ヴォイストレーニング・夜ジム (9/25)

コーチ:戸村健作

目的を持って取り組む。

「かっこいい」身体性
手刀で空間を斬る。型を決め実践。

上半身だけでなく下半身を使うことが重要です。
目の前のことだけではなく、自分自身を含めた全体を意識すること。
考えすぎず、まず動くことからはじめましょう。

20140930
戸村健作 文責

声の学校・言葉の学校 (9/23)

講座テーマ「使える声の正しい発声法―使える声の鳴りと響き―」

 [1]準備体操 ―IM身体法
   ウォーキング…普通速度、速足、大股歩き。前方両腕上げ歩行。
     *姿勢に注意。手を組んで鳩尾の位置で保ち歩行。
      片手を胸に置き歩行。

 [2]発声共鳴法(磯貝メソッドテキスト使用)
  ①地声発声とは。
   「1111」と「1115」、両方を声に出して、カウント。
  どちらの方が喉の実感があるか。
   「1115」の方が実感があると感じる―振動がしっかりする。

  喉に力を入れて発声した時―地声発声(地声を直に鳴らした音)

  喉頭が良くなる時
  少しなる時     ⇒いろいろな音を出している。
  あまりならない時

  日本語の特徴―子音+母音の繰り返し
   パカパカ(PAKAPAKA)
   バカバカ(BAKABAKA)―こちらの方が、声の実感がある

  ②喉頭共鳴
   声帯の振動で音がつくられる。
   狭いエリアでしゃべる時は、大きな声で話す必要はないが、
   いつも小さい声の人が、大きな声で話すと、のどを痛めてしまう。
   良い響きをつくり、良い音をつくる。

  ◎声帯で発した音を、どれだけ共鳴させ、響きをつけることが重要。

  〇同じ楽器でも。息の量、高さでの音が違ってくる。

  〇口を開けて真直ぐ奥部、けんよう垂の奥で、軟口蓋の下側―咽頭
   口と鼻を同時に響かせる。
   口からだけしゃべると疲れる。鼻の助けを借りて、いい音つくる。
   鼻が開いていると、楽にしゃべれる。

   息をつめる―鼻を閉じる。エネルギーを貯める。

  〇鼻を開ける、鼻を閉じる―喉の状態が違う
   すべての音は、鳴っているから分かる。
   「鳴る」のは、瞬間である。
   「鳴った音」が、どこかにぶつかると響く。

   発信源…声帯(喉である)
    響く場所と声帯との「距離が近いと、響きも同時。

  〇声帯で鳴った音と口との距離が長いと、良い響きがつくられる。
   近すぎると、生音のままで聞きにくい。

  ◎「云う」と「喋る」について。
   口の歯の高さでつくっていること―「言う」→「口喋り」
   声帯を使った声…しっかり伝わってくる音、声帯実感がある。
   口で喋った声…あまり実感がない、喉実感がない。

  〇声に出す、読むべき台本がある時…喉を意識して準備する。

  〇口喋りをすると、意味をとらえた音にしていない。
   音の意味も実感がない。
   適当に音を出すので、読み間違えたりする。

  〇喉の実感、喉で意味を考えると、しっかりした声が出る。
   自分が認識しているだけの音は、うそっぽくなる。

 [3]ナレーション読み、演習
   何が一番大事か、マスキングする。
   『大切なことはを明るく届ける、暗いと意味が死んでしまう』

   一番大切な言葉―フジ冷蔵庫
   「一番」…イチバンの音は、前に出してとがった音を出す。
   「フジ」…音が弱く、潜ってしまっている。

  〇“声帯実感がない音は…口しゃべりになっている。”

   内容を読んでいるだけで、実感がない。
   意味を理解していないと、音で意味が伝えられない。

  ◎『音に意味がある』のが、大原則。
    マイナー音は、口の音で、単に低いだけ。

  ◎『納得』できる=意味が把握できること。

   小説をキチンと声で読む練習をすること。
   呼吸法、発声法―自分で変えて声を出すための手段。

  ◎『読むにしても、喋るにしても、喉から!』


  ◆本日の磯貝語録
   喉の実感がなければ、音で意味が伝えられない。
   声帯で出した音は、納得できる。

  ◆本日の感想
   自分の声がふわっとして伝わらないと思っていました。
   それは、声帯で考え、口腔で響かせることで、内容のある声で
   意味のある言葉になると気づけました

ヴォイストレーニングジム・夜ジム (9/18)

講師 :磯貝靖洋
 コーチ: 出先拓也・菅家ゆかり

今期2回目のヴォイストレーニング 夜ジム 
19時開始に変更になりましたので、時間に遅れないように
ご注意ください。

改めて、一人ひとり何を中心にトレーニングしたいのか、
希望メニューに沿って、具体的なトレーニングの目標を
コーチと話し合い確認、メニューの細かな点を明確にする。

1 IM(磯貝メッソド)基本身体法 
   声とことばのための身体トレーニングの目的、動き説明。

2 受講生個々、自分のメニューに従って、トレーニング
  
 ①何を目的としたトレーニングなのか、目的を見据えて
  トータルな視点でトレーニングを進めていくこと。

 ②自分が納得することばかりにとらわれないで、相手、
   聞き手に伝わる納得させるように動き、声を出す。

 ③基本の核母音を獲得する。
   「イエアオウ」 いい音と、不十分な音のときに何が違うか、
   相違点を確認し、自分で良い音を再現できるようにポイントを
   つかむ。

 ④通鼻音と閉鼻音 トレーニング
   息を出しすぎない、響きをつくる。

 受講生個々が、設定した目標を見据えて、それぞれの
 トレーニングの意味を理解して進めていくことが、重要。
 目標に向かって、しっかり前に進んでほしい。

20140918
菅家ゆかり 文責
 

ヴォイストレーニング・夜ジム (9/11)

