FC2ブログ

ことば調整「活舌」講座(11/10)

講座テーマ「本人の言葉グセ(活舌)を正確にとらえる」

1.ストレッチ
・立位
1)手を真っ直ぐに上げる。(左右)
 自分で持ち上げる。→引っ張られるように。
 肩を回す。→両腕を上げる→肩と首をほぐす。
・体感・・・分かれば分かるほどやりすぎる。やりすぎでない、ケチでもない。
 少し、いつでも余裕を残しておく。(余裕の体感)
 指摘されたことを100%やるのではない。
 夢中でやっている時も向こうにあるものを常に捉えておくこと。
・思うと妄想・・・妄想は、爆走になる。
・ムダな努力をしない。そのままを続ける→辛抱→感覚が育つ。

2)座骨を回す。
・「あ」・・・やっていると出す前に聴くということが分かる。
 あるものをやる。自分でやろうとすると失敗する。

3)横隔膜・・・6点をそれぞれ動かす。最初は分からないが、
 それだというつもりでやってみる。
 6点を滑らかに回す。前2つが上手くいかない。
・前の2つの点を前に出すのをどうするか。どうコントロールするか探す。
 後ろを抜く人が多い。入れると前がでる。
 前へ引っ張ってやる・・・どういうことか自分で見つける。
 半年くらいやっていると少しづつ分かってくる。
・腹直筋
 バウンディングは重要。身体を抜いた声では声を悪くする。
・今年いっぱい、胸郭をを動かすことをやってみる。すると横隔膜のことが
 分かってくる。
・座骨のことは、横隔膜のこと。(フラの人は腰椎を動かしても、
 上体は動かさない。だから歌える。首や肩は動かさないほうがよい。
 ハンガーのままお尻をふる。)

Q.なぜ芝居に加工が必要なのか。
(A.自分でないものを演じるから。)
(A.同じことを何度も繰り返さないといけないから。)
・同じことはない=自然・自由
・決めると不自由だが、何度も出来る。
・その人としてやるということを毎回する。これは大変。芝居ができたからと
いって、ナレーターは出来ない。全てを含めた上で声だけでやる。
ナレーションは何度も繰り返すことはない。
・身体を明け渡して、役をやるときに自分にとって動きにくくても出来なければ
ダメ。そうじゃないものをやるときに、私の日常を持ってやるとマズイ。

◎本日のテーマ「自分の活舌ウィークポイントを正確につかみ、
 克服する方法を見つける」

・日毎の経験を細かく整理して、どうなってしまうのかチェックする。
・出来なくしているものをみつけて、冷静にとらえる。
・ウィークを見つける。どこがそうさせているのか見つける。自分で自分のことを
 見つける。
・静かにする。自分に戻す。外部から言われたことをやるのは対応。
 内省ができなければ、対応もできない。

Ex-1 各自のウィークポイントを発声してみる。
回復運動;体形を変え、卍、腰の後ろ、首の後ろをほぐす。
・呼吸、鼠径部をひっこめてみる。押し出す。丹田も同様に。
・鼠径部は自発力、意識して出し入れ。
・丹田は丹田に紐をつけて出引。前へ出し、後ろへ引く。
最初は自発的にやってあげる。運動脳。
見えない空気・ことば・心を相手にする。
見えないものを自分の身体でサポートする→気の世界。

Ex-2 自分の体をコントロールしにくいところをCheckする。
・自力でやる部分、そうでない部分と両方育てる。
・上手い人は自分でもやっているのは半分くらいではないか。
・繰り返すことも、自分の中と外の気がやってくれる。
・頭で分かって、すっと身体で分かる(腑に落ちた)。
・声も振動だから、気のことが分からないとダメ。
・好きになったら、向こうも好きになってくれるだろう。合気(あいき)。
◎連携していく気が分かると良い。
自分が思ったように出来ない→自分の思ったようにしたいが原因。
・気の流れと呼吸には関係がある。じっくり見付けていくこと。
 気が分かると、事故にあいにくい。スポーツは気の世界。芝居・表現でも根幹。
私でやろうとする人がいっぱいいると悪い気が漂っている。出来る人は頑張らない。
頑張る人ばかりのところは出来ない人たち。
自分は引いた方がいい。
・意識、感覚、意志、がないと言葉は発することが出来ない。今までやってきた
 ものを変更しないといけない。
 もうひとつ別のことを覚えようとした方が早い。

◆発表:自分で苦手なところ
Aさん:サ行
Bさん:ラ行(ラ行音が続くと難しい。)
Cさん:サ・ザ行
Dさん:パ行(ナ行は良くなった。)

