[0]サロン
[1]ストレッチ(各自)
子音になったつもりで、子音を出しながら行う
[2]子音の復習(磯貝講師) <子音の位置>(左を向いた状態です)
・子音・・・母音を際立たせる TYG
・いい音を出す→音を作った喜び M LD(J)K
・自分の中だけを鳴らすのではない P N
顔の前13cm辺りから発する B SZ
W H
[3]見本市内容検討
①狼鳴き 30” A マパバワサザ・ナラダタヤガカハ
②喉合せ 1’30” E メペベ セゼ・ネレデテ ゲケヘ
③子音(ヒソヒソ声→実声)・・・I ミピビ シジ・ニリヂチ ギキヒ
④百人一首(#1,2,7,9)1'30" O モポボ ソゾ・ノロドトヨゴコホ
⑤作文「母の愛を想う」 U ムプブ スズ・ヌルヅツユグクフ
※子音を立てるには口の中を狭くする
◎子音と人の精神
母音(Vowel)は、声帯を振動させ、音→声をつくり、声道を大きく響かせた音で
人の意思、感情などをあらわす。が一方、子音はその母音と組み合わされ、母音の
息の流れの種々の妨げをつくる音で、母音の持つ意思や感情に様々な変化を起こす
役割を持つ。子音(Consonant)はそもそも「共に響くもの」という意味をもつ。
自分の意志や感情を明確にしたいという欲求が強い場合は語が強くなるが、母音
だけでなく、子音が立ってくる。子音は人の精神を立体的にし、輪郭をはっきりし
てくれる。自分の考えや思いをはっきりさせたかったなら、子音をはっきり発語さ
せながら喋ることだ。様々な事を適当や漠然と接したり、理解処理している人の言
語は良く分かりにくい。その人の言葉は母音型で、ようするに子音が弱い。
◆本日の磯貝語録:子音の構音力は喋る人のセンスをあらわす
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