担当講師 磯貝靖洋
講座テーマ 「通る声・届く声の発声法」
[1]準備体操
○椅子座位―楽にすわる(せもたれに背中を付け、膝を開く)
指を広げ、鼻に息が通るように鼻呼吸
指を広げ両手を合わせる→手首をブラブラ
指の股をよくほぐす→痛いと感じた時は疲労度が大きい
中国の療法―水かきのケア。何か違和感のある場所
感覚で病気やトラブルの元を診る。
○手をこする→掌の温度、気を感ずる。
手首をほぐす(こする)→手を組んで回す
◎「身体の気」→手、指を動かすことで、身体の一部分に偏在している気を
動かして、流れをよくしてバランスを整える。
呼吸や声にプラスになる必要なものを、ピックアップして行う。
○坐骨で座る―坐骨を椅子の上で動かす→上半身、肩は動かさない。
(上半身が動かないことは、声や呼吸には重要なことである)
[2]自己紹介とアドバイス
○N・Yさん―2年前にダンスで腰を痛める。腹筋と背筋のバランスが悪かった。
自分本来の声を掴みたい。
○S・Aさん―昨年9月期より入塾2期目
○F・Aさん―中1の時、ソフトボールで腰を痛める。すべて初めて本当のことを
知りたくて来た。
自分の身体のことは、どんなコンディションかを把握して、自分で治していく
こと。自分の身体は、一度はいいポジションに整えることができる。
[できること」を信じる、つかむこと。
◎声、呼吸は、自分で行うことなので、上手くいく動かし方、やり方を学んで、
“自分で良くする方法”を見つけ、実行していくこと。
F・Aさんの目的、目標―声とことばが平坦だという実感があるので、
“丸みのある(球体)声”、ことばを目指したい。
その方が表現が良くなる感覚がある。それは、どの
様な状態か。
アドバイス:球が見えるようになること。球を自分の手で触れるように
なると良い。
例…球を2つ持つ。形をなぞって、8の字を描けるようにしていく。
サルバドール・ダリの言葉
⇒[無いものが、あるように見えることが、芸術である」
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