、普通、4/1スロー(5分づつ)
(2) ハミング練習(軽くて高いところ、身体の力をぬく、空気のように)
(3) 呼吸復習(丹田、鼠径部、胸式、背面、側腹部)
  チェックをして弱い部分を復習
(4) 雪おんなテキスト読み
  ①地、巳之吉、女のキャラクター(方向、距離感、音の強さ、弱さ、音色)
  ②巳之吉と雪女が一緒に住んでいる部屋、子供たちの絵を書く
  思っていることを分かるように書いてください。

--- 講師コメント ---
・ボックスダンスは、普通の速度より早くすると、緊張が高くなる。
・ハミングは頭頂部にきれいに響くようになりました。
・鼠径部の呼吸を指導、側腹の呼吸が弱い。
・雪女は、読み声が強すぎていたので、対象に向けて説明するように読ませると
 適切な声と言葉になりました。


■Eさん

11/2の(1)~(5)と同じ内容で実施
(1) 半開脚ストレッチ
(2) プッシュアップ
(3) プッシュアップ姿勢の腹式呼吸
(4) 3T
(5) サ行活舌用子音矯正テキストを読む
(6) ごん狐(立ち、身振りを使い、他人に説明するように読む、表情を付けて、言葉をハッキリと読む)

--- 講師コメント ---
・(1)~(3)十分に行うことができる。
・サ行、一音一音がつぶれる傾向にあり、特に、ザ、ジ、ズ、ゼ、ゾが難しい
 子音を有声化することが慣れていない。
・ごん狐は、身振りが大げさであったが、対象者を明確にし、説明するように指導したところ
 適切な言葉と身振りになりました。

■Fさん
(1) 開脚前屈(仙骨立て、息つめない、鼠径部で下腹から、肺に向け内臓をゆっくり引上げ、ゆっくり下ろす)
  A:腿の付け根を、軽く両手で押さえて
  B:両手を浮かせたままで
(2) 直線歩行エー・アー(歩きながら、“エー”と言いながら、呼吸が止まったら歩きを止める。母音を言いなが  らブレスする。
(3) 縦口、細舌練習
  A:5母音を各々長音で
(4)自分の自己紹介の朗読

--- 講師コメント ---
・(1)~(2)のみ行っています。それ以外は行っておりません。
 ・開脚・前屈は、一人では、難しいようでしたので、二人でになり、手をつかみながらの、開脚と前屈運動を行 いました。また、一人で行う際の、壁を使った方法も指導しました。
・風邪をひき、病み上がりで喉が痛いとの事でしたので、前回行えなかった、響きをとらえる訓練‘ハミング’を 行い、その後、頭声を出してもらいました。頭の響きが分かり、今までの音より、明るく、高く、澄んだきれい な音が出ておりました。本人の実感としても、出しやすく、喉も痛くないとの事でした。
・自己紹介のテキストを忘れたので、次回に読んでもらいます。

■Bさん
(1)腹・背筋強化運動
 前回の復習
 ①肘立て、脚膝左右立て(声カウント10~20)繰り返し
 A:丹田ささえ
 B:みぞおち支え
 ②両脚立て座位、両肘ひねり
 A:丹田ささえ、前屈(声カウント30回)繰り返し
 B:丹田ささえ、腕、肩、左右振り 30回声出し
(2)ハト鳴き
(3)ハミング
(4)四股(重心感覚)
(5)丹田呼吸、胸郭呼吸、背面呼吸
(6)5母音 サンプル読み(IMテキスト巻末)
(7)夏の夜の夢


--- 講師コメント ---
・(1)~(3)と(7)を行いました。
・ハト鳴きは胸声の実感がもてたようで音でとらえておりました。
・ハミングは、やわらかく、響きをとらえる様に指示、初めは、少し喉にひっかかるところもありましたが出し続 けているうちに良い響きの綺麗な音になりました。
・テキストは、言葉を丁寧に音にするように指示、音の見本として、講師がテキストを読みました。
・学校から出ているアドバイスを、ハト鳴きでとらえた胸声と呼吸をたっぷり使うことで、明確にしました。

ことば表現実践メソッド(11/6)

