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ことば調整「活舌」講座 (11/24)

講座テーマ「苦手音をていねいに克服する‐②」

1.ストレッチ

1)(立位)
・首を回す→肩を回す→腕を伸ばす
・股関節を使って骨盤を動かす→座骨を動かす→仙骨を動かす
 →内股で骨盤を動かす→脚の外側の筋肉を動かす。
・手を組んで上へ伸びる(首のつけ根を腕でほぐす)
 →反る→背中を丸くして前へ伸びる
 →再度上へ伸びる→息を吐きながら横へ倒す→肘を動かす→身体を揺する。

2)(座位)
・しゃがんだ状態でバウンス、手を前について、だんだん後ろへ。
 →長座位(膝は抜いて)上体を前へ→起こしてきて少し反るように。
 右側に倒れる→起こしてきて(吸う)→(吐きながら)左側へ倒れる。
 背中の空気を出しきるように。
・ゆっくりと上体を前へ倒していき、そのままkeepする。首、肩に力を入れない。
 →少しづつお尻を後ろへ
 →上体を前へ伸ばす(足首を持って引っ張ってあげてもよい)
 →(脚が真っ直ぐになるくらい)再度お尻を後ろへ。→前へ伸びる。
 →ゆっくり起き上がって上体を左右に捻る。

3)(伏臥位)
・膝を立てて、片方の脚にかけて横へ倒す。鼠径部で、ゆっくりと呼吸する。
 →脚をはずして金魚運動。
・(回復運動)膝を抱えて、胸の方へ引き寄せる。
・先程とかける脚をかえて、同様に。
・身体を横向きにして、膝をかかえこみ、ゆっくりと起きる。
・各自ほぐす。

2.講座・演習「苦手音をていねいに克服する‐②」

Q:自分でやっていてよく分からない・・・どれが良く、どれが悪いのか!
A:勘が働くか・・・。減点法の人、自分を持ち上げる人、2通りあるが後者の方が
 上手くなる。まぁいいやでやっていける。厳しい人は自分との戦いだけにして
 しまう。声は他人とのこと。
・こうじゃないのかな~という予想がたつようになってくるまでやるとよい。
・まずい部分を隠さない。堂々とやっていると、周りは認める。
 認められると良くなる。
・音声に関しては、自分を持ち上げる努力が必要。
・何も知らなくても、出来るときは出来る。ことばとはそういうもの。
・日本語は長い歴史があり、その上で会話している。その人のバックグラウンドで
 音感覚は違う。

◎((やまとことば(文字はない。うたは残っている。息が長い。マネがしやすい。
だから伝わっていった。仏教が入って文字(漢字)が入ってきた。読めない人の
ためにうたをうたった。知らないことは音から入り覚えていった。))
・2000年前からことばがあった。今は字があるだけで音を覚えない。
音の伝承でどの国もやってきた。語り部(民間)、政治でもいた。それにはふしが
あった。分かるようにマネられるように、しないといけない。ちゃんとことばを
言える人がいないといけない。
・今から900年前に文字体系が出来た。
 当時1000万人のうち3割は文字が読めた。世界的にも高い識字率。
・どういう音というのはうまくいかなかった。文字の意味をとるのが重要だった。
・武士、でかい声で皆に分かるように命令を出せた。その時には、規範があった。
(どういう時には、どういう声か。)
・「規範代」が足りなくなってきた。そのためいろいろに広がってしまった。
その後、藩政になり幕府の圧制に苦しむようになる。
・今は、自分の自由にやっていい。お金があれば自由にやっていい。
自分の満足の追求のために走る。それは良いことではない。
声・ことばに関していえば、みんな自由。
話す方も話し方を知らないし、なにしろ聞き方が下手。

◎現在は言葉音の規範がない時代。
標準音があったが、今は共通語となり相対化された。
・文部省のしばりの中で、NHKが放送したもの、政府の都合の良いものを
放送し、戦争にまで導いてしまった。標準語に疑問が持たれた。

◎共通語‐地域によって共通のものをつくる。相対的。
標準語をくずして代わりになるものをつくるのに非常に苦労している。
・人間の心を今は文字では表せない。声でしか現し伝えられない。
(田中角栄の声が松平健みたいだったら・・・。今と違う日本になったかも。)
・その声によってその人の過程がわかる。
・両方持っているのがいい(人生が増える)
・・・サ行が言えるのと、サ行が言えない。「サラダオイル」

