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ことば調整「活舌」講座(10/6)

講座テーマ「舌の動きと形をトレーニングする①」

1.体をゆるめ、体を知る。

<肩入れ>
・首の骨を探りながら頚椎1番を動かす。
・8番目が背骨の一番となる。鎖骨から胸骨などを確認。
・声帯の位置を触って確認。空気の通路を意識すること。
・呼吸法のこと、肺、横隔膜の使い方、肋骨、腹の使い方など。
・発声法のこと、喉の実感が大事、気管支を想像する。
・声をコントロールすることで、自分の言葉が良くなる。

<喉ってどこ?> 声帯、声帯を鳴らす。
・喉の上がり下がりができること。するためには、喉を下げる練習。
・肋骨が広がる‐喉が下がる。
・自分を変えるためには工夫が必要。まず、自分の声がどういう声か知らないと
 ダメ
・柔らかくしておく(前側、後側)。固いと不利。
・笛が同じところにあると、同じ音しかでない。

・サ行がうまくいかない→舌の位置が高い。
・高い音は舌骨より高い。舌骨より低く響かせると、低くなる。
 声帯は伸び縮みして音が変わる。
・「サシシメシマス」 舌の位置が高い。低くするにはノドを下げて、低い音で
 言ってみる
・サ行が苦手 → 舌が前へ流れる。舌小帯が生まれつき前に付いている。
・歯列矯正しても喋り方がうまくならないのは、声がそのままだから。
→声・発声とリンクしていかないと、言葉はなおらない。

◎舌を下ろす訓練。
◎聴覚
・サ行が苦手な人は鼻が悪い人が多い。
・サ・ザ・ラ行がうまく連携するようになるのに3、4年かかる。
・100%を目指さない。30%変わったら、他人はすごく変わったと言う。

2.言葉音をつくる(構音);舌の動き(資料参照)
・声が出る → 声の質が良くなる ということをやっていく。

(1)舌について
奥舌・・・歯が当たらない。
中舌・・・奥歯が当たる。
前舌・・・せっ歯が当たる。
舌尖・・・舌の最先端
舌背・・・舌全体 cf.舌面

・「舌小帯」舌小帯丘を見て確認。
・舌小帯を使って、舌を動かしてみるのは、サ行には有効。
 +縦口
 +横口(出さないで)
・「オトガイ舌筋」「舌骨」確認。テキスト25、26図でノドを確認。
・舌をのんでみると舌骨がおりる。
・女性は120度くらい声帯が開いている。そして短い。だから高音がでる。
・男性は90度くらい。
・舌骨上筋、舌骨下筋の図で動きを確認する。
・舌が動かなくなる病気もある。のみこめなくなる人もいる。
・嚥下が出来ますか?どこの筋肉を使っているか。
 強く噛んで飲み込む。飲み込むのが下手だと言葉がうまくできない。
・今、やりたくないことをさせると脳が活発化する。クサイ匂いを嗅がせるのが一番。
 すると飲み込む。

(2)自分の舌を知る。(鏡を使用)
・舌が波形になっていると、前に出やすい。
・舌を細くして、のめると良い。
・横に口を引いて舌が歯のとの辺にあたるかを探す。
・歯から出てしまう人がいる。→前舌症
(Aさん)舌が広い、溝が出来ないと良い。舌骨、およびオトガイ筋を使う。
(Bさん)力を入れない。
(Cさん)溝ができる。
・音は聞いて覚えたものを使っている。生きた環境によって変わる。
 別なものに変えることもできる。
◎中~奥舌の感覚をつける。舌で奥歯を左右される。
・溝舌の人はのみこみが下手
・溝になっている時は、真ん中の感覚が少ない。横をなめる時も、真ん中意識
 する。 難しいので、なめている反対側を意識する。
・スプーンでなぜると舌の真ん中が分かる。
 それが分からないと鼻の真ん中が分かりにくい。全部繋がっている。
・溝は真ん中がおちている状態。それをなおしていく。
 もとを動かさないとうまくいかない。
 アゴの奥、下アゴの奥、そこを動かしてやる。
・うまくいくと、舌小帯の下にだえきがたまる、そうすれば良い。
・そのままの状態で息を出し入れする。

(3)母音調音法(プリント使用)
・舌の先が空気を持っていこうとする。だから細くしないとダメ。
・舌の位置、盛り上がり、今までは盛り上がりだけを
 気にしてきたが良い音にならない
・後ろ、天井を鳴らす。
・「ア」舌が下りて、口の中のキャパシティが広がるが人によっては、
 外にもれてしまう。 とてもソン。1音なら良くても連続すると音にならない。
・口の中を響かせたい。舌を奥に入れて響かせる。
・母音は全ての音についてくる。子音が出来ても母音が出来なれければ、
 良くならない
・母音は響き‐構音‐母音活舌
・「イ」「エ」 奥で響かせたほうがトク。

①「イ」「エ」をくり返して練習(次回)。

②T(タ)R(ル)D(ダ)T(ト)K(ク)G(グ)を先にする。その後、サ行。
・なめてから「イ」、「イ」と言ってからなめる。イと連続して言ってみる。
・「イ」「ニ」
・Aさん;顔の上の前の方へ響かせる。
・ラ行はもともと大和言葉にはない。ラ行はいつもしっかり弾かなくてよい。
・ある音で無くなったもの、新しく入ってきた音があり、ラは中国から入ってきた。
 地方によっては崩れる。
・ド、ガ行も日本には少なかった。
 「でぃ」は音として無くなった。ダデドしか残らなかった。
・その時に言い易いように音が変わっていく-文化。
 あまり変化が激しいと交流に困る。
・国として共通語を確立する(方言はあってもいいが・・・。)

◆本日の磯貝語録
 人は全て何かモデルを持っている、しかし声や言葉にしては、お粗末で貧弱だ。
自分で、見聞きして決めるしかない。天才でない限り、目標やサンプルモデルは
必ずいるものだ。

◆本日の感想
 レッスン3日目、勉強する事がいっぱいで頭がパンクしそうです。活舌するため
には、体の構造を理解しないと前に進めないことが分かりました。教わる1つ1つ
が全て大事な事だと感じました。専門家になるのは実は大変を乗り越えなくては
無理ですよネ!
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