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発声・呼吸法改善 9月25日(火)

講座テーマ「発声・呼吸法改善/呼吸法基礎」
1.ストレッチ
(1)立位、全身伸展
 ・肩甲骨を回す→ロールダウン(左右に手を動かす)・ロールアップ
 ・首を回す
 ・乳頭のところを手で持って、色々に動かす。→アゴを使って動かす。
 ・乳頭のところから首を横に倒す。(手は頭に、反対の手は腰に)
 ・首の前側を伸ばす。(2本ある筋肉のうち、左右でそれぞれ伸ばす)
 ・後ろ側を伸ばして緩める。
(2)股割り、バウンスなど
(3)おろすということ‐足踏み(足を打ち抜く)
 ・片脚にのってから、片足をおろす。
 ・手のひらも同じ様に。
 ・脚をおろした時に、仙骨のあたりも抜ける。
(4)3T運動
(筋肉、関節、どちらでも良いので力を抜いてたくさん動かす。)
 ・手を打ったところで止まる。
 ・筋肉をのびやかにする。

2.講座(磯貝塾長)〈5つの呼吸法〉
テキストp8~、読んでもらう。〈5つの呼吸法・図〉
①胸式呼吸(胸郭部)
②腹式呼吸(丹田)
③鼠径部呼吸
④側腹筋呼吸(腰方形筋)
⑤背面呼吸

◎横隔膜の位置を分かる。
まず、鳩尾(横隔膜の前側)後ろ側にたれ下がっている。
真ん中は、固い健(ハクセン)で、その真上に心臓がのっている。

・横隔膜の上は呼吸・循環器、下は消化器。
・体温というのは血液の温度で、酸素をはなして体温をつくる。
 はなしてあいたところに炭酸ガスが入る。
・心臓はガス交換(酸素から炭酸ガスの交換)が行われるところ。
・しかし、意識はしないで、心臓も、肺も動く=本能
・無意識で心臓も、肺も動く…ラク
 無意識での人間の動き(働き)…自然(人間にとっての自然)
・自然という種類は、実はたくさんある。
 本能=自然にまかせて生きていること。
・ある目的で動き、声を出すのは自然ではできない。
 でも、不自然ではダメ。→意識呼吸を身に付ける。
・呼吸…横隔膜の上がり下がり。
    ただし、自分では動けない。
 CO2 を吐き出す…横隔膜が縮まって、吐き出している。
 O2 をとりこむ作業…この仕事は肋骨がしている。
           肋骨が広がって横隔膜が広がる。
・横隔膜を上げる、広げる…どんな力が働いているか。

EX‐呼吸をしてみる。
・肋骨をさわって呼吸をする。
・肋骨の図を確認、テキストp10など。
・肋骨の後ろ側…肋骨のなかがわに肺。
・肋骨の前側…胸骨
・肋骨の形を確認/肋骨のなかがわに肺。
・肺の下は消化器/肋骨の下には骨はない…自在に形が変わる。
・下の部分が動くと、それにあわせて横隔膜も動く(腹式呼吸)
・肋骨を使って、横隔膜を動かそうとする。(胸式呼吸)

◎意識的にやる。

・寝た状態…自然、ただし何もしない。(意志はなし)
・トイレに行きたい(意識が出た)…行こう!(意志が出た)
・意識でもって動くと、血流が増える。(自分では分からないが。)
・横隔膜の上げ下げをどうするか。本来はこれだけのこと。
・意志が動く…体が反応する。
・意識と意志(原始的な考え方による意識と意志の違い)
 意志=〈認識した〉
・呼吸とは=生きている実感であり、
      生の意識があるかということ。
EX‐浅く腰をかけて、腰に手をかける。
①「あ」と驚いて声を出す→腰がなにかしませんでしたか?(磯貝)
 →反応がありました。(生徒)
 ・波打った、ビックと動いた、キュッと力が入った、
  固くなった、膨らんで固くなる。
②「え~、うそでしょう。」
 ・腰が呼吸に参加していないと動かない。(磯貝)
③「嫌だよ~。」
 →膨らんで固くなった、後ろに膨らんだ、わき腹の後ろ辺りが膨らんだ。
 などの反応があった。