講座テーマ「社会人のための言葉グレードアップ- 話し言葉の詞、辞、言葉」
担当講師 磯貝靖洋

【1】準備体操
 ①首-前後、左右に倒す、捻る…頸椎、頭部のジョイントほぐし
   言葉は中脳で聞いて、熱くなる。

 ○首を立て僧帽筋で固めて、脳の内部の働きを良くする。
  頭蓋骨を腕と肘で締め、肩も動かさず、腕で左右に捻る
 ○片手で頭部を反対方向に傾ける。もう片方の腕は下に伸ばす。
 ○頭部だけを(手を使わず)動かす。耳の後方、胸鎖乳突筋を
  動かすことで、頭部を軽く傾ける。
 *骨を中心に動かす事を意識する。

 ②丹田腹式呼吸
  反射の自由度が大きい方が良い-機能性が高い
 
 ③腰旋回ー腰回り…呼吸のささえとして重要である。
  ○仙骨を中心に動かす。
  ○腸骨を中心に動かす。
  ○恥骨旋回…膝を緩めた方が、動かしやすい。

  腰回り…呼吸のささえのポイントであり、精神面を落ち着かせる
      ために意識を低くし、下腹部まで下げる方が安定する。
      重心を下ろす。膝を抜いて上下に動かす。
      踵を上げ下げする。
      丹田が1ミリでも上がると、仙骨が固く締められる。
      違う呼吸のささえ箇所が下がると、酸素の循環率が
      大きくなる。

  ○椅子座位
   浅目に座り、上半身を前傾、坐骨を座面上にすりつけるように
   動かす。正座すると正中線が安定し落ち着く。思考が安定し集中する。
   人中を中心として上下のラインを整える。
   人中-丹田-恥骨-正座をすることで線が整う。
   和服で正座をすると一番決まる。

  ○正座…膝、腰、足首が締まっている。
      膝に片手をはさみ、手を抜いて締める。
      鼠頚部に手を挟み、前傾-戻して真直ぐに(軽くお辞儀の角度)
      この姿勢を保つ…安定し揺れることはない。小さく上体を動かす。
       脳圧、腹圧をかけない。
  ○片方の足を立て、上体を捻ねる。(腿からでん部にかけての筋肉のばし)
   立てた足の膝を押さえ、首を上に伸ばす。


【2】前回の復習「わかる言葉の活舌」―ことばと舌使い
   舌使いが悪い-発声がよくない。

  ○サ行-呼吸のささえがゆるむと、音が崩れる。
       一音だけで出しにくい人、音が連続する時に崩れる人
       個々によって、不得意がある。
    
  ○母音「イ」…内にこもる。強くすると息が出過ぎるケースがある。

  ○「イ」の調音点ー舌先で上の葉をを押すように弾く。上部の歯茎を弾く
  ○「ウ」…口唇を丸め過ぎると、子音がつきにくい
    ex 「ル」-歯の内側の音を響かせる。
          舌さばきで舌の位置が決まると音も良くなる。

【3】「声・言葉グセとチェック」
   ことばが正確な事は、声をしっかり出す事が重要。
  ○言葉の性格(変わるのもである)ー 声の出し方ではない。
   音声は変ったことも、周囲にも分かる。

  ◎「声が変わると、人格が変わる」

 (1)声グセを考える
  ◎低い声は、聞き取りにくい(本来的には)-『声の高低』
  ○TVのニュースを伝えるアナウンサーの声は、低めなだけで
   よい声を出せていない。(モノセックスの傾向がある)
  ○息を長く使えること-『息の長さ』
   日常のおしゃべりでは、フレーズが短い。
   息が短いと、集中にかける
  ○息が弱い-音圧が低い-『声の強さ』
  ○息が短いと声が小さい傾向にある。
  ○雑音、嗄声(喉の痛み、不調)ー『雑音性』
  ○『声のゆれ』…声帯異常の場合もある。
  ○『息もれ』…呼吸不全、鼻呼吸ができない。
   音声不全…IMメソッドによって改善率が高い

   改善のマイナス点 STに聴解力がない

  ○「言葉グセ」 呂律がまわらない。噛む、早口。
          ゆっくり呼吸することで改善に向かう。
  
  *磯貝メソッドテキスト使用

 (2)「話グセ」 間投詞「あ~」「え~」
          感動詞「ぼちぼち」「まあまあ」
          応答詞「はい」「うん」「おう」他
          終助詞「ね」「~よ」「わ」「だわ」
             「ペ」「ベー」「じゃ」「とか」
             「だ」「の~」「ですね~」
          疑問代名詞 「誰?」「どこ?」「何?」
          疑問形容詞 「きれい?」「おいしい?」
          疑問副詞 「そんなに?」「どれだけ?」

