2/24(金)発声・呼吸法入門
[1]各自身体訓練 ~19:20
[2]「中心」と「辺縁」
・中心・・・距離としての中心
内容としての中心
・自分自身の中心→身体そのものの中心(それを感ずること)
左右対称のように見えるが、左右は非対称
緊張状態ではわかりにくい。理論的には身体の中心
静止状態は比較的わかりやすい
しかし、活動状態 →その中心の実感はどうすればいいのか
◎訓練が必要
・言葉、ことば ― 他人との間をつなげる。物事を考える道具
but 全員の感覚(意味、音、イントネーションetc)が異なる
↓ ↓ 自分自身と密接
固定化せず 他人との関係を持つ場合→意味で繋げる(言語としての機能性低い)
常に変化している ↓
↓ ↓
どこで中点をとるか 内と外の関係がある
社会では、他者と共有できる点を想定して生活している
アインシュタイン「相対性理論」
中心を抜いて、他者と他者でどうやっていこうかと考えるようになった
それぞれの他者によってケースが異なる(関係性)⇒外側の問題
but 自己の領域から遠いところの人間は無視されてしまう可能性がある
↓
「中点(中心)理論」
中点を仮設し検証
その中心に向けて行動すると、その反対側の方向がわかる。
つまり、固有性がわかる(自分がわかる)
☆俳優でいえば共通音、共通をつかまえる
[3]「テキスト朗読」(全員)
『便所掃除』浜口国雄 作
◎喉と丹田でしっかり読む
耳で聞いて口で言うと× → 耳で聞いて喉で言うと〇
『自分の感受性くらい』 茨木のりこ 作
言葉をどのように音声化していくか → エネルギー、状態
(胸声で) 決して、日常のリアリズムに入らない
◆本日の磯貝語録:先ずは、骨盤周りの実感をふやせ
2006/02/24 (Fri) 19:00