[1]準備体操
手首ブラブラ(強めに、手の水を切るように)
肩回し…肩関節、肩甲骨、肘を使って、それぞれ違う運動(首は脱力)
回復運動(上半身脱力)
首…顎をゆるめ、頭蓋骨、背骨それぞれつけ根を意識して回す。
上半身…ゴニョゴニョまわす
腕を前に上げて組む…胸を反らせる←猫背にして丸める。
腕を後ろに組んで上げ下げ。
骨盤旋回(鼠径部、坐骨、仙骨、腸骨周りをほぐす)
…骨盤を動かすことで、筋肉が付いてくる(若い人は特に)
ロールダウン…ゆっくり、まずは膝屈伸。片足伸ばして、次に両膝伸ばし、
上に戻す。
腕を組んで、上半身伸ばし。
股割り…身体の中心に向かって絞っていく。そん居の姿勢でバウンド
長座(後方に手をつき、ブラブラ)
足裏合わせ胡坐…腰、背中、首を立てる。
声を出すために…反射的にすることがあり、何かやりながらすることあり、
何かを目的に、応用して動き、声を出せること。
頭に蓄積がないことは、思い考える。
筋肉が反応して動かない。言葉がスルスルでる。
呼吸がスムーズにできないと上手くいかない。
自分が納得できる動きができるかどうかが重要。
(左脳、右脳だ半分ずつ別なことを考える。
自分の脳、他人の脳ならどうか考える)
磯貝メソッド講座では、普通なら○○だということとは
少し違う事をやろうとしている。
右脳、左脳は違うことを、素直に受け入れられると思考も変わる。
人種によっても考えるシステムは違う、人それぞれである。
Ex―好き、嫌いを反対にして行動してみる。
言葉がはっきりしない→はっきりさせるのではなく、別なことをしてみる。
鏡…自分がやっていることと見ている人は、反対のことを見ている。
自分が思った通りのことをわからせようとすると、そこに誤解が生じる。
声ことばは、すぐに消えていくものなので、前に何をしているか記憶されず、
わからなくなる。
○声を「アー」と出している…出している私、一生懸命出しているが、
相手にはそんなに聞こえていない。
○やろうとしていることを少し遅らせる
同時にやろうとすると上手くいかない時は、タイミングを変えてみる。
○ティッシュペーパー(細く短冊状に切ったもの)、ストローを使った発声実感。
◎声帯の鳴ら方で、言葉が違う。
声帯と口での発声には、1/100秒くらいの差がある。
日本語は口先と声帯が密接なので、口先の音ばかり気にして笛のことの意識が薄くなる。
「一点に向かって」息は笛を鳴らすこと、声を外に運ぶ働きがある。
自分の口から息を吐く練習。
ガラスに息を吹きかけるように、強めに息を吐く練習。
息のラインを細めに前に向かって集めて、息の塊をつくる。
出来るだけ長く吐く→胸のささえをしっかりキープする。
息が広がってしまうと前に飛ばない。
→口の形も変化する(真直ぐ前に強めに集めて吐く)
○ことばのための息づくり→様々な声で話すために必要。
息の出し方…情動、文化でもある。
電話応対…自己中心では、受け応えできない。
下を向くと、段々つらくなる。真直ぐに前を見て吐く。
○口から「ア」を前に向かって吐く(息だけを)
何かをしようとする時、これまでに行った別なことから、必要なことを応用して行ってみる。
①息を吹く
②1メートル先に向かって吹き続ける 「ウ」の口で。
回復運動(身体をほぐす)
「ウ」の音…息が前に進むと。良い音の「ウ」になる。
ストローの先に息を確認 ・ストローの先端 ・ストローの30㎝先
息を高くする…上に上がった息を鼻の奥の(口中の風船が丸く膨らむように)高いところまで上げて
対流させる(息を溜める)コントロールしやすくする。
鼻骨に向かって鼻の穴から吸って、出す。
ハイポジションで歌
息を正確に吸って、息を無駄にしない。
息を無駄に使わず、笛を鳴らしなさい。
息を吐く-鳩尾から気管を意識する
―横隔膜、鳩尾を意識する
回復運動
息を狭く吐くトレーニングは継続する。
声を出す時、遠くへ外の空気を振動させて飛んでいく。
⇒届く声
息の通過量で声帯の開きが違ってくる。
多く吐きすぎると声質が低下する。口を横に引きすぎても息が散ってしまい、よい声にならない。
胸声-胸骨の響きを確認する
鎖骨の響きを確認する
短冊にしたティッシュをターゲットに。ストローで息を飛ばし、どんどんターゲットとの距離を延ばしていく。
息を遠くまで届ける⇒声、音がしっかりしてくる。音が強くなってくる。
○感想
ストローを使って息を吐くのが、難しかった。
鳩尾、胸骨の意識…支えができる。
ストローで息を飛ばすことが、新鮮だった。
息を吹いて、頬の上、口の奥に溜めることの重要性がわかった。
息の量ばかり意識していたが、細くしっかり出すと、長く続くし安定することがわかった。
◎息を吐くのではなく、息を吹くだけで十分息が前に飛ぶ。
ストローは、細めが良い。
◆本日の磯貝語録
言葉のための息づくり。息を吐くのではなく、息を吹くことで細く前に飛ぶ息になる。
★本日の感想
考えずに息を吐いていました。
ストローの訓練が非常に勉強になりました。
口は大きく、ノドは細い、ですネ。
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