◎テキストp16 腰方形筋の確認。
・呼吸に大変重要な筋肉(昔は呼吸筋と呼ばれていた)
→◎情意筋とも呼ばれる。豪快に笑う時などに使う。
・下向きに寝ている時には動いている。
◎側腹筋呼吸

◎鼠径部の確認
 悲しい時、こわい時→鼠径部がしまる。
・鼠径部に乗るようにして、足をあげて抜こうとして足をおろすと、
 ストンとおちる。
・骨盤の動きと、お腹との関係(出る、入る)
・鼠径部にのると(意識がおちると)、落ち着く。
・上半身の底である。
EX‐自分の鼠径部を動かしてみる。(指を使って出し入れ)
→意識、感情になってくる。
 すると一体化できる。「わ~、キレイだ。」これと一体化できる。

◎シンクロナイズしたければ、下げろ。
・上がってしまった声は、絶対に通らない。イイ声にもならない。

◎背中側…背中(横隔膜より上、下は腰)の確認。
 僧帽筋、肋骨のあたりまでを使う呼吸=背面呼吸。

・磯貝メソッド5つの呼吸法
→これは、体全体を均一に使う、そのため脳も均一に使える。
(1つの呼吸法だと、脳も局所しか使えない。)
(呼吸を良くしておけば、精神は悪くはならない。)
(ハタ・ヨーガ、気功、太極拳などは呼吸法。)

◎それぞれの呼吸法を意識的に使う。
・生活態度は、呼吸態度である。
・意識を意志の方向へ持って行きたければ、呼吸法が連れていってくれる。
・静止呼吸…例、座禅
 表現をやるひとにとっては役に立ちにくい。
・声・ことば/声・ことばのための呼吸法をやっていく。
→自分を表現と同時に、人を理解するためのもの。
 人を理解する、人の呼吸をわかるために、呼吸法をする。
・自己の意識だけでやると、ボロボロになる。
・「私は…、私は…」ということをしない。

EX
①まず、立って、首まわり、上半身の力を抜く。
②丹田がキクと倒れないでする。(高所の端に立つ)
=動きでも丹田を使う。(瞬発でも、持続でも使う)
・ケムリ運動をやってみる。(スローで動く)
・止まる時は丹田、筋肉で止まらない。
・筋肉はやわらかく、皮膚は縮まず、神経はのんびりやる。

◎「仙骨」…仙骨は頭の支配に従いたくないところ。
 “仙骨で考える”とはどういうことか。ここから修行がはじまる。
EX
①丹田の出し入れ
②〈釈迦の呼吸法〉
ア、片鼻ですう。
イ、丹田に手を当てる。
ウ、丹田が空気をほしがる。
エ、手を変えてやる。(片鼻は手で押さえる。)
→これが出来てくると、落ち着く。

視覚 300:1 聴覚 というのが現代。とても疲れること。
・快感情…生きているか、生きていないのか境。
     快感情とはどういうことか探す。
(見えているものが聞こえはじめる…これはとても面白い。)
(音として、芝居なども楽しめるようになる。)

・腹式呼吸
 丹田(お腹)が先行、次に息をすう、それをためておく。
 これを支えるという。
◎支える、keepする=呼吸法には大変重要。

・胸郭呼吸
胸郭のなかに自分が入って広げる。縮める。
 肋骨を広げて、次に鼻から息を入れる。

◎意識呼吸には順番がある!

・声を出す人は口から出す。
 発声法(声・ことば)につながる呼吸法でないと意味がない。
・コミュニケーションの快…これを効率よく、エネルギーを上げる。
 それがメソッド。
・快関係→(自分がやっていることを理解する、
      すると、他人がやっていることが分かる。)
・自分がやっている、勝手ではないことをする→人間がこなれてくる。
・快適になるために、呼吸法がある。
・へこんでしまうなら、やり方が違う。
・呼吸法を使って何かをする時は、もっとシビアだが、
 快感がないと幸せでない。
・快はある。それを掴む。

◆本日の磯貝語録
 磯貝メソッドでは、5つの呼吸法を身に付けて、自然に使いまわしてゆく。訓練しない
 ありのままの呼吸だけでは、人間の可能性を押しつぶすことになる。
◆本日の感想
 呼吸法の講座。本当の基礎から具体的に体の使い方までやってみました。鼻から体の奥
 深く吸うのが思う様にゆきません。腰や背中がジャマしています。
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