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活舌・発語改善 (3/12)

講座テーマ「オノマトペーと呂律」

1.ストレッチ

Aさん…蛙(うつぶせ、脚は曲げる)の状態になる。
    磯貝先生が足首を持って脚を動かす(股関節のこと)。
    →膝が固い。
・膝立ち、右手を左の踵(つま先)まで持っていく。
・前太ももを伸ばす、それを交互に繰り返す。下半身の訓練。
・あぐらから脚を頭の上へ持ち上げる。交互に など。

Bさん…(たんぱく質をとること=基礎体力をつける)
◎スキップ(ドンドンという足音を少なくしていく。)
・立位、呼吸(深くなく)、鼻吸い鼻吐き。
・上のほう(首の周りあたり?)だけで、薄く、長く入れてみる。
・丹田、背面などを意識しない。
⇒吐く時にハミング。
Aさん…猫のポーズ
歩行(ほぐすように)→踵をしっかり使う。
            両手を上へあげて歩行
            両手を前へあげて歩行
2.講座

1)板書
「オノマトペー」
・擬音語:実際の音をまね、言葉とした→音語
例:ギーバッタン、ドーン、バタバタ他。
・擬声語:人、動物の声、息を真似た語
例:ペラペラ、ホーホケキョ、ワハハ、アーン、ニャーニャー他
ホーホケキョ:国によって違う言い草をする。
ワハハ:日本人にはワハハと聞こえる。
   ヴァホホホなど伊語では「ハ」にならない。
・擬態語:耳に聞こえる音以外の感覚の印象音(情態音声)
例:シーン、ホンワカ、ドップリ、イライラ、ヘラヘラ
シーン:「静か静か」と書いて、シーンと読ませた。

2)講義

・日本人にとって音だけで覚えるというのが難しい。意味がないと難しい。
・磯貝先生は、若いときは音を追いかけていたことが多かった。
 日本語のことをやりはじめて、意味に重きをおいているナと思った。
・しかし、オノマトペーは、音からの想像になる。
 戸か閉まること…これを表すことばは特にはない。
 「ギーバッタン」でその状態を表せる。
・英語と日本語のオノマトペーの比較、共通項はある。
 人類は似た感情を持つが音をどうとるかが違う。
・ライオンが威嚇する:国によって表し方が違う。
 日本人は忠実に音として表す。
 カタカナはとても便利。
・葉葉:中国語のペラペラに相当する。
・ホーホケキョ:独などはナイチンゲールという。うぐいすのこと。
 ナイチンゲール→中国語→日本語でうぐいすとなる。
・小夜鳴鳴(ナイチンゲール)
 あまり真夜中でなく夜になりかけ、あるいは、明け方になく。
 夜鳴くのと、朝方鳴くのを違うことにした。
・アーン(泣き声):各国で違う。
 同じ現象でも国によって聞き方が違う。聞いている音の部分が違う。
・シクシクなど、泣くにもいろいろある。
・爆笑する…グハハハはあるが、泣くほうは日本にはない。
 伊語ではWOO
・シーン:日本人の感性。本当は音がしないのに。
 印象は勝手、それを表すのは難しい。
・ほんわか:なんとなく表しています。
 あたたかい、おだやか。食卓の雰囲気。
 漠然としていて、いろいろな印象になる。

◎誰でも思う「ほんわか」とは。
 人の雰囲気(ほんわかした人))
 どういう人→あたたかい雰囲気、やさしそう、愛情がある。
・ほんわか(印象音)…それをきっかけに拡大していく 
 もとの状態があり、どんどん肥大した。
・どっぷり:つかる、日が暮れた→沈む
・イライラ:印象というより、精神的な印象
 イライラする(オノマトペー+動詞)(形容詞の一種)
 ポジティブなこどばではない。

◆擬音の例をあげる
例:ゴー、カンカン、ピーポー、ウー、トントン、ブーン、ブロロロー、タタタ…、リンリン
・チョキンチョキン→擬音?
・しとしと→擬態?
・ボリボリ、ガリガリ、ザラザラ(関西弁は擬態が多い)
・スーッと;擬態
・ゴシゴシ:擬態?→ネチネチ、ヘラヘラ、(擬態?)
・ボキッと骨が折れる:「ボキッ」は難しい。
・ザワザワ、ザワワは?
・カンカンに日が照る;擬態
・「ピュー」はどちらともいえる。
・コトンと落とす。
・腹がグーッと鳴る、目をパチパチ、
・おなら:プー、ブーなど、擬音
・歯がガチガチ、カチカチ(日本人にはそう聞こえる)
 これはどちらか?擬態に近い。
・擬声語は…?
 ・ゾロゾロ:擬態
 ・モソモソ話すは?
 ・シクシク泣くは?
 ・ライオンがガォーと、ヒヒンなどの泣き声
 ・パカラパカラ(馬のひずめ):擬音
 ・ガミガミ:実際の音の代名詞、擬声語?
・どっちかな~というものが、今日は多かった。
・擬態
 →ズキンズキン、スッテンコロリン、チョックラ行ってくるよ、チャッチャとやって、
  ズングリムックリ、ジワー、
・擬音
 →ジャリジャリ、ジョリジョリ、スルスル(スルリスルリは?)
・ズケズケは、どれだろうか?

◆「かけ声について」
・アーコリャコリャ、アーモテコイモテコイ、セイヤセイヤ
・かけ声、はやしことば、オノマトペーを入り乱れて日本人は使っている。
・アリャリャ:その人の心理状態、オノマトペーに入れない人もいる
・ソックリは?→擬態
・キンキラキン:擬態
・ギャオギャオ:擬声
・あ~ぁ:擬態
・カタンコトン:擬音
・キーンコーンカーンコーン:擬音
・ポカポカ:擬態
・エッチラオッチラ行こうぜ:スパッと入ってくる、たくさんのものを表せる。
→オノマトペーの使い方がうまいのは重要
・ゴックン:動作を表している
・オノマトペーゲーム
 形を真似て、オノマトペーをあてる。
 当てるほうも勘が必要

Q.皆さんは使いますか?
Aさん:使う→オノマトペーを使うほうが話は面白くなる。動的になる。
→積極的に使ったほうが、言語表現的に豊かになる。
 状態を規定するので、うるさく感じるが…。
 自分でオノマトペーを読んでみる。活舌が良くなる。音、カタカナだから。
◎「オノマトペー資料」を渡しますので読んでみて下さい。
 練習してみて下さい。舌小帯を使う。ことばの音を優位にする。
   
◆本日の磯貝語録
 日本語は情態、状況を直接表現する言葉が少なかったが、オノマトペーのお陰で、
 語の基本力がグーンと増した。創造力を増す、感性言語だ。

◆本日の感想
 オノマトペー!深く考えてみますと、すごく興味が深くておもしろいものだな~と思い
ました。自分なりに本を探して勉強してみたいと思います。
語音が良くなる、というのにひかれました。

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