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俳優表現実践(2/19)                      《ことば系》

2月19日(木)俳優表現実践

講座テーマ「表し方、伝え方-1 言葉のリズム感」

[1]各自ストレッチ
[2]個人指導
[3]講義
 自分が考えたものでないものを人に提供するにはまずおぼえること。
 それか何か受けやすいことをする。
 律・リズムを整える、乱す。 リズムのない生活は疲れる。
 セリフ・詩にリズムをみつけだす、作りだすがあまりきっちりはおかしい。
 おもしろくないものをおもしろくする、おもしろいものをおもしろくなくする。
 自分の外側にリズムをみつける、作る。手拍子、足拍子、鼓動。
 誘われるリズムを発見する、リズム感があるか、もっているか。ないとだれる。

[4]演習/テキスト:詩 ポール・エリュアール作「自由」
・リズムのエネルギーが読ませてくれる読み方をみつける。
・自分の中に何かおこっていないと文字の説明になってしまう。
・自分がそれをリアルに感じられるリズムをみつける、つくる。
リズム・区切りを変えると流れが変わる、興り方が変わる
・ただよむ、リアリズムに読む→自分が読解するために読む。
 からもっとおもしろいことを求めて読んでいく→リズム変形をつくる。
・目的、方向をつけてリズムをつくり、大きな流れ、勢いをうみだす。
 書かれたとおりによむ=リズムに従う のは人為的形式的で不自然。
 書かれたものを空間に投げる=リズムを崩すのが自然。
 実況中継ではそんなに面白くない。
・社会的なルールをのりこえるのが表現の世界。今、そこにないものを引っ張
 り出す。
間はエネルギーの蓄積、ただ切るのはリズムではない(区切りのリズム)
 同じところにとどまらないで、次のところに動いていく(移動のリズム)
 (1:1:1を基本に1:0.8:1.2と揺らすと動き出す)
 語のつなぎ方→文読みはリズムをぶちこわす(流れるが平盤)
・あるとおりのことでなく、常に何か新しいものが生みだされるためのリズム。
 リズムは止まらないで次に渡す。待ってることがなく何かが起こっている
 (内側)
・意味内容だけで読んでは、生きた実態の多層は表せないし、伝わらない。
 リズムを変えないと、自分の中がどんなに変わっても外に伝わらない。
変化の欲望を停止しない

<宿題>次回 ジャック・プレヴェール「花屋の店先で」をつくってくる。
◎リズムを作曲して伝える方法をみつける。
 リズムができると活き活きしてくる、言葉を表す。

◎まずオーソドックスに演れる・解釈できること、次にひねる。
 壊さないで形態をかえてAからA’を瞬間的に生み出すのが芸術。

◆本日の磯貝語録
 ・リズムは止まらないで次に渡す源動力だ。自分で打たずにリズムに引かれる
  こと。
 ・”間”はエネルギーの蓄積と移動態。

◆本日の感想
 そもそもリズムは自分の中にもあるのだから、もっとそれに耳と心を傾ける事が
 必要だと感じました。頭で分かるリズムと身体でとるリズムが一緒しないと、
 詩は読めない。
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