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セリフの発声レッスン(4/26)

講座テーマ「自分の中のことば ~意識と言語~」

[1]各自ストレッチ
・“これがいい”というのが分かってやるといい。
 “これじゃない”よりも“これがいい”で動くこと。
・自分の中の音を聞くこと。自分は音が聞けない、と思わないように。

☆スクエアダンス
☆3T体操→四つ足歩行

・音を聞くというのは、もっと身体的なもの(ヒフ感覚と聴覚の同時現象)
・まず、人間の声は柔らかいこと(楽器で言えば弦楽器)

・コンニャクで彫刻を作る。コンニャクを立てる。自分の手で実際やってみる。
・自分の面白い事は自分で見つける。

[2]「星の王子さま」朗読 ~セリフへの道②

(1) 回し読み(3~)

(2) 3章を外を意識しないでいいから、自分で読んでみる。

・自分が読んでいて、毎回“なるほど”と思える読み方。
 深読み、深掘りすると台詞は面白くなくなる。
 ことば(文章)の皮ふ感で自分が納得するように勝手に読んでみる。
 ただし、文はなるべく字のものを使う。
・これが楽しいということを見つける為には、自分が楽しいということを
 見つけられないと読めない。本の何が面白いかを探すこととは違う。
 “わざわざ読んだら”アウト

◎「自分が言ってるな」という実感が文章や台詞を動かす最初のヒント。

・自分以外の者で読むなら、絶対に自分だとバレないようにする。
 (悪いことだってバレなきゃ悪いことだとは分からない)

(3) “魔女”というキャラクターで朗読してみる ⇒キャラクター化
  ⇒地を“八兵衛”でやってみる。

◎他人のキャラクターをつくるには想像を具体化→身体化しなくてはならない

・キャラクターをつくる時には必ず嘘が出る。
 嘘をつき通すには条件付けがあった方がやり易い。
 その条件はさっさと決めてしまうこと。
・どんな本でも、まず自分が読みながら感じられる様に読んでみる。
 自分の言った台詞がそのまま本に書かれている様な。
・“素”をつくる癖がつくとちょっと厄介。
 作った素ではなく、本来の自分で読める様に。
 自分でも、役のキャラクターでもない素は極力さける。
・考えないで、すぐやる。気取ってると思われるぞ。まよってもダメ。

◎自分の地になった時に読み間違いや吃音が出るのは、
 自分で捉えている地が違うんじゃないか。
 もっと自分本来をつかまえ認めること。

・自分の地をよーく伸ばしてやって、それがそこにあるというのが安心のひとつ。
 それが曲がったり、くしゃくしゃになってはイカん。
・普段が緊張状態の人もいる。そういう人は極度の緊張を超えると
 自由になったりするが、その為に本来のニュートラルな地が作れないことが多い。
・自分を出していいんだぞ。その為に、自分本来の地(元)をつかんでいること。
・自分を隠すための道具に芝居がいい事を知ってる。これは正論ではない。
・天才は地でやれば芝居になる。
 それ以外は地をひたすら肥やしてそこに役に下りてきてもらうしかない。
・地を隠したい。
 でもその地もよく分かっていないから頭で考えてどっちつかずになる。

◎自分の地が分かるのは、独り静かにやるか、
 大勢の前で平気で恥をかけるか、のどちらか。

・何にも考えないためにやる「3T」は自分の全てをクリーンにしてくれる。


◆本日の磯貝語録
・自分の“地”をつかむには、独り静かに黙々と“見付ける”か、
 多勢の前で平気で恥をかき“つかむ”しかないだろう。
 自分に行き着くとはどうも楽な事ではなさそうだ。
 役者とはそういう仕事のようだ。

◆本日の感想
・自分の地でテキストを読む。ウーム思ったより難儀だ。
 自分を実感できていれば自分に嘘をつかなくなる。
 セリフが言えるようになるかも知れない。
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