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発声・呼吸法改善 10月9日(火)

〈磯貝先生から課題〉
Aさん、Bさん…平家物語、壇ノ浦の戦いの場面を読む。
        2人で相談して作ること。
Cさん、Dさん…「星の王子さま」倉橋版。
Eさん…「葉っぱのフレディ」
    中盤から読む。役作りをして読むこと。
    11月ごろにチェックします。
Fさん…「万葉集」相聞歌から選ぶこと。
    うたうように読む。陰気にならない。

1、ストレッチ(磯貝先生)
(1)長座位‐前屈
(2)開脚(90°)左右前屈、上がってくる時に足の力で上がってくる。
   骨盤のところからたおしていく。
   真ん中にたおれる。手の勢いで上がってくる。

(3)足首を組む、膝を抜いた状態で前屈する。
 →下腹の状態を知る。どんなふうに変わるか。
・〈支え〉はどこにあるのか…丹田と一般に言われている。
 呼吸の支え、声の支えは、上からつくろうとすると失敗する。
 腰まわりから。
・緊張しない(リラックスはしない)…どこかで何かをしておく。
                  それが支えである。
(3)の状態で、足を少し浮かせる。
   内側を締める…下の支えが入る、上が楽になる。
・まず、座骨が分かること。(長座位、座骨歩き、ただし腰を立てた状態)
※長座位は、膝を抜いて、少し脚を開いた状態。

(4)股関節、膝、足首を動かしてほぐす。
   足裏はぴったり床についている…状態の安定。
   そして土踏まずで立つ…表現

(5)踏む

2、講座(磯貝塾長)
〈発声法〉
表現とは何?=自己表現ではなく、自分を媒体にして役をやる。
       ただし、自己感覚が良くないと育たない。
・ことばの音を聞くことはしているが、ノドの音は聞いていない。
・意味として聞いている。
・自己感覚…発声の原理。
      音がある、ないも自己感覚。
◎自分の発した音を覚えていない。(特に日本人)
・自分の音声感覚が他人に通じるか、そのゲートを通過したものは、
 自己感覚と言える。
・それがないものは、自己感覚と言えない。
・どんな音で喋っているか分からないで、喋っている専門家は、
 子どもであると言う。
・あなたの声帯が音を発している=発声
 あなたの声帯が声を発している(×)

・「あめ」…「あ」は語音。
      意味のほうが強い。
      ノドが発している音として捉えていく。
・口の音声の実感=音声感覚ではなく言語感覚。
・音がクリアか?濁っているか?
 音であるとすると、クリアか、濁っているか、そこに基盤がある。
・日本人…音に対して、クリアが、雑音が入っているかかを
     聞き分ける力が弱い。
・自分の喋る「あ」は、感情(情感)に直結する。
・クリアな音だと違和感を持たれてしまう。
・原則母音ことば…開口音である。息を絶対に吐く。
 →クリアな音で「お父さん」「お母さん」などと呼びかけるとビックリされる。
 息を吐くと安心する。
・息を吐くためにためるのが日本人。
 しかしうまくなってくると、たくさん吐かない。少し吸って、少し吐く。
 あとは、響き。
・出す前に音を感じる。出してから修正では間に合わない。
 出す前に音を修正する。
・声帯を触る、そして、そこから息が出ていると実感する。
EX‐口を開けて、声帯に息を吹きかける。
→声帯が震える。(声帯実感)

・ノドの構造(テキストp18)
◎読むことについて諸注意
・意味読みすると、音はまずくなる。
・自分で勝手に意味取りをしない。
・テキストとは親和感を持って。自分が書いたと思って読む。
・早読みも、違う読み方も出来るようにするのが技術者。
・まず、読んでいる人間が「分かって」確認して読む。
 読みながら、確実に納得する。
・音を全部出すこと。文章の時は特に助詞。
・地方性を隠さずに読む。正々堂々と読んでください。

・自分の声帯の長さは、把握しておく。
・図26、27の説明。
 息が声帯を通る時の動きなど。
・声をつくるというのは声門下のこと。
 声帯より下の実感をつかまえる。
・イイ音を出すために、意識するのはOn Code。
 ただし、Under Codeの準備がちゃんとしてれば、
 On Codeが良い。
・強弱は、On Code + Upper Code Upper Code 
 Upper Code (1~1.5センチ上と決める、そこを強く出す。)
・笛のなかは空気だと思って喋る。とても楽である。
・声帯を直にぶつけようとするのはダメ。
・On Code から指一本上がUpper Code、下がUnder Code
〈宿題〉
それそれの音を出し分ける。
On Codeで連続音は禁止(嗄れる)
Under code か、Upper Codeで。

◆本日の磯貝語録
呼吸法は音(声)をつくるための仕事。呼吸を気持ちで意味にのせると
音はくずれ意味も不正確となり、正しく伝わらなくなる。音が気持ちを動かすのであり、
気持ちでは音をくずすだけ。
◆本日の感想
各自用の読みテキストが出た。皆うれしそうだった。私も久しぶりなので、
いささか緊張している。楽しみだ。
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