講師 :磯貝靖洋
コーチ:日月貴子・戸村健作

今期のボイストレーニング・夜ジムが始まりました。
※開始時間が19時に変更されたので気をつけてください。

磯貝講師との直接面談
受講生各々のメニュー・方向性を確認

ジムは個々に目的を持って、そこへ向かってトレーニングに励んでいきましょう。
今期もよろしくお願いします。

20140914
戸村健作 文責

声の学校・言葉の学校 (9/9)

 講座テーマ「使える声の正しい言葉発声法」

 [1] 準備体操―IM身体法(菅家準講師)

 [2] 呼吸の身体準備―胸部(肋骨)と腹腔(丹田)/椅子座位
 
  1)開脚、鼠径部を両手で押さえ、つぶすように上体を倒す。
    背面直立のまま。

  2)腸骨に両手を置き、肋骨を上に持ち上げ上体を引き上げる。
    肋骨、側腹の間に隙間ができるようにする。
    上胸部が開くように引き上げる。

  3)両手を上に引き上げ、肋間筋を伸ばし、そのまま左右に倒す。
    解放、ほぐす。

    Nさん…筋肉を動かすとともに内臓も動かして、柔軟にする。

  4)両腕を上に伸ばし左右にたおす方法、2通りある。
    ①ゆっくりしなやかに倒す。
    ②弓がしなるように、ギューと伸ばすように倒す。

  5)腹部…丹田出入れ  
    丹田を引き入れる→足首→ハムストリングス(内転筋―骨盤の内側)
    →鼠径部へのつながりがあることを意識。
    同時に背中、首の筋肉も使う
    身体全体を使って、丹田を引き入れる。(肩にはあまり力を入れない)
  
  6)内転筋を使って片足を持ちあげる  
    丹田の内側から背中につながっていることを意識して動かしていく。

    ○内転筋が弱いと腹式呼吸も上手くできない。
     足首を使って足先を引き上げる運動が、腿(内転筋)丹田まで
     つながっている。

  7)肋骨⇔骨盤(この間を使う)
    内転筋を使って丹田を動かす。

 [3]発声のシステム
  
  ◎社会生活に必要な声の性質
   
   ①張りがある声―エネルギーの高い声。
   ②通る声―届く声
   ③声量が豊かな声―ボリュームのある声
    ①~③はそれぞれどんな声が理解し、出せるようになると良い。
   
   ④嗄れない声・長くしゃべり続けられる声→社会に通用する声
   ⑤声質、声の有機性…心、精神、感性が関係する。
   ⑥透明度のある音質、音質が明瞭であること。

  ◎人間の出す声の種分け

   ①言葉のための声
   ②情動のための声
   ③生理的、感情を表す声。

  人間の音声を機械化して人工的音声をつくっていっても、
  情動は、なかなか表現できない。情動音声にならない。

  環境によって、音声をつくれるだろうか?
  環境の生理、情動活動を代弁し、音声化していく。

  ◎発声という仕事
   
  ○声にする時、“鳴り”と“響き”をつくっている。
   鳴りをつくって、次に響きをつくる。
   目的に対して、ちゃんと鳴ってちゃんと響く声が望ましい。

  ○声の種類
   喉頭発声-喉頭共鳴
  
   頭声発声=頭部共鳴

   胸部発声=前胸部共鳴

  「響く」―響くにふさわしい鳴り(エネルギー)によ起こる。
  
  ○言葉音は、口、鼻の響き肩に変えで作る。
   「イエアオウ」響きをつくると、聞きやすい。

   “発声”-鳴り(声帯の振動)
   
   “発音”‐響きの問題

  ◎発声
    “何のために”→“どのように”→“どこで”=声帯で(喉頭)
              ↓
           “どんな響きで” →言葉

   発声は言葉に直結している。
  
   「何のため」:「Ka」音を出す。→「かなしい」という言葉を伝えたい。

         「かなしい」(内容、情動)
          →かなしいという意味を音声で伝える。

   自分ができている、しゃべっている声は、どんな声なのか。
   言葉のバリエーションが少ない、感情がうまく表現できない。

  「何のために」「どのように(言い方、話し方」 
  
  「誰に」「どこで」「どんな響きで」
   
  言葉を口にするのだろう。

  条件がいろいろ重なっても、声に出せる人は、表現力がある。

 Ex:「めいわくだネ!」
   
 俳優になるなら30通りの言い方、表現ができること。
 ボキャブラリーを持っているなら、別な言葉で言えるか考える。
 日本人は、言い方の種類が少なく「紋切り型」になってしまいがちで、
 貧相である。
  
 ◎言い方、話し方は、そんなに表現が変わらず、発声でこそ
  変化、表現法の変化が幅広くできる。

  「ア」…150種類、少なくとも30種類の「ア」をだせること。

 ○安定した声が出せることが、重要である。
  
  “安定性”があるから崩すことができる。
  安定していると、同じようになって、面白くなくなる。

 ≪発声≫ 喉の実感を作り直す。
      響きの位置を作り直す。
      鳴り、響きをいつも作り直していかなければ、いけない。

 ◆本日の磯貝語録
  腹式呼吸のためには、足裏、内転筋、鼠径部骨盤の内側までつながった
  身体の動きができること。
  発声の仕方によって、言い方、声の表現が幅広くなる。

 ◆本日の感想
  声には様々なバリエーションがあり、出せることが好ましい。
  その人が豊かであればあるほど、声の種類を持っている。
  声が単一である、つまらない。