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伝わる声とことば(1/10)                     《ことば系》

1月10日(土)伝わる声とことば

講座テーマ「散文を読む①」

[1]柔軟と体づくり(佐藤助手)
(1)立位、上肢柔軟(首、肩、背部、捻転、伸張)
(2)立位、腰部柔軟(旋回、前後左右伸張、前屈伸)
(3)座位柔軟(開脚、前屈伸、股関節柔軟、上肢、肩部伸展)

[2]「一番大事なこと~養老教授の環境論~」(テキスト抜粋)
  散文を読む(全員で回し読み)
   読みやすい文体、読みにくい文体

 ・メールで情報を出した際、文章という客体化したもので伝わるのだが、
  客体性が個人のとらえ方が異なるため、実は伝わってなかったりする。
            ↓
  そこで大事な情報は口頭で伝える風潮まで出てきた。
   
  文章は自分の生活現場でどのようなポジションを占めているか
            ↓
        必要性は?伝達力は?

 皆さんの意見
 ・文章が伝わらないのは経験からも当たり前だが、ことばの伝達が伝わって
  いるかというと、それも怪しい。
 ・文の並べ方、"て、に、を、は"の使い方ひとつでニュアンスが変わってしま
  う。
 ・自分の脳内で応対のマニュアルを作っているため、半ばシステマティック
  に応対している→そのマニュアルは、文章化できる?→できます。

 ・文を読むときは、自己の一方的な表出ではなく、書き手が文を書くに至った
  意図に沿った表現でなくてはならない。
 ・初めて読んだ文章で、自分もよくわかっていないものを音声で出せば、
  聴いている方もわからない。
 ・考えながら読むことができるということは、読むスピードが思考のスピードと
  一致しているからだ。思考のスピードを超えて読むと、文の理論は伝わら
  ない。

 ・「相手にはわかるはず、伝わるはずがないんだ」という前提だからこそ、手
  を抜くと本当に伝わらない。一生懸命伝えようとして、そこそこ何とか伝わ
  るもの。
 ・理解のために、文を疑って読むということをやってみる。
   (書いてある文章以外の表現でその内容を表せないか など)

◆本日の磯貝語録
 文を一方向から見ない。立体的に多方向から見ると違うものが見える。

◆本日の感想
 "散文を読む"をやった。"伝わる読み方"を考えるとき、役者が戯曲を読み
 解き、演じることとよく似ている。考えてみれば当たり前であるが、面白かっ
 た。
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