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日本語音声 改善講座 (2/13)

講座テーマ「日本の古典を読む」

[1]準備体操ーストレッチ

[2]声帯実感…喉に音を溜める。
        口で言うのではなく、喉に音を落とし、溜める。

  EX-「山の手線の駅名」を各駅 音に出して練習。
    語尾の方が抜けて、音が弱くならないように、音を全部
    音にして響かせる。
    固有名詞の時は、中声、胸声で、一音ずつしっかり音声化

  EX-「中央線の駅名」
    ○聞かせる音と言う音は違う。音の力がなければ、
     聞かせる音にならない。
    ○音を喉でおぼえていく。

  EX-「数字の読み方」で、分量の違いを音にしていく。

  EX-「東(ヒガシ)、西(ニシ 半有声音)、南(ミナミ)、北(キタ)」
     方向を実感して、音にする。

[3]声出しと喉
  ○喉で音を鳴らしてしゃべると、相手に伝わる、聞いてくれる。
   
   日本人は、声を大きくする小さくするとはいうが、
   声を強く、弱くすると言う感覚が必要。ある程度の
   声力(ヴォリューム)がないと、弱くても伝わる音を出せない。

  EX-「いろはにほへと~」
    「外郎売り」「早口言葉」もすべて一音ずつ、しっかり
    音に出して、練習すれば意味がある練習になる。
    「差し向かい」なども,サ行を、一音ずつ的確に出す。

 ◎声を出すことは、パワーが必要。パワーは体力でもあり、
  忍耐力でもある。

  日本の伝統芸能は、声出しに男女差なく、同じ方法で行う。
  実際にはオクターブ違うが、同音感覚が強く、同じ出し方をした。
  安定する声は、腹の声、横隔膜の下から出す声である。
  腹に力がはいっている状態で、人の話を聞くと耳に入ってくる。
  理解できて、相手も安心する。

 EX-「日本の色の名前」

 EX-「鳥の名前」「十二支」

  ○相手に伝わる→声が相手に引っ張られている感覚
  
  ○相手に申す―日本の所作で言う。
         身体はお尻をやや出した形で背中は30度くらいの
         斜めにして、顔を上げ言葉を発する。
  
  ○リラックス―身体の芯を残して、余計な力は抜く。
  
  ○発声の際の腹の使い方
   臍の上と下で違う。

  ○目(瞳孔)で物を見ると、脳でしっかり捉えられる。
   瞳孔で見たものを音声化する。相手をしっかり見て
   伝えると、相手に伝わる。

  ○口唇が準備できてから声にすると、どっしり落ち着きがあり   
   伝わる。本気で声に出しているかがわかる。

  ○いい音を出すためには、いい音を聞き、聴覚が鋭くないと
   再現できない。いい音を聴く機会を多くすることも大切である。

 [4]「枕草子」を読む
    『春はあけぼの』

   1 目で読む
   2 喉で読む
   3 頭に入れて、語る

    有声音で何度も読んで、まわしていくと、活舌もよくなる。

   ○口で覚え、喉で覚える。
    字には、必ず意味がある。

 ◆本日の磯貝語録
  口先で言うのではなく、喉に音を溜めて、しっかり一音ずつ
  声帯を実感した音を出す都。相手にも伝わる。

 ◆本日の感想
  口で喋るな!喉で声を出せ!腹から実感を込めて声を出す。
  才能は使命なり! 声にさらに研きをかけてゆこう。
  一つ一つ実践してゆこう。 
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