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月刊「聲の力」第2号 (2015年11月17日 発行)

▼月刊「聲の力」▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本メールは「声とことばの磯貝メソッド」がお届けするニュースレターです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (2015年11月17日 発行)

立冬が過ぎ、だんだんと冬の気配が見え隠れするようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。先月から新装刊したニュースレター「聲の力」の第2号をお届けします。


_/_/_/_/ 目 次 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 1. 最近、どうですか? ―今月の磯貝メソッド

 2. かみくだき磯貝語録

 3. 地方塾からの便り/磯貝メソッド大阪塾から

 4. 磯貝靖洋の本棚/『海・呼吸・古代形象―生命記憶と回想』三木成夫 著

 5. 声とことばのちょっと嬉しいQ&A ~今さら聞けない声のこと~

 6. 事務局員の日々雑感


■□最近、どうですか? ~今月の磯貝メソッド~ ━━━・・・‥‥‥………

[1]【2016年1月~】「磯貝メソッド 声の学校」2015年度後期受講生募集中!
  ――発声法や活舌、表現など、日本語音声を幅広く学べるスクールです。
  http://isogai-method.com/archives/614

[2]【隔週土曜朝】「バリアフリーな音楽講座」うたショートレッスン!
  ――定番のXmasソングを題材に。あなたも一緒にコーラスしませんか?
  http://isogai-method.com/archives/452

[3]【毎月開催】1日完結型の連続ワークショップ、毎月第二土曜に開催中!
  ――地方在住の方にも。メソッドの導入と復習に適した1日WSです。
  http://isogai-method.com/archives/509
  
[4]【日程調整OK】磯貝靖洋の個人レッスン受付中!
  ――舞台演出家、音楽指導者の顔も持つ磯貝靖洋のマンツーマンレッスン
  http://isogai-method.com/archives/524
  
[5]【新潟WS】11/21-22、磯貝靖洋による「大人のための話し方講座」開催!
  ――21日14時-16時、22日10時半-12時半、14時-16時の3コース制です。
  ※詳細は090-8306-7093(新潟音声WORKSHOP事務局)までお問合せ下さい。


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 2. かみくだき磯貝語録
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(twitterにて配信中の「磯貝語録」から、その心を噛み砕いて紹介します)

▼今月の語録
「人は本来良い笛を持っている。生活形態により、それをゆがめてしまう。」

人は皆、生まれて2~3ヶ月の間は世界中どんな人でも実に良い声をしています(angel voice)。
それは生まれたての新生児は生物として良いものばかりで出来ているので、発する声も当然良い声です。誰もが親しみ大切にしたくなる声(存在)なのです。その後、外部の音を聞き、覚え、育っていきます。その環境は様々で、生きのびるために与えられた環境に必死で適応するように生きていきます。過保護でわがままな児はそういう声に、圧迫の強い職場では息の弱い辛そうな声になっていきます。人間はとても敏感な動物なのです。一方、良い音の環境に入れば、人は喜びに目覚め心が豊かになります。そのため訓練や改善により良くなろうとするのです。[磯貝]


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 3. 地方塾からの便り
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(東京のほか札幌、仙台、新潟、金沢、大阪、広島の各拠点で展開する「地方塾」の様子をリレー形式で紹介していきます)
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磯貝メソッド大阪塾主宰の蔭山です。大阪では「呼吸・発声」「発声応用」「ビジネス」の3クラスを毎月開催しています。例えば10月のビジネスクラスでは「話にリズムがあると聞きやすい」と言うことから「リズミカルな話し方」について取り組みました。

私は、今まで「受講者に納得のいくレッスンを提供したい」と考えていました。これそのものは受講者からも賛同を得ているのですが、最近は「受講者自身の考えを発展させる」ようなレッスンが出来ないものかと、あれこれ模索しています。
地方塾として最も歴史が長い、仙台塾の先生方はいかがでしょうか?


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 4. 磯貝靖洋の本棚/『海・呼吸・古代形象―生命記憶と回想』三木成夫 著
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著者の三木氏は解剖学・発生学者ですが、医大から藝大への転勤を契機に「生命哲学者」と評されるようにもなりました。1987年の死後から続々と遺稿が書籍化され、この本は主に生命論・保健論・保育論関係の文を集めたものとされています。元々一般向けに書かれた原稿が多く、文章がやさしく読みやすい仕上がりとなっています。目次には「呼吸の歴史」「呼吸のリズム」「内臓の感受性が鈍くては世界は感知できない」といった興味深い見出しが並び、発生学の少し深いところが分かりやすく書かれています。発生学はおろか、解剖学さえも日常的には馴染みの薄い学問かもしれませんが、その切り口での考察からは、これまでにない示唆を受け取ることができます。[村上]


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 5. 声とことばのちょっと嬉しいQ&A ~今さら聞けない声のこと~
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(声とことばに関する素朴な疑問に対して、磯貝メソッド講師陣がお答えします)

■質問■
声って変わるんですか?
顔と同じで、生まれつき決まってるものじゃないんですか?

□答え□
声も顔も必ず変わります。声は、ホルモン(内分泌)活動が始まるとほとんどの人の声が変わるのが変声期、その後男女ともに大人の声になります。その時に決まった安定した声(基底音)がその人の地声、つまり基本の声です。
声は声帯、つまり筋肉で作られており、長さ・厚さはその人固有ですが、声の出し方を訓練すると各々声幅(音の高低)、強さが拡大され、変わります。声の基底音は変わりませんが、正しい訓練によって自分の声は変えることができます。[磯貝]


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6. 事務局員の日々雑感
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◆冬の足音が聞こえてくると、気になるのが空気の乾燥です。事務所でもさっそく加湿器を引っ張り出して稼働させています。◆巷ではもうお節料理の商戦が始まっていますが、今は師走の慌ただしさの前の静けさ、といった空気も感じます。◆個人的には部屋の空気は定期的に入れ替えたい性質なのですが、ここでの対応を誤ると狭い事務所内で争いになりかねません。日本人らしくしっかり空気を読みつつ、残りの2015年を駆け抜けたいと願う11月の朝でした。(J)
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