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活舌・発語改善 (1/15)

講座テーマ「舌さばきチェック」

〔1〕
ストレッチ 足裏から股関節、肩、首、顔までのストレッチ
直線歩き→両手を挙げて直線歩き

・Aさん:揺れなくなった
・Bさん:丹田は知っている、鼠頸部は知らない。

〔2〕呼吸訓練ということ
・呼吸のためには下半身が重要。
・体を良く動かすこと。ゆるめること。のばすこと。
・身体で呼吸をするということを覚える。
・横隔膜のコントロールが声の仕事には重要。
・横隔膜の構えがまず重要、
そこから、どういう呼吸にするかという話になる。
・横隔膜が分かるが絶対条件
・鼻から息を吸う。

〔3〕身体訓練を行う。
◎あなたのクセをまずとる。それが時間がかかる。
 (クセがあるとキャラクターになれない。)
・基があるなら、バリエーションが出来る。
◎自分の体を知る。そこからスタート。

Bさん:内肩で胸が落ちている。
◎肋骨を上へあげる。これに慣れる。(短距離ランナーと同じ)
①腕を前に出し壁につく。前に上体を倒して90°に曲げる。
 背中を下方向へ下ろす。
②腕を後ろに組み、腕を上へあげる(立位)。
 その状態から上体を倒し、腕は上方向へ伸ばす。

Aさん:直線歩き。
 →12歩から9歩(8歩)で歩く。10分くらいやること。

◎本能だから早く見つけて、リセットすることを覚える。

Bさん:股割り、鼠頚部をおさえて股割り。
 →腕をつっぱった状態から、肘を膝の裏につけてバウンス。(20回)
 →手を前について前に体重を乗せる。
 →丹田にエネルギーが問答無用に入る。分かる!
  体でつくっていく、意識ではなく。
 →丹田を使って歩く。後ろにそっくり返っている。
  手が先にいっている。
 →腕を胸の前にあげ、肘から先を直角に曲げて、
  前であわせた状態で、歩く。
・回復運動を必ず行う。
・長座、膝は抜く、股関節をゆする。
 →前へ倒す(背中に息を吸い込んで、口から吐く×3)

〔4〕講座「活舌訓練のための基礎」
・活舌不全は1つのクセであり、必ず要因がある。
・舌、唇…骨がない、舌骨のみ、筋肉。
・軟口蓋…骨がない
舌、骨、軟口蓋…コントロールがしにくい。

(1)舌の運動について
◎舌→・活舌にとって重要。しかし、比率が1人1人異なっている。長さなど。
   ・奥歯の奥、鼻の奥、そこまでいっている。
   ・笛を下にひっぱる筋肉で下に下ろせる。
   ・滑舌ではなく、活という字を使っている。滑らかでも喋れない。
   ・トツベンの人などは、動きが悪かったので、滑らかに動かすことが求められた。
    (まだ、英語が入ってきていない時代の名残。今でも使っているのはおかしいので改めた。)
◎舌小体を確認する。
 →粘液がでる。前顎骨からどのくらい離れたところについているかで動きが変わる。
◎声は音、音は工夫するとつくることができる。
・声の面白さ、「あ」という音をつくる。
・舌をひっこめて「い」と発音するといい音になる。前舌の人は大変。
・Cさん:「ラ行」。おとさない。口の中を鳴らす。「リ」から「ル」のタイミングが遅い。

・有声音…有声音化が少なくなり、音が小さくなってくる。
     全部笛の音、Cさんは有声音でなく喋りたがる。
◎自分でどれだけ有声音を使えるか。
・音楽的な音がとりにくい(Aさん、Cさん)
 →有声音が少ない。響きをとらえる。
・グランドボイスについて定義はされていない。
(文字化してもよく分からない。聞いて出すしかない。)
・喉を使わないと声にならない。使いすぎたら潰れる。)
・情動音(エモーショナル・ヴォイス):声帯を重く使う場合、極端に抜く場合。
 子守唄は抜いた声⇔ガナリ声、泣き声
 ファルセットヴォイス…声帯を直接使わない声
◎実声、喉頭音、地声、有声音…これがしっかりしていない限り活舌ははっきりしない。
 →しかし有声音で喋るとうるさくなる。(Aさんは少しそれっぽい)

・Bさん:「はい」(喉を持って鳴らすように言ってみる。)
    有声音をどのくらい持てるか。活舌の関門、しかし全部有声音にしなくていい。
    本人申告苦手音:マ行(ミャ)、鼻濁音
    磯貝先生:サ行がまずい。
    口と鼻しか鳴らない、口でことばつくる、しかし音は出ない。
・Cさん:頭では分かっているが、すぐ忘れる。
    感覚はシビア。感覚で覚える。
    どうしたら有声音が出るか。自分で見つける。
    顎を使って有声音をしようとしても、声の実感にはなりにくい。
    喉である。それより高い位置で感じている。
    音だから感じる。喉の真後ろ、そこを使う。

EX:顎も楽器のひとつ。顎のラインから喉に向かって。
  手をつけて発音。→鳩尾まで持ってくる。「あ」で全員やる。
EX:発音+活舌をするには、舌小帯に力を入れる。「あ」で全員やる。
  セットしてから発声。
・楽器を鳴らす。なりくちは喉。
・胸声区、頭声区、話声区

EX:喉の音が胸骨に響く
  舌の奥で声を出す。
→「あ」を全員でやる。
・あけて、舌をひっこませてから。
 →構えをつくり、舌をおろしてから発声する。
・口をしっかりとあける。
◎個人的に練習して下さい。毎日やらないと音は覚えない。
 レコーダーで録音して下さい。その音を聞いて音を覚えて下さい。
 自分で出した音をまずマネる。次に師匠の音をマネる。
◎喋る前に準備する。「構え」をする。
 それが出来ないだけです。
→声が違う。態度が違う(構えをして出した音の場合)。

EX:「1~10」までカウントする。
→まだ、構えてから発声していない。

・声、ことばの準備をしないで「はい」といってしまう。
・・・悪い日本語
・イタリア語、フランス語でも口まわりで聞いている。
 構えがすでに出来てから返事をする。ドイツ語も然り。
・「何でもいい」→日本の文化(そういう人は多い。しかしそう考えていない人も多い)
・崩れたものを直すのは大変→苦肉!
 正したものをいかに崩すか→崩したものが表現である。

◎磯貝メソッドの決まり
・部屋に入る時→おはようございます
 部屋を出るとき→ありがとうございました
・自分の使うところは自分で掃除する。

→通る声をつくる!それをやる。

◎「構え」はすべてにある=あなたの習性である。
・音は耳で覚える。出す音を聞く。
・自分の出す音を自分で聞かないのはおかしくないだろうか。
・声がダメなら何をやってもダメ。

Cさん:人のことを聞いているとき、見ている時に、
聞いていることを聞く、見ていることを見る。
→拡大させない、思いをつくらない。
・要約しても良い。自分の頭のなかにそれをしっかりとつくる。
・考えず、覚える(転写)、写し取る。
・見るのも同じ。
・集中力と信じて続けること。

Aさん:ことばのクセ。読みグセをシャープにあらい出していく。
転びグセ、つまづく→それを一つ一つあらいだ出していく。
集めていく。
やりっぱなしにしない。

◆本日の磯貝語録
 活舌と発声は強くリンクしている。喉の閉じと舌の運動性もリンクしている。
 舌が柔らかすぎる人は強い息が苦手だ。舌のささえ、活動はオトガイだ。
 オトガイの支えが弱いと強い息がつくれない。
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