ヴォイストレーニング・夜ジム(11/27)

コーチ:戸村健作

身体トレーニングは全体で行うもの個別に行うものとあるが、
声やことばに繋がるよう意識を高めて実施するとさらに成果があるので
目的意識を強くもちましょう。

参加者それぞれ自分の弱点が実感できてきて、四苦八苦しながら
克服に取り組んでいます。
少しでも良い感覚をつかんだら、それをきっかけに感覚を磨いていく
実感を悩まず楽しんで捉えていってください。

20141129
戸村健作 文責

ヴォイストレーニング・朝ジム(11/22)

本日から、新しくジムに新しい生徒さんがいらっしゃいました。事前に、VASCの別イベント、ヴォイスチェッスサービスを受講されていたので、スムーズにトレーニングメニューを考えることができました。
本人の希望も踏まえ、呼吸のトレーニングを行う事になり、まずは腹式呼吸の基本、丹田呼吸から。
1日ではなかなか正確な動作は身につきませんが、繰り返し時間を掛けて練習していくうちに、上達して来るのもです。丹田呼吸は力強い呼吸で、一度身につくと、発声の心強い味方になります。是非、マスターしてもらいたいですね。

講師 蔭山

ヴォイストレーニング・夜ジム(11/20)

コーチ:出先拓也・日月貴子

身体訓練では、参加者各自トレーニング・メニューは異なるものの
①型を決め、崩さず行うこと
②使うべきところ以外に力がはいらないよう行う
というのが共通したポイントだった。

表現・実演トレーニングでは、普段の自分とは違う状態でテキスト読み
あるいは声をだすことをした。
要求されている課題に対して、適応していくことがなかなか難しかったようだ。
”いつもと違う状態の自分”に対し”いつもの自分”が邪魔をしているように見えた。

繰り返し繰り返し行うことで、新しい感覚に慣れ、掴んでいきましょう。

20141120
日月貴子 文責

声の学校・言葉の学校(11/18)

講座テーマ 「使える声の正しい言葉発声法―地声と自分の声―」

(1) 準備体操
  〇坐骨歩き…前進、後進、両手バンザイで前後進。
    床に仰向けに寝て、両手を上に。
    その腕を横に広げ、前ならえして伸ばす。
  〇胡坐(足裏を合わせる)→仙骨を立てる、緩めるを繰り返す。
  〇座位片卍脚…上体ひねり→手の位置を変えて一周→リラックス
  〇膝を割って長座…丹田引き込み、前に出す。
     鳩尾前後に出し入れ→各々を連続運動。

 ◎丹田…息のささえ、動きのささえ。
  鼠径部の出し入れ…坐骨でささえている。

 ○どんな声を自分が出すか。
  ⇒人の声をどのように聞いているか、どのような声かをとらえる。
   耳で聞いて、頭で考えるのではない。

(2) 声とことばのためにの身体の調整  
  意志、感情は、お腹に通じてなければ、声として表現できない。
  言葉を使う人にとって、“お腹をコントロール”することは
  重要である。
  お腹は、柔らかくしておくことはわかるが、
  緊張するなどで、すぐに固くなる。

 ○お腹をコントロールできるようになること。
  骨盤はボールのようなもので、思い通りに円運動が
  できるようにすると良い。

 ◎「お腹の状態」=身体、精神状態と同じである。
  
 ○自分のことは人任せにしないで、自分で何とかしようという
   意識がないと、変わっていくことはむずかしい。
   どうしたらいいのか、自分にある。外にはない。

  自分の中に何かがあることに感づいていくこと。
  その努力をすること。

  自分のことに気づいたら、そのまま放置しない。
  気づいたことは、もと深く何故かと探ってみること。

 ◎声とことば→『人間の心を表す』
  自分のことは、何かをやりながらはでしか、わからない。

 ○急いで何かをやり遂げようとするよりも、
  80才まで生きるとしてそれまで、やり続けようとすること。
  すべて成し遂げ完結するのではなく、ひとつできたら
  終わりでなく、さらに課題を増やしていくこと。

 ◎まずは、『自分のことをつかむこと』
  最初は、自分の身体のことを知ること。

 ○骨盤旋回
  身体の内側のことは見えないので、サンプルを見て確認する。
  身体のしくみに興味を持ち、自分の身体の動きを理解すること。

(3)地声と自分の声
  声は、喉頭の中の声帯でつくられる。
  音は、発したら必ずどこかに飛んでいく、そして当たる。
  声帯原音→口の中にあたり、口の中に響く。
 