◎ウィークポイントをつぶそうとしない。
◎強い人はマイナスポイントを持っている、他人のマイナスポイントも認められる。
生物学的思考=頭で考えて良しと思うものを1つ持っている場合は、必ず反対の
そうでないものをも1つ存在する。
たから、バランスがとれている。
良い:悪い=1:1 だから、生物としてやっていける。
・学校は生き辛くなる教育をしているのか・・・。
・規範があるから、いろいろできる。規範だけ→つまらない。可能性が少ない。

◎規範がない・・・不安、仮定法としての軸がない。→規範は絶対ではない。
・共通項の高いものがあれば、生きていける。
・まずいと思って改善すると良くなってかえってくる。

◆「音声改善」をするにあたって。

・サ行も喜んでやらないと改善しない。バツゲームはしないこと。
・自分にとって不都合なら、やったほうがいい。
・規範がなければ悪いとは言えない。

◎誰にでも分かって、次の世代につなげていける音声がいい音声。
・タンギング・・・舌でジャマをすることでできる音楽→ことばがある。
ジャマしたときの音声のボキャブラリーが貧しくなると喋りにくくなる。
・マイナスだと思っているからまずくなる。堂々としていれば通用する。
・吃音、なおっても喜ばない。(そういう精神状態)
社会的圧迫からおこったもので、治る、ダメだと思うから、ドモる。
ずーっとやらせる。やっていると治る。
・開放されたら治る。社会が違うものをいじめる。皆、それにまいってしまう。
・吃音って楽しいもの、おもしろいもの、躍動感があると思考を転換する。
・何のために、何をしているのか分からないとき=ものすごく大切。

◎ことば=伝達の道具だけじゃない。その人の人間性、その人の人格。
◎声=その声からその人の人となりが伝わってくる。喋り方は声から。
◎人格→他人の声からその人の人間性を聴きとる。学びとる。
・自己否定をする人は、言葉の良くない人→明るい音声が出せない。
・多少トラブルがあっても、そういう人格だからいいじゃないかと
 思える事から改善が始まり、有効となる。
・自分の活舌に対して正確に判断しているか。社会的判断か。
 社会的なハンディキャップは、社会が変われば問題にもならない。
・それを克服しようという気持ちがわいてきたら皆で手助けすればよい。
 闇雲に、皆治そうとするのは違う。
・タンギングができないことで、悲観的にならないこと。音は明るく、
 爽やかでないと伝わらない。
・柔軟になることで音を聞く耳の幅が拡がる。
・活舌が悪い人=音を聞く耳が不正確であった(弁別機能)
 =「いい音っていいよね」という頭の回路が必要。

(演習‐1)自分の苦手音を発音してみる→各自、先週の復習。
◎楽しみにながらやる。→よく聞く。

◎名前が言いにくい・・・どうしよう、どうしよう・・・ではなく、
じゃ、名前を変えようか、くらいの柔軟さが必要。
・いじめても、反省しても、忘れても・・・なおらない。

◎開放しよう!自分で開放したくなってくる。
・コンセントレイトしても突破口はない。音が開放されるにはどうするか。
1つには身体を動かす。開放するにはどのように動けばいいか。
(Aさん)「Aさん」を開放する身体の動きをやってみる。
(Bさん)(本人曰く)緊張が高い、ほぐす、「Bさん」を動いていう。
(Cさん)自信を持つためにはどうしたらいいか、発明する。
逆立ちして「Cさん」といい続ける。リズムをつける。
(Dさん)アンダーコードを使わないといい声にならない。
圧倒的にアッパーコードを使っている。
Hは摩擦音。パイプをひねって出すようにすると鳴る。
「ひろびろと」:アンダーコードを使う。
声帯はしめずに、上下のところを閉める。下げたまま音程を上げる。

演習
各個人で練習、個別指導(前回の改善点の発展形)
・足を使ったら動くということ。足を使うとリズムがとれる。
そして、前へ出す。やったもん勝ち!
・それもよい、捨てない。それより良いものもやる。
・ことば‐伝わったという感触は声で分かる。出した瞬間わかる。
自分に伝わるように読めているか。どのためにはエネルギーもいる。

◆磯貝語録
なし

◆本日の感想
この講座は、はじめて参加しました。自分が思っていたのと全然違う講座で
ビックリしました。「活舌」=早口言葉かと、そういうイメージだったので・・・。
元をチャンとつかむことと、出来ないと思い込んでいることをほどくのと、
とっても良く分かりました。
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