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歌・演奏(4/27)                                 《音楽系》

4/27(木)歌・演奏

 磯貝講師
 エクササイズ「止めない・溜めない・閉じない」⇒動態のまま全身のバランスを図る。
  直立し ・筋肉を止めない⇒筋肉に力が入るとその部分に血液がたまるので他に移行。
      ・骨に力を溜めない⇒関節が圧迫される。緊張しただけでつまってしまう。
      ・呼吸を止めない⇒閉じられてしまう。
               また、意識的に呼吸をしようとすると頭(脳)で行う事になる。
               すると脳圧が上がり、まず首の後ろが硬くなり高じると前頭に及ぶ。

  ①足首…球が地面に接しているように、どの方向にも動かせる
  ②ひざ…力を抜き、足首と同様。ふくらはぎは常に動いている。
  ③股関節…一番止まりやすい。前後左右上下に8の字を描くように動かす。
       前モモは常に動いている。
  ④首(頭蓋骨のつけね)…全身の筋肉をゆるめながら動かす。
              腰は意識しない。鼻は開けておく。
  以上を順に行う。

   重心が下がり、下へ開放する。下ろすことで声を出す。
  ◎この状態で音楽をする。音楽をしようと意識すると体が硬くなるので×。
   体が自然とその状態をつくり出す。(ex.記譜されたヴイブラート)
  ◎しかし、アレグロになるとこのままの状態ではできない。
   骨盤まわりを柔軟にする。⇒蹲踞のポーズで行う。
  ◎また、鼻と口は出入口の意識を持つこと

 智恵子抄「山麓の二人」
  ・伴奏の3連符をよくきいて、音楽をつくること。
  ・音楽のリズムは楽しみ、喜び、躍動感がある(流すことと止めること)
  ・音高だけを追いかけると止めたり、溜めたりが起こってしまう。
  ・止める・溜めるエネルギーと、止めない・溜めないエネルギーのバランスをとる。
  ・どのような道筋をつけていくのかということが音楽の作り方である。
  ・複雑な和音とは贅沢なことである。
   贅沢であるということは、その場で作ることではなく、前から準備をしておく事である。
  ・和音を聴こうとするのではなく不安定感を「感じて」次にどうしようかという衝動が起こる事。
  ・止めない、溜めない、閉じないでやりながら作っていく。

  ◎音は耳だけで取る(探す)のではない。⇒嗅ぐ。 香=韻(ヒビキ)
   音とは香るものである。中国では香たつような音が一番素晴らしい音であると言われる。
   
   香り=人間の酵素反応。
   香りも音も光(これも香るもの)も自分の外側にあるもの。
   これらを自分の内側に入れて反応するには酵素が必要である。
   
   ピアノの音(≠自分の声)を嗅ぐ。音を発しようとせず、嗅ぐように近づく。
   自分に力が入っていてはできない。止めない。溜めない。閉じない。

  〇音を聴く態度をつくっていくこと。

   音を発しようとせずに音楽をする。⇒言葉の実態を自分の中につくっておく。
   今日の歌は音のつながりだけであって、語のつながりにはなっていない。
   感情の問題である。

 ◆本日の磯貝語録:止めない、溜めない、閉じない。
          音を嗅ぐ→音は香るものである。
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