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2014年5月13日 「声の学校・言葉の学校」講座

講座テーマ 「声の呼吸法、これが本物ー声作る呼吸法①」

[1]準備体操
   IM身体法
   ストレッチ-長座で万歳。開脚、片脚ストレッチ

[2]自己紹介と本人志望
  Nさん-声優 鼻に難があったので手術を受けて回復へ。 
      声が固いので呼吸法で改善を目指す。
      鼻、顎は声とことばに重要な気管である。

   活舌が上手くない人-首都圏で25%。その中で半分は、
   舌小帯不全(付いている位置が良くない)

  Kさん-演劇、ジムを受講していた。
      呼吸法をもっとしっかり身につけたい。
  Sさん-声優志望 どんな方向の声優を目指すか決めること。
  Oさん-声優志望 声優は声が勝負。発声法が重要。
  Hさん-学生演劇 活舌に難あり。

[3]呼吸法を考える
  メソッド:目的によって変化させていくことが方法。声のためには
       呼吸法が重要である。

  演劇と声優は違うが、声を使うことでは似ていることが多い。

  Q:呼吸とは何だろう?―受講生それぞれに質問ー
  A:声やことばのことをしていくには、呼吸のことを理解する事が必要である。
  A:呼吸…無意識呼吸と意識呼吸がある
       声を出す時は、意識する。どこに息を吸い込むか、
       どの筋肉を使うかなど身体を意識する。

  Q:呼吸で使う道具(器官)は、どこだろう?
   ―肺が収縮することで空気が入るが、肺そのものには、吸う機能はない。

  ◎「呼吸作業」…血液がガス(CO2)を運び、肺でガス交換する。
    この行為を継続しなければ生きていけない。

[4]呼吸作業
   一回の呼吸は100cc程度、30cc程度のこともある。
   生きるための呼吸は、酸素を取り入れなければならない。
   生まれてすぐに自発的『無意識』呼吸をする。

   『横隔膜』を動かすことが、呼吸の原動力である。
   しかし、横隔膜も自力で拡大できない。
   間接的な動き『肋骨』を広げることで、横隔膜を下げて空気を入れる。

   ―鳩尾の位置に横隔膜があるー

  ◎『胸式(胸郭)呼吸』…肋骨が動いて横隔膜が上下する。

  ◎『腹式呼吸』…腹腔の内臓部を動かす。
          脊椎から前側―腹直筋、側腹筋、腰方形筋等を使う。
          向かって外側の筋肉を使う。

   ○呼吸法を身につけるには、身体のことを知ること、理解することが重要。

   ○表現するためには、自分を知ること。自分の身体を理解すること。
    身体を動かして自分で、できること。
    自分を知る、やるべきことを理解しながら、表現すること。
     →自分を客観視すること

   ○呼吸が声を出す元である。

   ○身体を知るーストレッチは、必要なこと。
     呼吸→発声・声帯の空気の通り方で声が変わる
     →声→口唇、舌さばきで言葉になる。

    身体を動かし、瞬間に切り換えて、声を出していかなければいけない。
    覚えて声を出していくこと。セリフで読む声は違う。

   「役を演じる」…役をつくる
   プレゼンテーション…自分を多く感じすぎても、自分がしなくても伝わらない。
   役者と同じである。

   役をしっかり演じる…呼吸法を基本に身に付けていなければ、表現できない。
              呼吸法を役によって変え、呼吸を意識的に使う。

   声とことばの基幹部分
    横隔膜の動かし方、声帯の鳴らし方。

[5]人の身体を知る
  ★「人体絵本」を使用。
   骨格―全身…生きていく身体を支えている。
   筋肉の仕組み、構造
    肋骨の内側、心臓、肺を包んでいる。その下を支えているのが、
    横隔膜である。

   気質→喉頭→舌、顎と舌が密着していると言葉を上手くさばけない。 
   筋肉は使わないと、不全になる。


   横隔膜下部-内臓…腰部の内側の部分が重要。鼠径部を動かす意識が
         出来ると呼吸が変わり、精神も安定し”上がり”にくくなる。

   横隔膜が動くと胸郭も動く。
   横隔膜が動くと胸郭も動くが、胸部、腹部どちらが中心に動くかによって
   呼吸が違ってくる。

   腹式の方が、呼吸量が多い


  ―鳩尾の場所を意識する―

   心臓…鳩尾の左上、こぶし大。自分でこぶしをおいて実感する。
   横隔膜白線ーかなり固い。心臓、肺を下から支えている。
   臓器を他の物で実感できる。…物事を客観視できるようになる。
   横隔膜の後ろ側が長い人は、声が強い。

  西洋医学、中医…気の世界は、今後その考え方が注目される。

  アロマテラピー療法、インド医学、イスラム医学、様々な医学、考え方がある。

  
  生き生き…何人かで生きていける。



  ○表現する…意識呼吸

   頭の後で腕を組み、上に持ち上げる。…呼吸する
   気管より上、肺線、背中部分で呼吸する。
   胸部を保持している筋肉の位置によって、呼吸が変わる。
   胸部上、背部…高い声
   横隔膜が下がる…低く落ち着いた声

  ○丹田の位置確認ー恥骨と臍を結びその1/2の場所
   笑う時、咳をする時に力が入るポイント

  ○呼吸のポイントをしっかり覚える。身体感覚を身につける。

  ○意志と呼吸 行動と呼吸はリンクしている。

 ★本日印象に残ったこと

  Nさん-自分のこと知る。身体のことを理解すること。

  Sさん-身体の内部を見ると気持ちが悪いと感じた。
     課題…自分が感じたことを、言葉に落とし込んでいくこと。

  Oさん-自分の身体を意識すること。筋肉、人体図を見て身体の
      ことへの意識が必要だと思った。

  Kさん-肩の後ろ側の呼吸があることを初めて知った。
     泣くことに使えるとは、知らなかった。

  Hさん-丹田の位置を意識したら、何か感覚が違った。

 ○ ぼんやり聞くのではなく、意識して聴くことが大事である。

 ◆本日の磯貝語録 
  呼吸は、横隔膜の動きがポイント。横隔膜を意識して呼吸すること。

 ◆本日の感想
  肺の先端の呼吸があるなんて驚きです。
  心臓の位置も分かりました。お腹の中(腸)と腹式が関係あるなんて
  はじめて知りました。何も知らずにやっていたんですね。
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