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声の呼吸法講座(2/8)


講座テーマ「5種練息法②」

[1]ウォーミングアップ
(1)3T(止めない、溜めない、閉じない)を行う。
 全身の皮膚を動かす。動くように骨や筋肉を動かす。
(水の中だとわかりやすい)
・かたい筋肉のところは皮膚が動きにくい。
・舌でなめられている時の皮膚の感覚を保つ。
・誰かになでられているような感覚。頭は考えない。
・正立から足の位置を動かさない動きで調整する。
・3Tはいい訓練で、いい表現で、いくらでも続けられる。
・大きく動いて収束する。
 死んでもわからないかもしれないような大きいことに向っている。


[2]講義と演習「身体気と語気①」

(1)息とは?生命、声を出すためのもの、活力、あたたかい呼吸
東洋人が名付けた呼吸の一種類、人間の中の空気の流れ
持続(続けるためのもの)、エネルギー(声を出すための)
 人に伝える頭を育てる。

(2)「身体気・精神気・語気」資料による演習
・テキストの語の状態の息をつくる。ちがいを実感する。

テキストー気負う/気後れ/気落ち/気が抜ける・・・
・普段無意識で自動的にやっていることを改めて認識、実感する。
・「気」のつくことばはたくさんある。ことばを使い分けている。
・気は変わる。動く。瞬間のもの。長い時間のもの。蓄積するもの。
 自分に向かうもの、他人に向かうもの様々あるものを区別する。

テキスト「気ぜわしい」ときの身体 下着の中にノミがいるみたい

テキスト「気負う」状態のオノマトペ。声をつくる。息をつくる。
◎そのための場面をつくる。ウラをつくる。別の言葉で言い替える。
 似たような言葉をさがす。別の言葉をみつける。
・日本語のことばには、一つ以上の意味がある。
・テキストをそのまま丸のみしない。意味違い。ニュアンスちがい。
テキスト「ああ、そうか」を気落ちした=がっかりした状態で出す。
・1つ以上の意味を知っているかいないかで表現が変わる。
・現実と理屈を近づける。現実と字義の間をとらえる。
 出しやすいように身体を動かしたりする。
テキスト「気兼ねする」ときの声、息、身体、動作はどうであるか。
・地方から集まった似たようなニュアンスのちがう言葉が原因で語彙がふえた。
◎共通音の共通語がないので、自分の言葉にこだわらないで共用する
必要がある。
・自分の中にない言葉を自分の中にある言葉に置き換えて身体化する。
 テキスト中のすべての言葉に1つ以上別の言葉で置き換える→宿題
 テキスト中のすべての言葉の声、息、身体、動作をつくる →宿題

◆本日の磯貝語録
 1つの精神状態、心理状態について、日本語には類似した語が沢山あり、
 使い手により様々なニュアンスを使い分けている。
 この問題が日本人には可成り大きな問題だ。外国人には不理解だ。

◆本日の感想
 普段生きている時の自分の考え方や、言葉のとらえ方を
全て見透されている様な気分になりました。
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