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活舌・発語改善 (2/12)

講座テーマ「舌と上顎子音②」

1.体づくりと柔軟
・体の利点は何ですか?(利点は毎回記入すること)
◎自分の「良い所」を分かってほしい。
Aさん:背筋が強い、手が大きい、体がぶれない(走っている時)
   インフルエンザにかからない。
Bさん:歯が丈夫(虫歯がない)、肩甲骨のまわりの筋肉が柔らかい。
   カゼにかからない。
・自分の体の記録をつくる。全身の体の絵を描いて365日分つくる。
 マズかったところ、良かったところを色を変えて書き込む。
→自分の体の関心が高まる、客観的になれる。
 声についても記録する(5段階評価)
・1ヵ月で20枚くらいはつくってみる(毎日できたら良いが。)
・ケガ、病気は必ず記録する。
・1ヵ月に一度、血圧を測る、血圧は変化するということを知る。
(毎日は測らない、気にしすぎるから)
◎自分の体を良く知ること!これが第一歩。
Aさん:教室へきたらジャンプすること。
   違う刺激が脳に与えられる。
   運動脳を強くする。

2.呼吸法:長く吸って吐く。
 (鼻吸い、口吐き):床に座って。
①自分のペースで吸って吐く(5分位)
 宗教者が重要視していた(精神の統一)
→武士、軍隊へ繋がる(大きなエネルギーを出す方法)
→スポーツにも繋がる。
→巷では、呼吸法=健康法ということになる。
(身体と精神の健康法)真向法など。

・深い、長い呼吸:運動は大きいがムダなエネルギーを使わずラク。
 瞑想法。
・内観法
・ここでやろうとしているのはラクではない。
 閾値を越えることが出来る。戻ってくることも出来る。
・日常(usual)を超えると負担がかかってきてそれを広げようとすること。
⇒自己コントロール。

・呼吸:磯貝先生、見本(寝た状態、あおむけ)
 丹田を出す、入れる、両方のやりかた。
・横隔膜の使い方。
 ・後ろ側に下がる、背中側に息がはいっている。
 ・前側に下がる。
◎思ったときに、最大呼吸が出来るように、
 又は、最大呼吸にあわせて、自分の考えを変える⇒感覚

EX:あおむけで呼吸をする。
  注意…首と肩の力を抜く。15秒以上吸い込む。
  腹よりも、横隔膜が分かるように。
・閾値のところでは横隔膜を意識していない。
・横隔膜を制するものは運動を制する。
・だんだん積み上げていく。
・呼吸法によって最大出力、安定状態を確保したいということでやっている。
・まずは横隔膜、次に腹のこと。ステップ式でない、繋げない。
・運動の脳はそのほうが育つ。
・自分の体に脳がついてくる。その人はなんでも出来るようになる。
・メニューをつくってやる。それでうまくなった人はいない。
・スポーツ選手はサーキットを崩すコーチがいて、困らせ、伸びていく。
・イレギュラーなことをさせてられている人は強い。自分で発見していく。
・目的に沿ってやっていくというのでは強くならない。
・やりにくいことをやらされる。それが一番強くなる。
・目的ありきのものもあってよい。しかし目的ありきのものも、
 崩すのも全部人任せというのでは悲しい。

・一つは体。呼吸は自分にとってこうなんだ…と分かってくるまでに
 時間がかかる。
・朝起きて、仰向けに呼吸をやってみる。だんだん寝覚めが良くなるよ。
・体がうまくやってくれたことを頭がおいかける。
 頭の指令で体を動かすというのでは伸びない。
・呼吸法はどんな姿勢でもできる。それを探すのが楽しい。

・自発呼吸のための導入編、1日1回出来たらいい。
・疲れているとき:胎児の形で、吐くのは口。
(横向き寝、体は丸める。)
・これで、さえてきたならいい呼吸。
 逆に、寝てしまったら…良い一日だった。
◎呼吸法で自分を責めるほど悲しいことはない。
・宇宙飛行士:自分を時計にするために呼吸法をする。
・体の脳:大脳 cf.知脳、感応
・体が疲れる→冷える→CO2がたまる。
 呼吸を往復で30秒やれば、体があたたまってくる(有酸素)
・血液の流れを感じる(呼吸運動をやりながら)
・体のスイッチのオン・オフ、それを頭で分かろうとすること。
・呼吸法が自分を生かしてくれる。

EX:座、座位。
  湧泉をあわせる。
  鼠頚部をやわらかくする(動かす)
  手は後ろへつく。
 ⇒呼吸
  体が先行、息が追いかける。
  そして、冒険(いろいろと試)してみること。
  何をやっても良い。
  このような訓練をしておけば、おしきせの呼吸もできる。
  逆はできない。

3.調音法:呼吸の作業を意識化していく。アーティキュレーション(Articulation)
:調音、調整音、感覚的、音声学
:構音、構造音、場所をしつこく、医学的
⇒両方あってよい。

4.舌使いと舌の訓練法
・テキスト(舌の図を確認)
 オトガイ筋など、テキストの舌の図を書き込み。
・Aさんのヴォイスチェックの用紙ににて、磯貝先生のチェック。
→バ行、サ・ザ行、ヤ行、ラ行が弱い(要練習)
・サ・ラ・ダ行:舌小帯が重要。
◎オトガイ舌筋の確認、位置など。
・左右、長さを縮めることができる。
・笛を固くするまでやるのは、やりすぎ。
・舌はオトガイ筋をしめることで、細く長く出来る。
(舌面を変化させられる。)
→細くなった舌の先を、上アゴの先にぶつける(上アゴの音にする。)
・上顎音をやってみる。舌の先を広くしない(ラ行)
・オトガイ筋を意識する。
◎自然の音=イイ音ではない。
・人に通じる音、チャームと感じる音→良い音というのが原則。
・調音、構音はアートすること、好きにやるということではない。
◎条件:舌を細くする。後ろ側にひっこめる。
    左右をしめる(オトガイ筋)
    舌を真ん中に寄せる、U 字にはしない。
…舌の感覚をつけるには、皿をなめる。
・舌をはじくのが強くなると、ら・ダなどがでるようになる。
・Bさん:ミノを買って食べた…オトガイを意識できた。
EX:「ダラダラ」「ザダンカイ」「パンダ(奥を使う)」
舌が前へでると、全部使ってしまう。もっとシャープにしたい。
「P」の場合、唇の中心の点だけでつくる。
EX:「ダラシナイ」
◎オトガイの感覚を持つ
「タカラブネ」
・Bさん:息が詰まってくる、呼吸法で解決。
・前後をつかい、左右をしぼる。
・舌の前面でなく、舌の裏側を使う。
・奥でやる。あいたところを響かせる。
・前へ出てくると不整音になる(Bさん)

EX:「あかいはな」「あしたのあさ はちじ」
・舌小帯を響かせる。舌の裏側を使う。
・声で分かること。
・口角を横に開いたら、舌小帯は死ぬ。タテ口気味でやること。
 
EX:「サラダナ」「サラダオイル」:舌根の近くを使う。
◎英語の発音:耳で覚えて、それをどのように口でやるか。それだけ。

◆本日の磯貝語録
 言葉の舌は食べる舌とは次元が違う。
 当然、使う頭も違う。舌で味を味る。
 舌で音(声)を聞く。中々いきなことだ。

◆本日の感想 
 活舌を良くしたいと思い、この教室に入った。先ず発声を直され、
 有声母音をつくった。そこではじめて舌さばきだ。
 今日は「舌小帯」と「オトガイ舌筋」を使うことを覚えた。
 早口言葉練習よりこちらの方が納得がいく。
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