 ○人間は、生きていく基礎的なことは、ほとんど意識しない。
  ―心臓、呼吸、声を発すること。

 ○自分が声を出すことを、声を出すことだけ考えてはいけない。
  聞く人のことを考えること。

  声帯で声を出すこと…自分のためではなく、人に受けてもらう。
  言葉を発する…人に聞いてほしい、伝えるため。

  声やことば…自分のためではなく、人に受けてもらう。
 
 ◎IMは、“人に受けてもらうために声とことばを発する”ことを、主目的としている。
  自分がわかるため、自分が出したい声を出していても人は聞いてくれない。

 ○自分のことを行っているのは、人に伝えるため。 
  他の人が納得してくれるように、自分が理解すべきである。

   地声の地 ①自である。Mindになっては広がらない。
          ②ground…earth←宇宙

 ○地声は、周りの人のためである。 

  ピアノを使って発声。
  共通のMindがいくつか集まるとgroundになる。

 ○人間は違うことが分かると、元に戻せる。
  共通が出てくる。

 ○声も動きもgroundに通じているから、見ている人にもわかる。
  グロ-ブの中にあるものはみんな違うようだが、みな共通している。
  
  “自”(我がある)=他者
   ↑
  地声⇒誰でも通じる声を見つけること。

 ○自我が増えてくると他と対立し、他と共生することはむずかしくなる。
  共通するのもが少なくなると地が小さくなる。
  声は、人が聞いてわかること。伝わらない声は意味がない。
 
 ○自分を育てること→人が理解してくれる。

  女性―生理の有無で声帯が変わる。
1オクターブ上…男性とは違う。

 ○自分が頑張るだけで、共通項がある人の方に声を発しなければ、意味がない。
  共通項を増やしていけばよい。

 ◎『地声…喉頭の持っている響きである』
  日本の元来の地声は、自声(我)になってしまう。

 ○コミュニケーションする表に出ている言葉にとらわれすぎると共通項を忘れてしまい、我の声になってしまう。
  悪いことはすぐできるが、いいことは直ぐにできない。
  声も同様、悪い声はすぐに出せるが、いい声を出すことは、容易ではない。
  いい声を出すために必要な方法を身に付けなければならない。
  地は、いつまでも探求でき、いつまでも完成しない。
 
 ◎『声のことは、喉頭で考える』
  頭と身体と心がつながって動かせるようになること。

 ◆本日の磯貝語録
  地声は自分にではなく、周りの人に投げて伝わる声、他者と共通項ををもつ声である。
  地声は喉頭の持っている響きである。

 ◆本日の感想
  「地声」は自分の地の声であると同時に、沢山の人と共通の地の声である、というのが衝撃的でした。
  地声は良くないということばかりでないなあ、と思いました。

ヴォイストレーニング・夜ジム(11/13)

講師 磯貝靖洋
コーチ 戸村健作・菅家ゆかり

参加者の目標に向かって、今期も徐々に成果が
声からも伝わってきます。
表現法の実演も、個々の課題やクセの改善などを
チェックしつつ進めています。

1 準備体操 ストレッチ
  腕を動かすことで肩甲骨周りをほぐす。
  骨盤、足首を動かし、腰周辺の筋肉をほぐす 他。

2 各自トレーニングメニューにしたがって実施
  身体トレーニングでは、使うべき筋肉をいかに効果的に動かし、
  余計な力を入れない、目的以外の筋肉に頼らないこと。
  トレーニングは何故行うのか、筋肉や骨の動きの関係なども
  理解して、美しく動かす。
  自分の動きを確認することなど、ひとつひとつ時間をかけて
  繰り返し行いました。

3 個々の希望で選んだテキスト、目標に向かって声を出して
  表現実演トレーニング。
  
  声の高さ、巾、速度、身体の動き、聞き手によって
  表現を変えるなど、具体的な声のパフォーマンスに
  取り組みました。

  12月の発表会に向けて、トレーニングも身体、声の
  表現と、各自意識が高まってきて、楽しみです。
 
  20141114
  菅家ゆかり 文責

 

ヴォイストレーニング・朝ジム(11/8)

本日のレッスンのポイントでは、以下を実施したところ、効果がありました。

・舌先を細くする為に、オトガイ筋を意識してアゴの支えと口頭を下して舌骨の支えを作る。舌が奥に下がるので舌を細めやすい。

・舌を下顎と分離させて、口腔内で浮かせる。

・軟口蓋も引き上げて口腔内を広くする。

・横口ではなく、口角を引き上げて、縦口にする。

・下顎の力を抜き、下顎を開きすぎない。

・背骨を意識して姿勢を良くして、しっかりと呼吸を行う。

母音がはっきりするようになり良い声が出せるようになりました。
しばらくして日常生活に戻ると忘れてしまいそうなので、繰り返し良いフォームを作る事が重要です。

20141115
文責 佐藤

ヴォイストレーニング・夜ジム(11/6)