          疑問終助詞 
          伺い・諮る辞ー相手の心理的な態度や機能を推し諮る。
           「え~?」「だからー語尾上げ〉「~っていうか」
           「と言うか」「なんか~」

          接続詞ー心理心情的に、次につなぐ辞
           「だから」「それで」「で」「でー」「ですね」
           「だけどー」「ですよ」「~ですけれど」「~し」
           「ともかく」
     オフィシャルワードは、決まった言葉が多い。
     「~と言う訳で」 意味がわからない。
    
     ○ぼかし辞ー「とか」「みたいな」「~っていうか」「って感じ」
        表現を明確にしない。明確にすると相手に圧迫を与える。

     ○相槌辞ー「そうそう」「うん」「うんうん」「えー」「ですね」
          「そうですヨー」「いいね、いいね」「そ、そ、そ、そ…」
          「なるほど」

     <慣用的接続詞>…おっさん語
       「そして」「それから」「さて」「それで」「したがって」
       「だから」「そのため」「なのに」「つまり」「すなわち」
       「だけど」「なので」「しかし」 
    なんとなく、間を埋めリズムをつくりたいのであろう。 

    日本人の文章感覚が、ながし読みになりつつある。
   
    昔話…助詞を消すと文章が軽くなる
   ◎助詞は、文を活かすための、エネルギーとなる。

    「私」のことを話す場合、助詞を消す傾向があり、意味が伝わり
    にくくなる。分からなくしている。

   ○自分の話しグゼを知ると、話しグセがなくなっていく。
    若者ことばー若者方言がどんどん生みだされている。
    グループ方言ー特権意識をつくりだしていたいのだろう。

 (3)演習「疑問詞」
    
    疑問代名詞 「誰?」「どこ?」「何?」
     …意味。相手が違うと音声も違う。

    疑問形容詞 「きれい?」「美味しい?」「あつい?」
     …感じたものを音にする。

    疑問副詞 「そんなに?」「どれだけ?」「いつまで?」
    
    イギリスでは、上記のようなことばを音で違いを表現するために、
    演劇を教育に取り入れている。

   ○呼吸、声、ことば、スピーチ…話すとは、何だろう?
  
   ○自分の話グセを、ことばグセを探すことも、面白い。
    音、ことばを探ってくるとー
   ⇒キャラクターの個性へとつながってきている。

  ○「本日の磯貝語録」
   言葉グセ、話グセは、誰にでもある。それを探っていくと
   面白く、言葉や音声のキャラクター、個性につながる。


  ○「本日の感想」
   くせも個性の一部という考え方にスゴさを感じました。
   自分のことは認識していないなあと痛感しました。

2013:ヴォイストレーニング・朝ジム(11/2)

2013:ヴォイストレーニング・朝ジム(11/2)

[1]全国共通磯貝メソッド身体法

■IM身体法 (青島講師)

・手で身体全体を摩擦
・首回りストレッチ(盆の窪、頸部をゆるめる、ほぐす、伸ばす)
・側部のストレッチ(片手を上に反対側の手を下にひっぱる・横に倒して側腹を伸ばす)
・胸部回りストレッチ(肩甲骨を広げる、狭める、肋間筋を広げる)
・腰部回りストレッチ(ひねる)
・骨盤回り(腸骨・仙骨・恥骨)
・鼠径部回りストレッチ(股割り)
・長座(開脚・横伸ばし)
・坐骨歩き

たくさんある身体ストレッチから、やりながら自分に合ったストレッチを見つける事が大切です!



[2]磯貝先生から‘芸’についての話

‘芸’について、何故やるのか?
芸をすることは楽しい事、そして、上手くなると言う目標が出来ます。
自分の力で上手くなって行くことは面白い事で、この面白いと感じるのは脳の反応(ドーパミン)が関係しています。
脳に刺激が行くので、‘思う’なんて事を考えるよりも先に脳は反応しています。
芸とは、自分に何かおこるところを準備している事とも言えます。
何かする事に関して「大変だな」「なんだかよく分からない」とネガティブでとらえてしまうのは、芸的な考え方ではありません。
芸は閉じない事、脳が面白いと感じるところから、目標(上昇志向)が生まれ、お天道様(上)に向かっていくことができます。
脳が面白いと感じる=感性
どんな事をしていても、この、塾に来たら「私は芸をするんだ」と決めて行うことが大切です。
決めてやることで、発見が生まれます。

