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実践朗読(6/8)                                《ことば系》

6/8(木)実践朗読

「山椒大夫を読む」
テーマ「臨場感と間」

[1]「間について」
  ・単に時間の空白ではない。ただの空間=死に間
   前の節の続きや後ろの節の準備が含まれる。
  ・緊張感の変形(必ず方向と動きを持つ)
  ・節の性格の違いと間を表す。
   「・・・引かれていく。☆階を三段登る。☆廊を通る。」
     ☆のように(能動的な)間を「立て間」という。⇒立て台詞
  ・(聴く人が分かりにくい、説明を必要とする)独特の間を作らない
     →誰にも通用するものにする
  
  ◎センテンスの処理
区切り・・・タイミング(明確にする) ≠ 間(状況、状態を表わす)

何を立てるか→タイミングで表状を作る。

  講談師・落語家は自分で書き写した本を使う。

   文章=文+文=(句+句)+(句+句)=((語+語)+(語+語))+・・・

  ・文章として一塊にして読まない。語を読む。
   1語1語の意味内容を明確にし、それをつなげ連なる事で時間・空間の変化をつくり、
   内面の変化や多次元性を表わす。

  ・絵(概念)を思い浮かべて読まない。―→ 字が見えるように読む。
    質感の伴う絵ならOK
    絞り込む能力
    立体感

 ◆本日の磯貝語録:目で見た文をそのまま口にするのを朗読という。朗読は芸術ではない。
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