コーチ:出先拓也

参加者のひとりは、継続的に参加しているので、次の段階に進んでいる
読みに関して、暗記していてもつまる、棒読みになる
これは次の言葉に進む時に口や身体の準備が出来ていない
次の言葉を発する状態になっていないことが原因ではないか
そのためにどうすれば良いかを探すことがこれからの目標である

もう一人の参加者は久しぶりの参加であったので現状を聴き取り
他の現場での声言葉の状態と近いところで稽古を行うために、その現場で使う台詞を用意していただき、それを用いて稽古を行うこととした

20141115
出先拓也 文責

声の学校・言葉の学校(11/4)

講座テーマ  「使える声の正しい言葉発声法―発声としゃべりの境 上手いか下手か-」

 [1] 準備体操」…IM身体法
    坐骨歩き・四足歩行(腹筋、背筋強化トレーニング)
    背面四足歩行・動物歩き


 [2] 発声と喋りと話
    日本語の「イ」段・「エ」段は難しい。
    「ウ」段は、もっと難しい。
    人に通じないと意味がない。

    言葉は、相手に聞いて分かってもらわなければ、
    伝わらない。
    人が聞いて、「いい音」だねと言ってもらえる音を
    出すことが重要。

  ◎『習音』しなければ、通じる音が出せない。
   “話す時の声は、どのように発するか習い、学ぶ”
   習った音は覚えても何度でも再生できるようになる。
   自分の生活圏では、好きなように話せるが、そのエリアから
   出ると、思い通りに話せるわけではない。

  =「オフィシャルの場」では、決められた言語で話すことが
    求められる。
    生活の範囲内だけでなく、その外で話す時、「プライベート」
    の喋りは違ってくる。=

   オフィシャルとプライベートを切り替えることが必要である。
   身についたもの、喋りや発音は、なかなか直らない。

  ◎社会の現場で、自分が話をする・トークする。
   ⇒どのような声で話すのか、プライベートの音では、通用しない。

  〇ナレーション・アテレコ…声だけでなく姿も、相手と
   同じように出すことを求められる。
   ⇒テキスト、台本にふさわしい声で、話せているかが、需要である。

  ◎使える事、上手な言葉作りの条件
   (1)喉頭(のど)を響かせる。
   (2)良い響きをつくる(上手い喋りの要素)
   (3)上手い喋りの声
     上手い声が良いしゃべりをつくり、喋りが上手いのは、
     良い声だから。

     上手く喋るとは、どのようなことか。
     この言葉、上手く喋るとは、どういうことか?

    〇響いた声、間の取り方の変化。
    〇抑揚の付け方
    〇聞きやすい
    〇声の高低の変化がある
    〇スピード…適正スピード
    〇内容が理解できる
    〇活舌が良く、言葉がはっきりしている。


   (4)上手い言葉の声
    〇喉を響かせるとは?
     喉を響かせることと、口を響かせることは、違うか?
     違う論拠を明確に述べられること。

  〈演習〉
   Ex-上手い喋りの声を実際に出してみる。

    〇「上手いしゃべりの声」を、その声で出してみる。
     「上手い言葉の声」を、その声として出してみる。

    〇自分の実感が違わないと、声として表現できない。
     声で表現するテキストを渡されたら。どんな声にするか
     決めて、その声を出してみる。

    〇「上手い言葉」―よい響きで、声にして出す。
     「上手い言葉」―よくない響きで、出してみる。

    〇良い響きで「言葉の声」を発声してみる。
     良くない響きでも、「言葉の声」を発してみる。

    ◎喉と口の開き方が重要。

    ◎喉頭を響かせること。
     口の開き方を意識して、母音を発音

    〇口を響かせて、5母音を発声。
     受講生一人ずつ、口の響き、のどの響きの母音発音

    ◎「喉を響かせる」ことと「喉を鳴らす」ことは、別である。
     響かせた音と、そうでない音は、伝わり方も違う。
     鳴った音をどのように響かせるかが、重要。
     響きのある声は、良い声。


 ◆本日の磯貝語録
  良い音を習音し、実際にその音を発音できること。
  上手い声は、響きのある声である。


 ◆本日の感想
  細かい違いでも、その違いをみつけることで表現の仕方が
  変わることが分かりました。
  そして、良い声になるためには、好きな声を聞いて、なぜ
  良い声と感じるのか、もっと深くまで探っていこうと思いました。