・今までそれでやってきたので、変えると脳は困る。
・一番マズイのから直すのはソン。はっきりしない自分のマズイところをはっきり
 させる。
・気持ちで直るということはない。
・今はやった後に気がつくが、気があればやる前に気づく。
・ウィークポイントをバンバカ出す。自分に入れておかない。
・気が楽になると、やっていることに気がつきはじめる。
・サ行が出来ないことを確認しているのだという考えでやる。どんどんやってしまう。
・隠しても、責めてもダメ。それではなおらない。
・まず、自分の苦手なものを出してみる。(書き出し)

(Aさん)感情が走り「早口になると舌さばきがうまくいかない。」
舌さばきがうまくいかないことは「労働省合同庁舎」
(いじめは社会に潜在的にあり、うまくいえないことばは必ずある。)
・うまく言えないポイントの核をつかまえる。すると楽になる。
◎自分の特徴をみつける。
◎自分の発する言葉の意味、思いばかりでなく、「音」「口調」も覚えておく。
聴いていないとできない、喋ることに夢中になているのでは?
つまった音のあとに、うまくいっていない。
Aさんは、喋っている時には、気がついていない。
◎促音便の前のS、「あさって」がダメ。

(Bさん)「ラ行」「ダ行」「早口」(自分では分からないが他人から言われる。)
「ウ・オ」などが言いにくい。これが混じるとうまくいかない。
◎ウ・オは、奥の母音なので懸壅垂の問題→息の位置。
指でさわる、そこで「オ」という。口で言わない。
舌で軟口蓋をなめる。軟口蓋、懸壅垂へ向かって「ウ」
後ろの天井を上げてやって、そこへ向かってノドと軟口蓋でやる。
唇を先行させない。「Bさん」
本人:唇を使っていないけど出来た。磯貝:「ウ音」は唇を鳴らさない。
・ノド‐懸壅垂‐軟口蓋 のライン。
・一回出来た。しかし、マグレ。マグレにならないようクセをつける。

テキスト「ウチのウシはウマイ」
・Bさんは唇が緊張しずぎる。
唇を使うと舌が「ウ」の形に近くなるので幼いころに教えられる。ヒドイことだ。
・自分のためだったら何でもしなさい。

(Cさん)サ行→タ行と関連付けて調音「Cさん」の「サ」が「タ」に聞こえる。
・まずカ行からつくっていく。上顎でつくる。上の前でつくる。
 舌をきちんと使う。上顎の犬歯を鳴らす。
・まず、音をマネル。(磯貝講師、見本)
・方法は教えるが、その方法でやったとしてもイイ音になるかは別。
 まず、音を覚える。
・何が違うか・・・「カ」「ka」
(kのところで、aを言っている。kの瞬間aを言う。出来てくると固定してサボル。
3回言うなら、3回新しい音をつくる。喋ることはラクをすること。すると音は死ぬ。
音が生きていないとことばは生きない。ことばが生きていないとダメ。)
・音はある状態でつくる。目にまで出ている。息を上げる。
・音が意味、意志、感情なら、それは脳の問題。
・脳のことを一番に出てくるのは目である。一回、一回、目がご挨拶している。
慣れあってはダメ。
・不自由なおもいをして、「カ」を覚える→サ行へ。
・自分の出している音は見える。見える音にしたらみんなに聞く。

(Dさん)パッと吐き出す音。P唇音破裂音→「H」行から行う。
「ハ」・・・破裂音、声帯がパチンと破裂する。
・耳は聞いているけど、目は開いていない。
・鳴りだけ、響きを聞いていない。
・響きが上まで上がってしまっている。
・声門破裂音‐「ハ」
・息を吐き過ぎる。
本人:出そうと思って上がってきてしまう。思っていたより低い。

Aさん:「と」一度ためてから出す。「て」

Bさん:「ウ」「オ」・・・「ウ」は懸壅垂に向かって、唇でやらない。口の中の音。
口の中から唇に伝わってくる。「ウ」を後ろへ持っていった方がよいかも。

Cさん:「カ」奥をあける。母音があって子音がのっかっている。
今は子音の上に母音がのってしまている。感触の違いを覚えておく。

Dさん:「ハ」は、ノドで。左右が弱いかもしれない。ノドの位置で鳴らす。
 吹き上げない。出した音を聞くのではなく出す前の音を聞く。
 出す前にある、その音を出す、構え。ことば一音、一音に対する態度。

◆本日の磯貝語録
なし

◆本日の感想
自分のウィークポイントを探し出し練習しました。日頃から意識して変えるやり方を
使い、ダメだった時をチェックしないと自分のものにならないなと思いました。
関連記事