2月24日(水)ことば音声改善 話し方
講座テーマ「読み上げ、伝達の説得力」
[1]ストレッチング(磯貝塾長)
のばす、ほぐす、ゆるめる。 股関節をゆるめる。ネコのポーズ
立ちヒザの姿勢で脚のつけ根に手をおきバウンス 正座で中心をとる
中心感覚について。理屈ではなくすごい感覚をもった人についた人が勝ち
感覚は欲深く
心の感覚:心感 ※思うとはちがう 確信のあること
◎体の実感として心があるか。
◎声は体でしか出せない 頭も体の一部
◎芸とはつもりじゃできない
[2]歩行(磯貝塾長)
[3]「読む」と「読み伝える」(テキスト/よだかの星)
(1)声を出さずに”素読み”をする。(内容、文語、分らないもの等の確認を
する)
(2)声を出して”音読”(全員に廻し読み)(読みにくさ、表現個所を確認)
・読んだことに対して反応が必要。 「読み伝える」と「読み」のちがいは?
◎声が文字を伝え意味をもつ→意味をもった声でなくてはいけない。
現代 携帯電話:一方的、目的がなく話しをすることがある
Ex③”鷹”としてセリフを読む (各自)
Ex④”ちいさなおしゃべりの鳥”のセリフを読む
鷹とおしゃべり鳥の想像絵を描く
Ex⑤ちいさなおしゃべりの鳥、”どう鳴くか”、”どう動くか” そしてセリフを読
む(各自)
◎想像しても具体的でないと役立たない。バク然ではなく、リアルで詳しく
◎声で具体的にしなければダメ
・つもりではなく実際に見てみなければいけない 知識だけあっても×
◎「読む」:声で立体的、具体的にする。文字内容を声で説明する。
・朗読をするときは全文覚えること。覚えていて見て読む
・段落が変わったら声も変えること。
・自分に向かって読まない。対象を外につくる。・字を全部音として出す
わかりながら読むこと。声を出しながら納得する。
・具体的、実際どうなっているか。いいかげんな想像→思いになってはダメ。
・書いてあることだけ理解していても相手には伝わらない。
・質問された際に、明確に答えが出せること。
◎価値あるものを出していればみんな聞くし見てくれる→伝わる
・いいものがあれば(知っていれば)それを目指せる。
・自分のできることから少しずつやるのではなく、一挙に最高のところからお
りてこようとする
◎聞き手に残る読み方 喋り方
Ex⑥ 「よだかの星」各自で読む。・さっきのは早かったのでもっとゆっくりと。
◎句読点の処理:つなぎ読み。 ・テキストは手でもって読む(顔をかくさない)
「つなぎ」長い文章では点で止まらず次につなげる
次を引っぱり出そうとする 説明だけでは×→死に読み
Ex⑦一人ずつ「こんな調子です。~」読む 磯貝塾長指導・チェック
◎声で聞かせて声を聞かせる
・書いてあることは全部やらなきゃいけない マルまでしっかり読め
Ex⑧「こんな調子です。~」各自 ◎しっかりとエネルギーの高いものを出す。
目指すものがあってやっていること
◆本日の磯貝語録
・感覚は欲深く ・体の実感としての心がほしい。
・意味をもった声を欲しくなること。 ・声で具体的にしなければダメ
・残す読み方.喋り方 ・声で聞かせて、声を聞かせる
◆本日の感想
読み伝えるを学びました。書いた文字を声出して読む事は沢山の事がから
み合って出来てる事を知りました。ただ読むのと伝えるのは大違い。うまい
読みとへたな読みも大違いでした。とってもお面白いです。
2010/02/24 (Wed) 23:00