■本日の感想

Aさん - 明るく、明るくです。
Cさん - やわらかい声を出す事。開いていく事を感じました。
Dさん - やわらかい声が分かってきて面白くなってきた。
Eさん - 声をつくる事が面白くなってきました。
Fさん - 自分の身体の中を探るのがとても面白いと思った。

■Aさん
(1) 3T
(2) 丹田呼吸(“イ”で吐く)
(3) 胸部呼吸(明るめの“アー”15秒くらい)
(4) 前歯からS(噴射)の練習
(5) 口唇音(マ、パ、バ、ワ)(ミ、ピ、ビ、ワ)(ム、プ、ブ、ワ)(メ、ペ、ベ、ワ)(モ、ポ、ボ、ワ)発語練習
(6) ハミング(高めの明るい声)
(7) クリスマステキスト読み

--- 講師コメント ---
・胸部呼吸(低いのでポジションを上げて明るくする。)
・S噴射音は、顔でやらない。
・口唇音は、口だけでやらない。
・キャラクターごとに声を変える事。
・3Tは、自分で、閉じたり、止まっているところから逃れる様に
 ゆっくり、時間感覚を持ってやってみる事。


■Cさん
(1) 座位、両手上げ(片よ上)のまま50音練習(清音、拗音、濁音)
(2) 座位、手降ろしで、上肢、首、肩を脱力して50音練習(清音、拗音、濁音)
(3) うまくなるためのexercise
・一角、二角、三角、四角、五角、六角、七角、八角、九角の多角体です。
(聞く人が想像出来る様にハッキリと内容を読む)
(4) テキスト朗読「夢十夜」

--- 講師コメント ---
・両手バンザイは、肘を曲げても良いから下りないように上げる。
・イ段等、段読みの時は、ひと息で読むように
・濁音を前で吐きすぎ、拗音が粘りすぎ。
・(1)が良くなると(2)が良くなりやわらかい、穏やかな声になった。
・一角、二角…口の中で言いながら、一角のイメージを作りゆっくり出すように
・「」の中を、声や表現を変えて読むように指示


■Dさん
(1) 背面呼吸
(2) ハミング練習
(3) 『パン』『ピン』『ポン』を言いながら、かけあし練習(その場)
(4) 雪おんなテキスト読み(読みを磯貝先生が聞いてから、課題が出ます。)

--- 講師コメント ---
・背面から胸郭の上部呼吸(肺尖呼吸)をする。
 鼻から吸って、肺尖に入れて、なるべく長くゆるやかに吐く。
 高い呼吸の支えを覚える。(支え位置は頭の上、50cmぐらい)
・ファルセットを作る
・壁に手をつき、「ピン」「ポン」「パン」※膝とももを高く上げる。
・出す時は、肺尖呼吸、高い上の声で出し、鼻やおでこの共鳴をつける。
・テキスト読み高い声で(明るく、高く)

■Eさん
(1) 半開脚ストレッチ
(2) プッシュアップ
(3) プッシュアップ姿勢の腹式呼吸
(4) 3T
(5) サ行活舌用子音矯正テキストを読む
(6) ごん狐(立ちながら、手を使い読む)

--- 講師コメント ---
・半開脚ストレッチは、リズムをつけてやる事で、今までと違う身体の実感があったようです。カウントしながら行う事。
・腹式呼吸の時は、プッシュアップは深くさせないようにした。鼻から捨て、口から長い呼吸ではなく、やわらかい呼吸、固めない。
・3T (足首、膝を固めない、下半身を緩める。)
・真ん中(正中)を取って、左右に広げない。
・ごん狐(子どもに読むようにかわいらしく読まない、大人に読むようにしっかり読む。)

■Fさん
(1) 3T (ためない、とめない、とじない)
(2) 腹式呼吸(ひざ開きの正座、丹田に手を当てて呼吸)
(3) 開脚前屈(息を止めないで)
(4) 直線歩行(歩きながら、“イー”と言いながら、呼吸が止まったら歩きを止める。母音を言いながらブレスする。
(5) 母音の「オ」「ア」「ウ」
(6) 11/9に来る時に、自分の自己紹介 約200字を書いて持って来てもらい読んでもらいます。

--- 講師コメント ---
・3Tは母音を中心に、水の入った袋をイメージして行いました。
・腹式呼吸は出来ています。
・開脚は手を後ろについて骨盤をローリングさせるようにする
・母音の「ア」「オ」「ウ」に入る前に、鳴りが強くて、喉に負担がかかっているので
 先に、響きをとらえるメニューを、次回行う事