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表現・話し方(2016.03.03)

講師:磯貝靖洋
助手:益田喜晴

本日のテーマ:朗読の声

【身体法】
・IMB
・足裏について~足裏はもとより、踵・足縁・指の付根もしっかりと。

【講座内容】
1)表現について
・ミラーゲーム(他人を真似る。真似された自分を見る。)
⇒真似る力をつける。真似させる力をつける(対象と同期・同化する及びされる)
⇒自分が表現しているものと、それを受け取る他人とのギャップを認識する。
→芸能=人が真似たくなるもの。真似できるものを出せる人=上手い人。
 芸には声、言葉がある=真似ができる。
●『自分の本能にセットされている真似たいという衝動を潰さない』と『自分を真似たいという衝動に駆られる人が居る』という感覚を同時進行で捉える。
 
2)朗読 室生犀星/遊離  太宰治/人間失格(第2の手記)
・書かれたものを声にして読む。
・読みながらその情景が浮かぶか?
・心の世界が、自分の情感や情意が、湧き上がるか?
→身体で感じたものを真似てもらう=伝える。⇔ 口と目と頭だけの作業は真似をしたくない。
⇒書いてあるものと同期する。

【担当助手感想】
・楽しみながらのミラーゲームはとても面白かった。しかし、他人が自分を映し出し、自分が他人をしらしめる。正に鏡。真似をすることの奥深さを感じました。
・今まで誰も見たことのない新しいものだけれど、真似ができるもの。これが真のオリジナルではないだろうか?

【本日の磯貝語録】
・朗読の極意は、同期して、同化すること。
・人はその通り真似されると嬉しくなる。
・人間性を真似ると、声も真似できる。
・言葉の生理をみつける=イマジネーション

【参加者の声】
・真似をする事は難しい。故に、真似されるようになりたい。
・真似をされる事はどこか不快でもある。
・自然である事は難しい。


文責 益田喜晴
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