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セリフの発声レッスン(5/17)

講座テーマ「他人の中のことば ~自と他の間~」

[1]各自ストレッチ

・アゴの運動(広げたり、開けたり)
・スクエアダンス
・ハミング(薄く、紙のように)→できたら1mmでも高い音を出そうとしてみる。
・“あの音を出したい”という感覚はあるか?
・自分を騙す。いつでも実声しか出せない人は、自分を騙すという事ができない。
・うまい動き方=合理的な動き方 筋肉の事を学んでみる。

[2]講座開始「他人の中のことは、自分のことば~自と他の間」

・“踊り”というものを持っていない民族はいない。舞うことで心が躍動
 するからだ。躍動すると声を出したくなるが、バレエはそれを禁欲する。
 (江口先生の著書より)
・やりたい様にやる(発散)では表現にならないし、伝える力も生まれてこない。
・喋りたいことを喋らない時、圧力が生まれる。
 ここに挿入するのが科白なのではないか。
・演ずる人間とやる役の間の“実”に質量共に差がある。役の実の想像設定規準
 を自分に置きがちであるが極力自分から切り離す思考回路が必要である。
・納得したり、認識すること
 →実は抽象的なことが多く、身体性の高い納得が表現の実である。
・今の自分が正に今。時の認識も個体差が大である。
・分からないのは分かる可能性がある。分かったフリをする方が怪しい。
・納得のエネルギーが低いと他人が見落としちゃう。
・私自身がやらなきゃいけない。でも、私以外のものをやらなくちゃいけない。
 でも、客が見てるのは私。 →役になりきった経験はある?

◎自分と役の差を感じるか?
 感じたとして、その差を埋めるのか、どう対処するのか。

・生々しい台詞。生々しさについて。
・万引きドキドキの“実”
・想像だけでは身体性が薄くて、やはり嘘に見えてしまう。

Ex 目をつぶってみる
→何にも指示を受けずに目をつぶった時何が見えたか?
 何も見えなかったか?
(胞子状のもの、色、飛蚊症みたいな、線が一本など)

・意識はひとつのネットワーク
・実が分からないから虚ばっかりで変な理想を追う。
・適応は遺伝子がしているので、脳ではない。
・目でものを見ることはできるが、目自体は実感できるか。

◎自分で実感し易いものだけを実だととらえがちだが、
 そうでないものも沢山あるのではないか
→見えて触れるところの想像力では「星の王子さま」は読めない。

・ヴィジョンの世界(=意識の前の世界)

Ex 読後感はどうだったか?

・大人になってから分かる本こそ、子供が読むといいんじゃないかな。
 子供だから分かる世界というのは、本当は無いんだと思う。
・役を決めない、役振りの読み合わせ。
・色々分かりやすくて、ストーリーができていて、起承転結がハッキリしている
 ものは、もう飽きてるんじゃないだろうか。

◎一人一人が王子さまで、社会という宇宙飛行士と話をしている。

・自分を探そうとした時は、自分の中側でしか探せない。
(=それが王子さまではないか)
・芸能とアーツの違い
・アーツは自分の人間探し
・社会的不安定より、自分の中の不安定の方が良くない。
・科学者もアーティストも、社会的制約からは逃れたいと思ってる。
・自分の自己をどこまで把握して、どこまで使うか。
 そこに居ながら次元を変換できるか。ワープできるか。

◎自分に近づけて自分の感性で読むのではなく、自分の立ち位置を
 見定めてそちら側に次元を変えて読むことができればこの本は読めるだろう。

・3人で「星の王子さま」を読む方法を考え出す。
・クリエイティブ


◆本日の磯貝語録
・自分に実感し易いものだけを実だととらえがちだが、
 外の実の方が沢山あることをいつも実感してる必要あり。

◆本日の感想
・今までとちがった楽しい講座になるな!と感じました。
 新しい感覚で(自分に今までになかった)読めたら
 とても嬉しいし、楽しいですね。
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