ヴォイストレーニング・夜ジム(10/30)

コーチ:出先拓也・戸村健作

ジムでの目的が明確になっていた状況であったため
集中的に取り組みました。

声、息、身体、バラバラなようでつながっています。
新たな感覚、考え方、そこへ結びつけるのは個々の興味。

どんなことからも引っかかりを、興味を、つながりを
そのために様々な角度からトレーニングを行います。

今回も参加者が新たな感覚をつかめたとのことで
とても良かったです。

20141102
戸村健作 文責

ヴォイストレーニングジム・朝ジム 10/25

今日は、夜のジムクラスより転籍されて来た方がいらしゃいました。俳優を目指して専門的な勉強をされている方です。ご自身は、活舌に不自由に感じていてどう直したら良いのか、なかなか取っ掛かりが掴めないでいるようです。
この方の場合は、やや舌が長いのが特徴ですが、うまく捌けていない時があります。特にナ行が苦手ですね。
一音一音丁寧に子音作っていけば、発音出来そうです。早口をまずは克服してもらいたいですね。
活舌は改善するのに時間がかかる場合もあります。丁寧に指導出来たらと思います。
講師:蔭山

ヴォイストレーニング・夜ジム(10/23)

コーチ:出先拓也、日月貴子

身体運動に加えて、読みの方にも進んだ。

落語をテキストとして使用の方には、
身体や声全てを使って、外から違うキャラクターが見えるように演じ分けてもらう課題に取り組む。

鼻の閉鎖がうまくいかない受講者は、「ダ、バ、ワ」の発声から練習。
特に口唇破裂音の「パとバ」を練習。

もう一方は、背骨の感覚を得る運動を行った。

様々なメニューを使って、得たい感覚を自分で見つけることが大事である。

20141104
出先拓也 文責

声の学校・言葉の学校(10/21)

講座テーマ「使える声の正しい言葉発声法―言葉発声の重要点」

 [1]準備体操―IM身体法
   座位(椅子)…開脚、足裏を床にしっかりつける。
   上体ひねり…軽く肘を曲げて左右に腕を動かす、鼠径部も使う
   鼠径部…指で押しこみ、戻す。


 [2]発声のための呼吸準備
  〇IMの腹式呼吸…声とことばのための呼吸
    腹部前側(丹田)出し入れだけでなく、側腹、腰方形筋も
    使えなければ、十分ではない。
    丹田の出し入れでは、声を止めることはできても、声を
    出し続けることができなければいけない。

  ◎息を出し続けて、声を長く使えることが、セリフや声の
   表現には必要となる。

  〇鼠径部をグニャグニャにゆるめておけると、声のための
   呼吸として使える。固いと上腹の方を使ってしまう。


 [3]呼吸演習
  〇椅子座位での姿勢
   坐骨で座り、腰を安定させる。上体は腰の上にフワリと
   真直ぐに乗せる。

  〇坐骨歩きの感覚が重要。(上手になると手に水を入れた器を  
    持って動いてもこぼれない)
   座面上で坐骨を動かす。(両腕を前に出し動かさないようにする)

  〇坐骨歩き―骨盤と肋骨、胴体を柔軟にしておく。

  ◎横隔膜の位置確認。
   横隔膜の位置…鳩尾からサイドに手を移動、脇に手を置いたまま、
              横隔膜をゴニョゴニョ動かす=しごく

  ◎「前胸部の響き」をつける。…肋骨
   日常会話声が響く―胸骨に響く

  〇立位で横隔膜を動かす…膝のゆるみ、鼠径部、骨盤も使う。
                    声を出してみる。

   EX―「御嶽山山頂には、雪が降り始めました」 一人ずつ声に出す。

   仲代達也さん…低い音と指示すると「足裏からか」と確認し、
             実演できる。
 
  ◎息が続いていること。句読点でも、息は続いていること。


 [4]言葉発声の重要点
  1)よく響く(響いた)声―どこで響いているか
  2)雑音のない声
  3)喉(声帯)が適切に鳴っている声
  4)息の高さ、巾、いきおいがある声

  ◎「声が響く」とは、どんなこと?
   響く声の一番のサンプル―山びこ
   響く…出し所、戻ってくる作業がないと響かない。
    →喉(声帯)が鳴って、どこかに当たって響きとなる。

   ナレーターは、喉が鳴っているだけだと、きたない声になってしまう。
   持ち声(天然物)のいい人…鳴った声が、響いて上手く返ってくる。

  〇「声帯の出す音の品質が良くこと」 それを保つためには
    トレーニングが重要である。

  ◎「雑音のない声」…響きのある声でも、雑音があったら、届かない。
    声帯の状態を良くしておくことは、声の仕事に人には、必須。

  ◎『素材が良くても磨いていかないと、使える声にはならない。
    いい声を持っている人は、声にチャームさが必要。
    声が不作法では、魅力がない―礼儀正しい声が良い。

