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ことば発声日曜講座(6/20)

講座テーマ「精神のコントロール/声の健康と不健康」

[1]ストレッチと体づくり。組運動を主体に。

[2]声の健康、不健康
(1)声の仕事人にとって声の不健康とは(仕事現場の経験から)。
・嗄声、不明瞭、雑音、伝わらない声、疲労、声が出ない、風邪、咳、タン、
 睡眠不足、舞い上がる、ひっくり返る、浮く、声量不足、持久力、喉痛、
 声帯くっつく、口が渇く

(2)各症状の解説と対策
・声の労働者としての自覚不足。ほとんど基本基礎訓練をしていない。
・実声、仮声、地声、裏声の実感もなく使い分けもしないでいる。
・外から要求される声を自分の聴覚で想像出来ずに、勝手に出している。
・声改善、ことば矯正にはなるべく優秀な先生を見付け指導を受けること。
・呼吸法の悪い人は発声が良くない場合が多い。 他


◆昔とちがってガラガラ声、ガサガサ声の人は少なくなった。
極端に声がきたないという人も少なくなった。

声の不健康と言えば、喉が痛い、ガサガサ、イガイガする、
セキが多い、等が主で、大きな声が出ない、少し話すと
疲れる等が一般的不健康(症状)と云える。
ただ、近年の声の職業の増加はもう一つ別次元の
要求をつきつけて来た。

それは“良く分かる言葉”である。

これは1つはしっかりした調音能力で明瞭度をふやすことである。
実はこれだけでははっきりと良く分かる言葉をつくるのは
少々むずかしい。
では何か?

その答えは、
雑音が少なくしかもエネルギーの高い声発声能力である。

話の内容が複雑化し、使う言葉も専門的になると、
相等のエネルギーが要る。
それは健康度が高く、機能性も高い声を求めて来ている事に
なります。
不健康な声どころでなく、まず当然健康。
それもけっこうな健康声を求めている。

スポーツクラブへかよって身体の健康をキープするように、
発声クラブへかよう時代が近いようだ。

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