3月10日(水)ことば音声改善 話し方
講座テーマ「会話の聞き方、話し方」
[1]各自個人指導によるストレッチング
[2]前回までのストレッチで、自分で一番楽しかった種目を2つ発表。
全員でやってみる。
[3]”気”のエネルギーをキャッチする演習。
1)両手の平をよくこする。手指、手甲、手首を良くこする。
2)手掌の中心を良くマッサージする。
3)手掌を向い合わせゆっくりと近付ける(30㎝から5㎝まで)
ゆっくりと開いたり、近付けたりする→チリチリする。暖かくなる。ピリピリする
4)手の中心を強く意識し、3)をゆっくりくり返す→熱の線を感じる。
5)、4)の手で自分の身体を様々シックリとやってみる→肌が熱かくなる。
ジーン
6)、4)の手で、顔、顎、耳上の側頭部をさわってみる(5㎝くらいはなして)
手の中心を左右意識する。→眼が良く開け、音が良く聴こえる。
7)立位で、リラックスし、6)の両手をゆっくり解放する。→良く聴える。
そのまま集中すると、色々な音がきこえてくる。
[4]話の聞き方、話し方、演習
A、話者(1人) B聞き手(2人)
(1)話し手の気の生理、聞き手の気
平生のリラックスした状態又は、緊張状態でなく、前[3]-7)の情態をつ
くり、聞き手の[3]-6)の位置(二人共同じ位置)を意識し、つなげようと、
相手の側頭に向け気を投げる。
(2)A、B共上記の同じことをする。
(3)A、昨夜の雪降りのエピソードをBに向い話しをする。
Bの二人に対し、①二人一緒に聴き位置に向い気を投げながら話す。
②1人、1人変えながら話しをする。
(4)Bは、各自、気を聴き位置まで、上げて聴く。
Bは、全く自分の気を意識しないで聴く。
・B:意識が集中している時の方が、良く分るし、Aの表情まで良く見えた。
気を抜くと何となくしか分らなかった。
・Aは:Bが、集中している時の方が、巣倍も喋り易かった。いつも喋るのが
へたで、何を喋ろうとこまるのがとてもスラスラと話せた。
・Bは:自分が集中しているときの方が、聞き易いし、お面白かった。
聴きながら、同時に色々な事を考えられた。
・両方が耳の上の緊張を少し入れると、相方が楽である。
[5]聴き手の溜意点。
1)相手を緊張させない。
2)、[3]の6)、7)で聴くクセをつける。
3)話しを主観で聴き、思い込みをしないこと。
出来る限り客観的に聞き、話しの実体をとらえる。
2010/03/03 (Wed) 23:00