  ◎「喉(声帯)を鳴らす」
    「ア」音で声帯を鳴らす。

  〇声帯で出した音は、違っている…音調が下がる
   出した声の違いが聞き分けられないと、いい声が出せない。
   “自分の声を聴くこと”→意味が分かる。
   音を繰り返し出せる。

  EX―声帯を使ってカウントする「1・2・3・4・5」繰り返す。

   声を変える時は声帯で、喉実感がなければいけない。

  Nさん…物云いの練習は鏡を見て行うこと。
       瞬きが多く、目で追ってしまう。

  Sさん…声帯ではなく、口先、外の音を聞いてしまっている。
       声帯の音を聴く。口の中に響かせる。口の中の開き方が不十分。

  Tさん…いつも声を出す時「今が本番」と思って出すこと。
       音を一音ずつ確認しすぎ。(うなずいて出している)
       クセが多い。

  クセを直すには、クセを書き出し、人に指摘してもらう。

 EX―「あ・い・う・え・お」…一人ずつ声に出す。 

  Nさん…瞬きしても、目の状態を変えない。
  Sさん…エの音を聴いていない。
       やり方ではなく、結果の音を覚えること。
  Tさん…音質は悪くないが、言葉がまずい。
       日本語の統一感がない。

 ◎今日一番印象に残ったこと
  Nさん…出来た時は声の実感を逃がさない。
  Sさん…山びこは、響きである。
  Tさん…坐骨歩き


 ◆本日の磯貝語録
  声帯実感を持って声を出す。
  のどの声を口の中で響かせること。


 ◆本日の感想
  声を出す、言葉を話す前の準備運動の大切さを知りました。
  自然に出す声をさらに磨くことが必要だと思いました。  

ヴォイストレーニング・夜ジム(10/16)

コーチ:出先拓也、戸村健作

比較的参加回数の多い受講者だったため、
それぞれの課題が明確になってきた。

ひとりは身体感覚を明確にすること。
ひとりは響きの感覚を得ること。
ひとりは息のコントロールを身につけること。

それぞれが感覚的な課題になってくるので、
口で説明しただけではなかなか身につかない。
様々なトレーニング法を試し、その感覚を掴むところに持って行きたい。

20141022
出先拓也 文責

ヴォイストレーニング・夜ジム(10/9)

講師: 磯貝靖洋
コーチ: 戸村健作・菅家ゆかり

本格的な秋を迎え、身体を動かすにも最適な季節です。
今期の講座も、受講生全員自分の目標に向かって
トレーニングにも熱が入り、成果が出始めています。

1 準備体操
  スワイショー、3T体操。ゆっくり動かし全身の筋肉を緩める。
  下半身の運動では、足首を柔らかく使うことが重要。

2 各自メニューに沿って、トレーニング。
  身体とつなげる。
  目的を理解して、ひとつひとつ身体の実感をもつ。

  〇発声のための息のささえを保つ
  〇気持ちの集中
  〇響きのある声
  〇母音練習
  〇各自、表現したいテキスト、コメント練習

 目標に向かって、身体作りプラス表現できる声の
 獲得に向け、意識が高まってきました。
 意欲も増してきたので、さらにトレーニングの充実を!

 20141010
菅家ゆかり 文責



 

声の学校・言葉の学校(10/7)

講座テーマ 「使える声の正しい言葉発声法―呼吸と響きの位置、生きた声―」

(1)準備体操…IM身体法
        顎ゆるめ、口唇運動
        肩甲骨、仙骨実感…仰向けに寝て、背中を床に付けて確認。

(2)前回の復習
   「地声発声」…声帯で実感のある声をだす。
          息のエネルギーで、声帯を鳴らす。
   「息のエネルギーを効率よく声にして行く。」
   「しっかり鳴りを作り、息を度bのように身体のポジションにぶつけて
    響かせて共鳴させるかによって、声が違ってくる」

  〇鳴りのエネルギーが弱いと響きも少ない

  ◎『いい音』…声帯で発した音を、どれだけ共鳴させ響かせるか、
         それが重要である。

(3)共鳴の確認
   テキストで7つの共鳴ポイントを確認
  〇前回の口腔後壁・咽頭壁共鳴(頸声)…実演復習
   息をしっかりつかって音にしておくこと。
   「軟口蓋」の使い方…鼻を開ける、閉じた時で音が違う。
  〇「声帯実感」のある音は、しっかり伝わる。(喉頭実感)
  〇「鳴り」共鳴のエネルギー源は、息である。
    声の基本は、呼吸。
    呼吸法を、しっかり体得することが必要になってくる。


(4)声と呼吸の関係性
  〇これまで、講座で学んだ呼吸法は、どんなものがあるか?
   1 胸式呼吸
   2 腹式呼吸(丹田)
   3 鼠径部呼吸
   4 背面呼吸
   5 側腹呼吸
   6 上腹筋呼吸

  〇声は、呼吸法によって、出てくる声が違ってくる。
  〇磯貝メソッドの呼吸法の基本は、鼻呼吸。
   鼻呼吸ができないと、発声も上手くいかない。
   鼻呼吸で、それぞれの呼吸を正確に実施できるようにすること。

