講座テーマ「コーラスシリーズ②
ふるさと/野バラ(ウェルナー)」
[1]準備:青木講師
★自分の舌マッピングを考えてみよう!
舌のテンションが高い→ ×
舌の根元が「フンワリ」した状態→ ◯
※恐怖などで、舌の「根元」が固まる → ノドが閉まる
◯鏡を見て確認しながら
舌を前にダラーン(下唇かくれる位)→フンワリおいしそうな状態
このままの状態で
♪スタカート(ソファミレド)
◯顎関節の位置を意識して
♪Ba(ソソファファミミレレドド)
◯顎関節と舌を意識して。
☆①盆の窪→②顎関節(耳穴前部分)→③舌 の順でほぐす。
[2]課題曲歌唱
♪ふるさと
◯「Ya」両ほほを手で挟んで、縦の空間。
軟口蓋・硬口蓋含めた天井を高く。
→アゴ楽・舌楽で、ノドが開く位置を自分で見つける。
◯「みずはきよき」
入り前の準備。その前の四分休符きちんととって。
◯パート3(アルト)を全員で
同じ音続く時、しっかり保つ。(ex. 通奏低音)
◯パート1・3(ソプラノ・アルト)の二声で。
(1回目:女声:ソプラノ、男声:アルト/2回目:男声:ソプラノ、女声:アルト)
※女声…ソプラノ:「めぐーりて」準備してしっかり息流すと、
ド〜ミ問題なく上がれる。
◯パート2(メゾ)
「La」で。 ※先ほどの「縦の空間」で。
♪野バラ(ウェルナー)
◯「La」メロディー音取り
座って(壁に、肩甲骨・仙骨をつけて、座る。首のテンションなし)、
顎関節意識。
息の通り道ができれば、あとは流すだけ。
自力で椅子に座っている時は、姿勢が崩れてくる。
※高音は「下に」、縦にどこまでも使って良い。
☆寝た状態、片ヒザ立てて、そのままヒザの重みで外側へパタンと倒す。
(骨盤ブルブルッと揺れる)
※人によっては、首下にタオルなど入れても良い。楽な身体の感覚。
◯地面に背が着いていた感覚を持ったまま、椅子に座って歌う。
※2番歌詞「くれないにおう」の「う」は、「お」でOK。(「う」だと詰まる)
◯パート2の音取り「歌詞で」
音の幅をノドで覚えられると良い。
◯パート3の音取り
・ピアノで弾いてもらい聴く。→歌詞で歌う。
・男声のみ「Go」
ピアノの1オクターブ下の男声実音にノド合わせながら。
・全員(女声も入って)で、2番まで。
◆本日の『磯貝』語録
お休み
◆本日の感想
最近、舌がいつも緊張しており気になっていました。
今日の鏡を使った、舌の脱力状態での練習は、とても役に立ちました。
家でも練習してみたいと思います。
アンサンブルの「ふるさと」は、とても美しく気持ち良く歌えました。