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週一ベーシック(2015.11.24)

講師:磯貝靖洋
助手:戸村健作、菅家ゆかり、札辻静美

【今日のテーマ】
発音④ 口と舌の母音捌き
※捌き(さばき)…巧みに扱うこと

▼磯貝メソッド身体法(毎回行う声とことばのためのストレッチ)
[坐骨歩き]
足を伸ばして座り、坐骨を動かして前進、後進。
上体をあまり動かさずに坐骨を動かすことで脚を運ぶ。
坐骨で身体を支えて動けることは、腹式呼吸、さらに深い鼠径部呼吸にも有効です。
簡単そうですが、坐骨だけでなく大腿部や内転筋の筋力がないと、進みません。
半年が経過し受講生も徐々に進むようになりました。

▼核母音調音 (テキストを参照)
明瞭で誰にでも理解できる母音が言葉の基本です。5母音の調音点を確認。
口唇ではなく、息の当て方や舌の動きで、母音の音が変わる。
いい音の調音点、舌のポジションを意識し、受講生個々に出してもらって、
音の違いを実感してもらいました。

特に母音が重なった時に、音が崩れて不明瞭で意味が伝わらない音になってしまいます。
舌の捌き方が、音づくりには重要です。

 練習 「アイシテル」「イイエ」「イイヒト」「ウソ」 

〇言葉は相手に向けて伝える
言葉を目で見る→脳に投影→頭から言葉を出す→相手に向けて言葉を発する。
相手がいないと、音も嘘っぽくなります。

【本日のまとめ】
言葉を伝えるには、音を良くすること。特に母音を明瞭で聞きやす音として出すこと。
音に意味があるから、音声が良くないと伝わりません。
音を良くするには、声帯で鳴った音がどのように舌で捌かれるかが重要です。
正確で誰にでも「あいうえお」と聞こえる母音を発音するには、舌の動かし方が大きく関わっています。
舌をどのように動かしているか、自分の舌の動きを意識したいですね。

20151124
文責 菅家ゆかり
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