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表現・話し方(2016.03.17)

講師:磯貝靖洋
助手:益田喜晴

本日のテーマ:詩の朗読

【身体法】
・IMB

【講座内容】
・室生犀星「遊離」
書いてある事を嘘なく伝える→リアリズムで読む→口だけではなく、身体を使って表現する。
⇒説明をするのではなく自分が納得する→詩の世界の住人となる=真似やつもりではなく、今、ここで生み出す。

【担当助手感想】
理屈や条理だけを追いかけていてもリアリズムはつかめない。
見えること、分かることだけを抑えてもリアル足りえない。人間の住む世界は摩訶不思議である。
現実を凝縮した、「詩」という虚構の世界では、現実の肉体と感性では太刀打ちできない。
詩を読むには、死ぬことを恐れてはいけない。死ねば新たに生まれる事を信じる。
あれこれ書くと難しいように聞こえますが、皆さん、戸惑いながらも、楽しみながら、詩の世界を体現していました。
奥深くもシンプルな稽古でした。

【本日の磯貝語録】
・言葉の勉強には詩がいい。伝える勉強には散文や小説がいい。
・室生犀星を知らないのだから、子供のように勝手に想像してふくらませる。辻褄が合わなくていいのが詩。もしかしたら例え瞬間でも室生犀星より凄い世界に出会えるかも知れない。
・一字一句、間違えない事が正しいのではない。書いてあるソノコトをやるのではなく、「書いてあるソノコトって何?」をやる。
・朗読はあなたが脚色し、あなたが振付ること。
・詩を読む感性があると人生が楽しくなる。

【参加者の声】
・詩でもここまで自分の解釈にしていいんだな。
・ダンスでできることが、コトバになると頭になってしまう。
・ちゃんとやるとスピードが落ちる。
・何となくだと、自分の想いや心が不自由。


文責 益田喜晴
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