4/15(土)歌発声初級
磯貝講師
・ストレッチ
※順序:ゆるめる→のばす→ひねる⇒強化 その日はどれを集中的にやるか決めて行う
股関節、骨盤、首、口をゆるめる…「ためない、とじない、とめない」
足は床にしっかりと付けておく、足の裏に重心がのっている。
ひざをバウンスしながらゆるめる(左右)
人間の緊張はまず下腹部→上腹部→胸となる。
下から上に上がるので、足首、ひざ、腰、座骨は必ずゆるめる。
・うたう「シャンゼリゼ」
体をゆるめながら歌う(上記の状態、足首・ひざ・股関節をゆるめ揺れながら)
自分の下半身がゆるんでいるかが歌えるかどうかのカギ
上半身は柔らかく、下半身にのっている状態(わずかなことしかしていない)
歌はスポーツではない。筋肉が聞こえてきたらOUT
息を吸いすぎない(鼻で吸う)、吐かない(口の中に響かせるのにふり)
自分の意志で音楽をするのではない。音楽の意志が私を動かすのである
音を出そうとしない。日常のまま出そうとしない。高い声:後ろ上へ、低い声::胸へ
<呼吸>
床に座し、ソケイ部を動かして鼻から息を吸う(鼻から入ってくる。吸おうとするのではない)
ブレスには最低4種類ある
湧泉からエネルギー、気を入れ、丹田へ通す
「コンコーネ No.1」
座った状態で湧泉から息を入れ丹田を通して、反対の湧泉へ流す…①
これを始めから内観や頭でやらない。外にあることをやっている
音取り→階名でとるようにする:譜面を見て譜面通りに歌えるようにすること
西洋音楽は和音の中で成り立っている
邦楽のように音の巾を持たせていない
音楽の基本は神事である。譜面にかかれたルールは守ろうとする。自分の都合でやらない
よい音楽をきく練習をする。自分でできる事だけを追いかけない。体できく。
①を声をだしながらやる。声を出すときに、流す(吐く)
音楽は凄い事がよいのではない。おだやかであれ。
legatoでやるようにすると、自分の意志が薄まる
立った状態で湧泉を使ってうたう
「サンタルチア」
階名、歌詞すきなかたちでまず歌ってみる
与えられたものをどうすればよく演奏できるかに心をくだくこと
ノドを下ろすこと
余分なものを取っていこうとすること。必要なものを足そうと考えないこと
丹田、ミゾオチ、声帯、人中を一本につなげる⇒中心感覚 自分の外側にあるもの
ここで音程を取るとズレない
◆本日の磯貝語録:ためない、とめない、とじない・・・余分なものを取った先に音楽がある。
2006/04/15 (Sat) 10:00