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声の呼吸法講座(4/6)

講座テーマ「呼吸の種類を知る①胸式呼吸」

[1]ウォームアップ(磯貝講師)
・かかとのバウンド、首の運動→身体をまわす
・だらんと前傾してロールダウン→そのまま身体をゆらす
・片膝を突張り、反対の片膝をゆるめる。坐骨をうしろに。
・膝をゆるめたままロールアップ、首を立てて。
・腋の下を動かす、肋骨を動かす。
・足幅を広げて、腕を組んで上に伸びる、後ろにそらす。一旦身体をゆるめる。
・腕を前に出して、肩甲骨、背中をのばす。呼吸をしてさらにのばす。
・しゃがんで手を前につき脱力し、膝を割ってすわる。前傾して坐骨のつけ根を
 のばす。
・お尻を少し引いて、さらにのばす。片膝を折って身体をひねる。

◎ストレッチ・トレーニングをしたら、反対の動き、回復運動をすること。

・片膝をたてて両腕で抱える。膝に腕をかけてひねる。反対に倒れて回復運動。
 股関節をゆるめる。
・上半身と下半身をつなぐ股関節が、発声・呼吸には重要。
・正座して、上半身をまっすぐ立てる。腰を立てる。
・前傾して膝のバウンドで楽な姿勢をつかむ。
・上半身がリラックスしていると、上がらない。
・体感をつかむ。全身の感覚でとらえる。
・仙骨・尾てい骨をほぐす。手を前について肘の内側をのばす、身体の横で
 手を返して回復運動。
・掌をこすりあわせる、手・指をもむ。

[2]講座関係者自己紹介
A ナレーション、朗読。母が生まれる前から読み聞かせ、うまく読めるように
  3年間通い、また別の養成学校にも通っている。
B 2年間養成学校は演技中心。いいボイストレーニングがなかった。
  磯貝メソッドのボイスチェックで腹式呼吸ができていないと初めて言われた。
C 声優、養成所。創造塾は3年目。
D 日本語をしっかり話せるように。
磯貝 日本で芝居をやっている人たちはなにを言っているのかわからなかった。
   仕事にもならないのに何でやっているのかわからなかった、そこから関わり
   はじめた。
   俳優は夢のある職業、道楽でないものをやる、通じる声とことばを持つ。
   気持ちでは声は出ない。自分は満足しなくても、他人に伝わればよい。
   職業としてやろうとしないと伸びない。
E 役者・映画プロデューサー。声に課題あり。
F 3年目、声優、人間としても成長したい。
見学者① チラシを見てきた。声優。基礎ができていない。兵庫出身。
見学者② ことば・声・呼吸に興味。竹内敏晴氏のところで1,2年。

[3]講座「呼吸の種類を知る①胸式呼吸」
    -呼吸を学び身につけるということ

◎ことばを発するときの呼吸(メッセージ、歌)を修得する講座
(磯貝テキストを毎回もってくる、トレーニングチューブ、手鏡、録音可)

・声を出すときの無意識でない呼吸でも作為のない残らない呼吸と声。
・喉から音を出すためのポンプ(肺)とふいご(腹腔など)の使い方を覚えること。
・前もって決められたテキスト、自分の考えていないことに縛られる作業で
 自由発言でない。伝えようとする人に伝わるものを届ける必要がある。
 聞いている人の満足をつくる。要求に応えるための技術、職業になる、
 職業にする技術。

◎よろこばせること、うまいと感じさせる、すごい=芸術であること、を進む。

・大人がやって大人がよろこべるもの、もちろん子供もよろこべるものをつくる。
・そのとき、その役はどんな呼吸をしているか。自分の何をどう変えたらそこに
 行けるか考える。知らないことは調べる。できることはすべてやる。
・どんな姿勢でも声が出る呼吸法が必要。

◎あなたの楽器・声を育てる、筋肉を育てる、耳を育てる、音としてとらえる。

・自分でないことをするために、自分をつくる。
・独自の考え、思いはいらない。それは沢山の経験が自然につくってくれる。
・呼吸で泣き、笑い、怒れる。思わずそうなれるくらいに高める。
・さまざまな人の呼吸と同調できる事が必要である。
・何かをするために、邪魔になるものを取り除く。
 自分の事情・思い込みでそうしていることが多い。

◎呼吸法であなたの感じ方、考え方が変わる(ちゃんとやるときだけできればよい)
 ここに来たときはちゃんとやる。自分の身体と頭でやる→手と耳は貸せる。

◎聴く能力がないといい声は出ない。音を研ぎ澄ます。この音はいい音なのか。
 「やりたい」ことと「できる」ことは無関係。

◎声は変わる、よくも悪くもかわる。使っていることばで声は悪くなる。

・あなたの声・ことばで、周りの人々が迷惑を受けている可能性がある。
 自分が選ばない、相手に選ばれるようなものをつくる。
・生物的真実をみつける。社会的、人間的な真実の前に。
・自分の思いは日常生活でだけ、芸は芸がさせる。

◎自分の身体にそってやっていくしかない。ひずみがないこと、ブレのない
 ことをする。

・出し惜しみをしないこと。時間をかけないとできないと理解する。
・無意識にやっていることを意識的にできるようになる。
・呼吸が変わればキャラクターも変わる。

◎息のおきどころ、息の噴射の仕方、息のあてどころ、息の流し方を修得
 すること。

・何をしててもできる腹式呼吸をみつける。自分たちでつくりあげる。

◎世界に通用するものをやる。

・自己完結して小さくまとまらないこと。開いていること。

◆本日の磯貝語録
◎声は変わる、よくも悪くも。呼吸が声を変える。
◎声は音である。人の心の音である。

◆本日の感想
 役者になるということは本当にむづかしい。だから皆があこがれる。
 呼吸発声だけでも沢山の方法がある。自分以外のキャラクターになることが
 どんな事か、少し分った気がしました。

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