  〇鼻呼吸復習
   鼻穴から鼻の付け根、前頭部に向かって。高い位置に吸気する。

  〇鼻を使うことで脳への刺激となり、軟口蓋の使い方も
   上手くできるようになる。

  〇鼻呼吸で球気がスムーズにでき、それぞれの呼吸法につなげやすい。
   →声やことばへの意識も活性化する。

  ①胸式呼吸で発声
   肋骨6,7番のラインに片手を置き、もう片方の手を喉、
   喉頭の位置に置き、声帯実感をつかみながら、呼吸から発声へつなげる。

   鼻吸気→胸部の支えをしっかり保つ
   肋骨を大きく動かし、呼吸の容量を多くする。
   支えがしっかりすると、息のエネルギーも、声のエネルギーに変えられる。
   胸郭の支えをできるだけ崩さず、息を安定させ、声帯で鳴りをつくり、
   高いポジションでの共鳴、響き音にしていく。

   胸式呼吸の声…軽めで明るい声

  ②丹田腹式呼吸野声との違いを確認
    腹式呼吸で出す声は、深く落ち着いた声になる。
    楽しい感情、明るく軽快な声を出そうとしても出しにくい。
  
   〇Nさん…地方での仕事帰りで疲れ気味。いつもよりも身体が固いままで、
       声が沈み暗くなってしまっていた。息も上げにくそう。
       肋骨の上部の動きが不十分。肩、首をゆるめること。

   〇Sさん…音に対して集中すること。この音を出すと決めて出すこと。
        音が決まるとエネルギーのある通る声が出せる。
        呼吸と鳴りが上手くつながると、いい共鳴が作れて、響きも
        良くなった。
        身体の実感があると、声もスムーズに出せる。

   二人ともに呼吸が違うと声が違うことは、理解でき実際に発声できた。


(5)ナレーション実演
  〇Nさん…小学校紹介映像ナレーション
      学校周辺情景―本来の声よりも軽めで明るい声で分かりやすい。
      後半、学校が変わりつつある、その対応に苦慮。
       →前半と同じようなパターンで音を使っているので、
        音を切り替えるとよいだろう。
      「克服」…奥母音が多いと、全体に沈んだ音になり   
           聞き取りにくい。

  〇Sさん…「子どもの悩み解決法」について
       電車内の描写で始まり、社内でテーマに沿って、何か書いていく
       ストーリー。
       暗く無理に低い声で語るので、全く伝わらない。
       内容を理解し、聞き手がわかる音を出すこと。

  〇文章や物語で表現する声も、呼吸が基本になっている。
   口しゃべりにならないように、呼吸と声の関係をしっかり身体実感を持って、
   表現していくこと。


 ◆本日の磯貝語録
  声のエネルギーは、息。息をコントロールする呼吸法が声の基本。
  表現する声、意味がわかる音を出すことも、呼吸によって変わる。

 ◆本日の感想
  声は共鳴させる場所や呼吸の支えによって、違う音になる。
  色々な場所の音を覚えて表現につなげたい。

       



  

ヴォイストレーニングジム・朝ジム 10/4

今期の目標は主に、声響きを豊かにしたいという方が多いのですが、一言に響きを豊かにすると言っても、磯貝メソッドを勉強されていない方は、どうすれば良いのかわからないと思います。
今日の生徒さんの場合は、身体がしっかりしているので、良く響く声が出そうなのですが、様々な課題を抱えていらっしゃいます。例えば、胸に響く声を出すには、喉を下げたまま話す必要があるのですが、なかなか下げることが出来ません。また、舌の付け根の舌骨もほとんど動きません。これから、喉周りの強化運動をトレーニングに取り入れていきます。さてさて、どう声が変わって行くか楽しみです。

講師:蔭山

ヴォイストレーニングジム・朝ジム 9/13

今日は、九月からの講座の第一回目だったので、各個人の目標設定を行うため、面接を行いました。比較的長期間、ヴォイストレーニングジムに通われている方が多いため、課題の洗い出しもスムーズでした。これまでは、呼吸や滑舌を中心に、トレーニングされる方が多かったのですが、身体の使い方が整って来たので、声の響きを課題にあげられる方が多いのが印象的でした。今季、生徒さん声の響きがどう変わって行くのか、楽しみです。

講師:蔭山

ヴォイストレーニング・夜ジム (10/2)

講師 :磯貝靖洋
コーチ: 出先拓也

前回に引き続き、手刀で切る。
そして、スクエアダンス。
身体表現の中から、表現の重要なポイントを学ぶ稽古を実施。

相手を作って、それとの関係をしっかりと作ること。
ひとりでの動きの中でも、対象がなければ嘘になってしまう。

そして見られているということを意識すること。
これが美しさにつながる。

参加者も、
身体から声ことば、演技をつなげて考えるきっかけがつかめたようだ。

20141004
出先拓也 文責